テレビ好きぴえーるの日記

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10/28放送の西郷どん第40回(波乱の新政府)を観た感想。*ネタバレあります

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10月28日放送の西郷どん第40回を観ました。弟、従道(錦戸亮さん)に説得されて新政府に戻った西郷隆盛(鈴木亮平さん)に待ち受けていたものとは?

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もくじ

 

島津家ではなく、天皇に仕える身

新政府の一員になった大久保利通(瑛太さん)が、久光(青木崇高さん)にした態度が酷すぎて引きました。

鹿児島となった薩摩に、大久保と岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)が、久光に東京へ来るよう命じる勅書を持ってやって来ました。

しかし久光は、病気を理由に東京へ行くことを拒否。なんとか東京に来るよう言ってきた利通は「悪いようには致しもはん。」と言ってきて「何様だ?」と久光を激怒させます。

久光は、政府が久光を東京に縛り付けて薩摩を押さえ込むつもりなのだということを見抜いていました。「お前らの指図など死んでも受けん!」と断固拒否しました。

しかし利通は「いつまでそのようなこと仰せられますか?私はもう島津家ではなく、天子様にお仕えしている身でございます。一人、時世に取り残されますぞ。」と久光を突き放したのです。

 

久光としては「自分が引き立ててやったのに!」と怒り心頭になるのも分かります!いちよ元上司として立ててやることは出来ないんでしょうか?

しかも「新政府の席を設けてお待ちしているのでございます。」とか恩着せがましい事まで言って、上から目線です。実際上になったみたいですけど、これは酷いと思いました。

久光のことをこのドラマでは、ずっと良く描いては来てませんでしたけど、これはないな~。実際に大久保利通ってこんな態度を久光に取ったんでしょうか?

幕末からそう何年も経ってないのに、この手のひら返しは可哀想に思いました。一蔵って名前も久光からもらったんじゃなかったんでしたっけ?

仕える身じゃないとかうんぬんじゃなくて、そういう恩もあるでしょうに。これは恨まれますよ!極端なんですよね!

と、言い出したらきりがないのでこの辺で止めときます。

 

熊吉が隆盛と東京へ!

新政府に戻る為に東京に行った西郷。熊吉(塚地武雅さん)を連れて行きました。幕末の時は一人で入っていましたが、落ち着いたので連れていく事が出来たのでしょう。

馬車とか人力車が通り、西郷が活躍してた時とすっかり様子が変わってしまった東京。熊吉は「この年になって、若さぁと一緒にお江戸に来れるなんて。」と大喜びです。

熊吉の存在が、新政府の殺伐とした感じの今回の話の中において、癒しになりました。贅沢を嫌った西郷に従って、町人の長屋で住み始めた熊吉。周りの人ととも一緒に食事を作ったり、焼酎を作ってあげたりして、すぐに東京での生活に馴染んでいました。

熊吉は鹿児島から出た事ないはずなのに、凄いなぁと思いました。

 

でも、西郷が悩んでいることを察すると、「もし薩摩にお戻りになるなら、いつでもおっしゃってくいやんせ。こん熊吉も喜んで帰りもす。」と言ったりして、西郷を気遣っていました。優しい人なんだとなんだか心にしみました。

毎日西郷にお弁当まで作って持たせてるみたいだし、きちんと身の回りの世話をしていて、西郷と仲がいいんだなと思いました。

 

武士の受け皿としての兵と警察

従道がフランスで見てきたポリス、つまり警察と、国を守る兵隊を武士の新たな道だと言う西郷。薩摩の武士たちは明治になっても真面目に鍛錬していることにやりがいを見失っていましたが、西郷と従道の話を聞いて目を輝かせます。

ただ、武士の世をなくすだけでなく、武士たちの行く末も示してあげる西郷です。急激な変化について行けない人たちにちゃんと寄り添う西郷。

明治になって西郷どんの本領発揮!と感じました。

 

新政府の主導権争い

木戸孝允(玉山鉄二さん)は、幕末の頃から何かと薩摩へは恨みを持っていて、盾突いてくることが多かったですけど、新政府になっても、強く意見をいう態度は変わってません。

今回の大きな決断は、廃藩置県だったんですが、大久保は全国の税を早く取りたいと言って、早く進めようとします。しかし、木戸は、廃藩置県に賛成だが、急ぐと争いが起こると慎重な姿勢です。

木戸は、なにかあった時の為に備えている御親兵を引き入る西郷の動きの方が気になっていたのです。

木戸はまだ、幕末からずっと西郷の事が気になって仕方がない感じですね!今回は特に武力を掌握してるから余計に怖いんでしょう。

 

他の新政府メンバーは、鉄道、産業、司法などを先にやりたいがためと、主導権を薩摩と長州に握られたくないという思惑も絡み、大反対してきます。

そんな対立している新政府でしたが、大きな屋敷に住んで、妾を抱えて、贅沢な食事をする事だけは皆一致してやっていました。

途中から戻って来た西郷は、新政府の皆が何をしてるのか?と疑問を持つのでした。

しかし大久保は「立派な屋敷に住むのも、贅を尽くした飯を食べるのも、異国になめられんようにすっ為じゃ。劣った暮らしをしてる相手と対等に話をする者のなどおらん。こん国をいち早く世界の一等国にするには、一等国である西欧のまねをするしかなか。こいは、100年先の民の暮らしを考えての事じゃ。」と西郷に反論します。

無理に洋食を頬張る姿が滑稽に映っていましたが、ちゃんとした意図があったというわけです。

大久保さんは、薩摩にいる頃から周りから理解されなくても自分の道を突き進むタイプの人でした。「西郷どん」のドラマの中で、西郷隆盛の言動とかやってることはブレがあって、観てる方はイライラしましたけど、大久保さんだけはず~っと変わらず一貫して嫌われ役を買って出るタイプです。

コロコロ変わる西郷よりも、安定して見られるキャラですね!

強引すぎるやり方はいいと思わないですけど、この人ならやりそうだなっていう感じはあります。

 

西郷どんの説得に心動かされる

廃藩置県で意見の分かれた、薩長と土肥。土肥の人たちが政府を辞めるとまで言い出し、大混乱しました。

そこへ遅れて入ってきた西郷が、バラバラになりそうになっている新政府の人たちを説得しました。

「全ての民にこげなつまらん政府ち、思わせたらいかん。おいたちの肩には戊辰で死んでいった8000の魂が乗っちょったっど。もう一度、皆が一つになって、存分に話し合いもんそ。ほいでそん答えを堂々とやったらよか。そいでも出てしまう膿は、反乱でも何でもおいが全て引き受けもんそ。」

今は主導権争いをしていて意見が割れる新政府ですが、皆戊辰戦争で身内に犠牲が出ているのです。幕末に大きな代償を払ったのは皆同じです。

西郷の説得によって、これまでの事を思い出した土肥の人たちは話し合いの席に戻りました。

今回の隆盛の言葉は、どれもこれもステキなものばかりでした。

これまでの「西郷どん」は、正直言って面白くない回が多かったですけど、前回からの明治編に入ってからは、面白くなってきました。

脚本家の人も、明治からを一番書きたかったんだろうなと思いました。今まで手を抜いてきたわけじゃないでしょうけど、大事なところは早く済ませたり、フィクションを長く扱ったり、何が目的なのか分からなかったのが、今回の話は筋が通っていて面白かったです。

これから西南戦争まで、このまま続いていってくれたらいいですね…。

 

錦戸亮さん演じる従道って優秀?

前回は大久保から西郷を説得するよう頼まれた時、廃藩置県をしたいがために呼び戻すのかと、大久保の意図を読み取っていた従道。兄の隆盛に対しても、ポリスや軍隊など、武士たちの受け皿となるべく職業を提案して、導いていました。

大久保と西郷、2人の力ある人たちを、実は密かにコントールしているのでは?と思いました。自分ではまだ若くて実行出来そうもない事を提案して、出来そうな人にやってもらう。

なかなか頭のいい人じゃないですか!

これから政府の要職を歴任するみたいですけど、人を見る目がある人だったんでしょうね!

 

オープニングで早い順番で名前が出て来ていたのに、これまであまり表に出てこなかった錦戸亮さん演じる従道。やっと存在感が出てきました。明治になってからが一番の見せ所だったんですね!納得です。

これからの従道の活躍が楽しみです!

 

以上、西郷どん第40回の感想でした。

 


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