テレビ好きぴえーるの日記

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獣になれない私たち 第10話(最終回)を観た感想とネタバレ

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水曜10時のドラマ「獣になれない私たち」第10話(最終回)が、12月12日に放送されました。

www.ntv.co.jp

後悔する晶と恒星

朱里(黒木華さん)を、社長(山内圭哉さん)の怒涛の仕事攻撃から守れなかった晶(新垣結衣さん)は、会社で吠えましたが、誰からも守ってもらえず、失意のままその夜に、同じように状況を打破しようとして失敗した恒星(松田龍平さん)と一夜を過ごしました。

 

翌日晶は、朱里が起こした機密データ流出問題が事なきを得た事を朱里に連絡しようとしましたが電話がつながりませんでした。

 

晶は恒星との夜を後悔しており、5tapに行きました。しかし恒星と会えず斎藤(松尾貴史さんん)に苦しい胸の内を告白。

翌日すれ違うように現れた恒星も、晶とのことを後悔していて、同じように斎藤にグチをこぼしました。

 

週明け、会社に一斉メールを送って会社を休んだ晶。上野(犬飼貴丈さん)、松任谷(伊藤沙莉さん)や佐久間(近藤公園さん)は、晶が社長に返り討ちにあってる時に、ただ見ていただけで助けられなかった事を後悔していました。

しかし社長だけは「深海は仮病か?すぐに謝りに来たらええもんを、何をモタモタしとんねん。」と晶の必死の訴えに、何も感じていない様子でした。最悪です。

 

会社を休んだ晶は、5tapの前で恒星とバッタリ出くわし、あの夜の出来事を話し合う事になりました。

恒星は「あん時はお互い弱ってたし、そういう事もあるってことで。」と言って終わらせようとし、今まで通りにと言いました。

晶は、恒星は酔っぱらうと近くの女性に手を出すことを思い出し、自分とのことも簡単に済ませようとすることに怒っていました。

恒星は、あの夜の事は同意の上で行った事で、お互い様だと言います。晶は「お互いを都合よく使った。最低な関係。一番なりたくなかった。」と言いました。

核心に触れる部分を話そうとした時、晶に、松任谷と上野から電話がかかってきて、その場に二人を呼びました。恒星は自分をないがしろにされて怒りますが、会社を休んで迷惑をかけたと思ってる晶には、二人の事の方が最優先だったのです。

 

松任谷と上野は、晶に会うなり、かばえなかったことを謝りました。しかし晶は「私じゃなくったって会社は回っていく。」と社長がいうことは事実だし、嫌なら辞めたらいいと話し、会いに来てくれただけで十分だと言いました。

辞める方向に話をする晶に、上野は自分が辞めようとしていたのを晶に救ってもらえて、さらに最近は営業の仕事を楽しく思えてきたと言い、「今度は僕が深海さんを辞めるのを止めたくて。」と言います。

しかし松任谷は「私は逆。深海さん辞めればいいよ。戻ったって社長が調子に乗るだけで何も変わんない。深海さんが幸せな方がいい。」と一度は格好いいことを言いましたが、すぐに辞めて欲しくないという本音もぶちまけました。

 

一方、会社にいた社長に、佐久間がSE3人分の退職願を押し付けていました。「認めへんぞ!」という社長でしたが、佐久間は無視して社長室を出ていきました。

 

話は5tapに戻ります。

松任谷と上野らが帰った後、晶はまた恒星との話に戻りました。冷静に夜のことを思い返し、合意だったこと、それをお互い後悔していることを確認したものの、話し合いは解決に向かわないまま、ただお互いを責め合うだけになりました。

 

その話し合いの場を壊すように、今度は京谷(田中圭さん)が、マンションを売る件で朱里に連絡を取りたいと言って登場。朱里がマンションに戻っていると思っていた晶も驚きます。

二人で警察に捜索願を出そうと店を出ていきました。

 

晶と恒星。お互いに好きだと思っているのに、何をごちゃごちゃ迷ってるんですかね?どっちかが告白するのを待ってるってことでしょうか?回りくどくて面倒くさいです。

他の恋愛ドラマだったら、こういう小競り合いも痴話げんかっぽく、笑える感じで言い合いして、面白くなるんでしょう。

けれど晶と恒星は、頭のいい人たちだから、なんだかんだと理由をつけて自分たちでややこしくて、うっとうしい人たちです。

観ていてイライラしました!!

最終回でこんなに時間かけて見せるものなんかい??

 

ネットカフェで生活する朱里

一人残された恒星のもとに、三郎(一ノ瀬ワタルさん)が現れ、ウサギの画像を見せてきました。ウサギの名前が「たっちん」だと聞かされた恒星は、朱里のウサギだと判断。朱里がネットカフェにいるところを連れ出しました。

そして朱里に、捜索願を出しに出かけた晶と京谷に連絡するよう伝えました。朱里は晶に連絡しました。

朱里は三郎に「人に優しくされると、自分が優しくないのが悲しくならない?」と聞くと三郎は「だったら、自分も優しくしたらいいんじゃないですか?」と笑顔で答えました。

簡単明快!気持ちがいいです!!

ちょっと抜けてる感じの三郎さん。このドラマで千春(田中美佐子さん)に次ぐ、素直ないいキャラですよ。

 

朱里の消息が分かり、晶は、朱里が京谷に感謝していると言っていた事を伝え、自分も救われたことがあったと京谷にお礼を言いました。

京谷は、千春と朱里、晶の女性3人が前に進んでる中、ひとり置いていかれているとグチをこぼします。そして「俺はまだ晶のことが好きなんだよ!正直言って愛が何だか分かんないけど、晶の考えてること知りたいし、喧嘩もしたいし、だからもう一度やり直せないか、考えてくれないかな。」と言いました。

 

偉いぞ!京谷!晶に言おうとしてなかなか言えてなかったですからね。やっと言えました。ま、今更ですが…。

 

呉羽が会見する

朱里のことも片付いて、5tapで二人の話に戻った恒星と晶でしたが、また晶の電話が鳴り、恒星の電話も鳴りました。晶は呉羽(菊地凛子さん)、恒星はカイジ(飯尾和樹さん)からでした。ふたりに呼び出されて、呉羽のいるホテルに合流した晶と恒星。

 

呉羽は一連の恋愛スキャンダル報道で、黒い服を着て謝罪会見を開く事になったと話しました。それが呉羽とカイジの会社、それぞれを支える株主や広告主、世間が納得しないからです。

呉羽は、手術する時に言われたカイジの言葉に救われて、プロポーズした経緯を晶に話しました。カイジから「いいよ」と返事をもらった時に鐘が鳴ったといいます。

恋に落ちた時ではなく、恋に落ちた後で鳴ったと知り、晶は驚いていました。

 

会見が始まり、記者から「お子さんの予定は?」としつこく質問された呉羽は、それまで用意してきた言葉で、しっかりと謝罪の意を示してきた態度を一変。

「結婚って、子供を作る為にするの?一緒にいたいから結婚したの。それ以上なんかある?」と答えました。

パソコンで会見の様子を見ていたカイジと恒星、晶は笑いながら見守っています。

次に記者は「世間を騒がせたことについてカイジさんは?」という質問をしました。

「いやいや、騒いでんのはあんたたちだよね?何で私が謝んなきゃいけないの?」と返し、記者は「反省してないってことですね?」と聞きました。

「反省しています。ここにこんな格好でのこのこ出てきた事に反省しています。橘呉羽は、カイジの妻である前に、呉羽です。これからも好きに生きようと思います。カイジと一緒に。本日はお集り頂きありがとうございました。」と言い、席を立ちました。

記者たちは「会見になってない。」と大騒ぎになりました。「何しに来たんだ?」と記者に言われて呉羽は「自分以外の何者にもなれないことを確認する為に。」と言葉を残し、会場から出ていきました。

カイジは「くれちん、最高!」と言い、呉羽を迎えに部屋を出ていきました。

 

恒星は「状況悪化するだろ?」晶は「カイジさん喜んでたし、いいんじゃない?」と言いました。

 

実に爽快な会見でした。

カイジと呉羽が結婚した理由がとてもよく分かる、そしてこの二人の結びつきがとても強くて深いことが分かるいいシーンでした。

 

これで本当に、やっとのやっとで晶と恒星は話が出来ました。

恒星は仕事を失うかもしれない話を晶から聞かれ、「カイジみたいに潔い人間はまれなんだよ。俺はそういう人間じゃない。たまに感情的になるとろくなことがないし。」と言うと、晶も「感情的になったらなったであとで後悔する。」と言いました。

しかし、人に支配される人生はごめんだと言うのでした。

 

晶は、朱里に会いにネットカフェに行き「あの会社で働けなかったからって、自信なくすことないよ、どっか別に朱里さんに合うところがある。」と会社に置きっぱなしになっていた朱里の私物を渡しました。

 

朱里は三郎がいるラーメン屋に住み込みで働くことになりました。仕事の途中で話も出来るみたいだし、大将に怒られてもいますが、楽しそうでした。

 

決断

2日休んだ晶は会社に出勤。社長は溜まった仕事をこなすよう指示してきました。しかし晶は、話を聞いて欲しいとお願いし、社長を座らせ、朱里からの退職届を渡しました。

「社長は私たちをどう思ってますか?社員は代えが利きます。だけど私たちにとっても、上司は代えが利くんです。社長の怒鳴り声はまるで恫喝です。普通に話して欲しいんです。矢継ぎ早の命令も追いつけません。みんなが社長と同じじゃないんです。社長以外ボンクラなら、社長の言葉は社員の誰にも通じてない事になります。悲しいと思いませんか?私は悲しいです。社長と言葉が通じなくて。一方通行の関係はしんどいです。」

と晶が話しているうち、社員が二人が話している社長室に集まりだしました。

 

晶は限界が来たことを告げて、自分の退職願を出しました。「自分を殺して本当に死んでしまう前に辞めます。ちゃんと引き継ぎはします。」と言って社長室を出て行くと、社長は追いかけきました。

「何が不満やねん?」と言う社長に、今度は佐久間が「何が不満かたくさん言ってきたよ!俺も深海さんも。少しくらい聞いてくれたっていいじゃない。」と言うと、松任谷も「私もぬるま湯から片足出すから聞いて欲しい!」と言いました。

そうすると他の社員からも「監視カメラが嫌です。」「怒鳴り声で集中できません。」「社長の悪評のせいで、新入社員が来ません!」と次々と声が上がりました。

黙っていた上野も「深海さん!次の職場でも…頑張ってください。」と言いました。すると松任谷が「上野、よく言った!深海さんからの卒業!」と手を叩くと社員全員が手を叩きました。

社長一人が「俺は認めへんぞ!」と言ってました。

 

やっと社員全員が反旗を翻しました。辞めてしまうのはもったいないですけど、やっと爆弾を投げられてよかったです。

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ぱくたそ(www.pakutaso.com)

一方、恒星は一緒に仕事をしていた人に、いままで粉飾決算を手助けしていた会社を税務署に訴え、脱税調査をさせると告白しました。その人は止めましたが、恒星は決行。

もらったお金を持って脅してきた会社の会議に乗り込み、お金と証拠の書類をぶちまけ、さらに1発殴って逃げました。

 

恒星は事務所を畳み、5tapにも来なくなりました。寂しがる晶に斎藤は「また別の飲み友達出来るよ。」と慰めました。

 

それぞれの決断をやっと終えました。

 

無職になった晶は、マンションの契約を更新し節約生活に入りました。京谷を呼んで、ちゃんとよりを戻す話を断りました。

「だよな~!そうだよな。それでも言いたかったんだ。」と京谷は、悔しがりながらも納得の表情でした。そして部長と一緒に合コンに出かけ、「マンションをあげてしまう癖があります!」と自虐の自己紹介をし、前へと進んでいくのでした。

 

それぞれの決断がありましたが、私は京谷がそれに取り残されて、まだ晶に執着してることを隠さず、ちゃんとぶつけて振られたのが一番よかったです。

京谷はずっと格好悪かったですが、最後までやっぱりずっと格好悪くて、でもちゃんと気持ちに片を付けたところまで見られてスッキリしました。

京谷、呉羽とカイジ、千春さんはよかったです。

 

ラスト

5tapの2周年パーティーが開かれる事になりました。去年飲めなかったナインテイルドキャッツを楽しみしていた晶。

3時にナインテイルドキャッツを開栓する予定でしたが、晶と恒星がなかなか来ません。斎藤も待っていましたが、時間が来たので開けることになりました。

5tapには、三郎と朱里。晶に謝らせようと松任谷と上野と佐久間が社長を連れてきていました。

 

しかし晶と恒星は、ビール工場におり、二人だけでナインテイルドキャッツを開けて飲みました。10年もののヴィンテージです。

今は無職で、仮住まいのアパートにいると話す恒星。「命があっても人生終わり。」と言います。「終わってないよ、変わっただけ。」と言う晶でした。

 

恒星と晶は、16時に鳴る鐘があるという近くの教会に、鐘の音を聴きに行きました。

「鳴らなくても聴こえなくても一緒にいることって出来るかな?」と言う晶。「それは分からないけど、俺たち次第じゃない?」と返す恒星。

16時になり、待ちましたが風の音が聴こえるだけで鳴りませんでした。しかし風で鐘は揺れました…。晶は恒星の手を握り、二人は手をつないで鐘を見上げたのでした。

 

…ていう終わり方でした!!

 

くっついたかも??

最後の最後まで回りくどく締めくくってました。

 

これで終わり??

 

その後社長が晶に謝って、会社に戻ったのか?気になりました。これは京谷とも戻らなかったので、ないと思いますが。

 

やっと決断出来た、というのがこのドラマの最大の目的だったようです。

勝手に私は、最初の方で決断して、話を展開させていくと期待していたので、最初に悩んでいたことが最終回で解決するというゆっくりとした展開に、フラストレーションがたまりました。

その中でも、千春や朱里、呉羽といった女性たちが物語のアクセントになって、晶に影響する形で出てきて、このキャラたちのおかげで見続けることが出来ました。

 

本とかで読んでたら面白い話だったのかも?と思います。

 

感情的になれない、なったらなったで後悔する。潔くは出来ない。鐘も聴こえない。

獣になれない自分たちを、これまでのように否定せず、受け入れた。そんな成長物語だったんでしょう…。

う~ん、だったら前回でいきなり晶と恒星が寝るって話は要らんかったと思うなぁ…。最終回に向けて一気に二人をくっつけようとハンドルきって、観てるこっちは戸惑いました。


以上、「獣になれない私たち」第10話最終回の感想とネタバレでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。