BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
11月28日~12月2日は福岡県の旅です。
- 1143日目、福岡県4日目は、柳川市への旅
- お手紙の内容
- 久々の新幹線移動
- 平らな道を進む
- 水路が多い柳川
- 柳川の川下り
- ランチはうなぎのせいろ蒸し
- こころの風景
- 福岡県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、福岡県の旅3日目福岡市の旅を見た感想はこちら。↓
福岡県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓
1143日目、福岡県4日目は、柳川市への旅
12月2日放送分福岡県4日目は、福岡市の博多駅の屋上展望テラスでオープニングでした。
展望テラスからは、飛行機が降りてくる様子が見えました。
「あらービルに当たるよ!大丈夫か?」と言う正平さん。
遠くから見ると、ビルより低い位置を飛行機が飛んでいるように見えて、当たりそうに見えました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、佐賀市の52歳女性から。
こころの風景は、やながわ有明海水族館のうなぎ です。
6歳年上の兄、2歳年下の妹との3人きょうだいのお手紙の方。
56歳のはげたおっさんとなったお兄さんの唯一の楽しみが、酒と魚釣り。
吞み過ぎると面倒くさくなるお兄さん。吞んでいる時に会うのがとても嫌で、周りの人に迷惑をかけていないか、いつもヒヤヒヤ。恥ずかしくてしょうがなかったといいます。
休みの前日は、仕事が終わると徹夜でうなぎ釣り。朝帰ってくるとモーニング焼酎。
それから整骨院に行くと、大きな声を出し迷惑をかけ、自分だけはスッキリして家に帰り、眠りにつく。
義姉は、こんな兄とよく離婚しないな。私は反対しないのに、と思っていた去年11月。
お兄さんは突然逝きました。何の前触れもなく。
お兄さんが亡くなって2週間経ち落ち着いた時、酸素の電源が落とされた水槽を泳いでいるウナギがいたことに気付いたそう。
お兄さんが亡くなる前日に釣ってきたウナギでした。
「川に放そうか?」と義姉と話していた時、妹さんの息子さんとお手紙の方がよく行く”やながわ有明海水族館”にウナギがいたことを思い出したそう。
「お世話してくれるかな?」思い切って水族館に相談。
見てもらうと、「元気がないようですが、様子を見てみましょう。」と受け入れてくださったといいます。
数週間して水族館を訪れた時に、どのウナギがお兄さんが釣ったウナギか分からなくなってしまったが、「元気に泳いでますよ!」と言っていただけたそう。
正平さんに、お兄さんの代わりに元気に泳いでいるウナギを激励に行って欲しい。
最初にこの水族館に行った時は、「ここが水族館?」と思うほど小さいものだったといいます。NPO団体が運営。現役高校生が館長をしているとのこと。
有明海にしかいない"エイリアン似のウツボ"や"干潟のアイドルむつごろう"。
水の都柳川に泳いでいる絶滅危惧種の魚たちもずっと心に残したい風景です。
ただ正平さん。ひとつ、お願いが。
水族館のウナギは観賞用。
おいしそうでも食べないでください。
…というお手紙でした。
久々の新幹線移動
お手紙を読んだ正平さんは「ええなぁ!水族館に行く。」と大喜び。
ちょっと出れば海。という場所です。
博多駅にいるということで、久しぶりに新幹線に乗って筑後船小屋駅まで行きます。
新幹線の窓からは新幹線の車庫が見えました。
正平さんは「しんかんせーん!」といつものように言って、車庫にたくさんある新幹線を見て「いっぱいある!」と喜んでました。
普段あまり乗らない新幹線が、目の前にたくさん見れたらテンション上がりますよね!!
ーー私も小さい時に、大阪の鳥飼というところにある新幹線の車庫を母の車で通りかかった時、静かにテンション上がってました。
だから正平さんの興奮する気持ちわかります。
最近の『こころ旅』では、コロナで交通機関を使ってませんでしたので、電車に乗って移動するのが見れて嬉しかったです。
しかも、正平さんが大好きな新幹線!!
テンションが上がります。
この新幹線移動のシーン。
正平さんが乗ってる新幹線に、正平さんの顔の絵のピンが刺さってる。演出が面白かったです。
いつものように、窓で手を振ってる正平さんを撮るのは、新幹線のスピードでは無理ですもんね~。
筑後船小屋駅に到着。
チャリオに乗り換えて約12kmのルートで「やながわ有明海水族館」を目指して出発しました。
駅から出る時に、二人の女性が手を振って「いってらっしゃい!」と言ってくれました。
やさしー!
正平さんも「いってきます!」と返して駅を出ていました。
正平さん、すぐにバレますね!!
5人の隊列の自転車がいたら、正平さんかもしれない!って思うのかな?
平らな道を進む
田んぼのあいだの道を通り、次はビニールハウスが並ぶ前を通過。
何を育てているかは透けてなくて見れませんでした。
見渡す限り真っ平!
まっすぐ道を進みます。
ビニールハウスを見た正平さん「どうせ使われないから言うのやめた。」と思わせぶりなことを言います。
そして「ハウス…カレーだ!ハウス…バ!」とつぶやきます。
後ろからスタッフさんが「やられた!」と言って笑ってました。
これは、最後まで言ってないからギリギリOK?
思いついたら言いたくなるんですかねぇ~?
そしてハウスの前で立ち止まり、中の様子を見ようとしましたが、分からず。
ナスか?
「やっぱカレーだ!」と予測。
そして通りかかった男性にビニールハウスで作られているものが何か、分かりますか?質問。
「これは、ナスでしょ。」と答えてくれました。
予想が当たって喜ぶ正平さんでした。
透けてないビニールハウスで、正平さんもよくわかりましたね!!
勘??
ナスは、カメラマンさんの田村さんが予想してたみたいです。
茨城出身の田村さん。ナイスです。
ナスにしては、葉っぱが大きかったようです。
次に正平さんは、メカニックの水さんに「これカレーだよな?」と話を振ります。
「これは…ナスカレーです。」と、とうとうスタッフさんにまでカレーと言う単語を言わせていました。
「これ面白いね。ここまで使ってね。」と笑う正平さんでした。
そんな面白かったかな?
全部放送しなかっただけで、面白いこと言ってたのかもしれない。
ビニールハウスとはお別れ。
田んぼと池のあいだの道を走りました。
真っすぐ道を進んでいると目の前をイタチが通っていきました。
かわいいイタチの姿に、盛り上がる正平さんたち。
「かわいいね!」と嬉しそうでした。
ビニールハウスにイタチ。
真っすぐな道にも変化を見つけて楽しむチームこころ旅です。
…とここまでが『朝版』です。
水路が多い柳川
『とうちゃこ版』では、住宅街と畑のあいだの道を走っている時に、水路がたくさんあることに注目。
家の前を流れる小さな川には、鯉もいたようです。
正平さんは「いや。たまげた。水路がスゴイ。柳川。」と驚いていました。
西鉄の踏切を渡り、水路の横を通ると、舟がたくさん川につながれていました。
そして橋のところに、船頭さんたちが4人ほど座った話しておられました。
川下りの会社が近くにあり、その舟の乗り場です。
柳川の川下り
柳川沿いにヤナギの木がゆらゆら。
正平さんたちは、穏やかに流れる川沿いを走っていきました。
住宅の合間から船頭さんが漕ぐ姿見え、川沿いの川下りをしているのが見える位置まで行って休憩。
正平さんはチャリオから降りて、桟橋で舟が下りてくるのを待ちます。
すると、観光客の方を乗せ船頭さんが漕ぐ舟が、ゆっくりと近づいてきました。
外国のお客さんらしく、船頭さんは英語で「 this monument by Hakusyu Kitahara Hakusyu Kitahara one hundred year birthday memorial day」と案内していました。
(聞こえた単語だけを書きとめました。)
船頭さんの説明を聞いていた正平さんが「だって!聞いちゃった。俺たちも。」と言うと、船頭さんが正平さんに気付き、ビックリ!!
そして観光客の方に「Japanese famous talent!」と正平さんを紹介。
でも名前が出てこない船頭さん。
正平さんは「役所広司です。」と言いましたが、「ああ!サイクリングのあの、旅の。」と正平さんの役所広司ネタこみでこころ旅を思い出したようです。
観光客の方は香港からのお客さん。
スタッフさんは「Welcome to Japan!」と言い、正平さんは「bye-bye!楽しんで!Enjoy!」と声をかけていました。
船頭さんは「See you!」と言ってお別れ。観光客の方は「Bye-bye!」と笑いながらお別れしてました。
香港でも流れてる??
ちょうどサギが目の前を飛んで行って、それも英語で説明している船頭さんでした。
ペラペラですね!!スゴイな。
その場の状況をとっさに説明できるんですもんね。カッコいい!!
え?もう英会話なんて当たり前の世の中ですか??
私、だいぶ遅れてるのかも。
福岡の方たちはスゴイな。
観光客の方を受け入れるのに慣れてらっしゃる。
休憩を終え、川沿いを走っていると、先ほどの香港の方とは別に、いくつも川下りをしている団体さんの横を通過。
香港の方たちが乗った船に追いつくと、船頭さんが思い出したのか「HinoShohei-san!」と今度はちゃんと名前を紹介していました。
正平さん、役所広司さんじゃないってやっぱりバレてました。
駐車場やお店やトイレ、ヤナギの木。生け垣。並んでいる川沿いの道を通過。
キレイな道でした。
正平さんは「水郷だな。ホントに。」としみじみ言いながら通過していました。
ランチはうなぎのせいろ蒸し
白い明治時代風の建物にぶつかり右折。ブロックの道を走って橋を渡り古い街並みを左折。
川沿いにあるうなぎ屋さん・万榮堂さんに着きました。
正平さんは、うなぎのせいろ蒸し(上)を注文。
せいろ蒸しのほかに、湯引きのうなぎもでてきました。
先に湯引きをパクリ。
「うん!うなぎの味する!」といい笑顔。
次にせいろ蒸し。「これ、お兄ちゃんが釣ったやつじゃないだろうな。」とつぶやく正平さん。
スタッフさんが笑ってました。
お手紙の方に、食べるのを禁じられてますからね!!!
別のうなぎを食べに来ました。
うなぎは、蒸されて熱く柔らかくなっていたようです。
本当、美味しそう!!
見ててよだれが出ました。
こころの風景
食後。
お礼を言って店をあとに。
また柳川沿いを走ると、うなぎのお店がたくさん並んでました。
そして!!
橋に着く手前の右側に『やながわ有明海水族館』の看板を発見!!
とうちゃこです。
お手紙通り、小さな建物です。
正平さんは「なんか居酒屋さんみたいになっとるぞ。」と表現。
赤ちょうちんに"営業中"とあって、本当に居酒屋さんみたいな外観。
面白い!!!
中から制服を着た学生さんたちが「こんにちは!」と出てきました。
中に入ると、いくつか水槽が並んでました。
正平さんは、大人の女性に「うなぎどこにいる?」と質問。
奥の水槽に案内され、うなぎとご対面!!
正平さんが水槽にいたうなぎに「こいつだ!」と指さし、女性も「この子かと思います。」と返してくれました。
「釣った次の日に、釣り人は亡くなったらしいです。」と説明する正平さん。
かわいいうなぎちゃんが水槽で元気に過ごしていました。
正平さんは、他の水槽も見学。
ワラスボを見つけてエイリアンみたいな顔か確認。
口が黒くて、歯がギザギザに生えていました。
面白い水族館!!
うなぎちゃんも元気。
正平さんは、川沿いに座りお手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「えー多分お兄ちゃんが釣ったうなぎだと思うけど、食べました。」と冗談を言ってました。
「福岡県終わった。最後は柳川で。結構人がいた。でも柳川が水郷だけあって、ものすごい水路いっぱい見てきた。面白かった。よし!次は佐賀県行くぞ!バイバイ!」と言って番組を締めていました。
福岡県最終日。
水郷の風景がよかったです。
たくさん人がいて、活気に満ちてました。
いいところだな、柳川。
前日の博多駅周辺とか太宰府には行ったことありますが、柳川には行ったことありません。
行ってみたいと思いました。
福岡県の旅でめぐる町
福岡県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 11月29日…小竹町
- 11月30日…篠栗町
- 12月1日…福岡市
- 12月2日…柳川市
の放送でした。
来週は、佐賀県の旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。