BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
4月4日~4月8日は奈良県です。
- 1069日目、奈良県2日目は橿原市への旅
- お手紙の内容
- コスタリカと聞いて喜ぶ正平さん
- 藤原宮跡で休憩
- ランチはタケノコの天ぷらとにゅうめん
- 橿原神宮で思い出した正平さん
- ヒバリと新井さんの春の戦い
- 大和三山を見る
- こころの風景
- 奈良県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、奈良県の旅1日目明日香村への旅の感想はこちら。↓
1069日目、奈良県2日目は橿原市への旅
4月6日放送分奈良県2日目は、橿原市の橿原神宮でオープニングでした。
正平さんは「俺たち滅多に有名なところ行かないんだけど。ここ来ちゃった。うーわデカ!」とつぶやきながら参道から本堂に歩いていました。
橿原神宮は大きいですよね。
神宮と呼ばれてるところはどこも大きい!!
お手紙は池のそばで読んでいました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、中米コスタリカ在住の84歳の方から。
こころの風景は、小房にある飛鳥川の桜並木です。
もうすぐ85歳になるお手紙の方。奈良県のど真ん中にある大和三山に囲まれた飛鳥川の畔で生まれ育ちました。
吉野、明日香地方を源流とする飛鳥川は水の流れが少なく、子供たちの恰好の遊び場だったそうです。
夏には蛍が飛び、秋には赤とんぼが衝突するほど飛んでいたとのこと。
お手紙の方物心ついた頃の飛鳥川の土手には、木は一本もありませんでした。
戦中戦後みんな切ってしまい、ご飯を炊くのに燃やしてしまったとのことで、ショックだったといいます。
お手紙の方が中学生の頃、2米ほどの苗木が植えられているのを見たそう。
その桜が今、トンネルになって咲いていると聞いているというお手紙の方。
桜が咲く頃、天の香具山が見えるところから24号線に突き当たるまでの桜並木のトンネルの下を走っていただけませんか?
どうぞよろしくお願いします。
…というお手紙でした。
コスタリカと聞いて喜ぶ正平さん
お手紙を送ってくれてきた方が中米コスタリカ在住と聞き、正平さんは「コスタリカでもこころ旅見えるんですね。」と驚いていました。
「だからハリウッドから毎回電話かかってくるんだ。出てくれ出てくれって。参ったな。そうなのか。」と冗談を飛ばす正平さん。
「コスタリカって俺、行ってみたい国の一つだからな。昆虫がスゴイっすよ。カエルさんとか昆虫とか。」と生き物大好き正平さんが羨ましそうにしていました。
そうなんですね!!
海外からのお手紙、正平さん嬉しそうでした。
これBS衛星放送ですもんね。NHKですし!!世界でも見られるのか~~。
スゴイなぁ!!
藤原宮跡で休憩
橿原神宮の人に見送られて出発。
途中、親子連れの前を通過して「バイバーイ!」と声をかけていました。
広い神宮の敷地を出て、道路に出ました。
そして住宅街の中を走ると、土地が開けてきました。
赤い柱が立っている場所に出てきました。藤原宮跡です。
ここで休憩。
建物が建っていたであろう場所に赤い柱だけが並んで立っていました。
正平さんはチャリオを降りて、藤原宮跡の配置図と説明が書かれた看板を見ていました。
持統天皇八年から和銅三年までの持統、文武、元明天皇までの三代にわたる都だったと書かれてありました。
正平さんが「全然興味ないからな。」と言うとチームこころ旅の皆さんが笑ってました。
まぁ、短い間の都でしたからね。
持統天皇は天武天皇の皇后で、この都は夫婦の悲願でした。
でも。この都は長く持たず平城宮へ遷都することになりました。
正平さんは興味ないみたいで、ちょっと残念でした。
詳しくは里中満智子さんの漫画『天上の虹』を読んでください。
興味がある方はこちらをどうぞ。↓
持統天皇こと鸕野讚良皇女(うののさららのひめみこ)の人生が描かれています。
ランチはタケノコの天ぷらとにゅうめん
藤原宮跡をあとにして、住宅街を通ってお昼ごはんの店・田楽(たらく)に着きました。
正平さんは、にゅうめんとタケノコの天ぷらを注文。
タケノコの天ぷらから先に運ばれてきました。
味付してるタケノコの天ぷら。塩で自分好みに調整できます。
正平さんは「旬ですね。」と言ってパクリ。
「柔らかい!」と顔をクシャとしておいしそうに食べていました。正平さんの表情にチームこころ旅の皆さんが笑ってました。
これが本当に美味しそうでした!!!
次ににゅうめん。三輪そうめんだそうです。
雰囲気のいいお店でした。
…とここまでが『朝版』です。
橿原神宮で思い出した正平さん
『とうちゃこ版』では、オープニングの橿原神宮の本殿のところで結婚式の撮影をしているところに遭遇しているところが放送されていました。
正平さんは「へー、結婚するんだ。あ、ここ入ってくるところに『日本の始まり。家族の始まり。』って書いてあった。うん。…あれ?俺も思い出した。俺そういえば西宮神宮。」と言っていて、字幕で『西宮神社です。』注意書きがしてありました。
姉さん監督さんが「あら!そんなこと今思い出しました?」と質問。
「うん。兵庫県西宮の。お正月ダーッと走って行くとこあるでしょ?あそこで。うん。あそこで。へへへ。…あいつどこ行ったんやろう…。」と笑ってました。
この部分は月曜朝版でも放送されてましたね!
22歳で結婚したお相手のことでしょうか?
前に『こころ旅』で22歳の人と会って正平さん22歳で結婚したって話してましたよね?
こころ旅とは全く関係ないですが…。
ちなみに私は今回放送されていた橿原神宮で結婚式を挙げました。
今回の放送の時のような晴天ではなく、写真撮影の時は曇天。披露宴が終わった頃には土砂降りでした。
ヒバリと新井さんの春の戦い
『とうちゃこ版』では、藤原宮跡のところで鳥の鳴き声がして、正平さんがヒバリを発見しているところが放送されていました。
しかしカメラマンさんの新井さんが撮影しようとカメラを空に向けても太陽の光のみ!姿を捕らえることが出来ず!!
正平さんが「また戦いしてください!」と声援。新井さんも「戦いします!」と返事。姉さん監督さんは「春の戦いですね。」と言ってました。
なかなか姿を捕らえることが出来ません…。
大和三山を見る
藤原宮跡からは前日見えにくかった天の香具山と耳成山、畝傍山の大和三山がキレイに見えていました。
正平さんは「三山と言うより丘だな。」と感想を言ってました。
まぁ、確かにねー!
こころの風景
街中に入って来ると、古い街並みが出てきました。
この街並みが、お手紙に書かれていた小房の街並みだと監督さんが説明していました。
古い建物の間の細い道を走り、飛鳥川に出ました。そして天の香具山が見えるところまで進みました。
交通量が多い道までてくると、天の香具山がキレイに見える位置となりました。
普通の桜がまだ最低ない時だったので、正平さんの提案でカメラマンさんの新井さんは河津桜を撮影。
「河津の方が色が濃いな。」という正平さん。
私もこのピンクの方が濃いなと思いました。
桜のピンクは淡い色ですもんねー!
濃いピンクの密集もキレイでした。
次にお手紙のリクエスト通り、飛鳥川沿いに走り24号線の方に向かいました。
桜並木はまだ桜が咲いておらず、つぼみのトンネルを徐行しました。
大きな桜の木でした。
飛鳥川沿いをゆっくりと走り、車がたくさん走ってる24号線に突き当たるところまで走りました。
桜のトンネルのところまで戻り、川沿いに座ってお手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「遠いところからお手紙ありがとう!…桜が咲くにはちょっと早かったけど、もうつぼみはプリンプリンや。もうすぐ咲いてもいいような。今はこうなってるよ。ここ、木が一本もなくなったりしたのか。…戦後は。今でもこんな。桜もだいぶ古木になって来てるな。よし!やっつけました。咲いてるところ見られるといいね。コスタリカは遠いか。」とお手紙の方に語りかけていました。
戦後すぐは木が一本もなかったとは驚き!
立派な古い桜の木が並んで立っていました。
景色は自然につくられるんじゃなくて、何年か前に生きてきた人たちが木を植えて守って作ってくれたものなんですね。
どんな桜並木なのか、見てみたかったです。
藤原宮跡は私の行ってみたいところの1つです。
今回『こころ旅』で見せてもらえてうれしかったです。
でも。柱が立ってるだけで、建物はないのか…。
まぁ、平城宮跡も前は石だけのだだっ広いところだったしなぁ。
いつか建物を復元してくれる日が来るのだろうか…?
奈良県の旅でめぐる町
奈良県の旅でめぐる町は、テレビの番組表によると…
- 4月5日…明日香村
- 4月6日…橿原市
- 4月7日…平群町
- 4月8日…大和郡山市
の放送予定です。
明日は、平群町への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。