ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

真夏のシンデレラ 4話ネタバレ感想 登場人物勢ぞろいでそれぞれの思いが交錯する4話

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2023年7月31日月曜夜9時からフジテレビ系で、ドラマ『真夏のシンデレラ』4話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回、第3話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 蒼井夏海(森七菜)…サップトレーナー兼カフェ店員。明るく前向きで負けん気が強い。幼い頃に母が出て行き、父と弟の3人暮らし。父の食堂の手伝いと家事全般をこなす。地元愛が強く、友達の愛梨と理沙といるのを楽しみにしている。サップの指導で健人、修、守と出会う。幼馴染の匠に告白したがフラれ、告白事態を冗談にしてしまう。その後、匠が高校の恩師に想いを寄せてフラれているのを慰めキスされ拒絶。ショックを受ける。
  • 島健(間宮祥太朗)…東大卒。親が経営する建設会社の社員。修と守とは高校からの腐れ縁。3人でバカンスに出かけ、サップトレーナーの夏海と出会う。次期社長になると約束されながらも、親の期待通りに生きることに疑問を持つ。子どもの頃は海洋生物学者になりたかった。休暇後に東京に帰るつもりだったが、江の島が気に入り帰らないと決める。匠から、住む世界が違うから夏海に近づくなと言われ、匠も夏海を振り回していると言い返す。

<<夏海に関わる人たち>>

  • 滝川愛梨(吉川愛)…美容師アシスタント。夏海といつもつるむ友達。マッチングアプリにハマり、守らと出会う。恋愛に前のめり気味だが、軽いわけではない。
  • 小椋理沙(仁村紗和)…クリーニング店員。夏海といつもつるむ友達。離婚した翔平との間に生まれた息子・春樹を育てるシングルマザー。元夫・翔平に息子・春樹を引き取ると言われて危機を焦り、夜の海に落ちたところを宗佑に助けられる。職場に宗佑が来て告白されるが、はぐらかす。
  • 小椋春樹(石塚陸翔)…理沙の息子。両親ともに出かけられるのを願っている。
  • 村田翔(森崎ウィン)…理沙の元夫。春樹を東京に引き取りたいと思っている。
  • 牧野匠(神尾楓珠)…大工。夏海の幼馴染で家族ぐるみの付き合い。既婚者の佳奈に想いを寄せるが、相手にされず。夏海の告白を受け断るが、冗談と分かり安堵。夏祭りに夏海を誘っていくが、佳奈を見かけ夏海を置いて追いかける。佳奈にあしらわれショックを受けているところを夏海に慰められキス。夏海に拒絶されてしまう。
  • 早川宗佑(水上恒司)ライフセーバー。夜の海に落ちた理沙を偶然助けたことで、理沙に想いを寄せるようになる。理沙が、高熱を出した春樹を抱えていった病院で小児科医だと分かる。
  • 長谷川佳奈(桜井ユキ)…匠に想いを寄せられる元高校教師。既婚者。匠の思いをかわしてはいるが…?
  • 蒼井海斗(大西利空)…夏海の弟。高3。しっかり者の姉にすぐ頼る。
  • 蒼井亮(山口智充)…夏海と海斗の父。小さな食堂を経営。調子者だが負けん気が強く、客と喧嘩することがある。

<<健人のともだち>>

  • 佐々木修(萩原利久)…健人の高校からの友達。医師。エリート意識が強く、無自覚に失礼な発言をする。口が悪く性格は悪いが…。
  • 山内守(白濱亜嵐)…司法浪人生。健人の高校からの友達。明るいムードメーカー。愛梨に想いを寄せている様子。

4話のあらすじ

健人(間宮祥太朗)は、大事なプレゼンの直前に夏海(森七菜)が心配になり江の島に駆けつけたが、夏海のそばには既に匠(神尾楓珠)がおり、声もかけずに東京に戻った。

健人は、父に仕事を投げ出したと責任感のなさを厳しく叱責され、後輩には「これだからジュニアは。」と陰口を叩かれた。

 

翌日早朝。一人、店の修繕をしようとする夏海のもとに駆け付けたのも匠だった。

同様に仕事前に集まった愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)は、匠の姿を見て、ようやく夏海の片思いも実ったかとからかうが、夏海は、匠はただ優しいだけ。と冷静にふるまう。

愛梨は、匠の微妙な気持ちを察し、匠の前でわざと健人と仲直りしていないのか?と夏海に聞く。仲直りしたいと答える夏海。

愛梨は、修理の応援に守(白濱亜嵐)たちを呼び出す。

健人は、サップの大会を投げ出したと夏海を非難したことを悪いと思っており、手伝いに行く足取りも重かった。

だが、修理を進めるうち、健人は、建築士らしく修理で建物の強度を増せないか?と図を描いて考え込む。

そんな姿を見た愛梨は、大工の匠と建築士の健人は似た者同士だと指摘。

が、修(萩原利久)は、東大出身で次期社長の健人と、いち大工の匠は全然違うと嫌味を言う。

夏海は、匠には好きな人がいる。と、匠VS健人の構図を一蹴。

匠は、高校の教師であり既婚者の佳奈(桜井ユキ)に想いを寄せ拒絶されていたが、接近してきた佳奈と会い、夫との不仲を匂わされ心が揺れていた。

その状態で、夏海に近づく健人を警戒する匠だった。

 

一方。

仕事を終え、春樹(石塚陸翔)と夏海の店に駆けつけようとする理沙の前に、トレーニング中の早川(水上恒司)が通りかかる。

家の修理に行くと聞き、人手がいるだろうと同行する早川。

3人の姿を見て、「彼氏か?」「旦那さんかと思った。」と驚く一同。

「できればそうなりたい。そんな予定はないかな?」と理沙への思いを隠さない早川。

しかし「先生は僕のお父さんじゃないから。」と春樹が強い口調で否定した。

早川の発言に色めき立つ夏海と愛梨だったが、理沙は「一回寝ただけ。」と軽く流すのだった。

休憩時間。

匠が好むかき氷の味をスッと出す夏海。複雑な思いを抱く健人。

匠に佳奈から電話があり、夏海は着信の相手が佳奈と知り駆けつけるよう促す。

後ろ髪引かれながらも、佳奈のもとへ急ぐ匠。

が、健人に引かれていっている夏海が頭をかすめ、佳奈に「行けない。」と断り戻っていった。

 

すれ違う思いを抱えた男女が、ひょんなことから勢ぞろい。

修(萩原利久)の失礼な発言から、事態は思わぬ方向へーーー??!!!

 

…というお話でした。

 

佳奈がクセ者

桜井ユキさんが演じる、匠が思いを寄せる高校教師・佳奈。

匠が一方的に片思いして、夏海から告白を受けても相手にせず、拒否してくる佳奈をしつこく追いかけているところがありました。

夏海を何度も一人して、なんや匠!腹立つな~~。

と思ってきましたが、どうもこの佳奈がクセ者!!

この前、夫と仲良くしてるのを匠に見せつけてフッておいたくせに、夏海とデートしているのを見たからか、離れていくのが嫌だったのか、夫と不仲と匂わせてきた!!!

 

はぁ??

なんじゃこの女!!

これは勝手に匠が勘違いして思い込んで追いかけてきたわけじゃなさそう…。

前回の感想で、匠役の神尾楓珠さんが若い時の織田裕二さんに似ていると言い、映画『波の数だけ抱きしめて』の織田裕二さんの役のようにはっきりしない。だから余計腹立つみたいな感想を書いた私ですが、これは匠がかわいそう!

この女、フッた相手が離れていくのも許さん女みたいです。

夫も恋人も欲しいタイプ??

こんな人が教師で大丈夫か?

被害者は匠だけじゃないのでは?

 

今回もまた、夏海を置いて佳奈のもとへ駆け付けようとした匠。

しかーし!

今回は思いとどまって引き返していました。

エライ!!

君はよう頑張ったよ。

 

でも、これだけじゃ終わらなさそうな感じがします。

佳奈は、まだ仕掛けてくると思う。

今度は死ぬ!とか言って絶対に匠が自分のところに来るような文言を言いそうな気がする。

演技派な女かもしれませんよ!!

エライ女に引っかかってしまったもんだ。

 

匠も佳奈も似た者同士

まぁ、匠も匠で、好きと言ってくれた夏海が他の男と仲良くしようとしたらそれを許そうとせず。優しくして自分のもとに留めようとしてるし。

佳奈も匠もどっちもどっち。

健人に「好きじゃないならこれ以上夏海に近づくな!」と警告していた匠。

健人は「好きだよ。だから君に渡したくない。好きじゃないなら君こそ近づくな。俺は、夏海のこと好きだから。」と宣言していました。

お?バチバチ

と思っていたんですが、ここで匠の本音が漏れてました。

こうやって逆に詰めてきた健人に、匠は「俺は別に…。」と夏海のことを引き受ける覚悟もないようです。

夏海が見抜いた通り、健人と夏海が近付いて行くのを阻止しようと動いている匠の動きは、ただの優しさ。

「近づくな!」という言葉の強さとは裏腹に、夏海に対して好きと言う気持ちはないみたいです。

これまた、はぁ??です。

佳奈に振り回されている匠は同情するけど、だからと言って夏海を振り回すのはいかがなものか?

でも、夏海はそんな匠の優しさも見抜いていて、勘違いしないよう自分を律してるし。

何しろ、健人と仲直りしたがっていたのが、健人のことを気になっている証拠!!

匠がいくら横やり入れても、健人と夏海が近づくのを阻止はできないのだ。

 

うーん。

面白くなってきましたねぇ~~~。

 

匠は他の友達いないの?

ドラマ見て思っていたのが、匠は、夏海と愛梨、理沙以外友達いないの?

同性の地元のツレみたいなのはいないの?

佳奈のこと、もっと冷静に見れる人いたらいいのに。

一人で抱え込み過ぎじゃない?

友達いたとしても、恋愛相談なんてしないのかな?男の人は。

どうも匠は孤独な感じがする。

冷静に見てツッコんでくれる人がそばにいたらいいけど。

健人がライバル的な位置にいなかったら、もっと冷静に佳奈との恋愛をツッコんでくれそうだけど。

無理か。

 

守が失態

修がしっかりしない夏海の弟・海斗(大西利空)を見て、「母親がいないから…。」と失礼な発言をします。

これに激怒したのが愛梨。

今までの失礼発言は流せてきたけど、これだけは許せない。と。

守があいだに入って、事なきを得ましたが、そんな守のことを「ポイント稼ぎ。」とののしり、感謝するどころか、東大出身と偽っていたこと。司法試験浪人だということまで暴露します。

飛び出した守を、愛梨が追いかける。

愛梨にも、肩書のない自分より健人や修のような東大出身の職業もちゃんとした男たちの方がいいだろうと、友達を肩書で値踏みするようなことを言い放ってしまいます。

優しく気遣ってくれて、キスをしようとしてくれた守をありのまま受け止めていた愛梨なのに。

それさえも否定する態度をとってしまった守。

これは失態ですよ!!

でも、本当に守が愛梨に近づいたのは、ただ性的にどうにかしようとしただけ??

そうだとしたら、修より失礼かも。

守の本心が分からないな~~。これだと。

違うなら違うって言えばいいのに。バカだね~~。

 

早川と理沙は?

初回から、若い夏海たちとは違う路線で恋愛を進めてきた理沙と早川。

修が言っていた「両親が揃ってた方が張る気も幸せなんだろうな。私一人で育てて寂しい思いさせてるだろうか。」と言葉。

早川が「関係ないですよ。大事なのは愛情だから。」とあっさり否定するのがよかったです。

その通り!!

修の言葉だって、愛梨は激怒してたけど当の本人の夏海は相手にしてなかったでしょう?

両親揃ってない家の子は、揃ってなくても関係ないことを知ってるから。

知らない人は、知らないから想像で勝手に言うだけですよ。

まぁ、この人の場合は父親が生きていて息子に会えてるから、息子が父親と一緒にいたがる気持ちを見てるし、そう思うのも仕方がないか。

 

強引な感じが怖い感じがしていた早川ですが、ここに来て冷静に理沙を見てくれていて、息子には優しく接してくれていて、いい感じになってきました。

でもここは難しいかな。

春樹は父親と一緒にいたがってますからね。

どっちかがお父さんじゃなく、お父さんが二人でもいいような気がしますけど。

そんな簡単にいかないか。

生きていて会えるんだからいいじゃないか。と思うけど。

ここは結婚してどうのこうのじゃなくて、理沙を励まし続けれくれる距離感でずっといてたらいいのに。

それこそ勝手か。

 

夏海の精神年齢が高い

夏海と修たち東京の男性陣の精神年齢が違い過ぎて、大人が子供をあやしてるぐらいな感じ。

二十代ぐらいって、まだ社会経験が少ない人もいるから、精神年齢の違いがはっきりします。

修みたいなこと言う人って、相手に勝とうとしてダメージ食らわしてるつもりなんだろうけど、言われた方の精神年齢高い人は、あー無知な人はこうやって言って来るよね~ぐらいにしか思ってないですよ。

 

恋愛の部分が注目されている『真夏のシンデレラ』ですが、修みたいな無知で自分をエリートと思ってる人と、冷静に世の中を見ている夏海たちとの差も見れて面白いです。

 

弟と父親なんとかならんか?

夏海が、あの家でしっかりし過ぎてて、父親と弟の情けなさが浮き彫りになりますね。

父親は、サップの交通費を使い込むし、弟はかき氷すら自分で作れないし。

なんとかならんか?

イライラします。

 

次回は?

次回の予告を見ていると、またまた佳奈が匠と接近してくる様子。

夏海と健人は、4話で名前で呼び合ってたし、順調に仲良くなっていって欲しい。

夏海が東京に行くみたいです。

でもゆくゆくは、たぶん夏海の母親出てきたり、健人の父親が反対したりするんだろうな。

 

とりあえず5話はうまくいって欲しい!

 

以上、『真夏のシンデレラ』4話を見たネタバレ感想でした。

 

www.lovetv.site