テレビ好きぴえーるの日記

テレビ好きの主婦によるドラマ、バラエティ、旅番組、入院生活などの雑記ブログ。

12/16放送の西郷どん第47回:最終回(敬天愛人)を観た感想*ネタバレあります

スポンサーリンク

スポンサーリンク

大河ドラマ西郷どん」。12月16日に第47回、最終回(敬天愛人)が放送されました。

www.nhk.or.jp

城山で最後に激突!

延岡から政府軍をかわしながら、桜島が望める鹿児島、城山に戻って来た西郷隆盛(鈴木亮平さん)たち。私学校を占拠する政府軍を襲いました。しかし陸と海から政府の圧倒的な兵力に押し戻され、山の上へ戻りました。

城山の籠って20日余りが過ぎ、生き残っていたのはわずか372人でした。

 

城山に政府軍が取り囲み、政府から西郷軍に総攻撃が言い渡されました。

大久保(瑛太さん)から、降伏すれば西郷の命を助けると言われたものの「こん国から戦をなくすためにも、おいは死なねばならんとじゃ。おいが死ねば日本国中の士族たちは、ようやく別の生き方を見つけようとすっじゃろう。おいの死と共に、新しか日本が生まれっとじゃ。」と西郷はそれを拒否。仲間たちと一緒に死ぬことを選びました。

 

総攻撃前の最後の夜。西郷たちがこれから死に行くのに楽しそうで、それがかえって切なかったです。

私には、新八(堀井新太さん)が、季節が変わっているのにずっとコートを着続けていた秘密が分かって、面白かったです。

女性の写真を内側に縫い付けていたなんて、新八さんの純粋さが分かってほっこりするエピソードでした。新八どんは、子供の頃から逃げ遅れて池に落ちたり、大事な場面でお腹を壊したり、ちょっと抜けたかわいい人でした。

最後の出陣の時もお腹を鳴らしていて、かわいかったです。

 

明治10年9月24日朝4時。政府軍の総攻撃が始まりました。

政府軍の大砲や銃の攻撃がすさまじく、桂久武(井戸田潤さん)は、「しんがりじゃ。」と言って、政府軍を射抜くなど最後の抵抗を見せましたが、銃弾に倒れました。

半次郎こと桐野利秋(大野拓朗さん)は、幕末の戊辰戦争から新政府へとずっと一緒に働いてきた、川路(泉澤祐希さん)が放った銃弾に倒れました。

新八は自害して果てました。

次々と仲間たちが倒れていくなか、西郷もお腹を撃たれ、倒れました。

 

大久保暗殺される

明治11年(1878)5月14日。馬車に乗って赤坂に行こうとしていた大久保が、何者かに襲われ、亡くなりました。

「おいは、まだ死ねんど。やらねばいかんことがある。」とつぶやいての未練の残る死に方でした。

大久保は死の間際、生まれて初めて薩摩を出た時に、吉之助と一緒に山道を駆けたことを思い出していました。「忘れ物をした。おはんじゃ。大久保正助を忘れてきた。」と引き返してきてくれた吉之助。

先に死んでいた吉之助が、大久保を迎えに来てくれたといったところでしょうか?

 

最終回になって、それまで西郷に対して強く出ていた大久保が「降伏すれば命を助ける。」とか、西南戦争で西郷が亡くなったと知ると、演説の場面で取り乱したり、急に弱さを見せて崩れていきました。

瑛太さんの大久保さんを見て、実際の大久保さんはどうだったんだろう?と思いました。実際の大久保さんは、私の勝手なイメージですが、もっと非情に、吉之助が亡くなることも平然と受け止めたんじゃないかな?と勝手に思います。…人前では。

地元の仲間を追い出してしまうくらい、やりたいことを押し通した人なら、もっと毅然としていたんじゃないかと思います。また、そうであって欲しいとも思います。

何の為に、西郷さんが死んでいったのか。分からなくなるじゃないですか?

実際の大久保さんは、ものすごい責任感でやっていったと思いたいです。

 

久光が最終回でもよかった!!

西郷さんが亡くなった時、日本の空に火星が近づいたそうで、その真っ赤な星を「西郷星」と言って、人々は拝んでいたそうです。

勝(遠藤憲一さん)や、慶喜(松田翔太さん)といった幕府側の人たちも、皆登場して西郷の死を悼みました。

奄美大島にいた愛加那(二階堂ふみさん)も、空を眺めながら唄を歌って西郷さんを見送りました。

従道(錦戸亮さん)は東京の自宅で、涙を流しながら西郷が大好きだった鰻を頬張り、死を悼みました。

 

皆それぞれの西郷さんへの思いを表現していて、愛されていたんだということを表現していました。

私個人的には勝さん役の遠藤憲一さんが出てきたのが嬉しかったです。

最近全く出てなかったので、どうしてるんだろうと思ってました。確か明治も生き残ってるはずなんだけどなぁ?って、思ってました。

 

あと、一番は、鹿児島の磯の御殿で、俊斎(高橋光臣さん)は声を上げて泣いているのに、久光(青木崇高さん)は静かに碁石を集めて片付けていました。そばには斉彬(渡辺謙さん)の写真を置いて。

最後の最後まで久光は、薩摩の国父として、毅然とかつての部下を部下として、態度を変えない姿勢を貫いていました!!

時勢に取り残された人間だと自虐していましたが、ここまでやり通していると、むしろカッコいいです!!

ドラマの最初の頃は、父親斉興(鹿賀丈史さん)と母親由羅(小柳ルミ子さん)に押されて、大人しくしていた弟だったのに、斉彬が亡くなってから強くなっていって、その成長には驚きました。

嫌なキャラだったのが、西南戦争では政府側の人間を追い返すなど、一番心強い味方になっていて、本当にカッコよかったです。

意地を通すのも、勇気がいることだと思います。スゴイと思いました。

 

私はこれまで、柔軟な考えをした人の方がいいとずっと思ってました。

しかし!ここまで頑固に貫き通せる人なら、柔軟じゃなくてもいいのかも?と思ってしまうほど、心に残るキャラクターでした。

 

ワンちゃんたちが西郷家に戻る

延岡の本陣で、西郷が軍の解散命令を出す前に、山に放した2匹のワンちゃん。ツンとゴジャ。この2匹のワンちゃんが、遠く鹿児島の西郷家に、西郷が亡くなった後、帰ってきました。

実際の西郷さんも連れて来た犬を山で放したそうで、その行方はどうなったんだろうと気になっていました。今回「西郷どん」で2匹とも西郷家に帰っただなんて、フィクションでも嬉しかったです。

私は特に小さいゴジャくんがお気に入りで、毎回西郷家のシーンの時はゴジャくんを探していました。

 

西郷が亡くなった後も元気に庭を飛び回って、子供たちと遊んでいたので本当に嬉しかったです。よかった!!

 

ちなみに、西郷役の鈴木亮平さんのブログに西郷家の集合写真が載っていて、ゴジャくんも真ん中に堂々と映ってました。↓

刺殺か視察か(西郷どんこぼれ話45) | 鈴木亮平 オフィシャルブログ 「Neutral」 Powered by Ameba

 

 

うちの旦那さぁは、こげな人じゃ、あいもはん!

糸(黒木華さん)は西郷が書いた「敬天愛人」の紙を見せながら子供たちに西郷の言っていた最後の事がを伝えました。「おいが死んだことで、おかしいことはおかしいと言えんようになるち、おはんらに思わんで欲しか。こいからの国づくりは、おはんらに託されちょ。」という言葉でした。

さらに糸は「逆賊、西郷隆盛の子であることを恥じることはあいもはん。」と言い、また、西郷の人柄を「人に見上げられたり、拝まれたりして喜ぶようなお方ではあいもはん。いっつも低かところで弱か者に寄り添って、あちこち走り回っちょった。誰よりも心の熱く、太かお人でした。」と言いました。

糸が、ドラマの初回で上野の西郷像を見て「うちの旦那さぁは、こげな人じゃ、あいもはん!」と言っていた謎が解けました。

糸さんは、西郷像が高い位置に建てられて、人を見下ろしていることが気になって、「こげな人じゃ、あいもはん!」と言ったのでは?

 

最終回が放送される前に鈴木亮平さんが、初回で糸さんが言った言葉の意味が分かりますって言ってましたし、最終回で色んな事が分かるって言ってました。

その他の謎としては、西郷が西南戦争に向かっていったのも、自分が死ぬことで全国の士族が別の生き方を見つけるようになるだろうと考えた為。

それから、ツンとゴジャの行方。新八どんのコートの秘密など、鈴木さんが言ってたようにたくさんの謎が解けました!!

 

最後に

ひとつひとつ謎が解けていって、悲しい辛い回だったはずなのに、観ていて面白い回でもありました。

西郷さんが桜島を眺めながら亡くなったのもよかったなと思いましたし、なぜか悲しいとは思えない最終回でした!

 

色々ツッコミどころの多い大河ドラマでしたが、結局面白い大河ドラマでした!!

以上、西郷どん最終回の感想でした。

ありがとうございました!!!

 

 

西郷どんで検索!