BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
5月22日~5月26日は大阪府の旅です。
- 1177日目、大阪府2日目は摂津市への旅
- お手紙の内容
- ランチは玉子とじうどんにきつねトッピング
- 新幹線公園で0系新幹線を見学
- しんかんせーん!
- 正平さんの遅刻史上一番の遅刻話
- こころの風景
- 大阪府の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
1177日目、大阪府2日目は摂津市への旅
5月24日放送分大阪府2日目は、大阪市の水とみどりのふれあい広場でオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、茨木市の68歳女性から。
こころの風景は、鳥飼車両基地です。
新幹線がまだ「夢の超特急」と呼ばれていた頃に、お手紙の方が見学に行った思い出の場所。
春に正平さんが大阪府を走られると知り、古いアルバムを引っ張り出すと、新幹線ゼロ系の車両の前で弟さんと二人並んで写る思い出の写真が1枚見つかったそう。
日付は1965年1月。
開通してまだ間もない頃。お父さんに連れられて3人で見学に行った時の写真。
20年前に亡くなったお父さんは、家族を旅行や行楽によく連れて行ってくれる子煩悩な人。
若い時から農業一筋。苦労して子供3人を育ててくれ、そして大学まで出してくれたといいます。
お母さんと2人で朝早くから夜遅くまで畑仕事。米づくり。夜なべ仕事など。
一日中働きづめのお父さんでしたが、時々急に「今日は出かけるぞ。」と言うのです。
見学に行った日は、新幹線と同じ年に生まれた妹さんの世話でお母さんはお留守番。
弟さんと一張羅の服を着て出かけられることが嬉しくて仕方がなかったお手紙の方。
でも本当は、お父さん自身が新幹線を見たくて仕方がなかったのかも…。
その時は、新幹線の車両のなかも見学させてもらったそうで、早く新幹線に乗って東京に行ってみたい。と思いながら、その思いが実現したのは大人になってから。
お手紙の方も電車好きの息子さんを連れて、何度も基地のそばまで車両を見に行ったが、中に入って見学させてもらうことはできず。
お父さんと行った頃は、申し込みもせずに出かけて気軽に見学できたのか…?
もし基地内に入れるのなら、正平さんに新幹線の前で写真を撮って来ていただきたい。
…というお手紙でした。
お手紙には、新幹線の前に写る女の子と男の子の写真が同封されていました。
お手紙の方ごきょうだいですね!!
ランチは玉子とじうどんにきつねトッピング
7.5kmのルートで新幹線鳥飼車両基地を目指して出発しました。
河川敷の道を走っていると、目の前の橋を電車が通過。
西江口橋の下をくぐって進みます。
新幹線の高架下をくぐると、コノミヤというスーパー越しに大阪経済大学のグラウンドが見えました。
そしてランチのお店へ。
定食にうどん、どんぶりもあるお店でした。
正平さんは、玉子とじうどんにきつねをトッピングしたものを注文。
前日のうどんより、コシがあったようです。
うどんを食べてから、きつね。
「うーん。甘いっすね。」と感想を言っていました。
玉子とじうどんっておいしいですよね!!
正平さんは前日もきつねをトッピングしてもらってたし、本当に好きなのが分かります。
食後。
お店の前で、小さなお子さんも一緒にお店の方と写真撮影。
そのお子さんが正平さんに興味を示して、小さな手で正平さんとタッチしていました。
そのお子さんは正平さんに興味があるようで、正平さんの手だけじゃなく、水色のヘルメットにもタッチしていました。
いつもと違うおじさんに興味が出たのかな?
泣いたりせずに物怖じしないお子さんで、最後には「バイバイ!」も言ってくれていました。
新幹線公園で0系新幹線を見学
再出発して、川沿いの道を走り新幹線公園に着きました。
公園内に0系新幹線が展示されており、新幹線好きな正平さん、車内の見学をさせてもらっていました。
※車両内部の公開は毎週日曜日です と字幕で出ていました。
運転席に座る時に、「時速が260キロまで書いてあるぞ!」と言う正平さん。
開通当時の速度が260キロまでだったことが分かります。
次に、ギア?を動かして10段階なのも確認。
続けて、乗車席も見学。
正平さんは「あのね、俺たち最初新幹線乗った頃は、食堂車もありゃーさ、ねえ!2階上がって食堂車あったり、あと個室!二人個室四人個室。そういうのがあったよ。」と懐かしそうでした。
食堂車はもう新幹線ではないですね…。
個室は、山陽新幹線のひかりレールスターにありませんでしたっけ?
車両内を「乗車券を拝見しまーす。」と言いながら歩いてて楽しそうでした。
次に、座席の肘を置く部分に引き出し型の灰皿を見つけた正平さん。
「これね俺ね、東京ー京都間でもう入らないくらい満杯にしたことある。」と言って笑顔で楽しそうでした。
そういえば、昔は一般の快速電車でも灰皿ついてました。
普通電車には灰皿がないから、床に吸い殻が普通に捨ててありましたよね。
昭和はよかった。とかいう人いますけど、昭和はマナー悪い人多かったですよ。
JRになって在来線の車両が禁煙になっても、まだ吸ってる人いたな~。
色々思い出して、楽しめました。
…とここまでが『朝版』です。
しんかんせーん!
『とうちゃこ版』では、朝のお手紙を読んだあとに監督さんが「今はですね、一般の方はやっぱりやってないそうです。見学は。今回は、番組とのことで。特別見せていただけるそうです。」と説明しているところが放送されていました。
正平さんは「一般の方じゃないんだ。俺たちは。特別。中では行って見れる?へえー。」と喜んでいました。
いつだったか、近鉄の車両基地を見に行ったというお手紙で、その時はフェンス越しに見てましたよね?
あれはお手紙の方も外から車庫を見たって話だったからか。
ちなみにその時の旅の感想はこちら。↓↓↓
今回の方は、基地の中に入って写真を撮って欲しい。って依頼ですもんね。
だから見せてもらえることになったのかな?
私は幼少の頃お手紙の方と同じ茨木市に住んでいたので、親が運転する車で鳥飼基地の新幹線が並んでいるところ、何度も見たことありますよ。
でももちろん外からだけで、入れるなんて夢のようじゃないですか!!!
えー!そうか、いいなぁ~~。
鳥飼基地に入れると聞いて、正平さんは「何回"しんかんせーん”言わないかんやろうな。」と嬉しそうでした。
スタッフさんも「正平さん基地に行ったらもう…。」とノリノリ。
みなさん楽しみにして出発したんだろうな~~。
いいなぁ!!
出発直後、江口橋のバス停のところから、パズルのような車輪止めをチャリオを降りて、歩いて通過。
横断歩道をチャリオを押して歩いて渡ろうとしたところ「しんかんせーん!」
新幹線が通過するし、歩かないといけないし。で、忙しい正平さん。
「何回言わないかんやろうな。」が早速来ました。
今度は後ろでーシュー!という音が。新幹線が通過。
「しんかんせーん!」
細い歩道なのですれ違うのが難しく、交差点で自転車に乗っている人が正平さんたちが来るのを待ってくれ、正平さんの"「しんかんせーん!」待ち”をしてくれていました。
と思ったら、信号待ちでスーッと走っていき、「違うじゃない!」とスタッフさんにツッコむ正平さん。
なんだ、「しんかんせーん!」待ちかと思ったのに!!
無事横断歩道を通り、歩道を通って神崎川沿いを走ります。
そして坂を下り、左折。
監督さんの細かい指示に正平さんは「今日は複雑やな。」と漏らしていました。
今回は大きな道路にたくさんの車が走る都会ですからね!
なるべく車が通らない道を選んでくれているのでしょう!!
摂津市に入り、車が少ないエリアになりました。
小さな川沿いを走っている時に川をのぞくと、カメが結構なスピードで泳いでいるのが見えました。
これは月曜朝版にも出てましたね!!
正平さんの遅刻史上一番の遅刻話
そして次は、JRのコンテナが並ぶ場所の隣を走っていると、『朝版』でも出ていた新幹線公園に着きました。
『朝版』では車両を見学していましたが、『とうちゃこ版』では、新幹線の歴史が書かれた「東海道新幹線について」の説明板を見ていました。
説明板には、東京から博多までの駅名が全部書かれており、昔話を始めた正平さん。
まず東京を指さして「俺あの、昔乗って品川だったけど。京都の仕事朝一番で乗って。9時半とか10時に間に合ったのね。」と言います。
そして「こう行ってこう行って。」とスーッと指でなぞり米原、京都を通過。
新大阪をこえて、「目え覚めたらここに居ました。」と相生を指さしていました。
相生??兵庫?
「まだ携帯ない頃、公衆電話で慌てて「すまん!こんなとこまで来てしもうた。すぐ帰るから。」って言って。早よ帰って来いって言われて。で、気が付いたら…」
ーーー名古屋。
「ここに居ました。」
スタッフさんたち爆笑!!
「で、こんなんなってんねやけどって言ったら、今日もう帰れー!って。出直してこい明日!って言われた。俺の遅刻史上一番の遅刻。こう行ってこう行きましたよ。バカですねぇー。よく寝ましたね。たぶん徹夜のマージャンして…。」
※2016年秋「兵庫県相生市」の旅でもぼやいていました。という字幕が出ていました。
確かに聞いたことあるなぁ。
何回聞いても面白い!
こうやって駅名の一覧を見ながら話聞くと分かりやすくて、一回聞いた時より面白かったです。
こころの風景
新幹線公園を出ると、右側に電車に電気を送る装置がたくさん見えてきました。
振り返ると、新幹線が並んでいるのが見えました。
新幹線の顔がズラリ。
0系と違って、とんがっています。
カメラマンさんの新井さんが撮影してくれました。
正平さんが見るのは、建物の中に入っている新幹線。
並んでるのは、外からでも見えますからね。
私も見たことありますし。
基地をぐるっと回って基地の建物の中に入り、新幹線鳥飼車両基地にとうちゃこ。
職員さんが迎えてくれ、正平さんは「お邪魔します!」とご挨拶。
チャリオを止め、敷地内へ。
正平さんは、お手紙の方が送ってくれた写真を職員さんに見せ「今日はここに連れてってほしいんですけど。」とお願い。
指定の白のヘルメットをかぶり、建物の中へ入りました。
東海道、山陽、九州新幹線の整備をする場所に案内され、写真に写っていた場所にとうちゃこ。
写真の撮影場所には、700系新幹線がありました。
ーー全国の新幹線ファン垂涎だ!
もう一度職員さんが写真を確認。
位置も間違いなし。
そして、整備の音が鳴り響く中、新幹線の前でお手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「同じ場所ですって。ここが。中とかは見せてくれなかったけど。で写真撮るんですね。」と言い、お手紙の方ごきょうだいをまね、新幹線をバックに女性の職員さんと正平さんの二人で写真撮影。
正平さんがきつねダンスの格好をしていたので、職員さんが笑っていました。
撮影後。
「ご協力ありがとうございます。あとで電話番号教えていただけたら…バカヤロウ。」
最後は、正平さんたちが立つ場所をオーバーラップさせてお手紙の方が送ってくれた写真に変わりました。
今回の旅は面白かった!!
鳥飼車両基地入れてよかったですね!
放送時間ギリギリまで詰まった放送でした。
大阪府の旅でめぐる町
大阪府の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
明日は、阪南市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!