2023年7月17日月曜夜9時からフジテレビ系で、ドラマ『真夏のシンデレラ』2話が放送されました。
前回、第1話の感想はこちら。↓↓↓
おもな登場人物
- 蒼井夏海(森七菜)…サップトレーナー兼カフェ店員。明るく前向きで負けん気が強い。幼い頃に母が出て行き、父と弟の3人暮らし。父の食堂の手伝いと家事全般をこなす。地元江の島愛が強く、友達の愛梨と理沙といるのを楽しみにしている。サップの指導で健人、修、守と出会う。幼馴染の匠に告白したがフラれ、告白事態を冗談にしてしまう。
- 水島健人(間宮祥太朗)…東大卒。親が経営する建設会社の社員。修と守とは高校からの腐れ縁。3人でバカンスに出かけ、サップトレーナーの夏海と出会う。次期社長になると約束されながらも、親の期待通りに生きることに疑問を持つ。子どもの頃は海洋生物学者になりたかった。休暇後に東京に帰るつもりだったが、江の島が気に入り帰らないと決める。
<<夏海に関わる人たち>>
- 滝川愛梨(吉川愛)…美容師アシスタント。夏海といつもつるむ友達。マッチングアプリにハマっている。
- 小椋理沙(仁村紗和)…クリーニング店員。夏海といつもつるむ友達。離婚した翔平との間に生まれた息子・春樹を育てるシングルマザー。元夫・翔平に息子・春樹を引き取ると言われて危機を焦り、夜の海に落ちたところを宗佑に助けられる。
- 小椋春樹(石塚陸翔)…理沙の息子。
- 村田翔平(森崎ウィン)…理沙の元夫。春樹を東京に引き取りたいと思っている。
- 牧野匠(神尾楓珠)…大工。夏海の幼馴染で家族ぐるみの付き合い。既婚者の佳奈に想いを寄せるが、相手にされず。夏海の告白を受け断るが、冗談と分かり安堵。
- 早川宗佑(水上恒司)…ライフセーバー。夜の海に落ちた理沙を偶然助けたことで、理沙に想いを寄せるようになる。
- 長谷川佳奈(桜井ユキ)…匠に想いを寄せられる元高校教師。既婚者。匠の思いをかわしてはいるが…？
- 蒼井海斗(大西利空)…夏海の弟。高3。しっかり者の姉にすぐ頼る。
- 蒼井亮(山口智充)…夏海と海斗の父。小さな食堂を経営。調子者だが負けん気が強く、客と喧嘩することがある。
<<健人のともだち>>
2話のあらすじ
いつもの砂浜の掃除をする夏海(森七菜)と愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)。
夏海が、匠(神尾楓珠)にフラれたのを知ってる愛梨と理沙。
海を見つめる夏海に「失恋には、やっぱ海だよね。」と愛梨。理沙は「海見とけば、だいたいのことは大丈夫。」と言って励ます。
未練タラタラの夏海に、新しい波も来てるとビーチサンダルをくれた健人(間宮祥太朗)のことを茶化すふたり。
夏海は「もう二度と会わない。」と言っていたのが、すぐに健人登場。
テレて連絡先を聞かず、サップの準備があると逃げていく夏海だった。
夏海が父・亮(山口智充)の食堂に帰ってくると、健人が、レジが壊れて困っていた弟の海斗(大西利空)を手伝ってくれていた。
すっかり夏海の家族と馴染む健人。
そこへ匠がやって来て、前の遅刻のお詫びにおごると言い、夏海を地元の祭りに誘う。
戸惑いながらも一緒に行くことになった夏海。
愛梨が話を聞きつけ、浴衣の着付けとヘアセットもしてくれ、送り出してくれた。
夏海を送り出した愛梨は、理沙と守(白濱亜嵐)たち東京の男3人を呼び出し、自分も夏祭りに向かうのだった。
人ごみのなか、迷子にならないよう手をつないで歩く匠と夏海。
戸惑いながらも喜んで歩く夏海だったが、佳奈(桜井ユキ)が夫・宏樹(山口翔悟)と来ているのを見つけて匠が一変。
夫に「ただの教え子じゃないけど。」と言い、挑戦的な態度で接する匠。
佳奈は、匠と夏海の高校時代の恩師。
その匠の気持ちを瞬時に察知して匠の腕を組み「これからデートなんで。」だとごまかす夏海のおかげでその場を切り抜ける。
しかし、その後も匠は上の空。
夏海を置き去りにし、佳奈に「話がしたい。」と詰め寄る匠。
佳奈は「気持ちは嬉しいけど、私には応えられない。」と言って去っていった。
その様子を偶然見かけた健人。
一人でいた夏海と会い、愛梨や守たちとも合流。
射的などして楽しんだあと、愛梨が元彼に絡まれ夏海が止めに入り、さらに健人が止めようとしてけがを負ってしまう。
そこへ匠が現れ事なきを得た。
夏祭りをきっかけに、
夏海は匠の思い人を知ることになり。
匠は、自分の思いが一方通行であると突きつけられ。
健人は、思い人の夏海が匠に振り回されていると感じ。
守は、愛梨が修(萩原利久)を気にかけているのでは？と察する。
後日。
理沙は、先日助けてくれた男(水上恒司)がライフセーバーだと知り、勤め先のクリーニング店に男が来たことで、名前が早川であることも知る。
一見モテて、女遊びをしてくるように見える早川だったが「好きだ。付き合おう。」と真っすぐに告白をしてくるが、「余計なお世話。」と相手にしない理沙だった。
匠に好きな人がいてもなお、匠が気になる夏海。
佳奈にフラれ落ち込む匠を、そっと励ますのだが……？
そんな夏海をそっと包み込むように見守る健人。
夏海の恋のゆくえはーーー？
…というお話でした。
匠が腹立つ
前回に引き続き、また夏海を一人にして佳奈を追いかけていった神尾楓珠さん演じる匠。
こいつなんなん？
お詫びにおごるために祭りに誘ったんじゃないの？？
どうやって佳奈と出会ったんだろう？と疑問に思っていましたが、夏海と匠の高校の先生だったようです。
1話から匠が一方的に追っかけて、佳奈が断ってる様子。
でも今回、匠が「ただの教え子じゃない。」と言っていたので、佳奈も一回は受け入れたんじゃないでしょうか？
それか、夫のグチでもこぼして、それを本気にして助けてやろうと匠が正義感出してるとか？
不倫してる人って、自分の思いを正当化したいから「これが本物の恋。」とか「自分の方が相手を思ってる。」とか言いたがりますよね～。
そんで追い詰められたら「順番を間違えた。」「別れてから始めるべきだった。」とか。
どっかできいたセリフ。
でも、佳奈と夫を見る限り、別にうまく行ってないわけじゃなさそう。
匠が一方的に気持ちをぶつけてるだけなら、かなりイタイ！
その匠を好きな夏海も大変ですよ。
匠もモヤモヤして、近寄ってきた夏海にキスしてたし。
夏海も好きな人からキスされて、本当なら嬉しいはずなのに、唇を必死に拭ってたのが切ない。
自分のこと好きじゃないのを分かっているから。
夏海の片思いだったのが、行動を起こしてしまって複雑になってきました。
匠も、愛梨を助けてくれて悪い人じゃないだけどな。
いちいちキザな健人の言葉
匠が佳奈に言い寄っているのを見てしまった健人。
匠が「守れもしないのに、夏海あんま近付くなよ。俺たちとあんたじゃ、住む世界が違うだろ。」と言うのにつられて
匠が夏海を振り回してる。匠が祭りに来れなくなって寂しがっていた。
なーんて、敵に情報を教えなければ、匠が夏海の本当の気持ちに気付かなったはずなのに。
健人は、夏海のことが心配なのはわかるが。
あーあ。
匠は、夏海の気持ちを利用してキスしてますよね。
確実に。
健人も悪いことしますよ。
しかし！
匠のことで傷ついた夏海の心を、クジラのプロジェクションマッピングで癒す健人。
いちいちお金かかってんな！！
健人は、愛梨の元彼のギターの弁償代も払おうとしたし、何かとお金を出そうとしてるのがやらしいです。
匠が、健人のこと住む世界が違うって言ってましたけど、それはそうだと思う。
きゃー！王子様！
助けてくれてうれしー！
って思えればいいですが、夏海は弟のこと守って家を守って、半径3メートル以内の幸せを大事にする人。
こんなお金の使い方する人、どうなんだろうか？
射的でクジラのガラス細工を取ってあげるまではかわいかったんですけど。
なんにしても、あのガラス細工はかわいかったです。
ドラマに出ていたガラスではないけれど、似たようなガラス細工は見つけられるかもしれません！
あと。
健人はクジラの体長が6メートルだから、プロジェクションマッピングで映し出されたクジラを見せて
「これも半径3メートル以内の幸せに入る？」とキザったらしいこと言って！
「半径3メートルより外の世界も見に行かない？」
だってよ！
テレビ見てるこっちが照れる。
夏海は受け入れていましたが、外の世界知って一時的にうまくいったとしても、結局は半径3メートルに戻りたいって思うんじゃないのかな？
半径3メートル以内の男が匠で、外が健人？？
匠は一方的ではあるけれど、佳奈が好きだし、健人はまっすぐ見てくれるから、もう健人としか選択肢はないような気はする。
健人のキザッたらしいところがこそばゆい！
でも、中毒性がある。と思います。
最近は、行間を読み取って視聴者に気持ちを感じろ！ってドラマが多かったから、今さらこういうドラマは照れる。
まぁ、見ていくうちに慣れていくでしょう！
たぶん。
祭りといえば、射的。
射的も出てきましたが、ラムネもよく出てきました。
何度も出てくるラムネを見てると、久しぶりにラムネが飲みたくなってきますね！！
次回は？
次回の予告を見ると、今度は愛梨と守も動きが出て来るみたいです。
面白そう！
守は、愛梨が好きですよね。
でも愛梨に学歴とか嘘ついてる件は、のちのち響いてくるかも。
まぁ、愛梨はそんな学歴とか気にしなさそうではあるが。
守が別荘が自分の物って嘘ついてるのも気づいてたから、そんな気にしないかな？
そして。
理沙は、早川の告白に動揺してたのもあるし、息子のことでもひと揉めありそう！
夏海、愛梨、理沙、それぞれの恋に動きがありそうな3話です。
楽しみ！！
以上、『真夏のシンデレラ』2話を見たネタバレ感想でした。
