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リバーサルオーケストラ 7話あらすじとネタバレ感想 テレビ出演で初音と対決!三島の本音が明らかに

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2023年2月22日水曜夜10時から、日本テレビ系列でドラマ『リバーサルオーケストラ』7話が放送されました。www.ntv.co.jp

前回、6話のネタバレ感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 谷岡初音(門脇麦)…10年前、公園前に妹の奏奈が心臓の病で倒れたことがきっかけで表舞台を去った元天才ヴァイオリニスト。現在は西さいたま市役所勤務。ドイツ帰りの強引なマエストロ常葉朝陽に、児玉交響楽団(玉響)の改造に巻き込まれていく。
  • 常葉朝陽(田中圭)…玉響のマエストロ。西さいたま市長である父・修介のもとクラシック音楽の英才教育を受け、ドイツを中心に活躍する新進気鋭のマエストロとなる。父に強引に帰国させられ玉響の立て直しを命じられるが、ポンコツオケに苛立つ。

<児玉交響楽団>

  • 小野田隼(岡部たかし)…玉響の事務局長。常葉酒造の番頭の息子。幼い頃からの朝陽を知るお目付け役。
  • 佐々木玲緒(瀧内公美)…チェロ首席。惚れやすい恋多き人。現在、有名オケのトロンボーン奏者と交際していたがフラれた。次のターゲットは朝陽。バレンタイン・ガラの公演を前に姿を消す。
  • 庄司蒼(坂東龍汰)…フルート首席。入団1年目。音大時代の奨学金返済と家賃を払うためのバイトをする遅刻常習犯だった。しかし玉響メンバーの協力でオンラインレッスンで報酬が得られるように。さらに初音の家に下宿することで家賃を節約。借金返済に動く。
  • 穂刈良明(平田満)…オーボエ首席。オケの最年長で、穏やかに皆を見守る。長年一流オケS響で首席をしていた実力を持つ。愛妻家。
  • 桃井みどり(濱田マリ)…ヴィオラ(トップサイド)。子育て後に玉響に入団した主婦。明るい性格で、空気を読むのが上手。
  • 土井琢郎(前野朋哉)…セカンドヴァイオリン首席。クラシックオタク。早口。初音と小学生時代同世代でコンクールに出ていた。
  • 松本弓香(行平あい佳)…ファーストヴァイオリン(トップサイド)。演奏が安定している。
  • ヨーゼフ(ロイック・ガルニエ)…トランペット首席。オーストリア・ウィーン出身。楽天家のムードメーカー。
  • 藤谷耀司(渋川清彦)…ティンパニ担当。前任がスカウトされていなくなっため急遽朝陽の命令で初音がスカウト。元S響所属。初音が7歳のデビュー時にS響にいた。

<高階フィル>

  • 高階藍子(原日出子)…大手ゼネコン・高階組の会長で、高階フィルのオーナー。本業である建設会社の資金を元に一流奏者を呼ぶ手腕がある。

<西さいたま市議会>

  • 常葉修介(生瀬勝久)…西さいたま市長で、朝陽の父。"音楽のまちプロジェクト"を掲げ、シンフォニーホールを建設中。児玉交響楽団をお客さんの呼べるオケにしたいと朝陽を強引に帰国させる。お調子者。
  • 本宮雄一(津田健次郎)…修介と対立する西さいたま市議会議員。イケボで女性に人気。次の市長を狙い、玉響を潰しにかかる。高階藍子に近づく。

<その他>

  • 三島彰一郎(永山絢斗)…初音の1つ上の幼馴染。現在国内外で活躍する人気ヴァイオリニスト。世界的な指揮者の父と有名ヴァイオリニストの母の超エリート。ストイックな努力家。多忙な両親に代わって、幼少時に祖父母のいる西さいたま市で育つ。母の恩師のヴァイオリン教室に通っていた頃、3歳の初音と出会う。学年別のコンクール以外は全部初音が優勝していた。
  •  谷岡奏奈(恒松祐里)…初音の妹。初音と二人暮らしする大学3年生。社交的で明るいしっかり者。料理が上手。ミーハー。10年前、姉の公演前に心臓の病気で倒れた。それをきっかけに表舞台から姿を消した姉に演奏に戻って欲しいと思っている。蒼を思っている様子。

7話のあらすじ

三島彰一郎(永山絢斗)から、幼馴染として初音(門脇麦)に朝の情報番組に一緒に出て欲しいと依頼を受ける。

朝陽(田中圭)は、出演するかどうかを初音に任せたが、常葉市長(生瀬勝久)は初音の返事も聞かず、対立している本宮議員(津田健次郎)にテレビに出演すると自慢。

初音はテレビ出演を受けることにした。

しかし、三島が会見で競争相手の玉響にいる初音を「天才」と言ったことで初音に注目が集まり、ネット上で10年前に初音が舞台を放棄したことに批判コメントが相次ぐ。

そのコメントを見た初音の両親が、初音を心配して長野から帰宅。

父・丈雄(利重剛)は、女の子二人の家に居候している蒼(坂東龍汰)に嫌な顔を見せたが、母・祥子(奥貫薫)は困った人を助けるのは当然と受け入れてくれた。

 

テレビ出演にチャイコンのソロパート。ネット上での批判コメント。

追い込まれた初音を朝陽が食事に誘う。

初音が喜んだのも束の間。高階フィルオーナーの高階藍子(原日出子)と三島光太郎(加藤雅也)、三島彰一郎親子も参加する食事会だった。

高階藍子と三島光太郎は、10年前初音が逃げた時にコラボする予定だった高階フィルのオーナーと指揮者。

後ろめたい気持ちを抱えながら食事会に参加した初音は、会が始まってすぐ高階藍子と光太郎に10年前のことを謝る。

高階と光太郎は許してくれたが、三島は、初音を許す父を信じられないと言った顔で見た。

食事会は、世界で活躍する指揮者の光太郎が若手指揮者の朝陽を「これからの音楽を担う希望」と褒め、同じ指揮者として話が弾む。

話は初音のことに移り、玉響団員に助けてもらいながら楽しくやっている。という初音の言葉に引っかかる三島彰一郎。

高階は、玉響のコンマスでありながら市の職員である初音の境遇に疑問を持つ。

初音が音楽を腰掛けでやっていると感じた彰一郎は、苛立ちを隠さない。

会が終わった後、楽しく演奏しているだけで舞台が用意される初音に、彰一郎は、自分はずっとステージに立つために必死だったと言う。

そして今も初音は「田舎のぬるいオケ」でちやほやされて甘やかされてると言い放つ。

さらに覚悟がない初音に「ステージに立つ資格ないよ。」と言い去っていった。

彰一郎と初音の会話を、朝陽は立ち聞きしていたが、何も言わずに家まで送る。

帰宅後すぐに練習室に入る初音だった。

そんななか、朝陽が次の定期演奏会の曲を『ベートーヴェン 交響曲第5番 運命』に決める。

急に決まったにもかかわらず、コンマスの初音がみんなを引っ張りいい演奏を見せた。

が、オーボエ首席の穂刈(平田満)のソロだけ朝陽には引っかかる。

翌日。

みんなで『運命』を合わせるが、朝陽が納得するソロを演奏できなかった穂刈。首席交代を言い渡された。

練習終わり。

プロを志した時から、その時々の宿命を受け入れ世代交代も覚悟していた。と語る穂刈に、自分が情けなくなる初音。

先日の三島の言葉や世間の厳しい言葉が重くのしかかり、思うように練習できなかった。

翌日。

思いつめたまま練習場に行き、朝陽に促されチャイコンの合同練習をしたが、朝陽に「断末魔の叫び」と言われ、練習も終わらされた。

それでも優しく寄り添ってくれる玉響の仲間たちに、初音は「なんでいつも私のこと甘やかすんですか?」と苛立ちをぶつける。

そして「だから田舎のぬるいオケとか言われちゃうんですよ。」と三島に言われた言葉を言ってしまう。

怒った玲緒(瀧内公美)は、初音一人が大変ではなく必死にしがみついていると言い返し「本当にこれしかないって思いでこのオケにいる?心のどっかで嫌になったら市役所に戻ればいいって思ってない?」と言う。

痛いところをつかれた初音は帰宅し、ふて寝。

そこへ、小野田(岡部たかし)に放っておいていいのか?と叱られた朝陽が押しかける。

練習もせずふてくされている初音を見た朝陽は、小野田にテレビ出演をキャンセルすると連絡。

「私はダメな人間です、すぐにヘコむし覚悟もない。プロになる資格なんてないんです。」とふてくされたままの初音。

朝陽は「君が自分で自分を貶めるのは、君と君の音楽を信頼する全ての人をも貶める行為です。」と激怒。

さらに「なぜ、自分も仲間も信じようとしないんですか!資格があるかどうか決めるのは君じゃない。ましてや三島彰一郎でもない。君の音楽に触れた聴衆だけです。」と怒鳴りつけた。

初音は去って行く朝陽を追いかけ、小野田に連絡する形でテレビに出演すると決める。

音楽も辞めないと宣言したのだった。

その夜。

両親が、初音が小さい時から運動会などの前日に作っていた「頑張れごはん」のミートボールを作って出してくれた。

たくさん食べて元気に練習室に向かう初音。

翌日。

三島彰一郎とのテレビ出演の日を迎えた。

控室で、小野田から、穂刈の提案で前日に撮った玉響の仲間たちがチャイコンを演奏する動画を見せられる。

動画では、初音が演奏する部分の余白があり、初音がソロで練習する時に使えるようになっていた。

動画の最後にはみんなからの励ましメッセージつき。

動画を見終わった初音は、笑顔になっていた。

 

テレビ放送が始まった。

初音は、三島の『チャルダッシュ』演奏を聞き笑顔になる。

そして幼馴染として初音が登場。

三島から突然ヴァイオリンを渡され、チャイコンを演奏するように言われる。

玉響の仲間を思い出し、演奏を始めた初音。

徐々に笑顔になり、弾き終えた。

テレビ出演後。

突然演奏を振ったことを詫びた三島。

10年前のあの日。三島は、世界の壁にぶつかり自信を無くしていた頃だった。

世界的な指揮者の父と初音が共演すると聞いて悔しく思い見ていたら、そのステージから初音が逃げ出し、許せなかったという。

復帰したと聞き、また半端なことをするのでは?と初音の本気度を試すようなことをしてきたという。

だが、初音の演奏を聞いたとき素直に嬉しく思い、本当は初音に戻って来てほしかったことに気付いた。

「復帰おめでとう。」

握手をしたふたり。仲のいい幼馴染に戻った。

練習場の戻った初音は、朝陽に市役所を退職し玉響に入団すると告げた。

 

そんな矢先、本宮が市の玉響への補助金をカットする予算案を提出。

定期演奏会で満席になれば回避。

そうでなければ高階とのコンペを待たずに解散の危機。となった。

 

穂刈も倒れ、どうなる玉響ーー!!

 

…というお話でした。

 

恋は動かず

前回、バレンタインで玉響内で恋が動く!と思ってたのですが、今回は大した動きを見せず。

初音が蒼くんに返事することもなく過ぎてました。

私は最初、初音は三島が好きなんだと思っていました。

その憧れていた三島に、10年前ステージから逃げ出したことを非難されて、よけいショックを受けたのだと。

しかし、どうも6話で初音が朝陽への気持ちを自覚し始めてびっくり。

そうだったのか?って感じ。

蒼くんが焦って初音に告白しましたけど、蒼くんのことはどうも思ってませんね。

7話では、奏奈が蒼くんを好きなのを、帰ってきたお父さんが気づいててびっくり。

「お姉ちゃんの心配だけじゃなくて自分のことも大事にしろよ。」と言ってるのが印象的!

なんて優しいお父さん。

奏奈こそ、自分のことよりお姉ちゃん優先して気持ちにフタしてる。

奏奈も自分を出せる日がきたらいいな~。

…て、何て上から目線の感想なんだ!

 

三島に笑顔が!

初回から不穏な空気を出し続けていた三島彰一郎。

初音に対して色々嫌がらせ的なことをやってきていました。

世界的に活躍してるなら、表舞台に立たなくなって久しい初音を構わなくたっていいのに!

嫌味なひとだなと思ってました。

あと、お父さんに認められた初音が気に入らないかと思いましたが、初音がというより、お父さんにもイラついていたのが分かったのが意外でした。

自分が必死に音楽をやっているのに、初音もお父さんも音楽を楽しんでやっているのが気に入らなかった様子。

三島は楽しんで音楽やっていないのかな?

それでも好きで、離れられないのかな?

7話は、これまで嫌味だと思っていた三島が、必死に音楽をやって来て壁に当たって苦労してきたのが垣間見れて、切なく映りました。

こんなに必死に頑張ってきた人を、闇が深いとか怖いとか言ってごめんなさい!

初音と握手して笑ってる顔を見て、今までごめんなさいって思ったよ。

三島との過去も克服して、高階フィルとの対決も楽しみになってきました。

4話もみどりさん母娘の話でいい話だったけど、7話もいい話だったな~。

 

本宮の策略続く

初音が不調を乗りこえて、チャイコンを弾けるようになり、高階フィルとのコンぺもうまくいく!

と思ってたのに、またも本宮の策略で解散の危機。

市の予算から玉響への補助金を削るという、分かりやすい手立てに打って出てきました。

もういよいよ存続が危うくなってきましたね。

団員が音楽を続ける意欲があっても、玉響自体がなくなれば何も出来なくなる。

逆転ストーリーを期待して見ていますが、そんなにうまいこといくのかな?

穂刈さんも倒れてたし、本宮に玉響の状況を教えるスパイまでいるし。

まぁ、スパイは玉響グッズの巾着を気に入っていたセカンドヴァイオリン・土井さん(前野朋哉)でしょうけど。

土井さんも幼い頃から初音に負けてきてますしね。

 

さぁ!

まだまだ問題山積みの玉響。

今まで以上に先が気になる展開になってきました!!

 

以上、『リバーサルオーケストラ』7話あらすじとネタバレ感想でした。

 

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