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危険なビーナス 第7話の感想とあらすじ 禎子と康治の再婚に隠された謎!牧雄が探すものとはーー?

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毎週日曜夜9時から放送中のTBS系列のドラマ『危険なビーナス』。

11月22日に第7話が放送されました。

www.tbs.co.jp

前回、第6話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 手島伯朗:妻夫木聡さん…池田動物病院院長代理の獣医。5歳の時に父が死去後、母・禎子が矢神康治と再婚。連れ子として矢神家で肩身の狭い思いをして育つ。矢神家から出て縁を切る選択をする。母の再婚相手で義父の康治を父と呼ばず康治氏と呼ぶ。
  • 矢神楓:吉高由里子さん…伯朗の異父弟・明人の妻と名乗る。未入籍なので正確には古澤楓。元CA。明人の失踪後、伯朗に一緒にさがして欲しいと持ち掛ける。

<<矢神家>>

  • 矢神禎子:斉藤由貴さん…伯朗の母で、康治と再婚後明人を産む。16年前に実家の浴槽で事故死。
  • 矢神勇磨:ディーンフジオカさん…康之介の養子。レストランオーナー。連れ子の伯朗に嫌味な態度を取る。実は愛人が産んだ康之介の実子。楓の正体を知るために、伯朗にスマホを盗むよう仕向けたが失敗する。伯朗と楓の様子に、明人が失踪していると勘づいた様子。
  • 矢神佐代:麻生祐未さん…勇磨と同じく康之介の養女。康之介の愛人で勇磨の母。銀座のクラブのママ。
  • 矢神明人:染谷将太さん…伯郎の異父弟。楓の夫。行方不明。
  • 矢神康治:栗原英雄さん…矢神家の現当主。伯郎の母の再婚相手。康之介の先妻の子で長男。矢神総合病院院長。末期がんで寝たきり状態。
  • 矢神波恵:戸田恵子さん…康之介の先妻の子で長女。独身。矢神邸と遺産を管理。寝たきりの兄・康治を世話している。
  • 矢神牧雄:池内万作さん…康之介の後妻の子で次男。医師。何者かに突き落とされ意識不明。
  • 矢神康之介:栗田芳宏さん…16年前に死去した矢神家の前当主。
  • 支倉百合華:堀田真由さん…明人の従妹で明人が好き。楓を怪しんでいる。
  • 支倉祥子:安蘭けいさん…康之介の後妻の子で次女。百合華の母。矢神家を出た身でありながら遺産相続にうるさく口を出す。
  • 支倉隆司:田口浩正さん…祥子の夫。介護施設「矢神園」を康之介から引き継ぎ立て直す。介護施設グループの経営者。矢神家の人間に頭が上がらない。

 

  • 君津光:結木滉星さん…矢神家使用人。執事。
  • 永峰杏梨:福田麻貴さん(3時のヒロイン)…康治の専属看護師。隆司の愛人。

 

<<池田動物病院>>

  • 蔭山元美:中村アンさん…動物看護師。
  • 池田幸義:辻萬長さん…池田動物病院院長。伯朗を信頼し、養子にして動物病院を継がせようとしてる。

 

<<兼岩家>>

  • 兼岩順子:坂井真紀さん…伯朗の母・禎子の妹。叔母。憲三の妻。
  • 兼岩憲三:小日向文世さん…順子の夫。伯朗の義理の叔父。数学者。33年前に死去した伯朗の父・手島一清とは飲み友達だった。

 

ーーー

  • 手島一清:R-指定さん(Creepy Nuts)…33年前に死去した伯朗の父。画家。

 

第7話のあらすじ

伯朗と楓は、母・禎子が亡くなっていた小泉の実家を管理している近所の男性・伊本から、禎子が亡くなる前に佐代が鍵を借りに来たという話を聞く。

母殺害の有力な容疑者だと考えた二人。

直接佐代に話を聞きに行く前に伯朗は、矢神家に行って康治に「母は殺されたのですか?」「殺したのは佐代さんですか?」「母に30億もの価値あるものを譲り渡しましたか?」と質問。

康治は「あきとにうらむな」とだけ伝え、眠ってしまった。

 

休診中の動物病院で伯朗と楓が話をしていると、池田院長と蔭山も、食事をするための待ち合わせでやって来た。

蔭山が外で伯朗たちを監視してる男の存在を教えてくれ、追い払ってきてくれた。

帰っていく男を逆に尾行するように言う蔭山に従って、伯朗と楓は男を追いかけることに。

男は佐代の店に入っていったので、伯朗と楓は店を訪問。

伯朗は、佐代に母の実家に行って何をしたのか?さらには「母を殺したのは佐代さんですか?」と追及したが、はぐらかされた。

開店する時間になり、店を出て行った伯朗と楓だったが、伯朗はあることを思い出して自宅に戻り、母のアルバムから一枚の写真を取って、また佐代の店に戻った。

写真を見せながら「これについて説明を。」と問う伯朗に、伯朗にだけなら…と近くのバーで話をしてくれることになった佐代。

写真には、制服を着た禎子と佐代が並んで写っていた。

 

禎子と佐代は高3の時に同じクラスで、友人だった。

実家に行った理由は、友人の連絡先を知るために卒業アルバムを借りに行くためだったという。

高校卒業後、禎子と同窓会で再会した佐代。

お互い子持ちの身で、画家の奥さんと、病院長の愛人と言う立場。伯朗の実の父がいた頃から、禎子は康治と会っていた。

康治と禎子を引き合わせたのは佐代。

当時の禎子は、夫の病気で時々起こる錯乱に悩まされていて、佐代に相談していた。

佐代は康之介に相談。康之介は、当時脳に関する研究をしていた康治の治療を受けさせるようにと言ってきたという。

脳の研究と聞いて、幼い頃の記憶と一致する伯朗。

伯朗の実の父・一清は、康治のもとで特別な治療を受けることになったおかげで、精神的に落ち着きを取り戻し、また絵が描けるようになった。

しかし急速に脳腫瘍は悪化。間もなく亡くなった。

佐代に詳しい治療の内容までは分からなかったが、牧雄が研究に関わっていたという。

伯朗は、佐代にお願いして矢神家に連れて行ってもらい、康治の研究の手掛かりがないか、机は書棚を探した。

一清の研究記録は見つからなかったが、引き出しの中にあったフラクタル図形と裏書された古い絵の写真を見つける。

伯朗が幼い時に見たことがある一清が最後に描いた絵とは違ったが、どこか雰囲気が似ていた。

緻密で、強烈に引き付けられる絵。

一清が「分からない物を描いてるんだ。いや描かされてるのかな。」と言っていたことも思い出した。

 

一方で楓は、勇磨から同じフラクタル図形の絵を見せられていた。

そして康治と牧雄が一緒に研究していたこと。牧雄が言っていた「価値あるもの」とは、その研究記録のことではないか?と聞かされる。

牧雄と連絡がつかない今、明人がどこまで知っていたか?を知りたいという勇磨。

明人の部屋に入れて欲しいと勇磨に言われ、楓は伯朗に黙って、勇磨を明人の部屋に入れて話を聞いていた。

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伯朗は、一清の治療について、禎子と康治だけでなく、康之介も佐代も自分に黙っていたことを疑問に感じる。

康治は禎子を手に入れるために父・一清の死を早めたのではないか?さらに母・禎子もそれを黙認したかもしれない。と推測する伯朗。

佐代は「確かにあの頃、禎子さんは一清の看病で疲れていたし、これからの生活のこととか不安を抱えて追い込まれてたでしょうね。そこに大病院の御曹司が優しい言葉をかけてくれば、どんな女性でも甘えたくなる。」と伯朗の考えを肯定するようなことを言う。

さらに、一清の治療という名目で康治と禎子は一清を殺害。禎子は幸せを手に入れたが次第に良心が痛み出し警察に自首しようとした。

秘密をばらされたくない康治か、共同研究者の牧雄のどちらかが禎子を殺したのかもしれない。

という推測までする佐代。頭が混乱し始めた伯朗。

佐代は「楓さんには気を付けた方がいいですよ。あの女はただ者じゃありません。親友の息子さんへの心からの助言です。」と言って店に戻っていったのだった。

 

帰宅した伯朗にある人物が訪ねてきて、取引を持ち掛けてきた。

一方で、勇磨から研究についての話を聞いた楓は、別の人物と接触をしようとしていた。

楓は誰と会おうとしていたのか?

楓の行動を監視していた勇磨は一体何に気づいたのか?

 

…というお話でした。

 

禎子と佐代は親友だった

禎子の殺害に関して、これまでノーマークだった佐代さん。

禎子とは親友で、しかも康治さんと禎子を引き合わせた張本人だったことが分かりました。

禎子と佐代はあまりに雰囲気が違うから、ここがつながってるとは想像がつきませんでした。

佐代が康之介の愛人だったおかげで、禎子の夫に大病院を紹介してくれもらえてたんですね。

でも、紹介してもらったけど助からなかった。

 

勇磨は伯朗に対して敵対心むき出しですけど、佐代さんはそこまで祥子みたいに伯朗をイジメてるとか、嫌味を言うとかはなかったですもんね。

親友の息子さんって感じで、適度は距離感を続けたってことで納得しました。

 

楓がまたあやしくなってきた

前回の放送で、もう楓を疑うのはやめようと思っていたのですが、今回の冒頭で、小泉の実家に入ってきた管理人の伊本さんを押さえ付ける素早さにまた怪しさを感じました。

年を取っている方とはいえ、男性の背後に回って腕を押さえ付けるなんて、なかなか出来る技じゃないですよね?

絶対どっかで訓練を受けたことのある特殊な人じゃないか?と思えてきました。

どっかの国の捜査員?スパイ?

 

けど、そんな特殊な人が、どうして地下室に閉じ込められたり、階段から簡単に突き落とされたりするんでしょうか?

わざと転落してやったんでしょうか?

結構な転落なのに、すぐに復活するし。

いつも右の額だけから出血してて、怪我も大怪我にならないよう、うまく受け身をとってるのかもしれない。

 

明人監禁は、前回の放送で波恵さんだと思ったんですけど、やっぱり楓も関わってるのかな?

明人も、伯朗だけを頼りにしてたみたいだし、楓に動いてもらおうとどこまで思ってたのか分かりません。

本当に明人の妻なのか?

どっかの国のスパイで、康治の研究結果を知るために明人と接触して、妻になり目的を果たそうとしたが、明人が失踪して困ってるとか?

ここにきて、また楓が怪しくなってきました!!

 

禎子殺害の犯人は?

禎子さん殺害の犯人として、最初に佐代さんが疑われて、次に康治さんが疑われてましたけど、康治さんはないと思うなー。

禎子が行方不明になったのを心配して、妹の順子さんに実家まで見てくるよう頼んでたみたいだし。

遺体が早く発見するように犯人が仕向けるかなぁ?

牧雄さんは、ただ研究結果が知りたいだけで、禎子がもし一清殺害を自首しようとしたとしても、離れた実家に帰ってるところまで追いかけて殺害しようとするかな?

康治も牧雄もお医者さんなんだし、もし殺すにしても、事故死に見せかけるんじゃなくて、もっと巧妙な手口を使うと思います。

一清は治療の中で亡くなってるわけだし。

禎子さんは確かに殺されたように見えるけど、本当に犯人は矢神家の人なのかな?

殺されてるなら、殺され方に違和感を感じます。

これは本当に事故死だったのかもしれません。

 

明人監禁の謎が解けぬまま、新たに康治の研究まで出てきて、しかも実のお父さんまで殺されたかもしれないなんて、頭が整理しきれません!!

納得する終わり方になるのかな?

問題が解決するどころかどんどん複雑になってきて、終わりが見えません!!

 

一清が描いた絵

康治さんと牧雄さんの研究に一清さんが関わっていて、おそらく研究対象にされた一清さんがその研究の要となるような図形を死ぬ前に描いていた。

一清さんは何かに突き動かされるように描いていた。

 

脳の研究だから、康治さんたちに何かしら信号を送られて一清さんが描いていたのかも?

実験的なことをされていたのでは?

最後穏やかになったというのだから、脳の中の何かを抜き取られたとか?

 一清さんを利用しようとした研究者たちが、その研究内容を一清に記憶されて絵にされて困ったとか?

脳の記憶のどこかが過剰になり過ぎて許容量を超えて、死を早めてしまったとか?

色々可能性を考えてしまいました。

 

楓の秘密はいつ明らかに?

次回の予告を見ていると、伯朗がやっと楓さんに疑いの目を向けるようなシーンがありました。

楓は何者か分かるんでしょうか?

もしどっかの国のスパイなら、急にいなくなったりするかもしれないですね!!

…それはないか。

 

あと、勇磨が「このゲーム、俺の勝ち。」って言ってたのが、何が勝ちかまだ分かりません!!

早く先が知りたいです。

 

以上、『危険なビーナス』第7話を見た感想でした。

 

 

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