BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
12月5日~12月9日は佐賀県の旅です。
- 1144日目、佐賀県1日目は、唐津市への旅
- お手紙の内容
- ランチは和食
- 今は自転車にブイブイ言わされてる
- ネコさんゴロン
- カラツなぜなくの?
- 玉島川の支流を上がる
- タクシーに乗る
- 座主地区に入る
- こころの風景
- 佐賀県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先週、福岡県の旅4日目柳川市の旅を見た感想はこちら。↓
佐賀県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓
1144日目、佐賀県1日目は、唐津市への旅
12月6日放送分佐賀県1日目は、何度も振り返りながらも口を開けて威嚇しながら逃げるおサルさんの顔のアップで始まりました。
ボスザルの話
正平さんが「おーい!」と何度も呼び掛けるも逃げて行きました。
カメラの範囲内では見えませんでしたが、おサルさんがたくさん走っていたようです。
カメラマンさんの奥田さんが「正平さんあのね、逃げないのはあれ、ボスなんですよ。あれ、要するにそういう姿見せないと、ハーレムが崩壊しちゃうんすよね。」と最後まで逃げなかったおサルさんについて解説。
正平さんが「まあさすがアフリカのカメラマンは…ほんまかいな!」と返すと、奥田さんは「強いとこみせてんすよ。」とおサルさんに気持ちを代弁してました。
オープニングの場所は、佐賀県唐津市の鏡山の展望台。
展望台からは、三大松原の虹の松原が見えました。
そして、松原のたどった先の海に囲まれるように見えるところに、唐津城が見えました。
唐津城は豊臣秀吉の家臣・寺沢志摩守広高より、慶長7(1602)年から7年かけて築城された城です。
東西にのびる松原が、両翼を広げる鶴のように見えたことから別名「舞鶴城」と呼ばれているそうです。下記のサイトを参照しました。↓↓↓↓
確かに、太く幅の広い松原が城の両側に見えて、翼のように見えました。
さらに松原の砂浜に白波が押し寄せ、翼の羽根に見えました。
カッコいい城ですね!!
お手紙の内容
今回のお手紙は、唐津市の80歳の方から。
こころの風景は、唐津市浜玉町平原(ひらばる)地区座主(ざす)にある川上神社 です。
その敷地の中央には、大きな楠の木が立っていて、それ樹齢推定800年。幹囲り11m。
その横には、佐賀県重要文化財に指定された『木造観世音菩薩立像』5体が安置されたお堂が建っています。
その像は、身長148m~178mの立派な木像。
そのお堂では、春と秋のお彼岸に、おこぼりといって、部落中の人たちが家族そろってお重を持ち寄り、みんなでワイワイと親睦会が始まりにぎやかだったといいます。
昭和35年頃のことです。
その後、大楠の下の広場で、ソフトボールをしようということになり、当時高校に入って間もない頃で、ソフトボール部。
出ろと言われて着替えようとすると、スポーツ好きのお父さんが「そのままよかよか。やれ。」と言うので、制服のすそをスカートを翻しサードを守ったそう。
レフトの守備はいいが、センターとライトは大楠のゴツゴツした根の上。
今もお宮の外を通る時は、時々思い出すといいます。
今は整備され、広場が少し広くなっているとか。
ぜひぜひ、来て見て下さい。
…というお手紙でした。
ランチは和食
川上神社を目指して鏡山を出発しました。
温かい日差しを受けながら、車も何も来ないクネクネした下り坂を下りて行きました。
右側に目をやると、木が途切れたところから、海や松原の景色が見えました。
下に下りてくると、ミカン畑が見えてきました。
緑の中にみかんの色が映えて、とてもキレイでした。
町に下りてくると、住宅その他の建物がありました。
そのなかの、民家のようなお店でランチです。
お店は、日本料理屋さん。
席には、お膳が用意されていました。
白身魚のフライには、タルタルソースがかかっていました。
お店の前でも出迎えてくれた女性に、なんのお魚?と正平さんが質問すると「ヒラス」と教えてくれました。
「ヒラス。」
お刺し身はタイとカンパチ。
ヒラスという名前は聞いたことはない。と言っていると、女性にヒラマサだと教えてもらいました。
「ヒラマサなら分かる。」納得した正平さんでした。
ヒラマサって。
よく釣り番組で見ます。
今は自転車にブイブイ言わされてる
食後。
お店の前に正平さんが座っていると、接客をしてくれていた女性が、サインを求めてこられました。
○○ちゃんと名前を書いて欲しいとねだる女性。
「どこが○○ちゃんやねん!○○おばちゃんへって書いとこ。」と意地悪を言う正平さん。
「えー!」と返す女性。
ちゃんとちゃん付きで名前を書き足したのに、女性はハートマークもおねだり。
「うるさいわ。」と言う正平さん。
それは書き足されず、大笑いになりました。
このサインの前にも、たくさんしゃべったんでしょうか?
もう、掛け合いが慣れてるように見えます。
次に、お店の男性が「おいくつになるんですか?」と正平さんに質問。
質問されてきた方は同じぐらいの年だと思っていたみたいですが、その方よりだいぶ年上になる。73と答える正平さん。
男性は「よく前はね…。」と言って言葉に詰まる男性。
「前はブイブイ言わしてたんだけどね。」と自分から言う正平さん。
「はいはい!ブイブイ。」と返事する女性。
正平さんは「今は自転車でブイブイ言わされてる。」と自虐的なことを言って、笑わせていました。
月曜朝版でもこの場面を放送していましたが、ブイブイって何??
言わされてるってなんだろうか。
とにかく、地元の方との楽しい会話の場面が見れて面白かったです。
平原の川上神社の樹齢800年のクスノキを見に行くと話すと、行ったことがあるというお店の方たちでした。
「行ってらっしゃい。」と見送ってくれました。
…とここまでが『朝版』です。
ネコさんゴロン
『とうちゃこ版』では、正平さんが細い川沿いの道を走っている時に川にいる水鳥を見てストップして癒されるシーン。
次に、住宅街を走っている時に住宅の前のブロックに座っていた茶トラのかわいいネコさんを見つけて「ニャー!」と話しかける正平さん。
ネコさんは逃げずに「ニャー!」と返事してくれ、正平さんが指を出すと、ブロックから下りて、鳴きながら地面に寝転がり体をすり付けはじめました。
ネコさんの突然の行動に「何それ?」とツッコむ正平さん。
スタッフさんが笑うと、寝返って視線をカメラに送るネコさん。
今度は「かわいい!」とつぶやく正平さんに視線をやって、しっぽを振っていました。
が、正平さんが「もう一回ゴロンして。にゃ!」と大きな声を出すと、その声にビックリしたのか、ネコさんは起き上がって移動してしまいました、
フラれた正平さん。
ネコさんが去っていくのを見届けてから走り出しました。
ネコさんかわいかったです。
ピンクの首輪をしていたので飼い猫なんでしょう。
前に私も、こうやって道端にいるネコを見かけて話しかけると、その場にゴロンしてお腹を見せてきたネコちゃんを見たことがあります。
甘えた声で鳴いてこちらを見ていたので、こんな初対面の人間に…と驚いて逃げてしまいました。
こういう時はお腹をさすってあげたらよかったのかな?
犬なら分かるんですけど、ネコちゃんはどうしたらいいのか分からないです。
正平さんは「ええな。自分勝手で。」と笑ってました。
そんなん言うなら、ネコさんに声かけるのも自分勝手ですよ~!
カラツなぜなくの?
川沿いの道を通り、住宅街の道を進みました。
橋にぶつかって右折。川に架かる橋を渡りました。
橋を越えてすぐに電線に、カラスが止まってました。
正平さんはそのカラスを映すようカメラマンさんの奥田さんに頼み「あれね、東京行くとカラスだけど、ここだと"カラツ"って言うらしいです。」と言い、スタッフさんたちが笑いました。
ずっと言おうと思ってたのかな??
スタッフさんは「ビックリしました!」と笑ってました。
正平さんの冗談に付き合ってくれるチームこころ旅!
仲いいな!
でもま、ひたすら目的地まで自転車でこぐのに、時々こうやって面白いこと言って和ませてるんですよね。正平さん。きっと。
「カ~ラ~ツ。なぜ鳴くの~♪って歌うんです。ホントですよ!」とダメ押ししてました。
ノリに乗ってますね!正平さん。
元気でよかった。
玉島川の支流を上がる
玉島川沿いの道を進み、ビニールハウスの前を通過。
後ろから監督さんが、玉島川に合流する右側の支流・小川に向かうため、橋を渡って上流へいくと説明。
正平さんは、徐々に川上に向かって道が上がってきているのを感じていました。
監督さんは、支流になると傾斜がきつくなる。と言い、正平さんは「あっそ!ありがとうございます。」と投げやりな返事をしていました。
タクシーに乗る
玉島川の支流・小川沿いを進みました。
川沿いにカーブしている道。
道なりに進みました。
左側に柑橘類の木が植わってました。
息を切らしながらビニールハウスと住宅のあいだの道を進み、大きな道路に突き当たったところで、ストップ。
坂が続くので、タクシーを呼ぶことになりました。
「おおいに助かります。」息が上がっていた正平さんは、素直に監督さんに従いました。
そして、タクシーで700m上り坂を移動。
座主地区に入る
思っていたより短い距離だったことに、文句を言う正平さん。
再びチャリオに乗って進みました。
平原フルーツランドと書かれた青い看板が左側に出てきて、看板の下に"殿原寺"と書かれていました。
その看板前を通過すると、次に座主地区の看板の前も見つけました。
お手紙に書かれていた座主地区です。
正平さんが見つけた"殿原寺"の名前。
目的地の川上神社の境内に観世音菩薩の立像がある。とお手紙に書かれていたが、神社に仏像はないので、その観世音菩薩は、川上神社の境内にある"殿原寺"にある。
と監督さんが説明していました。
目的地の名前が出て来ていたのです。
なので、先ほど出てきた殿原寺を示す矢印通りに左折して進めばOK!
川上神社の中にある殿原寺を目指して走り出しました。
こころの風景
左折してすぐ、緑の屋根に赤い壁のお堂が見えました。
そのお堂に入るために道を回り込み、正面まで移動しとうちゃこ。
大きなクスノキも見えました。
境内で軽トラに物を乗せていた男性に「こんにちは!どこからですか?」と質問され「俺たちは旅の者です。このクスノキを見に来ました。」と答える正平さん。
男性は作業をしながら「そうですか。」と短く返事。
「立派じゃ。」と言っていた正平さんに、男性は「こういう木は、どこでなかでしょ?お客さん!」と話しかけてこられました。
男性と話してから、正平さんは、大きなクスノキの下に移動。
幹の周囲に縄がかけられていましたが、柵はなく、木の間近まで近付くことができました。
正平さんが根っこ上まで行くと、「カラン!」といい音を立てて木の枝が落ちてきました。
正平さんは「おお!お迎えしてくれた。枝落として。おい!」と根っこに触りました。
枝が落ちるのを歓迎と受け取りますか!
私は、根っこの上に正平さんがきたので、来るな!って言われたのかと思いました。
そうか、いらっしゃい!なのかも。
木の後ろにも回ってじっくり眺める正平さん。
次に、観世音菩薩を見るために、お堂をさがします。
境内にある赤い戸の建物内に、ほっそりしたスタイルの観世音菩薩立像が左に3体、右に2体、格子のすき間から見えました。
金色でした。
十一面観音と、千手観音が一体になっている像??
正平さんが「十一面観音と千手観音が一緒になってる。千十一面観音。」とつぶやくとスタッフさんが大笑い。
「いいよな、あんだけ顔あったら。あんだけ顔あったら振り向く必要ないもんな。」と言う正平さんに「そういう発想がすごいすね。」と返すスタッフさん。
いいよな、とは思わんかなぁ??
観世音菩薩立像を見たあと、お手紙の方たちがソフトボールをした広場を歩きました。
広い広場です。
正平さんは、ホームベースがあった場所。センター、ベースと場所を推測してました。
そしてクスノキの根っこに座り、お手紙を読みました。
ちょうど腰掛けられるいい高さの根っこです。
お手紙を読み終わった正平さんは、根っこを触り「いやぁなんとも。頑張れよ。元気をもらえるわ。こういうのに触ると。佐賀県1個目。唐津から。明日はどこ行くかな?」と言って番組を締めていました。
正平さん!木の肌を直接触れてよかったですね!!
枝が落ちてきて、歓迎もされていたし。
大きくて立派なクスノキがある風景を見せてもらいました。
佐賀県の旅でめぐる町
佐賀県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 12月6日…唐津市
- 12月7日…白石町
- 12月8日…佐賀市
- 12月9日…佐賀市大和町
の放送予定です。
次は、白石町への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。