BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
6月5日～6月9日は京都府の旅です。
- 1180日目、京都府1日目は南丹市への旅
- お手紙の内容
- ランチはオムライス
- お地蔵さんの大きな樹
- 道を間違え、話し合うチームこころ旅
- ローカルな道を通るチームこころ旅
- こころの風景
- 京都府の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は？
- 再放送は？
前々週、大阪府の旅4日目、岬町の感想はこちら。↓
1180日目、京都府1日目は南丹市への旅
6月6日放送分京都府1日目は、京都府南丹市園部町の園部川の川原でオープニングでした。
お手紙の内容
こころの風景は、摩氣(まけ)神社です。
京都府南丹市園部町竹井宮の谷に鎮座する神社で、お手紙の方のふるさとの神様。
子どもの頃は卓球台が置いてあり、よく遊んでいたとか。
秋祭りには台車にお神輿を積み、子どもたちがその先引きをする。一年中で一番子どもたちが張り切る日だったといいます。
ふるさとを離れ50年以上。
弟さんが実家を継いでくれていて何の心配もないが、七十路をいくつかこえ、しきりに村の鎮守の神様を思い出すお手紙の方。
全国各地にご夫婦で旅に出て、各地の鎮守様をお詣りするたびに、ふるさとの摩氣神社の太古の聖地をイメージするようなたたずまいを思い浮かぶそう。
そこで、今もふるさとで暮らす幼馴染の方に資料を送ってもらい、自分でもインターネットで調べると、太古の聖地をイメージする理由がわかってきたといいます。
まず
- 京都府下最大級の茅葺きの覆屋に本社と摂社が守られている。
そこに至る参道には江戸時代初期に建てられた鳥居。
壮大な神門に至る参道を進むと、雰囲気ががらりと変わり静けさに包まれる。
- 一対の狛犬にも、その理由あり。
多くの神社では、参拝者を威嚇するように睨みつけているが、摩氣神社では向かい合って穏やかに参拝者を迎えてくれる。
この狛犬は、丹波の佐吉という幕末の名工(石工)の最高傑作として評価が高い。
全国から佐吉・狛犬ファンが訪れる。
- ご祭神は「大御饌津彦命(おおみけつひこのみこと)」…農業・食物の神様
一度お詣りすると一生飢えで苦しむことはない。
ぜひ、ふるさとの摩氣神社をお訪ねください。
険しい上り坂もおそろしい橋もありません。
一生食いはぐれのないよう神様に祈ってきてください。
…というお手紙でした。
出発前に、根っこが丸まって立っている木を見つけた正平さん。
根っこの中をのぞき込んで「生きてるんだな～ちゃんと葉っぱつけて。」と嬉しそうに眺めていました。
そして出発する時、お堂の前に石の道標を発見。
右 たんご
左 たじま さ〱やま と刻まれていました。
そのささやま方面。
約5.5kmのルートで摩氣神社を目指して出発しました。
川沿いの道を経て車が行き交う道へ。
すぐにお昼ごはんをいただくカフェに着きました。
ランチはオムライス
コロナ禍になって、ランチのお店を事前に予約していたこころ旅。
この週から解禁。
「好きなとこ行って好きなもの食べ。と言われて…。」と緊張しながらお店に撮影させてもらえるか？の交渉に行く正平さん。
お店の方は『家族に乾杯』を見ていたらしく、快く受けてくださいました。
正平さんは、オムライスを注文。
オムライスが来る前。
外のテラス席の柵越しに、ワンちゃんがいるのを見つけ、テラス席に移動。
ワンちゃんは、黒いラブラドールレトリーバーが2匹。
正平さんは「あらぁ～ふたつもいる！」と声が高くなって喜び、ワンちゃんも柵越しに正平さんに飛びついてきました。
「はいはいはい！」と言いながらラブちゃんの頭をガシガシと両手でなでる正平さん。
カメラマンさんにも愛想を振りまくワンちゃんたち。
正平さんが店員さんと話してかまってくれなくなると、柵越しに飛びついて正平さんの腕に前足でタッチするワンちゃん。
正平さんは振り返って手を差し出し「ほら、噛め噛め」と言うと、ワンちゃんはカプッとかわいく手を噛んですぐに離れていました。
正平さんに構って欲しくて仕方ないワンちゃんたち。
3歳と8か月のワンちゃんです。
8か月のワンちゃんはカメラマンさんのジュンさんの方に夢中でした。
正平さんは食前の冷たい飲み物のグラスを手に持って「おじさんが間違えたけど、ジュンがやってるんで、家族に乾杯。」と言ってから飲んでいました。
最初、お店に方に『家族に乾杯』と間違われましたが、カメラマンさんのジュンさんが『家族に乾杯』の方もよく撮影に行っているとのこと。
私も昨年の川栄李奈さんが出演していた『家族に乾杯』を見ていて、「小川淳」さんの名前を見たことがあります。
やっぱり、あの淳さんとこころ旅のジュンさんは同じ淳さんだったんだ！！
つながったー！うれし。
そしてオムライスが運ばれてきました。
ご飯少なめのオムライス。
ケチャップがたっぷりかかってて、大喜びの正平さん。
「ものすごい美味しいぞ。オムライス。」
黒ラブちゃんに話しかけながら食べていました。
食後。
柵ごしにラブちゃんにも「じゃあね、またね！」と頭をなでてお別れ。
犬好きの正平さん。
ワンちゃんも正平さんの犬好きが分かるのか、好意的な感じでした。
人懐っこくてかわいかったです。
このカフェいいな～～。
かわいいワンちゃんを柵越しに見られる。
犬好きはたまりませんなぁ～。
カフェを出て住宅のあいだの道から川沿いの道を走っていきました。
…とここまでが『朝版』です。
お地蔵さんの大きな樹
『とうちゃこ版』では、出発前に見学した大きな木の下に、お地蔵さんが並んでいるのを紹介していました。
お地蔵さんには、はっきりお顔が分かるように石の上から顔の絵が描かれていました。
この木はケヤキの木。
大きいから、「大樹(おおき)」と地元の方に呼ばれて親しまれていると、そばにいた方に教わっていました。
強い木だ。と古くから愛されている木。
みんなに大事にされているんですね。
道を間違え、話し合うチームこころ旅
『とうちゃこ版』では、食事のあと、川沿いを走っていく続きが放送されていました。川沿いでBカメさん待ちのため、河川敷の道の日陰ある場所をさがします。
ロケ日は天気が良くて暑かったようです。
正平さんは「もう日陰をさがすような季節になりましたよ。」と季節が変わってきたことを感じていました。
ようやく木蔭を見つけて休憩。
しかし、監督さんが「あれ道間違えたかな？」と不安を口にします。
休憩した場所から見える橋を渡る予定だったようですが、確信がない監督さん。
一人、橋を渡って様子を見に行っていました。
その橋の手前に、一本似たような橋があったと伝える別のスタッフさん。
どう修正するかを5人で話し合うチームこころ旅。
このまま近くの橋を渡ると「このエリアの良さが出ない。」と主張する監督さん。
正平さんが「まぁ、言うとおり聞くけど。」と言う正平さんのひとことで方針が決まった様子。
来た道を戻ることになりました。
こういうトラブルがあった時に、チームこころ旅がみんなで話し合っているのがいいですね！！
ありのままに放送する番組がこころ旅です。
道を戻って来て、1本手前の小さな橋を渡ると誘導する監督さん。
しかし、正平さんは「ますます迷路に入っていくような気がします。」と、方向音痴の監督さんの言うことが信じられない様子。
が！
監督さんの指示に従っていくと、田んぼのあいだの道に入りました。
この、田んぼのあいだの道の風景を撮りたかった監督さんです。
いい画を撮るために色々考えてらっしゃるんですね～～！
とりあえず、考えていた風景が撮れてよかったです。
いい道でした。
迷子脱出！
ローカルな道を通るチームこころ旅
民家の前を通りかかった時、おじいさんと小さなお子さんが水遊びしているのを見かけ、話しかけた正平さん。
手前にお母さんらしく若い女性がいて「何の番組ですか？」と質問。
番組のパンフレットを渡したスタッフさん。
「スゴーい！」とビックリする女性。
正平さんが「13年もやってるのに、見たことないの？」と聞くと「うん。すんません。」と即答する女性。
BSがなくて、見たことがなかったそうです。
「こんなローカルな道、通らはるんですね。」とビックリの女性。
「そんなんばっかりなんです。」と答える正平さん。
最後「そのうち、(BS)ついたら見て。」と言って、お別れしていました。
BSないと見れないですもんね。
私も引っ越しをして住むところが変わった直後の数週間、BS見れなかったんでどれだけ寂しかったか！！！
NHKオンデマンドに入ってまで見てましたよ～～！！
ーーーこれでBSに加入されるのかな？？このご家族は。
でも…BS入ったら、2千円ぐらい変わってくるから考えますよねぇ。
高いよ！NHK！！
こころの風景
田んぼのあいだの道を右折。
車も走る道に出ました。
監督さんが道を間違ったせいで、5.5kmの予定が6km超え！
竹井の集落に入りました。
次に、摩氣神社前という名前の、京阪京都交通のバス停を発見。
バス停の近くにあった灯篭の前を通って進んでいると、道の先の鳥居が見えました。
摩氣神社にとうちゃこ。
数段ある階段を上がって鳥居をくぐり、境内へ。
門をくぐり、お社の前の両側に狛犬さんがいました。
正平さんは「にこやかっちゃ、にこやかだな。よう来たなって言って。いちよ、あ・うん、だ。これを見に来る人がいるんだ。」お手紙通りの狛犬さんを確認。
そして、お社の屋根が茅葺きになっているのも確認。
屋根の色は、グリーンになっている部分がありました。
正平さんは「お詣りしたら、食うに困らんらしい。"一生食べさせてね。お願いします"。」と手を合わせてお願い。
お手紙通りお詣りを済ませ、階段に座ってお手紙を読みました。
お手紙を読み終わってから、じっくりと神社を見渡す正平さん。
最後、参道を吹き抜ける風を受けて「あーいい風だこと。」と言って終わっていました。
京都府の旅初日。
途中、監督さんの方向音痴で道を見失ったり、田んぼの道やおじいちゃんとお孫さんのかわいい姿。
チームこころ旅の話し合い。
などなど、色んな場面が見れました。
トラブルもそのまま放送。
面白かったです。
京都府の旅でめぐる町
京都府の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
明日は、亀岡市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は？
朝版は、月～金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火～金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火～金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は？
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます！
