BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
11月11日~11月15日は広島県です。
- 881日目、広島県2日目は三原市の旅
- お手紙の内容
- 紅葉を見つける
- 初めてのマスク
- アケビを食べる
- 前に来た天然水
- ランチは味噌ラーメン
- 声を掛け合いながら坂を上るチームこころ旅
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先週は岡山県の旅でした。
岡山県の旅の感想はこちら。
881日目、広島県2日目は三原市の旅
11月13日放送分、広島県2日目は、三原市の広島空港を発着する飛行機が見える広島県立中央森林公園でオープニングでした。
飛行機が見える奥の方に、四国に渡るしまなみ海道の橋がうっすらと見えました。ロケの日は、即位の礼の日で祝日で子供の姿がありました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、横浜市の54歳女性から。
お手紙の方の懐かしい風景は、広島県三原市高坂町の佛通寺という禅寺です。
市内で教師をしていたお父さんが、大のカメラ好きで、学校で生徒さんと撮影をしたり、休日は海や山で長時間シャッターチャンスを待ちながら過ごしていたそうです。
中でもこの佛通寺のもみじや、苔むした階段などの佇まいは、とても気に入っており、お手紙の方もよく連れて行かれたとのこと。
でも着いた途端に、幼い娘をほったらかして撮影三昧。
お手紙の方も一人、キレイな川に入って遊んだり、縁の下の蟻地獄を掘り出したりしながら、日暮れまでお父さんを待ったそうです。
お父さんは既に他界し、今の住まいからは遠い山の中ということもあり、長らく訪れていないそうですが、川の流れや境内の木々は、きっと今でも美しいものだと思うというお手紙の方。
本来は由緒正しい古刹だとのこと。
火野さんによかったら一度ゆっくり歩いてみていただきたい。というお手紙でした。
手前の坂が急だったらごめんなさい。という言葉も添えられていました。
紅葉を見つける
約20kmのルートで、佛通寺を目指してスタートしました。
最初は下り坂で、順調にサイクリングロードを走っていきました。
サイクリングロードを抜け、県道を走り出した正平さんたち。
沿道の木々が紅く染まってきていて「やっぱ高いんだな。ちょっと。」と、一足早く紅葉を楽しんでいました。
山の上の方はもう葉っぱが赤くなってきてるんですね!
昨日の旅も少し赤くなっていました。
初めてのマスク
途中、ライトを点灯するためにストップした正平さん。道の先にトンネルがありました。
ライトをつける前にスタッフさんからマスクを渡されていて「トンネルの中、粉塵がスゴイからって言って、かぶれって言うんだよ。生まれて初めてだよ、こんなのかぶるの。風邪引いたことねえもんな。」とマスクをつけるのに難色を示す正平さん。
ええ~?マスクしたことないなんて驚きです!
給食当番の時とかどうしてたんでしょうか?
マスクをするのが初めてというのは嘘ではないらしく、マスクの着け方を全く知らないみたいで、着け方がぎこちなかったです。
「正平さん顔が小さいから、マスクが…。」と、マスクを着けた正平さんを笑うスタッフさんたち。
確かに、正平さんの顔のほとんどがマスクで隠れてしまって、頭は白いヘルメットをかぶってるし、目だけ出た覆面みたいになってました。
そしてトンネルに突入した正平さんたち。
トンネル内は工事中だったので、粉塵が出るとのことでした。
トンネルを抜けて、マスクを取るタイミングになって、正平さんが「なんかこれ気に入ったんだけど。」と言い始めました。
そして嬉しそうに「これでたばこ吸いたい。」と言い出しました。
スタッフさんにマスクに穴をあけてもらって、たばこを突っ込む正平さん。
スタッフさんたちを笑わせていました。
こんな人初めて見ましたよ!!
マスクを着けてる時って妙な密着で安心しますからねぇ…。
なんでも遊びにする正平さんです。
アケビを食べる
続いてアケビを取りたいというスタッフさん。止まった場所の沿道の木にアケビがなっていました。
「いなかっぺだから。」とからかう正平さんのために、大きなアケビを取ってきていました。
アケビを頬張った正平さんは、そのまま木に向かって、プ~っと種を飛ばしていました。
種が多いらしいですね、アケビって。
とても栄養素が豊富な果物らしいです。詳しくはこちら。↑
前に来た天然水
次に2017年の春の旅で訪れた「瀑雪の滝」へ行く途中で立ち寄った、本郷天然水に再び立ち寄りました。
以前は飲まなかったのを思い出した正平さん。理由はお金がかかるから。
しかし、今回は試飲コーナーが無料と知り、飲んでいました。
冷たくないとか文句を言っていた正平さんでしたが、タンクを持って汲みに来る人がいらっしゃる銘水だそうです。
詳しくはこちら。↓
銘水「沼田本郷の天然水」 | 三原観光navi | 広島県三原市 観光情報サイト 海・山・空 夢ひらくまち
…と、ここまでが「朝版」です。
ランチは味噌ラーメン
「とうちゃこ版」では、本郷駅近くの源来軒というお店でランチする事になりました。
最初ラーメンを5頼んだのですが、途中で正平さんは味噌ラーメンに変更。カメラマンの方もワンタンメンに変更して、ラーメン3、味噌1、ワンタン1を注文。
先に出来たラーメンは背脂のラーメンで、尾道ラーメンのようでした。
先に食べていた3人のスタッフの方に「俺が食ってないのに、先食ってますね~。」と言ってからかいます。
正平さんが急に変更したのが悪いんですよねえ?
味噌ラーメンが来たころには、3人はほぼ食べ終わっていました。
「おいしい!」と言い、いつもの一味をふりかける正平さんでした。
味を変えるの好きですよね?正平さん。赤い調味料をよくかけてます。
スタッフさんたちが食べていた尾道ラーメンも美味しそうでした!!
麺が細麺で食べやすそうで、とても食欲をそそる見た目でした。
ああ!食べたい!!
声を掛け合いながら坂を上るチームこころ旅
食後、田畑の間の道を走る正平さん。
徐々に上がっていく上り坂に息を切らしながら走っていると、橋に「仏通寺川」と書かれてありました。
そして道路の案内標識に「仏通寺」と書かれてあり、川の上流に佛通寺があるようです。
覚悟を決めて上り始めました。
途中で「休むか?」とスタッフさんに声をかける正平さん。「大丈夫です。正平さんも…。」と答えるスタッフさん。
正平さんは「なんとか。」と言って坂を上っていきます。
お互いに気遣いながら坂を上っていくチームこころ旅の姿に、心打たれました。
チームこころ旅の隊長の正平さんは、先頭を走って皆を引っ張って行っていました。
最初、片側一車線の広い道路を走っていたのが、次の場面では、中央線もない、車1台しか通れないような山の中の道にになっていました。
そして、ガードレールのない川の横をひたすら上っていっていて、ずいぶん長い上り坂を上っていました。
後ろからスタッフさんが「スゴイとこだ。」と漏らすと「スゴイとこだね。」と返す正平さん。
何気ない言葉のやり取りに、このチーム全員が、一緒に気持ちを共有しているのが画面から感じられて、なんだかジーンとしました。
こころの風景
佛通寺の駐車場に着いてとうちゃこ。
チャリオを降りて、参道を歩きました。
参道はアスファルトの広い参道で、並木道になっていました。そのなかに楓がありましたが、まだ緑色で紅葉にはなっていませんでした。
そして太鼓橋を渡り、門に着きました。門には「臨済宗大本山 佛通寺」と書かれてありました。
門をくぐり中へ寺の中へ入ると、砂利が敷き詰められていて、枯山水のようになっていました。その砂利の中にある石畳の上を歩いて中に入っていきます。
「キレイにしてあるな。しかし。」と言いながら寺の中を散策する正平さん。
お手紙の方が遊んだという川を見つけて、川原に下りていきました。
「こういうところで遊んだんだ。」と、しみじみ言う正平さん。
「いいね。初めて来た。奥にこんな立派なものが…。」とかなりお寺の中の風景を気に入った様子でした。
そして川原に座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わり「初めて知りました。まだ紅葉にはちょっと早かったんだね。でもちらほら赤くなったりして。これがみんな赤くなったらキレイやろうな。さぞかし。」と、楓が赤くなったところを想像していた正平さんでした。
正平さんの言う通り、とても雰囲気のいいとても静かでキレイなお寺でした。
ここに来るまでの坂は大変な上り坂だったみたいですけど、とうちゃこしてから正平さんが文句言ってませんでした!
佛通寺の美しさに言葉を失っている正平さんの様子が、テレビ画面越しに伝わってきて、よっぽどいいところなんだろうなと思いました。
三原市のホームページに、佛通寺の紅葉の写真が載っていました。参道の並木道の紅葉の写真です。↓
佛通寺(ぶっつうじ)【市史跡・名勝】 - 三原市ホームページ
あと、太鼓橋と木に雪が降り積もる冬の景色の写真も載っていました。
絵になるお寺さんです。
これからが一番訪れるのにいい季節ですね!きっと。
またまた『こころ旅』で、いいところを教えてもらいました。
明日は呉市です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。