NHKBSプレミアムで放送していた俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組『にっぽん縦断こころ旅』。
新型コロナ感染拡大の影響の為、4月17日放送分を終わりに放送が中断されました。
4月20日からは同じ時間帯で、これまでの名場面を振り返るプレイバック、再放送が始まりました。
BSプレミアムでは、2014年春の旅を朝版、とうちゃこ版と丸々再放送されています。
6月1日~6月5日までは2014年春の旅の富山県です。
いつ2020春の旅の放送が再開されるか分かりませんし、その再開を見逃さないようこれまでと同じ時間、こころ旅を見続けようと思っています。
- 329日目、富山県1日目は高岡市への旅(2014/5/20放送分)
- お手紙の内容
- 県境の大滝橋に震える
- "人生下り坂最高"が出た
- 博労小学校に到着
- 保健室の先生に甘える正平さん
- オープニングにタヌキが出ていた
- 昔はいい男だったのに
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
2018年の秋の旅以降、このブログで『こころ旅』の感想を書かせていただいていますが、2014年の旅は正直あまり見ていなかった時期でした。
なので、今回のプレイバックで朝版、とうちゃこ版と丸々再放送が見れると知り、改めて見ていこう!感想を書いていきたい!と思います。
329日目、富山県1日目は高岡市への旅(2014/5/20放送分)
2014年5月20日放送分の富山県1日目。
2020年6月2日・プレイバック放送は、石川県津幡町の大滝憩いの広場でオープニングでした。
お手紙の内容
お手紙は、富山県射水市の51歳の方から。
こころの風景は、小学校6年通っていた高岡市立博労小学校屋上から見た、清水町配水塔資料館です。
屋上からはその上の部分しか見えないが、卒業してから頭の隅にずっと残っているというお手紙の方。
理由は、その学校は明治34年4月に創立され、それから明治大正昭和平成の卒業生の書いた作品が大切に保存されているから。
お手紙の方の学年は、水彩画と習字。その時の絵が「屋上から見た水道塔」だったというのです。
先生から「自分の好きな所へ行ってかきなさい。」と言われ、「どうせうまくかけないし屋上へ行けば屋根ばっかし。ラッキー。」と思ったのか、適当に鉛筆で描き、絵の具を塗り、「ハイ終わり。」そのあとはお友達と遊んだと記憶しているといいます。
今思えば、もう少し頑張って作品に取り組んでおけば…と思うそうです。
これからも永遠に自分の作品が残っていくのかと思うと、今からでも描きなおしたいと思うお手紙の方のこころの風景です。
正平さんに現在の学校の屋上からの様子を見てきてもらいたい。
というお手紙でした。
県境の大滝橋に震える
出発する時にオレンジの橋が見えました。「監督の意図が分かった。」と言ってニヤリとする正平さん。
約22km先のJR高岡駅を目指して出発するには、富山県との県境にあるそのオレンジの橋・大滝橋を通らねばなりません。
橋の下深くに川が流れていて、下を見たくない正平さんはチャリオから降りてかがみ、歩いて橋を渡りました。
相変わらずの高所恐怖症です…。
まだ話をしながら歩いていたので、余裕はあったように思います。
"人生下り坂最高"が出た
橋を渡れば富山県高岡市。
「高岡市って書いてある。そういえば高岡早紀どうしてるかな。元気かいな。早紀ちゃ~ん来たよ。」と橋を渡り終えてすぐに冗談を言っていました。
そして「人生下り坂最高!」と言って長い下り坂をゴキゲンに下りました。
田畑の間の道を通っている時に作業をしていた女性から「ご苦労さま!気を付けてね!」と声をかけていただいていました。
「気を付けるよ。」とボソッと言いながら通る正平さん。
福岡町下向田通過中、前に立山が雪をかぶっているのが見えました。
「屏風みたいにして立ってるな。」と言ってました。
屏風…。横に長く連なってるからかな?キレイでした!
博労小学校に到着
町中に入り、博労本町交差点に出ました。
避難所として、博労小学校の名前も確認出来ました。
そして博労小学校へとうちゃこ。
チャリオから降りて、学童の子たちに聞いて職員室へ向かいました。
小学生たちは正平さんのことをすぐにBSに出演している人だと気づき、案内してくれました。
教頭先生が登場。
番組で来たと事情を話すと、屋上へ行って撮影をすることは許可してくれました。
絵はすぐ見つかるかは分からないと言われました。
小学生にも顔が知られている正平さん!
「BSでやってる人」って言われてました!「スペシャルゲストじゃないですか!」ーですって~。
面白い言い方しますねぇ~。笑いました!
正平さんからここが目的地と聞くと「マジかよ。」と喜んでました。
素直でいい反応してました。
保健室の先生に甘える正平さん
教頭先生が鍵を取りに行ってくれてる隙に、保健室をのぞく正平さん。
中に若いかわいい女の先生が座っていて「先生!お腹が痛いんですけど!」と入っていく正平さん。
事情が分からず先生は戸惑っていました。
「すげえかわいい先生がいた!ごめんね邪魔して。」と先生に事情を話していました。
小学校の中でも美人さんを見つけて近寄る正平さん!
油断も隙もあったもんじゃないです!
スーッと近寄っていく動きが自然すぎて笑えました。
…とここまでが『朝版』です。
オープニングにタヌキが出ていた
『とうちゃこ版』では、オープニングの「おはようございます。」と言う前に田んぼの近くにいたタヌキを追いかけていました。
すぐに隠れてしまったので、姿は分からなくなりました。
『朝版』の挨拶でも「タヌキがいた。」とは言ってましたが、カメラで捉えてたんですね!!
小さく見えました。
昔はいい男だったのに
花のれんというお店でランチする事になりました。
正平さんは焼きそばを注文。
「いっぱい人いるから出演料安いんだわ。」と、10人というスタッフさんの多さを見て言うお店の女性。それを聞いた正平さんも、スタッフさんも大笑いしてました。
次に「昔は本当いい男だったのにね。」と言う女性。
「今はだめかよ。」と聞く正平さんに「ちょっとね。」と返す女性。
正平さんは立ち上がって「ちょっと待て。」と言ってましたが笑ってました。
「どうしてこの人がこんなにモテんかなって思ってたよ。」とダメ押し。
正平さんは照れながら「もうよかよ、それは。」と顔を伏せると、女性は「だいたい分かったわ。」と笑顔で正平さんを見て言ってました。
正平さんの魅力は会ってみるとより分かるんですね~。
この『こころ旅』で評判は上がってると思いますよ!
私も2時間サスペンスとか、朝ドラ『芋たこなんきん』でしか知らなかったから、『こころ旅』で正平さんのことが知れて、その魅力が分かってきました。
楽しいおしゃべりの間に焼きそばが完成。
正平さんは焼きそばに七味をかけて食べ始めました。
美味しそうでした!!
こころの風景
博労小学校に到着して教頭先生に事情を説明し、卒業生作品保管室を開けてもらった正平さん。
鍵がかかった部屋の中には、生徒の作品が箱に入れられ保管されていました。
お手紙の方は昭和50年卒業。昭和49年度卒業ではないか?という教頭先生の言葉に従い、昭和49年度の箱を開けてもらい、作品を探すことになりました。
みんな絵が上手!!
「博労小学校レベル高いんだ。」と感想を言う正平さん。
なかなかお手紙の方の絵が見つかりません。
教頭先生は50年度の作品を見てましたが、見つかりません。
次に作品が飾られている思い出館で探すことになりました。
思い出館には額に入れられた絵がたくさん飾られていて、上手な絵ばかり!!
屋根の絵がありましたが、男の子で違うなということに。
お手紙の方の作品で保管されていたのは、屋根の絵ではなく貼り絵でした。
正平さんは屋上へ案内してもらうと、すぐに水道塔を見つけました。
他の建物とは飛びぬけ高くて、目立つ建物でした。
「来たよ。絵はなかったけど。」とお手紙の方に語りかけていました。
塔が見えるところでお手紙を読みました。
富山県1日目高岡市。
高い橋をビビりながら歩く正平さん。
モテ時代の事をツッコまれて照れる正平さん。
お手紙の方の絵を1枚1枚確認しながら探す正平さん。
色んな正平さんが見れました!
「ごめんね、見つかんなくて。でもこんないい学校みたことないっていう。楽しかったな。最初学校入る時緊張したけど。立派なもんだ。富山県いいとこみっけた。1日目終わり。ハイ明日。」と言って番組を締めていました。
正平さんの言う通り、生徒さんも教頭先生も保健室の先生もみんな親切で優しい、生徒の作品もちゃんと残してるいい学校でした!!
お手紙の方の絵は見つかりませんでしたが…。
ちょっとどんなんか見たかったです。
面白い旅でした。
明日は砺波市への旅のプレイバックです。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。