TBS系列で毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『この恋あたためますか』。
12月22日に第10話が放送されました。
前回、第9話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 井上樹木:森七菜さん…コンビニ「ココエブリィ」上目黒店のアルバイト店員。元地下アイドルの21歳。夢を追いかけられない現状に悩む。偶然「ココエブリィ」の浅羽社長と出会ったことで、コンビニスイーツ開発を手掛けることになる。
- 浅羽拓実:中村倫也さん…ネット通販会社「エクサゾン」から出向でコンビニチェーン「ココエブリィ」社長となる。有能であるがゆえ敵を作りやすい。偶然出会った樹木の能力を買い、コンビニスイーツ開発に誘う。早く結果を出して元の会社に戻りたいと思っいたが、都築部長の真意を知って対等の関係になるため、エクサゾンに退職願を提出。ココエブリィに身を捧げると宣言した。
- 新谷誠:仲野太賀さん…「ココエブリィ」のスイーツ専門会社「DolceKitchen」所属。スイーツのレシピを作るパティシエ。拓実とは中学高校で同じ部だった仲。
- 北川里保:石橋静河さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課所属。一岡に認められてスイーツ開発をしたいと思っている。樹木のシュークリームで火がつき、自らのアイデアを提出。商品化をめぐって樹木・新谷と争うことになった。浅羽と昔付き合っていた?
- 上杉和也:飯塚悟志(東京03)…「ココエブリィ」上目黒店店長。本部と現場の間に挟まれ、文句言いながらもやる頼れる店長。
- 李思涵(リ・スーハン):古川琴音さん…「ココエブリィ」上目黒店店員。樹木のルームシェアしている。中国出身。日本の漫画に感化され、日本語を学んでから来日して5年。漫画家になるため投稿を続けている。
- 碓井陸斗:一ノ瀬颯さん…「ココエブリィ」上目黒店アルバイト。
- 神子亮:山本耕史さん…「ココエブリィ」専務。外部から社長になった拓実を敵視。現場からのたたき上げで、コンビニ愛にあふれている。店員からの信頼も厚い。商品部一岡智子の元恋人。社長室に異動になった一岡に、浅羽の裏をさぐらせようとする。
- 一岡智子:市川実日子さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課課長。シュークリームの開発を押し付ける拓実の命令を無視し解任され、社長室に異動となる。
- 藤野恵:中田クルミさん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。カフェスイーツ担当。
- 土屋弘志:長村航希さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。催事スイーツ担当。
- 三田村敦史:佐藤貴史さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。一岡の横にいて中間管理職的な存在。一岡の異動後、課長となる。
- 都築誠一郎:利重剛さん…「ココエブリィ」が戦略的業務提携を結ぶ、ネット通販会社「エクサゾン」部長。浅羽の上司。浅羽の能力を買っており、仕事をする上でのアドバイスも送るが実は…??
第10話(最終回)のあらすじ
…というお話でした。
新谷くんがカッコつけすぎ!!
前回は、浅羽に「樹木ちゃんは渡さない。」とかなんとか言って戦う姿勢を見せていた新谷くん。
樹木から返事をもらう時に浅羽に乱入されて、告白されてもっと怒るのかと思いきや、樹木にその場で答えを迫ることなく、そのまま樹木を家に帰したって…何ちゅう平和な展開。
北川さんも先週、前から樹木が浅羽のことを好きだなんてとっくに知ってたみたいなことを言ってたし、答えが分かるからその場での返事を聞くのに躊躇した?
押しが弱い人だな~~~。
断る時に他の人の名前出すって…
あと、樹木が新谷に断る時の言葉が最悪でした。
ごめんなさい。っていうのはまぁ当たり前ですが「社長が好きです。」って、誰に告白しとんねん!!
「拓兄とクリスマス過ごしたい。そう言おうとしたんだよね?」って先に言われていたとはいえ「社長が好きです。」なんて、なんとストレートな断り方!!
断る時に他の人の名前出すって、やられたら一番傷つくと思う。
何よりキツい!!
一度は新谷の気持ちに応えようとしたけど…とか色々言い訳するのかと思いましたが、ストレート!!
まぁ、樹木の性格を考えたらこういう言い方になるか。
あと、新谷くんと樹木が話してる時の後ろの落ち葉の音もうるさかったですねー。
落ち葉が落ちるのは映像としてはキレイでしたが、二人の言葉に集中出来ないくらいうるさかった。
雪の方が音もなくて見た目もキレイでよかったと思うんですが、雪が降ってくるのは最後に取っておこうとしたんでしょうなー。
あーあ、新谷くん残念でした!!
シングルベル
樹木が、イブの夜の予定がある新谷と北川を羨ましがるシーン。
まず、新谷と北川さんがそれぞれフラれた相手の話をされてるのに爽やかすぎるのにびっくり!
北川さんは前から爽やかな人でしたが、新谷もよく切り替えられましたよね!
そしてさらに新谷が彼女いない自分を「シングルベル」と言っているのに驚き!!
いつの時代の言葉?
未だにそんな言葉が生き残っていたことにびっくりしました。
中年の私が若い時でさえ使っていなかったような古い言葉を、今の若い人が使ってることにびっくり。
そもそも、クリスマスのディナーだとか恋人と過ごすのにまだこだわってるこのドラマに違和感がありました。
私が知らないだけで、またそういう風潮に戻ってるんですか?
そういうことに遠ざかってる中年のひがみかな?
古臭さで見てるのが恥ずかしくなって、途中で何回かまたチャンネルを変えました。
コンビニでキス
一人でいた樹木の前に、窓越しに浅羽が現れる。これも読めていた展開で白けてしまった。
しかも、そのあとキスって…。外から丸見えのイートインスペースで、ですよ!!
迷惑な客ですよ。
しかもコンビニの本部の人間ですよ、二人とも。
会うのは分かってましたけど、キスまでするとは思わなかった。店先で。
こんな店入らないよな。
営業妨害もいいところだ!!
見ててときめくどころかハラハラしたよ!!!!
とまぁ、ツッコミどころ満載の最終回でした。
樹木と浅羽がくっついた後の後日談が長すぎたなぁ。.急に浅羽と樹木がイチャつかれても引くだけでした。
あと、ずっと話にだけ出てきた新谷くんのお父さん。
中野英雄さんが出てくるのかと思って期待したけど出てきませんでしたね。
まぁ、中野英雄さんはこのドラマには合わなかったか。
最後の最後で文句ばっかりの感想になってしまいました。
以上、『この恋あたためますか』第10話(最終回)の感想でした。
見逃し配信はParaviで!!