BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
4月4日~4月8日は奈良県です。
- 1070日目、奈良県3日目は平群町への旅
- お手紙の内容
- 取り上げられなかった正平さんの人命救助話
- 法隆寺
- ランチはカフェで
- 藤ノ木古墳
- 生駒山越えたら大阪
- 元山上口駅からタクシーに乗る
- また仕込みのサイトウ?
- こころの風景
- 奈良県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、奈良県の旅2日目 橿原市への旅の感想はこちら。↓
1070日目、奈良県3日目は平群町への旅
4月7日放送分奈良県3日目は、「よーいドーン!おはようございまーす奈良県三つ目です。えぇ…まだらばとにいます。」という正平さんの声で始まりました。
スタッフさんが「いかるが(斑鳩)です。」とツッコミ。
斑鳩町の天満池でオープニングでした。
月曜朝版でもこの部分が放送されていましたが、法隆寺の五重塔が見えました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、平群町の60歳女性から。
こころの風景は、三十七番観音様ら10人の石仏様です。
奈良県生駒郡平群町檪原(へぐりちょういちはら)にある鳴川峠ハイキングコース山道入口。左から6番目が三十七番観音様です。
近所のお友達がいつも10人の仏様にお花を供えてキレイにしているとのこと。
いつも毎日きれいなので、よくウォーキングの人が立ち寄り、手を合わしているそう。
お手紙の方は、ステンレス製のお花立てにお花を供えるのを手伝ったことがあるといいます。
お花立ての中には、水筒だったものもあり、お友達に気持ちが込められています。
お友達が言うには、左2人の仏様にご利益があるそう。
お友達は膝が痛かったので、その2人の仏様にお願いしたら治ったとのこと。
それを聞いてから、家事仕事をサボり気味のお手紙の方は「今日はいい日になりますように。」「今日はちゃんと仕事出来ますように。」とお願いしているといいます。
おかげで仕事も家事もクビにならず…??
実は仏様に手を合わせる方は少なくて、通り過ぎる方が多いお手紙の方。
チラッと見てキレイに花が供えられているの見ると、お友達と会ってなくてもお友達が元気なことが分かります。
通り過ぎ山に行き、また仏様の前を通り過ぎて家に帰ります。
山に行く時は「行ってらっしゃい。気をつけて行きや。」帰りは「お帰り。家まで気をつけて帰りや。」と行ってもらってるようで、おかげでいつも無事に楽しく山に行っているそう。
山道のスタート、ゴールにいる三十七番観音様ら10人の石仏様といつもきれいにしてくださってるお友達に感謝しているお手紙の方です。
正平さんにもいつも友達がキレイにしている三十七番観音様ら10人の石仏様を見ていただきたい。
…というお手紙でした。
お手紙には手描きの地図付きでした。
取り上げられなかった正平さんの人命救助話
膝が痛いのが治ったというのを読んで、正平さんも今腰が痛いから左2人の仏様にお願いして直していただきたいと言って辛そうに腰に手を当て咳き込みました。
でも、不思議と自転車は漕げるそう。
そしてある愚痴話をしていました。
「これ愚痴ってもしょうがないですけど、これ監督使わなくてもいいけど。いっぺん言うたろうと思ってたんですけど。僕はあるスポーツ新聞を取ってまして。ひと月ぐらい前だったかな。家で朝一面『清原選手、人命救助』!一面ですよ!新聞載ってるんです。そのしばらく前に『川崎麻世さん、人命救助』、そういうのもあったんです。それをマスコミにのってるんです。私この番組やってて、風の強い日。自転車ひっくり返って側溝にこうやって落ちてるおばあさん発見したんです。」とひっくり返って倒れてるおばあさんの状態を手で表現。
字幕には※2020年7月千葉の旅のことでしたと出ていました。
「それを助けて、上げた時にあかん!と思ったけどあげて、グッといった時に…腰を痛めまして。でも…誰も取り上げてくれないんです。新井さんなんか横で見てて、救急車に電話してるだけだった。おばあさん動転してる、もちろんこころ旅の事なんか分からないだろうし。救急隊員が2、3人来てバーッとおばあさん乗っけて行っちゃったけど、誰も気づいてくれないし。」と涙声。
カメラマンの新井さんは「あの時は救急車呼んでてすいませんでした。」と笑い声。
「それで、お医者さんに言われて。“お前2、3ヶ月休め”って言われたんだけど、そうも言ってられない。やってるんですけど。今度おばあさん見つけても絶対助けんなって言われました。」と笑ってました。
…ええ!!!
そんなことがあったんですか??全然知らんかった!!
山口で脱輪してるおばあさんを見つけた時はチームこころ旅で助けてるのは放送してたのに。
さすがにひっくり返ってる人のことは放送できなかったのかな?
でも、それでも誰かが気づいて話しててもいいのに。
2020年って、だいぶ前じゃないですか?
コロナ禍になって中断したあとロケ再開してすぐかな?
2020年千葉の旅の3日日め、強風で退避命令が出て翌日に順延した日がありました。
ロケ日は弱まったみたいですが、退避した強風の日かな?
倒れてた人のこともあるから、詳しくは明かさないんでしょう…。
法隆寺
斑鳩から平群の約10km先の『10人の石仏様』を目指して出発しました。
池から坂を下って法隆寺の塀の横の細い道を走りました。
そして法隆寺の門の前でいったん止まり、道路から眺める時間あり。
そこで正平さんが「あの、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺って。どうも僕にとってはインパクトが弱いんですね。」と話し始めました。
「柿は季語ですって。別に栗でもなしでもお米でも構わないです。それとですよ。柿食わんでも食っても鳴るもんは鳴ります。」とツッコミ。
正平さんの話に笑い出すチームこころ旅。
「ただ、どうも柿食えばでは僕にとっては弱いんです。昨日寝ないで研究に研究した結果。正解は"柿食えば金が欲しいねなぁみんな"。」と得意げ!
監督さんが「もう法隆寺無いじゃないですか?」と笑ってツッコんでました。
「これはね、あの今日の監督の仕込みのサイトウが言え言えって。」と言い出す正平さん。
ほんま??
なんそれ?テレビにツッコんだわ正平さん!
嘘でしょう?
おもんなさ過ぎて笑ける!
照れ隠しか、すぐに出発してました。
そりゃそうだ。
ランチはカフェで
住宅街の間の道を走り、さらに細い路地に入るため右折。
上り坂を上り、さらに細い道を通ると、左側に畑があってその先の景色が開けて見えました。
開けた景色の先に生駒山が見えました。
川沿いを走り近鉄元山上口方面へ進みます。
大きな道路に出て、信号待ちをしていた右前方に見えたごはんとカフェの店 HANAさんがお昼ごはんのお店です。
淡路島の漁港からあがってきたというお魚の煮つけが1品に入ったランチ。
小鉢がいくつか並んでごはん、お味噌汁付き。
正平さんはコーラを注文していました。
まずはお味噌汁。
柔らかい魚の煮つけを食べていました。
食後。
お店の女性との会話。ご主人と昔から見てくださってると話してくれていました。
正平さんが「昔から?ろくな主人じゃないでしょ。」と聞くと、女性は「いえいえ。仕事は一生懸命します。」と笑顔で返していました。
楽しい地元の人との会話。
明日香のお店の女性も面白かったですけど、平群の方も面白かったです。
…とここまでが『朝版』です。
藤ノ木古墳
『とうちゃこ版』では、法隆寺を過ぎて住宅街を走ってる途中で藤ノ木古墳の前を通っているところが放送されていました。
こんもりした山で、正平さんは「これまた古墳らしい古墳だね。」と言ってました。
近くにベンチが置いてあって、キレイに整備されていました。
私が小中学生だった頃に藤ノ木古墳が出てきて、金の装飾品を身につけた男性が被葬されていると大きく報道されていました。
なので斑鳩にあることが知っていましたが、こんなにキレイに整備されてるとは知りませんでした。
行ってみたいです。
生駒山越えたら大阪
道は車の交通量が多い道へ。
歩道には天気がいいからか、お散歩している人が多く歩いていました。
道路から見える山を見て、正平さんが「あれ、生駒山だよ。」と言い「アンテナがいっぱい立ってる。」とスタッフさんが後ろから言うと「アンテナが刺さってるところ。」と返す正平さん。
「へーあれ越えたら大阪ですね。」とスタッフさんが言うと「大阪ですね。」と正平さんが返事してました。
そうなんです!
生駒山にはアンテナが右側に立っているんです。奈良側から見ると。
これが大阪側から見ると、アンテナが左側に見えます。
大阪の学校からそれを初めて見た時、あぁ今日もあの山を越えて学校にきたんだな~と思ってました。
生駒山は大きな壁なんですよね~、奈良と大阪を隔てる。
これを近鉄はトンネルで突き抜けて東大阪に入っていくんです。
元山上口駅からタクシーに乗る
道を進み近鉄元山上口駅へ到着。
駅には地図があり、正平さんたちはお手紙の方が地図で描いてきてくれた生駒山口神社の位置を確認。
峠へ行く道を確認していました。
ここからは急な上り坂が続くので、山口神社あたりまでタクシーに乗ることになりました。
曲がりくねった上り坂を上るタクシー。
「わぁすっげ!」と坂を見て驚く正平さん。
腰の痛い正平さんの為、どんどん登っていきました。
遠くに見えていた生駒山が近付いてきました。
上の方には集落があり、その手前でタクシーを止めてもらいました。
タクシーを降りて、正平さんの「面白いから歩いて行ってみようか。天気いいし!」という提案で上り坂をチャリオではなく、歩いて登ることになりました。
また仕込みのサイトウ?
畑沿い山沿い、住宅が建つ横の曲がりくねった道を歩いて登る正平さんたち。
日当たりがいいところはたんぽぽが咲いてました。
途中で、お手紙の方が描いてきてくれた地図を見て石仏様がいらっしゃるところを確認して歩いていると、逆に上から犬を連れて下りてくる女性と会いました。
女性は「いや!」とビックリされていました。
「こんにちは!」と声をかける正平さん。
地図の通りに道があるか女性に尋ね、女性は山に登っていく道を教えてくれました。
女性は「頑張ってください。あれ?自転車じゃないんだ。」と言い「自転車放棄した。ずーっとのぼりやから。縁切りました。自転車と。」と返す正平さん。
女性が連れていた小さなワンちゃんが正平さんにしっぽ振って近づき、正平さんも手を出してあやし、座って頭をなでてあげていました。
女性は「言っていいのかな?カットしていただいていいんですけど、ごめんなさい。手紙を書いた○○です。」と頭を下げました。
ビックリして立ち上がる正平さん。
笑いに包まれました。
「手紙書いた人は出ないから。カットしてくださって…。」と恐縮する女性。
「カットできるかい!僕は言いたいことがある。友達がキレイにしてくれる。キレイにしてくれるって感謝って。君もしなさい!」と笑う正平さん。
女性は「ホントですね。もう。髪の毛ボサボサやし。」と言いながらゴミを拾おうと袋を持ち歩いていました。
「ちゃんとお世話してるやん!お手紙ありがとう。行ってくるわ。」と言って、お手紙の方とは別れ、坂を上っていきました。
スゴイ偶然!!
今日の監督さんが仕込みのサイトウさんだから、とまた疑う正平さんです。
面白いですね!!
この番組、何度かご本人と会ったり、ご本人のご家族に会ったりしてますよね。
お手紙の方がブラジルに行くのを見送ったとか。
お手紙の人関連の人が登場するのが面白いです。
こころの風景
道を進むと道標があり、正平さんたちは鳴川・千光寺方面に進みました。
すると木の根のところに石仏様たちが弧を描くようにいらっしゃってとうちゃこ。
一体の石仏様の台のところに"三十七番"と刻まれていました。
どうして三十七番かをお手紙の方に聞き逃したと悔しがる正平さん。
石仏一体一体にキレイにお花が供えられていました。
正平さんは左2人の石仏様に手を合わせ「腰痛いの治してください。自転車の旅終わったらどうでもええです。マージャンさえできたらええですけど。自転車の旅やってる間、腰治してください。ってね。治らへんかったらもう一回来まっせ。ええとこや。」と言ってました。
そして、石仏様近くに置かれていたベンチに座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わると、お手紙の方がお友達を連れてこられました。
正平さんはお友達に、どうして三十七番なのか?と質問。
「この平群に八十八か所いうんで。ここ37で。皆各違うとこに番あるんです。…38が。千光寺にあるんです。この上にもお寺にもあります。」と教えてくれました。
スタッフさんは膝について質問。
「膝は痛いです。痛いねんですけどね。」と山に行く時はここで頼むと「痛いないですねん。」とのこと。
治ったんではなく、気持ちかな??気分?
お手紙の方がいつも走ってて、お友達が掃除をしたり花を立ててるんだそう。
正平さんは番組を締めた後のお二人の登場に戸惑ってました。
「どう終わりましょう??」と笑ってるうちに番組が終わりました。
奈良県3日目
面白かった!!!
またもや仕込みのサイトウ監督の日に、お手紙の方と出会う奇跡!
私個人的には、我が心のふるさと・生駒山がじっくりゆっくり見れて至福の時間を過ごすことが出来ました。
『こころ旅』を見ている時間、嫌なこと忘れて楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました!!!
奈良県の旅でめぐる町
奈良県の旅でめぐる町は、テレビの番組表によると…
- 4月5日…明日香村
- 4月6日…橿原市
- 4月7日…平群町
- 4月8日…大和郡山市
の放送予定です。
次は、大和郡山市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。