BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋の放送が始まりました!
10月4日火曜の朝7時45分からの放送は、北朝鮮からのミサイル発射の情報で、中止されました。
が、11時45分からの再放送枠では、無事放送されました。
とりあえず、秋の旅が始まってよかったです。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
10月3日~10月7日は愛媛県の旅です。
- 1116日目、愛媛県1日目は、松山市への旅
- お手紙の内容
- 鹿島の場所を見抜く正平さん
- スタッフさんも正平さんも暑い!
- 汗かきだった古谷一行さん
- 高齢者料金にショックを受ける
- 鹿島に着く
- ランチは鯛めしとエビ
- 水着の女の子に喜ぶ正平さん
- 鹿は…
- こころの風景
- 耳で聞くこころ旅
- 愛媛県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
春の旅最終週、北海道の旅2週目最終日釧路湿原への旅を見た感想はこちら。↓
愛媛県の旅月曜朝版の感想はこちら。
秋の旅のスケジュールもまとめてます。↓↓↓↓
1116日目、愛媛県1日目は、松山市への旅
10月4日放送分愛媛県1日目は、人差し指を上に指した正平さんが「おはよう!秋の旅、始まるんです。今日から、え、四国の愛媛県にいるよ!」と言ってスタート。
愛媛県松山市の北条公園でオープニングでした。
通称:はづまのはなわくわくランドです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、広島県東広島市に住む、日本の大学で地理学を教えているドイツ人の女性から。
こころの風景は、 美しい海に出あえる島風景です。
是非訪れて欲しい、松山市北条の鹿島。鹿島は、瀬戸内国立公園のとても小さな島。
今は遊歩道が壊れているが、昔は30分ほどで一周することができたとか。
ヨーロッパ人は海が好きで、夏休みを海沿いで過ごすことが多いといいます。
海から遠い南ドイツで育ったお手紙の方も、家族で車に乗って、2日間かけてバルト海まで走り、船で一泊して、デンマークで過ごした夏休みが初めての海との出会いだったといいます。
昭和末期に、愛媛県松山市に留学することになり、そこなら毎日海に行けると夢見ていたそう。
松山のホームステイ先のご家族は、ドイツで暮らした経験がある方。ドイツ人が海好きだと知っておられ、北条の鹿島に連れ行ってくださったといいます。
鹿島に渡るために乗った小さな船の上に、鹿の像が飾ってあり、3分だけの短い船旅だったが、それでも「夏休み」という気分に。
島に渡って振り向くと、北条の裏に不思議な形をしているギザギザな山が並び、そのうしろろに高縄山がそびえ立つ。
島には神社があり、鹿が出迎えてくれる。
北側に回ると澄み切った海が広がり、縄で繋げられている夫婦岩や、波にくりぬかれている石門が見える。
新緑の自然林に囲まれて真ん中の「山」を登ると、瀬戸内海の多島美が見渡せる。
初めて鹿島に渡ったお手紙の方は、やっと日本の美しい海に出あえて本当に幸せだったといいます。
今は広島県に住むお手紙の方。
フェリーで松山に渡るたび、高縄山の姿とそのふもとの鹿島が見えてくると、ただいまとつぶやきます。
お手紙の方が、やっと出あえた美しい瀬戸内海の島を、ぜひ訪ねてください。
…というお手紙でした。
鹿島の場所を見抜く正平さん
お手紙を読み終わった正平さん。
お手紙を読んだところから見える島を指さして「だいたい、この番組の狙い何ですが、北条の鹿島でしょ?あれだよ!多分。」と見抜きました。
「そうです!」と笑いながら返事するスタッフさん。
「だって他に3分で着けそうな島、ないじゃろ?」と得意気でした。
正平さん!
この番組のパターンがよく分かってる。
さすが!
スタッフさんも正平さんも暑い!
「なんか頭暑いなとと思ったら、帽子かぶってなかった。」と、暑さに気づいた正平さん。
笑うスタッフさんたち。
正平さんは「新井さん、また映してやろうか?」と、カメラマンさんの新井さんの頭に注目。
新井さんからカメラをとって、新井さんの汗が出る頭を映しました。
「いやいやもう、分かります。自分でももう今、もうね。暑い!」と自分から頭のてっぺんを出して見せてくれました。
「俺、そんなかかないよな。」と、汗をあまりかかないと言う正平さん。
スタッフさんも「そうですよね。」と不思議そう。
正平さんは「鍛えられてんのかね。だって、汗かいたら怒られたもん。そんなこと言ったってな。」と言って笑ってました。
汗かいたら怒られるって、キビシー世界ですよね、俳優さんの世界って。
時代劇のカツラとか、使い回しだろうし。化粧も崩れるだろうし。
汗をかくと、裏方さんたちが大変なのかもしれないですね。
正平さんの、こういう業界裏話が、時々出てくるのがこの番組の面白いところです。
汗かきだった古谷一行さん
次に、正平さんは「ちなみに、亡くなった(古谷)一行さんの冥福を祈るけど、一行さんは、ものすごい汗かきでした。一緒にやってても、一人で働いてるみたいな。」とポツリ。
スタッフさんは「そうですか…。よかった。」と、名優と同じ汗かきなことに安心したような返事。
正平さんは、空を見上げて「一行さん、見ててね。」とひとこと。
そしてまた思い出したのか「一行さんから、最後の連絡は、"正平。お前、遊んでて金儲け出来てええな"って。」と思い出話を話してくれ、スタッフさん爆笑。
「遊んでないよ!一行さん!」とまた空を見上げて言ってました。
いや~。
古谷一行さんと正平さんは、混浴露天風呂連続殺人事件シリーズで、長年共演されてましたね!!
古谷一行さんが亡くなったと報道された時、こころ旅が始まったら、正平さん古谷一行さんの話してくれるかな?と期待していました。
正平さんから、古谷一行さんのお話が聞けて嬉しかったです。
ドラマの中で、お二人が仲良く混浴露天風呂に入ってるのが面白かったです。
高齢者料金にショックを受ける
まずは、鹿島に渡る渡船乗り場を目指して出発。
下り坂を下り、海沿いまで下りると、砂浜で、バーベキューをしている人たちの姿が見えました。
海に沿って走り、白い大きな鳥居をくぐりました。
駐車場に入ると、海に、大きな鹿の飾り物が乗った船が横切っていくのが見えました。
駐車場の塀に、船の下の部分が隠されて、上の鹿だけがよく見えました。
観光案内所に着くと、券売機で利用券を買うよう案内されました。
受付にいた女性から「65歳以上の方は往復で110円。未満の方が往復で210円になります。」と教えてもらいました。
「そういうね、差のつけられ方。ものすごく寂しい思いするんですけど!…僕割引ですね。」と、しょんぼりする正平さん。
改めて券売機を見ると、高齢者用のボタンがありました。
高齢者、大人。と券の表示が変わってました。
正平さんの年齢は、身分証無しでも知られてますから。
嬉しいやら、寂しいやら。
鹿島に着く
券を買う時に、ちょっと引っかかる所がありましたが、無事フェリーに乗ることが出来ました。
お手紙通り、あっという間に鹿島に到着。
船を下りたところすぐに"Welcome to Kashima 瀬戸内海国立公園/北条鹿島"と書かれた、水色の爽やかな横断幕で迎え入れられました。
「瀬戸内海国立公園 鹿島」と書かれた、松山市がたてた木の看板。
そして、渥美清さんの俳句「お遍路が 一列に行く 虹の中」と刻まれた句碑もありました。
↑↑↑上記のサイトによれば、渥美清さんがプライベートで鹿島にいらしていたようです。
句碑の字は、渥美さんと親交のあった、北条出身の作家・早坂暁さんが書かれた字です。
詳しくは、上記のサイトをご覧ください。
ランチは鯛めしとエビ
名物鯛めしがあると知った正平さんは、近くの太田屋さんへ。
見晴らしのいい、2階へ案内されました。
運ばれてきたのが大きな釜!
「これ、一人、一人前?」と驚く正平さん。お店の方に聞くと、6人分でした。
ふたを開けると、すでに、鯛の身がキレイに御飯に混ざってました。
お茶碗によそった鯛めしを「いただきまーす!」と食べた正平さん。
「塩味ほのかに。」と感想を言いました。
続いて、焼かれた殻付きのエビ。
正平さんは殻をむきながら、「これはね、普通は、誰かがむいてくれるんだ。我々クラスになると。それがね。自分でむくとなると、ヘタやな~。」と自虐を言って、スタッフさんが笑ってました。
無事殻をむき、エビを一口で食べ「ウマ!」と、目を見開いてひとこと。
本当に美味しそうでした!!!
いいな。ウラヤマシイ…。
…とここまでが『朝版』です。
水着の女の子に喜ぶ正平さん
『とうちゃこ版』では、渡船乗り場まで行く前に、立ち止まって、砂浜で遊んでいる父と子二人に話しかけているところが放送されていました。
海に入ったらしく、水は冷たかったようです。
次に、車から水着を着た若い女性が降りてきたのを発見。
「今年初めて水着の女の子見た~~!」と興奮した正平さん。
ロケの前の日も海に入ったそうです。
海に入れると聞いて、正平さんは島に渡ったら、自分たちも入ろう。と言っていました。
ホントに入るのかな??
っていうか、女の子が水着着てるだけで嬉しいんですね!!
正平さんってオモロイな。
鹿は…
『とうちゃこ版』では、鹿島に着いた後のことが放送されていました。
お手紙に書かれていた、鹿を探しましたが、1頭しか見つかりませんでした。
正平さんは「鹿も暑いんだな。」とひとこと。
そうかもしれませんね!!
どっか涼しいとこで落ち着いているんでしょう。
こころの風景
歩いて砂浜を歩き、突堤に行きました。
が、石門が見える所までは、現在は通行止めされていて、行けませんでした。
別の道を歩いて回り込み、夫婦岩だけは見ることが出来ました。
昔は島を一周出来たようですが、今は出来ないようです。
残念!
正平さんは、ギザギザした形の山と海をバックにして座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「なんか、日本にいるドイツ人から手紙もらって、こういうとこに案内してもらって。おもしれえな。」と言って番組を締めていました。
穏やかな波の音を聞いて、じっくりと島の風景を見ることが出来ました。
あと、水着の女性に触発されて海に入ろうとしてましたけど、入ってませんでした。
まぁ、もう入らない方がいいですよねー。
耳で聞くこころ旅
今回、初めてイヤホンをして番組を観ました。
最初に正平さんが下り坂を下って、海沿いに下りてくるシーン。自転車が風を切るゴーという音が耳に響き、臨場感がありました。
まるで一緒に走ってるかのよう!!
思わず「お~~!」と感動の声が出ました。
いつも映像にばかり注目して番組を観ていますが、音で聞くこころ旅も素敵です。
今さらながら発見!
おススメです!
愛媛県の旅でめぐる町
愛媛県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 10月4日…松山市
- 10月5日…伊予市
- 10月6日…松山市道後
- 10月7日…松山市興居島
の放送予定です。
明日は、伊予市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。