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ルパンの娘(第2シリーズ) 第9話(最終回:愛の物語)のネタバレあり感想 円城寺の父役にあのミュージカル俳優!円城寺愛が詰まった最終回

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毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ルパンの娘』。

12月10日に第9話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回の第8話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 三雲華:深田恭子さん…Lの一族の娘。Lの一族が指名手配の上、全員死亡したと思われている。代々警察官の家柄である和馬と恋に落ち、数々の苦難の末結ばれた。和馬にもう泥棒はしないと約束したが、捕らえれた和馬を救うため、再びLの一族として動いた。和馬と一緒にいると和馬を不幸にすると、別れを決断。妊娠した子供をひとりで育てると決めた。しかし悪を凝らしてる途中で破水。古い小屋の中で家族と助産師の佐知、そして和馬に見守られながら出産した。母となり、泥棒はしないと誓ったものの、杏の危機に泥棒をやってしまっている。いつ杏にLの一族だと知られないかビクビクしている。
  • 桜庭和馬:瀬戸康史さん…代々警察間の家庭で育つ警察官。華が泥棒の”Lの一族”と知っても愛を貫く。”Lの一族”の娘と知らずに交際していた。華と暮らすため、警察をやめることを決意したのを黙ってた。突然の華の失踪に戸惑う。尊から華の気持ちを聞き、警察を辞めないと決める。しかし警察を続けると決め、杏の出産を機に仕事に邁進する。
  • 三雲杏:小畑乃々さん…華と和馬の娘。自分がLの一族と知らない。
  • 三雲尊:渡部篤郎さん…華の父。”Lの一族”である誇りが高く、能力も高い。「盗んだ。」と言わず「いただいてきた。」という。
  • 三雲悦子:小沢真珠さん…華の母。夫・尊が盗んでくるありとあらゆるアンチエイジングの品で若い。秘宝好き。
  • 三雲渉:栗原類さん…華の兄。引きこもり。メカに強く、さまざまな小道具を作ってLの一族の活動を後方で支える。Lの一族が盗む物は、渉が情報収集してきた物がほとんど。
  • 三雲マツ:どんぐりさん…華の祖母。若い頃、和馬の祖父・和一と恋に落ち、結ばれなかった因縁の過去がある。
  • 三雲巌:麿赤兒さん…華の祖父。Ⅼの一族の娘だったマツへの愛を貫き、マツと一緒になるために泥棒になった。北条宗真が亡くなった時、京都にいた。

 

  • 桜庭和一:藤岡弘、さん…和馬の祖父。華の祖母と恋愛した過去がある。元警察官で、隠居した今も武道の稽古を欠かさない。
  • 桜庭典和:信太昌之さん…和馬の父。警察官。華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
  • 桜庭美佐子:マルシアさん…和馬の母。警察で鑑識をしている。夫と共に華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。

 

  • 円城寺輝:大貫勇輔さん…華に片思いしてプロポーズをしたこともある。海外で活躍する泥棒。ミュージカルで愛を表現。華とは歌で会話する。
  • 蒲谷隆太:松尾諭さん…和馬の上司。
  • 北条美雲:橋本環奈さん…探偵である祖父の跡を継いで探偵になろうとしてる。祖父の死にLの一族が関わっていると見ている。Lの一族と婚約していた和馬をさぐるために、大学卒業後警察官となる。和馬が自分に気があると勘違いし、Lの一族の秘密をさぐるため、和馬と付き合おうとしている。
  • 山本猿彦:我修院達也さん…北条家の執事。
  • 北条宗真:伊吹吾郎さん…三雲の祖父。探偵。Lの一族について調べた資料を美雲に託して亡くなる。

第9話のあらすじ

 

偽物のLの一族を、本物のLの一族に仕立て上げた尊の作戦で、華たち家族は再び平穏な日々を送っていた。

しかし本物に見せかけるためにたくさんのお宝を放出したため、悦子がお宝不足で干からびて、元気がなくなっていた。

そこで渉が見つけてきたのが、あのグレースケリーに、モナコ公国の国王が婚約の時に贈ったものと同じダイヤモンドリング。

リングは、年老いた資産家の強欲な男の屋敷にある。年の離れた奥さんは今海外で豪遊中。今、屋敷には世話人とその男しかいないといい、絶好のチャンスだ。

妃も愛したリングと聞いて、元気になってくる悦子だったが、渉も美雲に贈りたいと意気込んでいた。

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同じ頃。朝食を食べようとしていた華たちのところに円城寺が訪ねてきて、婚約者のフリをして欲しいと頼んできた。

円城寺の父・豪(市村正親さん)が緊急帰国。豪は許嫁だった華とまだ結婚していないことを叱りつけ、早く結婚しろと言ってきたというのだ。

仕方なく、円城寺と夫婦のフリをして豪を部屋に迎え入れた華。

豪は、グレースケリーが愛したものと同じダイヤモンドリングを盗んで、華に贈るよう円城寺に指示。久しぶりに息子の腕を見るために自分も同行するという。

まさかの泥棒同士のお宝のバッティング!

Lの一族と、世界を股にかけて活躍する大泥棒・円城寺家と泥棒対決することに!

円城寺と華は家同士が決めていた許嫁同士。

豪は、Lの一族が勝てば、その許嫁の話を無しににしてくれると尊に約束してくれたのだ。

円城寺は華に面倒なことに巻き込んでしまったと謝ってきた。

そして幼い頃からずっと一緒にいた。恋をしないと言っていた華に深入りする事はなかった円城寺。

しかし成長して、華に恋人が出来て、しかも相手が警察官と知りさらに驚いたという。

相談役に徹する円城寺だったが、和馬との恋に苦しむ華を接するうちに封印してきた気持ちをぶつけることに。

「華の心の中にまだ彼がいることは分かってる。きっとこの先もずっと華は彼のことを忘れないだろう。だから僕は、彼を思い続ける華ごと受け止めるよ。」とプロポーズ。

華は和馬のことを思い姿を消すと決め、結婚はすぐには考えられないが、それでもいいならと、円城寺と一度は一緒に海外に行くことを選んだ。

しかしまっすぐに愛し合う和馬と華を、応援すると決めた円城寺だったが、帰国した父から「本当に欲しいものがその手で盗み取るんだ。」と言われ、和馬から華を奪うと決意。

リングをめぐる戦いに本気で乗り出すと決め、困る華。

負ければ「円城寺華」になってしまう。円城寺の身のこなしに対抗できるのはLの一族では杏ぐらいだ。

杏を巻き込みたくない華は、またまた参加する事に!

 

Lの一族と大泥棒・円城寺家の泥棒対決が始まった!!

 

 …というお話でした。

 

円城寺の総集編だった

『ルパンの娘』第2シリーズとしては、前回で話は完結してました。

娘の杏に自分たちがLの一族だとバレて、ショックを受けた杏でしたがなんとか分かってもらって、桜庭家と三雲家が一体となってミュージカルをして大団円でした。

あと1話どうするのかな?と思ってたら、円城寺が主人公の番外編といった感じでした。

第1シリーズでは、華と和馬の恋愛に、円城寺が色々アドバイスしては失敗したり、実は好きでしたみたいな流れがあって、恋愛話としても面白かったんです。

円城寺が華とのこれまでを振り返るシーンで、第1シリーズのミュージカルがダイジェストで流れたのはたまらんかった!!

さらに円城寺が華麗な身のこなしで敵から華を守ってくれるシーンや、華にプロポーズするシーンが出てきて、とっても嬉しかったです!!

また放送してくれてありがとう!!フジテレビさん!

 

ちなみに、第1シリーズの円城寺プロポーズシーンがあった第9話の感想です。↓

 

www.lovetv.site

 

第2シリーズではミュージカルは出てきても、こういうアクションシーンはドロンジョ様の時ぐらいしか出てこなかったんで、見たかったんです!!

ちなみにドロンジョ様の回の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

第2シリーズはただただ優しい円城寺でしたが、第1シリーズでは、結構勝手なことを言うズレたとこもあってかわいかったんですよ!!

第2シリーズの最終回に、円城寺のいいとこ取りした話を放送してくれて大満足でした!!!

本当ありがとう!フジテレビさん!

 

楽しかったです。

 

市村正親さんも歌ってくれた

援助時の父・豪役で突如登場した市村正親さん。ミュージカル俳優さんです。

円城寺と一緒に歌ってくれないかな?と思ってたら、最後にちゃんと親子で歌ってくれてました。

いつものメロディーでちゃんとハモッてくれてて、カッコよかったです。

これまで、華も和馬もハモッてましたけど、最終回で市村さん演じる豪に持ってかれた感じでした!!

まだご覧になってない方!!ぜひご覧ください!

おすすめです!

 

Lの一族の秘密

第8話で、北条宗真を刺した人物として名前が出てきた、尊のきょうだい『三雲玲』なる人物。

Lの一族を名乗っていた盗賊たちに黒幕じゃないか?と尊が言っていて、巌おじいちゃんがその人物を追っているとのことでした。

今回は尊が美雲に、盗賊の男に付けたてんとう虫3号のGPSを頼りに、行方を追ってくれと依頼。

てんとう虫3号は壊されているが、まだ微弱な電波を発しているとのこと。

執事の猿彦がかなりの発明家で、その腕を見込んで尊がてんとう虫3号のGPSをキャッチするスマホ型機械を、猿彦に預けていました。

猿彦はそれを微弱な電波でも拾えるように改良を施し、居場所を特定。

美雲がその場所に行くと、点々と血痕が残されていて、潰れたてんとう虫3号が見つかりました。

そのてんとう虫3号を持ち帰り、猿彦が修理。男がナターシャに殺された瞬間の映像が残されていました。

ナターシャが「玲様!」と呼んでいた音声が聞こえたところで終わり。

』とは三雲玲!?

もう一人のLの一族です!!!

 

華は尊以外の人物を父の記憶として覚えていました。華は盗み出された子供。

尊と悦子の実子ではないようです。

 

話はズレますが。

漫画『シティーハンター』のパラレルワールドとして描かれた漫画『エンジェル・ハート』で、香の心臓で救われた香螢の実父と叔父が双子だったんですけど、どっちも香螢は父だと思っていた時期がありました。

 

華が思い出した父の声は尊の声にそっくり。

だから、この『エンジェル・ハート』みたいに、『玲』は尊の双子のきょうだいなのでは?

幼い頃に、尊と同じ声の人物と遊んでもらった華の記憶。

華は尊の実子でないとすれば、尊とそっくりな双子の玲が華の実父なのでは?

まぁ、玲の顔は全然映らなかったし、あくまで予想ですが…。

 

来年『ルパンの娘』が映画化する事が決定したと先週告知されてましたが、この『玲』のことが解決されるのでしょうか?

今回、最終回だったのに『玲』のことは解決されないままでした。

最後の最後で、円城寺の総集編と映画につながる話を放送してくれたのかな?

話は前回で完結してましたし。

 

『ルパンの娘』第2シリーズ最終回。第1シリーズも振り返る面白い回でした。

今週で終わってしまうなんて本当名残惜しい!!!

また続編やってくれないかな?

あ、映画化するのか。じゃあもう続編はなさそうだな。

でも、『踊る大捜査線』も何回もやったし。続いてくれたら嬉しいな。

映画まで見に行くかなぁ?テレビドラマとして見たいんだけどなー。

 

と、最後に文句を言ってしまいました。

 

以上、『ルパンの娘』第9話(最終回:愛の物語)を見た感想でした。