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こころ旅2023春の感想*山形県大石田町*春の旅最終日のゴールはエビすくいならぬエビ釣り??

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。

近畿は兵庫・大阪・京都。

北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、最後は山形です。

7月24日~7月28日、春の旅最終週の山形県となりました。

www4.nhk.or.jp

前日、山形県の旅3日目・中山町の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1203日目、山形県4日目春の旅最終日は大石田町への旅

7月28日放送分山形県4日目春の旅最終日は、快晴の空の下、大石田町最上川沿いでオープニングでした。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、大石田町の66歳男性から。

こころの風景は、大石田町『田沢の大堤』です。

54年前の昭和44年。

今は廃校になった大石田町立第一中学校に入学したお手紙の方。

お手紙の方の母校・大石田小学校と横山小学校、田沢小学校の3校の卒業生が一緒になり、当時としては珍しい円形校舎で学ぶことに。

新入生は150名あまり。同じ1年D組に田沢小学校出身のSさんがいたそう。

入学当初。給食はなく弁当持参の毎日。

ある日の昼食時、エビの天ぷらを美味しそうに食べていたSさん。

当時エビは、めったに食べることができない高級品。干し桜エビが一般的。

「スゲー豪華弁当」と羨むお手紙の方に「このエビは自分で取ったんだ。」と答えるSさん。

自宅近くの田沢の大堤でエビをとったとのこと。

とり方を聞くと、Sさんは、杉葉を堤の底に沈め、その上にサバ缶をばらまいておき、翌朝杉葉を引き上げると、エビが杉葉にくっついてくることや、釣り竿でも釣れる。と教えてくれたそう。

クラブ活動のない放課後。Sさんとエビ釣りの約束をしたお手紙の方。

ある晴れた日だった。

自転車の荷台に、竹の一本竿をさして田沢の大堤に向かう。

最上川に架かる大橋を渡り横山、来迎寺、白金、小菅、田沢と曲がりくねった道を一生懸命自転車のペダルをこぐ。

大石田小学校区外への初めての遠出。見たことない景色。新しく出来た友達とのエビ釣り。

とてもワクワクしたといいます。

Sさんと釣り針にミミズをつけて釣りをしたが、一匹も釣れずがっかりして帰宅。

そのうち、近所の魚屋で餃子やエビフライ等の冷凍食品が出回るようになり、エビフライは卵焼きやウインナ、ソーセージとともに弁当の定番に。

エビへの渇望もいつの間にか消えていったそう。

その後、エビ釣りに挑戦することもなく54年過ぎます。

エビを口にすると、たまにあの田沢の大堤のエビはいったいどんな味だったのだろうと思い出される。

 

…というお手紙でした。

 

田沢の大堤でエビをとる。

川エビというのがいるらしいとのこと。

釣り竿も用意しているというスタッフさん。

春の旅最終日は、みんなでエビ釣り。

海老で鯛は釣るけど、鯛の切り身でエビ釣ったろか。」とノリノリの正平さん。

 

なんだか、ナイトスクープみたいな依頼ですな。

ジミー大西さんがバカ貝を取りにいっていた回を思い出します。

 

楽しみにして、お手紙にあった大橋を渡り、およそ7kmのルートで大堤を目指し出発しました。

 

ランチは肉そば

最上川の土手を走り、大橋で最上川を渡ります。

住宅が並ぶ道に入って、正平さんは「大石田な。来たことなかったー。この春も色んな所行けたな。知らないとこ、行ったことあるとこも多かったな。」とこの春の旅を振り返っていました。

感傷にふける正平さんに、後ろから「まもなくランチでーす!」と監督さんから声がかかります。

OK!声デカ!」とツッコむ正平さん。

静かになった瞬間だったんで、大きい声にちょっとビックリしたのかもしれない。

最終日の今日のランチは、予約済み。

おそば屋さんです。

 

今日はみんなで食べられるそうです。」という正平さん。

みんなって、5人+Bカメさんチームも含めてでしょうか?

正平さんは、肉そばの温かいのを注文。

ササギの小鉢が運ばれてきて「ササギ、ハマの大魔神だ。」と最後まで冗談を言う正平さん。

冗談はさておいて。

初めて見るよ、ササギ。」と一口食べる正平さん。

あぁ、味付が。うめえわ!触感がかたくて、パリパリとしててね。」と絶賛していました。

ササギとは、ネットで調べると、さやいんげんのことみたいです。

テレビ越しに見ても、いんげんのように見えました。

正平さんが気に入った味。どんな味付けなんでしょうか??

 

ササギは、山菜ではなくこのあたりの畑でとれるそうです。

 

正平さんは「お漬物だね。山形来ると。」と、目の前に並べられたお漬物を見て嬉しそうにしてました。

 

そして、正平さん注文の肉そば、鳥の肉のおそばでした。

すぐに赤い香辛料がかかっていました。

正平さん、一味好きですよね!

うんめえ!」と、おそばも絶賛。

 

食後。

お店の方に「ごちそうさん!漬物もおいしかった!ありがとう。」とお礼を言ってお別れ。

大満足のランチだったようです。

 

日陰で休憩

再出発。順調に走り、案内標識に田沢347号線の名前が出てきたところ。

快晴の空の下、暑さにまいった正平さんたち。

民家の軒下をお借りして休憩。

暑いのぅ!…あ、言っちゃいけない。」と思わず漏らしてしまった正平さん。

スタッフさんが言うのもとめます。

言うと、余計暑く感じますからね!

正平さんは、休憩しながら「これ、道じゃなくて暑さでハァハァいってんだな。」と気づきます。

でも、じゃっかん上っているのもあるみたいです。

うーん。

暑いなか大変ですけど、頑張って!チームこころ旅。

 

休憩を終えて、再び曲がりくねった道を走っていきました。

じわじわ上がる道を走り、さらに風も当たってストップ。

息が荒くなる正平さん。

景色を見ながら「山形、大好きなんだけどな。あんまりこうだと大嫌いになるぞ。気をつけなはれや!」とぼそっと言います。

俺に嫌われたら、都道府県の地図から消えるぞ。46県になっちゃうぞ。プハハハハ…。」ブツブツ言ってました。

 

地名が消えるって本当にありますもんね。

奈良県は、明治時代・1876年になくなって堺県になったことがあったみたいですし。

大昔は都だったところが、地名を失った時があったんですよ~~。

でも!!!

正平さんに嫌われたところで、山形県はなくならんわい!

 

…とここまでが『朝版』です。

 

ランチのつづき

『とうちゃこ版』では、おそばを食べているところを長く放送していました。

『朝版』では、いつの間にか一味が振りかかっていましたが、ちゃんと「あまーい!おいしい。お肉の甘いのが。」と、肉そばの味を確認してから、味変で一味をかけていました。

『朝版』だけ見てて、いきなり一味をかけたのかな?と思ってました。

解決!!

 

食後。

お店の前で並んで待っていたほかのお客さんに「もうね、そばなくなるらしいですよ。あと2~3人前だって言ってましたよ。」と、営業妨害な冗談を言って笑わせていました。

 

そんな冗談を言われたお客さんたちでしたが、正平さんが「じゃあ、行くよ!」と言うと、「行ってらっしゃい!」と優しく見送ってくれていました。

 

山形の人たち、やさしー!!

 

久々ののどかな道

来迎寺の看板を通過。

畑のある曲がりくねった道を走っていると、「久々こういうとこ走りますよね。」と後ろからスタッフさんが正平さんに話しかけます。

正平さん「んだね!街だったもんな。

スタッフさん「そうなんですよ。

正平さん「なんかホッとしますよ。

スタッフさん「はい。

正平さん「遠くに山とか見えると。

 

確かに~~!!

山形に入って、車が~とか、前OK!とか、車を意識した声かけが多かったです。

皆さんの声がホッとしてるのが分かりました。

 

強い風が吹いてきて、左折。

風を感じなくなり、後ろから風が押してくれていたようです。

 

次に、小菅を通過。

お手紙に書いてありました。

ここが、『朝版』の最後に休憩していた場所です。

田沢の案内標識が出ていました。

 

休憩を終えて、再び曲がりくねった道を走り出し、日を遮るものなし。

暑さとのぼりの辛さを感じながら走るチームこころ旅です。

BGMがしんどい時にかかる曲。

 

こころの風景

しかーし!

正平さんは、左側の向こうに水があるのを発見!!

あれ間違いないですか?監督。へー!」と田沢の大堤を発見。

左折して、堤に向かいました。

そして、田沢の大堤にとうちゃこ

 

正平さんは「チャリオさん。春の旅ごくろうさんだよ。暑いのによう来た来た。」とチャリオに優しく声をかけます。

大堤には、水鳥が泳いでいました。

涼しい、ココ。」と木陰に通り過ぎる風を感じる正平さん。

 

さてさて。

ここからが本番。

エビすくいならぬエビ釣りです。

正平さんの指導のもと、ペットボトルを切って仕掛け作りです。

出来た仕掛けにシャケを投入。

島に渡る橋の上から池を見て、仕掛ける場所を探す正平さん。

スタッフさんと相談して、仕掛けができる池のくぼみまで歩きます。

そしてスタッフさんが、糸をつけた仕掛けを池にボチャン!!

正平さんは「はい!みんなお祈り!あとで引いてみよう。いや、ガキの時分思い出すな。オモロイな。」と楽しそう。

どうなるかな??

ハトヤさんは、釣り糸を垂らしてエビ釣りです。

 

正平さんは、土手を歩きながら「いや本当に、いいお天気でした。暑かったけど、でも嬉しい。気持ちいい。いまや。ありがとうありがとう。来たよー!田沢の大堤。」と言って、池の際に座り、お手紙を読みました。

 

お手紙を読み終わって。

さぁ、釣りはどうなったのか?

ハトヤさんに当たりなし。

今日で春の旅終わったよ。みんな長いこと見ててくれてありがとう。また秋会えるといいねー。と言ってドキドキしながら、この仕掛けを引き上げるんだけど。まだ早いと思うんですけどねー!

せめて一晩おきたかったな。」そう言って仕掛けを上げる正平さん。

釣れたのは・・・・何か長いものが入ってる!!

木の棒でーす!

がっかり。

正平さんは姿勢を正して「どうも、春の旅、お疲れ様でした!」と早口で頭を下げます。

スタッフさんたちも笑っていました。

「ちょっと夏休み、どっか行ってきます!やったー!おつかれ!」

あっさり春の旅完結!!

こころ旅のテーマが流れ、終わりました。

春の旅、ご視聴ありがとうございました。

という字幕が流れ。本当の完結。

 

あー、終わってしまいました。

エビ、釣れなかったですね!

残念!!

釣って調理しておいしー!ってなるかと思ってたのに。

お手紙の方も釣ってないのに、無理か。

 

春の旅、無事完走してよかったです。

今年の春の旅は、途中、私も引っ越しをはさんで見れない時期があって、最後まで見られるか不安でしたけど、最後まで見れてよかったです。

 

正平さん、スタッフの皆さん、チャリオくん。

春の旅無事完走、お疲れ様でした!!

 

朝と夜のひととき、こころ旅のおかげで充実してました。

大阪、京都の旅、面白かったです。

富山のお寺の鐘のところで出会ったおじさん、面白かったですね。

発電所の近くの絶景。赤い橋、怖そうにしてましたけど、景色は素敵でした。

 

大分のジェットコースター道路、楽しそうでした。

自転車のショウヘイ、小さい兜かぶってみたり。

沖縄では、女学生に前を走ってもらって、高くて怖い橋を渡る術を覚えたり。

今年の春の旅も笑わせてもらいました。

 

今年も、秋の旅がある予定です。

何ごともなく、スタートしますように!!!

秋の旅まで楽しみに待ちたいと思います。

 

楽しいこころ旅、今年の春も見せてくれてありがとうございました。

 

山形県の旅でめぐる町

山形県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

  • 7月25日…鶴岡
  • 7月26日…鶴岡市大山
  • 7月27日…中山町
  • 7月28日…春の旅最終日

 

の放送でした。

 

秋の旅は、9月18日。北海道からスタートです。

 

www.lovetv.site

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!