BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
6月5日~6月9日は京都府の旅です。
- 1182日目、京都府3日目は京都市への旅
- お手紙の内容
- 観月ありささん奉納の賽銭箱にビックリ
- ランチはみそかつ丼
- 広沢池のエピソード予告
- 正平さんも懐かしの大覚寺
- 肥溜めにはまったエピソード
- 広沢池のエピソード2
- 京都府の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
1182日目、京都府3日目は京都市への旅
6月8日放送分京都府3日目は、京都市右京区の車折(くるまざき)神社でオープニング。
"芸能神社"とい刻まれた石碑が鳥居の前に立っていました。
神社を取り囲むように立っていたのは、奉納された朱色の札。
数多くの芸能人の名前が並び、壮観!圧巻!
正平さんは「よくみんな撮影所からここへお詣りに行ったっ行ったって言ってました。俺も来た。…のかな?」と記憶が定かじゃない様子。
が、すぐそこに嵐山。太秦撮影所も近く。
スタッフさんが、朱色の札に里見浩太朗さんの名前を発見。
正平さんはテレビ大阪の『おとな旅あるき旅』の札を見つけて「NHKBSにっぽん縦断こころ旅、書かなあかんわ。ねえ!」と言うとスタッフさんも「奉納しましょうかね。」と返します。
こころ旅はNHKだから、国民のお金使って特定に神社に奉納したって叩かれるだろうし、無理でしょうね~。たぶん。しゃーない。
奉納して欲しいけど。
=6月27日追記=
この神社に行かれたkuroneko356さんのブログで、こころ旅の奉納の札を撮影されていました。
本当にこころ旅で札を奉納したなんて驚き!!
kuroneko356さんのおかげで、こころ旅の札のことが分かりました!
ありがとうございます!
=追記終わり=
続けてスタッフさんが「西田さんもいらっしゃいます。」と西田敏行さんの名前を発見。
「本当に??」とビックリする正平さん。
確かに西田敏行さんの名前がありました。
「西田さん、敏さんもいる!みんな知らん顔して来てるんや。まずいな。」と言ってスタッフさんたちを笑わせてました。
私は、西田敏行さんの名前もビックリしましたけど、その近くにあった仁支川峰子さんの名前にもビックリしました。
正平さん!昔の彼女も来てますよ~!!
この二人は、別れてもお互いがネタにしてるから面白い関係ですよねぇ~。
境内から嵐山が青空のもとキレイに見えました。
正平さんは、車折神社のことは知っていてもどんな神社かは知らなかったみたいです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、京都市の58歳女性から。
こころの風景は、広沢池の弁財天社です。
お手紙の方の実家は嵯峨にあります。
散策が好きなご両親だったので、小さい頃から北嵯峨をサイクリングしたり散歩したりしていたといいます。
2年前の冬に他界されたお母さんが、40年ぐらい前。大沢池から広沢池に向かう散歩道で、撮影をしている正平さんを見かけたとか。
待ち時間だったのか、正平さんはお母さんが連れていた犬の頭をなでて、名前を聞いてくれたそう。
散歩から帰ってきたお母さんが、嬉しそうに話していたことを思い出すというお手紙の方。
正平さんに行ってもらいたいのは、たぶん、撮影などで何度も行かれたとは思うが、広沢池にちょこっと飛び出した弁財天社です。
家族での散歩やサイクリングのコースは、北嵯峨高校から大沢池、大覚寺から北嵯峨の細い道を通って、いくつか天皇陵の前を通って広沢池まで。
お母さんが亡くなる少し前。
実家に帰っていて、いつものコースをちょっと遠くまでと、広沢池まで、正平さんになでてもらった2代あとの犬を連れて散歩に行ったそう。
やっぱりここからの景色はキレイだね。としばらく眺めたといいます。
正平さんも小さい島の先まで行って、池をボーっと見てほしい。
…というお手紙でした。
お手紙を読んだ正平さんは「ええ?40年ぐらい前に?」と驚く正平さん。
お手紙に添えられていた手描きの地図で改めて位置関係を確認。
地図を見て竹やぶがあることもよく知っていて、そのことに驚くスタッフさん。
「仕事場だもん。ほぼロケーションコースですよ。これ。あらま、いいの?」と喜んでいました。
スタッフさんに指示されなくても道が分かるんでしょうね、きっと。
ちゃんと弁財天社の名前も地図に載っていました。
観月ありささん奉納の賽銭箱にビックリ
出発前。
お社にお詣りする正平さん。
賽銭箱も奉納されたもので、「見て!」と奉納者の名前を指差します。
観月ありささんが奉納された賽銭箱でした。
観月さん、札にも名前ありましたよ。
観月さんといえば私たちの世代のスターですよ!
ちょこっとだけ年上ですけど。
いしだ壱成さんと男女入れ替わりのドラマ『放課後』が一番印象に残ってますが、歌を歌えばヒット。主演ドラマもヒット。大スターでした。
かわいいし足長いし、人柄もいいし。
私は3人のなかでは、歳が近い観月さんが好きでした。
数年前のBSドラマ『隠れ菊』もよかったです。
最近の日曜10時のBSプレミアムのドラマは面白い!
牧瀬里穂さんは、今朝ドラに出てますが、私は、牧瀬さんの月9で稲垣吾郎さんも知って。
木村拓哉さんが月9の代名詞のように言われてますけど、SMAPで月9に出たのは稲垣さんの方が先ですから!しかも主役の相手役。
私は稲垣さんを見て、SMAPってこんなカッコいい人がいるんだと初めてSMAPを見るようになりました。
かなり話がズレましたが、話を戻して。。
正平さんは100円のお賽銭を持って「100円でいいのかな?」と恐縮。
しかし!
手を合わせて「なんとか無事終わるまで行けますように。以上!」と言って終わり。
色んな芸能人の名前を見て何やら考えてる様子の正平さんでしたが、お詣りだけで出発することになりました。
チャリオに乗ってすぐに、女性から「正平さん!人生下り坂最高!」と声をかけられていました。
「ありがとう。下り坂ですわ。ありがとう、お世話になりました。バイバイ!」とお礼を言って神社から出発しました。
ランチはみそかつ丼
出てまっすぐ車通りに出て、左折。
住宅街の有栖川沿いの道を走り、準備中のお店にお昼ごはんの撮影ができるか?の交渉。
お店の方がお店の中に入っていって、待っていると男性が出て来て、ほかのお客さんがいても大丈夫。映さない。正平さんだけを撮影すると約束して中へ。
正平さんは、みそかつ丼を注文。
今週は、オムライスに天ぷら丼、ごはんものが続いています。
おみそたっぷりのみそかつ。キャベツが刻まれたものがみそかつの下に敷かれていました。
みそは八丁みそのように甘いもので、濃厚なお味だったようです。
美味しそうでした!!!
食後。
笑顔でお見送りしてくれたお店の方。
「6月の放送、楽しみにしてます。」とおっしゃってくださっていました。
住宅街を走り、道がひらけてくると京都府立北嵯峨高校の看板と石の碑が出てきました。
が、建物は見えず。
お手紙の方の散歩コースに入ってきました。
…とここまでが『朝版』です。
広沢池のエピソード予告
『とうちゃこ版』では、お手紙に同封されていた手描きの地図を紹介していた時、正平さんが「これ広沢池もエピソードあるから。着いたら教える。」と何やらありそうな予告をしているのを放送していました。
「また口から出まかせって言われるけれども。楽しみに見てちょーだい。」
ーーーうーん、気になる。!!
どんなエピソードかな??
楽しみに最後まで見ることにします。
スタッフさんが笑ってました。
正平さんも懐かしの大覚寺
ーそして、北嵯峨高校の看板を見てからの続き。
「嵯峨野の平野に出ちゃったよ。」と言う正平さん。
歴史的風土特別保存地区 と刻まれた石碑も立っていました。
おぉ!なんだか期待してしまう石碑だ。
正平さんたちは、カーブのある道を走り、本来なら右にすぐ広沢池があるところを、お手紙の方の散歩コースに従い左折。
「もう、水が見えたぞ。目的地の。」と言いながらも、ゆっくりと田畑と山が見える道を進みました。
「絶好のお散歩日和では。」と正平さんが言う通り、本当にいい天気。
鳥のさえずりが心地よい。
お手紙の方も、テレビを見てゆっくりと景色をご覧になっているのではないでしょうか??
手描きの地図に書かれていた正平さんとお母さんが遭遇した場所にさしかかりました。
田畑に囲まれて山も見える場所でした。
正平さんは山の方に手をやって「こっち向きに撮ってたのかな?40年前って学校あっただろうし。もうちょっと行って大覚寺。大沢池。散歩コースを自転車で行ってます!何してたんやろ?ここで。」と当時の自分を思い出そうとしていました。
40年前。1983年。昭和58年。
私がよくBS日テレで見ている『長七郎江戸日記』の辰三郎を演じておられた頃でしょうか??
正平さんたちは、大覚寺の大沢門に到着。
チャリオを降りて、正平さんは「懐かしー!」と言いながら中へ。
※許可を得て撮影をしています と字幕が出ていました。
すぐに大沢池が右手に見えてきました。
正平さんは、そばにある小さな川を指さして「この下、走らされたりね。忍者だからさ。」と早速大沢池のエピソードを披露。
次は「懐かしい、本当に。」と言いながら大沢池の奥の方を指さして「あっちへずーっと土手の道があってね。街道筋はよくあそこで撮った。今木が生い茂ってるけど。」と
教えてくれました。
「もっと見晴らし良かったけどな。」
へぇー。
そうなんだ~~。
今でも十分景色がいいけど、見晴らしがよかったらもっといい景色だったのかも。。
「こんにちは~!」と女性2人に声をかけられた正平さん。
橋の上から声をかけられたので、その橋の下に潜り込み「昔はね、下から見えるぞってよく言った。」と橋の下のすき間から上を見上げる正平さん。
笑いが止まらないスタッフさんたちと女性たち。
「よう見えたわ!」と笑って言う正平さんに、女性たちは「えー!恥ずかしい。」と言って笑います。
上品そうな方たちだったんで、困ってはりましたよ。正平さん。
次に、東屋を指さして「この上で衣装替えしたりしたのも覚えてる。俺なんてめったに衣装替える役じゃないけどさ。みんなここに来たことある人は、これみたら、うぉぅ!うぉ!うぉ!懐かしなってなると思うよ。今も来てるんだろうしな。どんどん昔ほどじゃなくなった。時代劇が衰退して。また増やさないかん。」とつぶやく正平さん。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも、そのことは描かれていましたよね。
あのドラマで描かれていた太秦の観光地化。
私も子どもの頃に太秦映画村に行ったこと、覚えてます。
あのとき、『嵐』シリーズで売れっ子でしたから。
80年代は本当によく時代劇をやっていました。
水戸黄門、大岡越前、奥の細道、平賀源内、遠山の金さん、女ねずみ小僧、夢日記、将軍家光忍び旅、暴れん坊将軍…。
ばあちゃんと同居してたんで、私もよく見てたな~~。
もうすっかり正平さんのこころの風景をたどる旅になってます。
職員さんによると「時々映画とか、こられてます。」とのこと。
「昔は死ぬほどいたのにね。今時々やもんな。時代劇減ったからな。儲からんな。」と言って笑わせる正平さん。
肥溜めにはまったエピソード
再びチャリオに乗って、大覚寺をあとにしました。
次に、お手紙の方が行って欲しい。と言っていた広沢池の弁財天社へ。
途中の道で、京都タワーまで見渡せました。
ジュンさんが京都タワーの上の方を映してくれました。
正平さんが、手描きの地図を見て言っていた、竹やぶの道を通過。
ここもロケーションをしていたそうです。
嵯峨野の道でストップ。
正平さんは、畑のあいだにある道を指さしながら、みなさんがそこで撮影をしてて、正平さんは畑のあいだに待機していた時の話を披露。
「おーい正平!」と呼ばれて、あぜ道を歩いて行かないといけないところを、畑の中を行こうとして「ズブズブッって。あら?って。ここまで肥溜め入りました。」と胸の上まで手をやる正平さん。
「土で何も分からなくなってる。で、その辺の農家の軒先のお水借りて。一生懸命農家も形変わってるけど、怒られたり。中止になったり。お前絶対出世せんぞって。それは合ってる。ほんまに。」と。
面白エピソード満載だ!!
色々あったんだ。いじられキャラですよね、正平さんって。
肥溜めにはまるって。あーあ。
まだまだ飛び出るエピソード。
ありすぎるな~~。
「ああいう時ってもう、自分をどう悲しんだらいいかわかんなくなる。」
広沢池のエピソード2
と言ってるうちに広沢池にとうちゃこ。
カメラはどうしても田んぼに行くが、目的地は広沢池。
広沢池に着いたところで「エピソード2」
正平さんが、必殺をしていた30,40年前の頃。
立ちションをしたくなって草むらに行ったら、イタチがカモを仕留めようとバタバタやっていたとか。
正平さんは、いつも時代劇で半纏を着ていたから、それをカモにフワッとかけてあげたら、イタチがフワーと逃げていったそう。
正平さんの半纏のなかで、バタバタしているカモ。
カモ鍋にしようと撮影所に持って行ったら、「まだ生きてる。かわいそう。」と言われて、逃がしにきたのがこの広沢池。
「袋から出したら、スーっと飛んで。10メートルぐらい行って。この水面に着いて。でその向こうにカモいっぱいいたわ。で、こっちをくるっと見て。」と説明しながらおじきのしぐさをする正平さん。
「それでまた泳いで行って…。」と言いながら、左、右と振り返りながら2回おじきをして戻っていくしぐさ。
「信用しないけど…。エピソード2です。」
本当??
スタッフさんたちもずっと大笑い。
このことを言いたかったんですね!正平さん。
大笑いするスタッフさんのうち、一人は「気持ちが伝わったんですねぇ。」と真剣に話を聞いていました。
正平さんは「うん!ありがとうって向こう思ったんだよ。」と真剣。
エピソードも披露し終え、「カモの恩返しです。あ、それ以来鴨南蛮は食べられません。仲良くなったんです。」と言いながら広沢池に近づく正平さん。
アーチ状のコンクリの橋を渡って、川べりへ立ちました。
奥の方を指さして、ロケーションをしていた場所を教えてくれました。
小さなお社の前に立ち、弁財天社のある小さな島にとうちゃこ。
池には、カモが泳いでいました。
正平さんは、お社をバックにお手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「だいたい自転車だけど、お散歩コース行ったよ。あのさ、ずっと残したふるさとの風景って。なんだか申し訳ないようなあれだけど。俺のこころの風景みたいになって。まぁ、しゃーないわな。こういうところだもんな。本当に大覚寺も懐かしいし。みんな懐かしいです。ここんとこ自転車ばっか10何年やって。来れないからな~。また来るようにがんばろ。じゃーね!」と言って番組を締めていました。
お手紙の方のリクエストでは、池を見てボーっとしてもらいたい。でしたけど、正平さんのエピソード爆発。全開モードバリバリで面白かったです。
全開モードバリバリっていつの言葉かな?
言うてて恥ずかしいわ。
なんにせよ、今回の旅は面白かったですねー!
正平さんのエピソード、一つどころかいっぱいありました。
橋の下からのぞくとか、肥溜めにはまったとか、川の下に行くように言われたとか、面白い話ばっかりでした。
俳優火野正平、を存分に感じた今回のこころ旅でした。
最高!
京都府の旅でめぐる町
京都府の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!