2019年1月7日~3月18日まで、毎週月曜夜9時から放送されていた錦戸亮さん主演「トレース科捜研の男」。
テレビ朝日系で放送されている沢口靖子さん主演の「科捜研の女」とタイトルが似てるし、同じような感じのドラマになるのだと期待して初回を見たんですが、これがもう、なんていうか初回からエグくて、まともに見てられませんでした。
当初、このブログで感想記事を書こうとは思って観始めたんですけど、初回の犯人の犯行シーンがまともに見れず、断念しました。
犯人が隣人って、実際にあったでしょう?
こんな感じだったんかな?と思ったら怖くてチャンネルを変えていました。それでもストーリーを追う為にチャンネルを戻したら、今度は真野の家族の事件で血まみれの場面を見せられ、もうダメでした。
怪しい二人とも犯人
それからの放送は、見れたら見るといった感じでストーリーを追う程度に見ていました。
途中から千原ジュニアさん演じる壇が出てきて、「絶対この人犯人やろ。」と思ってて、でも急に出てきた萩原聖人さんも怪しいなと思ってました。
だって、萩原聖人さんがチョイ役で出るわけないし。
で、最終回は確かめるために気持ち悪いの覚悟して観ました。
まさか実行犯が萩原聖人さん演じる早川で、教唆してたのが壇だったとは…!!
まさかのどっちも犯人という…結果。
しかも真野のお姉さんが原因とか、いじめとか、もう見てられないくらい救いようのない展開で、ものすごくしんどかったです。
真野のお姉さんが早川と不倫?それで妊娠?
妊娠が分かって捨てられたからって復讐する為に壇に早川を追い込むように頼んだって?
最終回になって一遍に色んな事が分かって、頭がついていけなかったです。
動機が納得できない
壇が真野のお兄さんをターゲットにした原因も、「苦しむ顔が見たい」とか意味わからん。それでそのお兄さんと真野が似てるから今度は真野を苦しめたかった?
犯人と分かっても捕まえられないから勝ち?
もう最悪な展開過ぎて、見ていてどんどん沈んでいきました。
他の高校の人に指示するって…、予想を上回り過ぎる展開に気持ち悪さが倍増。全くもって納得のできない動機でした。
それで弟を殺すって脅されてお兄さんに遺書書くように迫ったとか、もうほんま何言ってるの?って思いました。
虎丸の勘に心からホッとした
ノンナ(新木優子さん)と虎丸(船越英一郎さん)が、壇と真野が乗った車を追って行って、場所が分からなくて、虎丸が壇の別荘に窓を割って入り込んで真野を捜すシーンは心から応援しました。でも見つからなくて、ハラハラしました。
虎丸のいつもの刑事の勘が働いたシーンは「これで真野が救われる」と思ってどれだけ安心したか…!!
でも、なかなか見つけられなくて、どんどん壇に聞きたくない事実を聞かされる真野。キツかったです。
どんどん追い込まれて、銃を手にしてしまう真野。でも、事実を聞かされても真野が壇を殺さなかったのは、唯一救われました。
演技力がより怖くさせた気がする
最終回が放送される前、錦戸さんの涙がいいとかいう宣伝の記事を読んでから放送を見たんですけど、もう気持ちが伝わり過ぎてダメでした。
2時間ドラマのサスペンスは大好きなのに、なんでかこのドラマは見てられませんでした。
壇が真野のお姉さんの胎児の父親かどうか検査するシーンで、血が出る程つよく口腔内をこするのも気持ち悪くて、まともに見れませんでした。
放送時間延長されたのがまた良くなかったです。壇の気持ち悪さを時間かけて見せられて、耐えられませんでした。
週の初めに見るもんじゃなかったですね。深夜時間枠ならまだ見れたかも。もっと怖くないのを見たかったなぁ…。本当に怖いドラマでした。
月9って感じじゃなかったです。
今度の月9は窪田正孝さん主演の「ラジエーションハウス」。放射線技師さんの役です。月曜からスカッと出来る内容だそうなので、期待しています。