BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
4月25日~4月29日は滋賀県の旅です。
- 1076日目、滋賀県1日目は高島市への旅
- お手紙の内容
- ランチはかばた館で
- 琵琶湖のほとりで休憩
- Rさんかわいい
- 安曇川の鳥たち
- 5日連続向かい風
- こころの風景
- 滋賀県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先週、京都府の旅4日目宮津市への旅を見た感想はこちら。↓
1076日目、滋賀県1日目は高島市への旅
4月26日放送分滋賀県1日目は、滋賀県高島市の針江生水(しょうず)の郷でオープニングでした。
京都は桜が満開でしたが、こちらはまだつぼみでした。
昨年頂いたお手紙です。
お手紙の内容
今回のお手紙は、神奈川県鎌倉市の78歳男性から。
こころの風景は、琵琶湖畔・白ひげキャンプ場 です。
お手紙の方にとって生涯忘れ得ない出会いの場。
高度成長真っ只中、東京の若手ビジネスマンだったお手紙の方。
夏休みぐらい非日常のインパクトのある休暇を楽しもうと、1970年8月。社の後輩で親友Sさんを相棒にし、当時のヒッピースタイルのツアーを企画。
糸魚川沿いに日本列島を横断。日本海に出て富山、石川、福井から琵琶湖西岸を通り大阪万博をゴールとするコース。
当時社内のアイドルRさんに恋をしていたお手紙の方。しかしRさんは奥手で、お手紙の方含め何人か言い寄る男の人にも無関心だったそう。
そんなRさんがお母さんの故郷琵琶湖西岸針江で過ごすと聞きつけ、「向こうで会えたらいいね。」と白ひげキャンプ場に8月23日頃到着予定と誘ったとのこと。
Rさんは「行かれるかな?」と半信半疑。
そして予定通り8月23日、白ひげキャンプ場に乗り入れたお手紙の方たち。
周りを見渡すもRさんの姿はなし。
落胆して相棒とテントを張り始めたとき、女の子が自転車を運転して近づいてきた。Rさんでした。
Rさんは針江の話、お手紙の方たちはドライブツアーの話が弾み、瞬く間に時が過ぎ、Rさんは戻っていきました。
お手紙の方たちは、後ろ髪引かれながら琵琶湖をあとにして大阪万博を見物。東名高速で帰京。日常に戻っていきました。
その後Rさんは誘いに応じてくれるようになり、ついにゴールイン。
現在口やかましいおばちゃんとなり、来年金婚式。今でも目に浮かぶ我が忘れ得ぬ美しい琵琶湖。
…というお手紙でした。
正平さんは「なんちゅー手紙やこれ。どうでもええわ!おい。」とツッコんでいました。
Rさんが自転車に乗ってきたのが、正平さんたちがいた針江。
Rさんが自転車で行った道をたどる旅となります。
ランチはかばた館で
約15kmのルートで白ひげキャンプ場を目指して出発しました。
民家の前に流れる、小さな用水路のような川沿いを走り進みました。
出発してすぐの地点でストップ。
予約していたかばた館でお昼ごはんになりました。
小さな小鉢がたくさん並んだ定食。
甘辛く味付された鶏肉ときざんだキャベツとポテトサラダ。炊き込みご飯。と豪華な定食でした。
炊き込みご飯が美味しそうでした!!!
羨ましい…!
琵琶湖のほとりで休憩
食後。
住宅街を通り抜け、琵琶湖沿いに出ました。そして車が通る道の内側の道を走りました。
郵便局前を過ぎ、飛び出し坊やがいる橋を渡り、左折。
水門があり、琵琶湖沿いに出ました。
「やっぱり大きいな。」とつぶやく正平さん。
東屋がある近江湖の辺の道という看板があるところでストップ。
正平さんの「一服します。」の言葉で休憩になりました。
正平さんは、石に座っていた地元の女性に、琵琶湖の向こうに見える山について質問。
「あれ伊吹ですか?」と聞き、女性はうなずきました。
伊吹山は残雪がなくなり、むき出しの山になっていました。
私が2月に大阪からの帰り道で新幹線の中から見た時には、まだまだ雪がかぶっていましたが、もう解けてるんですね!!
春だな~~。
石に座っていた女性も「もっと雪がいっぱいやったけど。」とおっしゃってました。
正平さんは、女性に、水際に突堤のように石が並んでるのは何故?ともう1つ質問。
女性は「そこからボートが出ます。」と、モーターボートが出るためにあるものだと教えてくれました。
そして「ここは結構穴場なんです。」と、他のところよりはマイナーな場所だということも教えてくれました。
正平さんは「一人でぼんやりしてるとこ邪魔してごめん。」と謝ると。「いいえー。」笑って返してくれました。
落ち着きのあるいい声をされた女性でした。
穴場でゆっくり琵琶湖を眺めて、羨ましいな~~と思いました。
いいところがあるんですね!!
…とここまでが『朝版』です。
Rさんかわいい
『とうちゃこ版』では、出発の時に読んだお手紙に琵琶湖を背に男性2人の真ん中に女性が1人。3人並んだ写真が同封されているのが紹介されていました。
Rさんかわいかったです。アイドルなんも分かる!
安曇川の鳥たち
出発して住宅街を抜け、大きな川沿いに出ました。
安曇(あど)川にかかる橋を渡り、竹林の横の道を走りました。
すると、川の上にたくさんの鳥の群れがいるのを見て正平さんがストップ。
「見てー!トンビはいるわ、サギはいるわ、水鳥いるわ。あんれまー。」と驚嘆の声をあげてました。
本当、集団で水の上に止まってるのがいたりして、正平さんが「あそこで魚待ってもんな、サギが。」とみんな止まって川に魚が来るのを待ってると読んでいました。
川の段々になったところに、魚が止まって来るんですね!
鳥さんはそれを分かって食べに来たみたいです。
いっぱいいてびっくりしました。
5日連続向かい風
『朝版』でも放送されていた水門のところへ。
琵琶湖畔に来ました。ここからは琵琶湖沿いに走ります。
強風で琵琶湖が波打っていました。
「先週の京都から5日連続向かい風。どっち向いて走っても先週は向かい風やった。坂よりキツイ。」とぼやく正平さん。
確かに、坂はまだこげばなんとか進みますが、風は動けないし。
「うーわ、止まっちまう。すげーな。この風。」としんどそうでした。
そして「Rもこんだけな風吹いたらな。たぶん行かんかったぞ。もっとだいぶ手前で帰ってるな。」と愚痴って、スタッフさんが笑ってました。
正平さん、これは面白かったです。
確かに風キツイし、やめとこかな~~ってなったかもしれない!!
しんどい思いしてまで行くことないわ!ってなったでしょう。
いや、でも結果結婚したんなら、Rさんも行きたかったんじゃないんですか??
こころの風景
琵琶湖畔には、他にもキャンプ場がありました。
北浜バス停を通過。「この辺にしといてくれりゃあよかったのに。しらひげか。」という正平さん。
スタッフさんが笑ってました。
残念!まだ先みたいです。
大津の大きな青い案内標識が出てきて左折。
高架下をくぐって琵琶湖沿いの細い道に入りました。
細い道から大きな車の交通量の多い道に出て、車道を車と一緒に走りました。
すると左側に『SHIRAHIGE BEACH』と看板が出てきました。
その看板すぐの駐車場に入るため左折。
白ひげビーチのキャンプサイトにとうちゃこ。
正平さんは「Rさん、遠かったな。ここまで。今日みたいな風やったら途中で帰ってます。」とRさんに呼びかけてました。
本当、大変そうでした。
風に抗って走るの本当、しんどいですよね。
ここからはチャリオを降りて歩いてビーチへ入りました。
正平さんは琵琶湖を見ながら「来たよ!その頃とどうでしょうか?」とお手紙の方に話しかけ「しかしあれだな。あのー琵琶湖の色、いつもこんなんじゃないですよ。太陽と風で海みたいな色になってる。もうちょっと茶色い。普段。光の加減だと思うけどね。こんなの海の色だもんな。キレイだね。」と琵琶湖の色に見とれていました。
正平さんの言う通り、強風のおかげで白波が立って、キラキラと青くキレイな色でした。
正平さんは、琵琶湖沿いを歩いてゆっくりと景色を見せてくれました。
松林の木漏れ日の下を歩いていると、何個かテントが張ってありました。
そんなキャンプをしている人たちを見た正平さん。
男性2人に女性1人のお手紙通りのキャンプをしているのを発見し、二ヤついてました。
どっちかの男の子が女の子のこと好きなのかな~~??
なーんて私も妄想してしまいましたよ!(笑)
正平さんは松林に座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わり「勝手にしなはれ。」とひとこと。
「50年間連れ添って。よかったよな。風が強いけど水がキレイや。」「めでたしめでたし。一緒に長生きしてちょうだい。」とノロケにこたえてました。
滋賀県1日目。
楽しいお手紙とキレイな風景。
楽しませてもらいました!!!
滋賀県の旅でめぐる町
滋賀県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 4月26日…高島市
- 4月27日…東近江市
- 4月28日…彦根市
- 4月29日…米原市
の放送予定です。
次は、東近江市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。