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石原さとみ・綾野剛W主演ドラマ 恋はDeepに 第3話のネタバレ感想とあらすじ 倫太郎の真意を知る海音。計画の裏で交錯する三兄弟の思惑

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毎週水曜夜10時から、日本テレビ系列で放送中の石原さとみさん綾野剛さん主演ドラマ『恋はDeepに』。

4月28日に第3話が放送されました。

www.ntv.co.jp

おもな登場人物

  • 渚海音:石原さとみさん…海洋学者。芝浦海洋大学の鴨居研究室の特任研究員。海の生物のこと第一に考えていて『蓮田トラスト』の海のリゾート計画の海中展望タワーに反対しながらも、海洋環境アドバイザーを引き受けた。
  • 蓮田倫太郎:綾野剛さん…『蓮田トラスト』の御曹司三兄弟の次男。海を守りたい海音とリゾート開発で対立する。兄の光太郎と仲が悪い。
  • 宮前藍花:今田美桜さん…鴨居研究室の特任研究員。
  • 鴨居正:橋本じゅんさん…海洋学者。鴨居研究室の室長。姪である海音の世話をしながら気にかけている。
  • 染谷醍醐:高橋努さん…教授。魚類生物学の専門家。
  • 椎木拓真:水澤紳吾さん…准教授。海洋再生エネルギーの専門家。人には言えない極秘案件を研究してる。
  • Mr.エニシ:福山翔大さん…YouTuber。動画に海音を出演させるため、追いかけまわしてる。
  • 蓮田光太郎:大谷亮平さん…『蓮田トラスト』御曹司三兄弟の長男。次期社長として育てられた完璧主義。
  • 蓮田榮太郎:渡邊圭祐さん…『蓮田トラスト』御曹司三兄弟の末っ子。やんちゃ。対立二人の兄の仲を取り持つ。
  • 蓮田太郎:鹿賀丈史さん…『蓮田トラスト』会長。三兄弟の父。
  • 鶴川優作:藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)…『蓮田トラスト』の広報部。倫太郎の大学の同級生で、倫太郎の移動の時の車の手配などをしてくれている。
  • 山内可憐:筧美和子さん…『蓮田トラスト』企画支援課の社員。
  • 風間みどり:松熊つる松さん…『蓮田トラスト』企画支援課課長。御曹司三男の榮太郎が部下におり、チャラい榮太郎をうまくあしらっている。

前回、第2話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

第3話のあらすじ

『蓮田トラスト』がホテルの招致に成功したと聞いて、倫太郎に憤る海音。

倫太郎が、星ヶ浜近くの土地買収の交渉に向かったと会社の人から聞いて、急いで後を追いかけた。

が、倫太郎は土地買収の件で呼び出されてまだ社内におり、海音が星ヶ浜に向かったと聞いて、また邪魔されると急いで星ヶ浜に向かった。

 

星ヶ浜近くの山の所有者である真壁雪乃(堀田真由さん)は、父からの遺産相続で土地を譲り受けたばかりで、全く売るつもりはなかった。

交渉に訪れた倫太郎に、当然のようについてきた海音。

必死に売ってもらえるよう説得する倫太郎に対して、全く売るつもりのない雪乃の方に味方する海音。

結局了承を得られず、真壁家をあとにした二人。

海音は、山は海とつながっていて、山を崩すと海にも影響がある。と山を崩すことに大反対。

倫太郎は、山を崩すとなぜ海に影響があるのか?「科学者だったらちゃんとエビデンスを示してくれ。データの裏付けもないのにそんなふんわり言うな。」と言い返した。

 

倫太郎は、仕事の件でキツイ言い方をする時もあれば、急に車が来て海音を腕を引っ張って助けてくれたり。海音が子供が砂浜でボール遊びをして、海に海音が走って行こうとするのを見て、同じように母が海に行こうとしたのを思い出して腕を引っ張ったり。

海音の前の倫太郎は、優しいのか怖いのか、よく分からない人物になっていった。

 

そんな時現れたのがYouTuberのMr.エニシ。

Mr.エニシはYouYubeで人気の、渚海音のキスシーンの画像を撮影したため、アップしたいと考えていた。

海音に倫太郎とのキス動画をアップする許可を取ろうとしたが拒否され、今度は倫太郎を直撃。海音とキスしていたか?と質問。

何も覚えていない倫太郎は、何のことが分からず逆にMr.エニシに逆質問。

本当に知らない様子の倫太郎を見て、Mr.エニシはキスしていた人物が別の人物だと勘違いしたと引き下がっていった。

 

同じ頃。

榮太郎が鴨居研究室にやって来て、バイトがしたいと申し出てきた。

バーベキューの誘いを軽くかわしていた藍花は、榮太郎の行動力にびっくり!

榮太郎は染谷の助手として働き始め、まずは水槽洗いから始めることになった。

 

夜。

家に帰った榮太郎は、光太郎と倫太郎に、かつて母が作っていた味のカレーを作って食べさせた。

二人を仲良くさせようとしたが失敗。

母の味が思い出せない倫太郎に、光太郎は「お前みたいにバカになれたらどんなに人生楽かと思うよ。」と嫌味すら言うのだった。

 

後日。

真壁家に説得しに来た倫太郎より先に、海音と藍花が真壁家に来ていた。

雪乃に許可をもらい、真壁家所有の山の川の水質検査を始めた海音。いくつかの地点の川の水を研究室に持ち帰っていった。

川に泳いでいたアユカケに話しかけられた海音だった。

 

倫太郎が蓮田トラストに戻ると、光太郎が用地取得の話が進んでいないことにプレッシャーをかけてきた。

海音が邪魔なら切ってもいいぞと挑発してきて、ため息をつく倫太郎だった。

 

光太郎は先輩社員の風間と話をした。

二人の話によると、風間には颯太という息子がいて、月1~2回は会ってる様子。

「息子は向こうで育った方がいい。僕はどうしても周りに完璧を求め過ぎてしまう。」とこぼす光太郎。

自分が完璧だから。と自信がある様子だった。

 

同じ頃。

研究室に帰ってきた海音と藍花のもとに『たそがれTV』の収録班がやって来た。

リポーターはMr.エニシ。

エニシは対応しようとする鴨居と染谷はおいといて、海音にばかり質問を続ける。

恋の話題を振ろうとして、関係ないと鴨居に遮られるエニシ。

海音は水質調査を続けながらエニシの質問に答える。

途中で棚の上にあった資料を取ろうとして届かず、代わりにエニシが段ボールを取ってくれた。

その時に『星ヶ浜海岸水質事前調査報告書』という資料が一緒に落ちてきてエニシが拾うと、鴨居が怖い顔で取り返し、エニシをビビらせた。

夜。

海音が残業をしていると、椎木が「この研究室に来るまではどこにいたのか?」と質問をぶつけてきた。

椎木は前から海音の経歴に疑問を持っていて、調べていたのだ。

海音は何事もないかのようにこれまでいた海外の研究室の名前を言い、その場を切り抜ける。しかし椎木は疑ってるようだった。

 

一方。土地を売らないと決めていた雪乃は、父に借金があったことを知り、おじさんから土地を売って借金を返すようすすめられていた。

おじさんがすすめる土地を売る先は、アルデバランリゾートという会社。

雪乃は迷っていた。

 

『蓮田トラスト』に出勤した海音は、山内に頼まれ、会社で飼ってるカメの亀田君の様子を見ることに。

亀田君の声を聞いて、一緒に入れられる木の枝がトゲトゲが痛い。と分かり、枝を取る作業をしていたところ、鶴川が通りかかる。

鶴川は、倫太郎がホテルの誘致を考え直そうとしていたが、光太郎が先に決めていたことを教えてくれた。

ちょうどそこへ倫太郎が戻ってきた。

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海音は、先日倫太郎から言われていた山を崩すことが海の生き物に与える影響についてを話したいと申し出た。

その前に亀田君を水槽に戻そうとしたが、亀田君が失踪。

とても小さいカメなので、なかなか見つからない。

倫太郎も一緒に捜していたところ、海音が物陰に隠れて見失ってしまう。

母が急にいなくなったことを思い出して不安になった倫太郎は、思わず「海音!」と大きな声を出して呼びかけると、すぐに海音が「はい!」と出てきた。

 

同じ頃。

光太郎と鴨居が2人、車の中で会っていた。

水質調査を依頼していたのは光太郎だったらしく、鴨居は、光太郎からお金をもらって開発に問題ないという結果を出していた様子。

鴨居は、光太郎が海音を使って計画を潰すと思っていたのに、光太郎にリゾート開発を潰すつもりはなかった。

そして、海音が鴨居の姪ではないことを知ってることを匂わせ、暗に鴨居に黙っているよう脅す光太郎だった。

 

鴨居研究室では、榮太郎が染谷と一緒に『S計画』という資料を見ていた。

藍花が戻ってきて、慌てて隠す榮太郎と染谷。藍花に気づかれずに済んだ。

 

ーー話は蓮田トラストの海音と倫太郎に戻って。

亀田君も無事発見され水槽に戻し、山を崩した時の海の影響についての海音の説明が始まった。

海音は、海と山の絵を画用紙に書いて詳しく説明。別にデータを示した大量の資料を倫太郎に渡した。

倫太郎は「分かった。ちゃんと読んで考える。」と答えた。

 

話が終わり、帰ろうとした海音を心配した鴨居が迎えに来た。

倫太郎は遅くなったことを丁寧にお詫びし、海音を帰した。

「たぶんきっと分かってくれます。」と倫太郎を評する海音に「大切な海だから守らなきゃね。」と返す鴨居。

光太郎に何やら弱みを握られている鴨居だったが、海音の前では明るく振舞ってくれた。

 

帰宅し、海音が作った資料を読み込む倫太郎。

そこへ土地所有者の真壁雪乃から連絡がきた。

 

翌日。

海音が蓮田トラストに着くと、社員の人たちが用地取得に成功したと喜んでいた。

倫太郎は分かってくれたはずなのに!また憤り、星ヶ浜に急行する海音。

車で帰っていく倫太郎とすれ違った。

雪乃に土地を売った経緯を聞いた海音は、何も言えなかった。

 

その後、海の前のバス停に着いた海音は、先にバス停で座っていた倫太郎と会う。

倫太郎は、雪乃が土地を売ろうとしていたアルデバランリゾートが山を壊してしまうと知り、大金を出して買ったのだという。

倫太郎は海音の資料を読んで、山をそのまま生かす方法を考えるしかないと考えを変えていた。

倫太郎が開発を強引に進めてると勘違いしていたことに気づいた海音は、素直に謝った。

ホテルの件も光太郎が先に決めていたことも持ち出し、光太郎と何かあるのか?と聞く海音。

倫太郎は「兄さんは、俺のことがずっと許せないんだよ。」とだけ言った。

逆に海音の家族について聞かれたが、海音は「私は1人です。私にとっては星ヶ浜の海が家族みたいなものです。」と答え、倫太郎を笑わせた。

 

車を呼んで帰ろうとした倫太郎は、海音も一緒にと誘ったが、「流れて来るものにみんなと一緒に乗っていくのが好きなんです。」と言ってバスで帰ると断った海音。

一人残ってバスを待っていたところ、先に車で帰ったはずの倫太郎が現れて、海風に吹かれて冷えて来ていた海音にジャケットをかけてくれた。

そして、倫太郎は、子供の頃よく食べていた焼き芋を買ってきて二つに割って海音に渡し、熱々を二人で分けて食べた。

不意に掴んだ海音の手が冷たいのに気づいた倫太郎は「なんでこんなに冷たいの?」と聞いてきた。

 

一方で、倫太郎が用地取得に成功したとした光太郎は、大激怒していた。

鴨居は、水質事前調査書を見つめて何やら考え込んでした。

 

ーー会社に戻った海音と倫太郎。海音は帰っていき、倫太郎は会社に戻っていった。

そんな倫太郎に駆け寄って抱きしめてきた女性がいた。

 

突然の女性の登場に驚く海音だったーーー。

 

…というお話でした。

 

光太郎ヤバい!

前からチョロチョロと回想シーンが出てきて、光太郎と倫太郎が仲が悪い原因は母親じゃないか?と匂わせていましたが、どうも倫太郎がビーチボールを海に流してしまって、それを母親が取りに行っていなくなったのが原因みたいです。

それで亡くなった?

「お前のせいだ倫太郎!」と光太郎が怒る声もありました。

母親がいなくなって辛いのは倫太郎も同じだろうに、それを責め立てて未だに恨むって…。コワイ!

鴨居さんに、海音を入れたのはある人間を排除するためって言ってましたが、倫太郎の事でしょ?

自分の目的のために人を利用して…。

お金を払ったんだし、いいでしょ?って考えでしょうか?

お金を使って世の中を回してるんだからいい!って考え?

光太郎さん、最初はいい感じの紳士って思ってたのに、かなりヤバいですね!!

鴨居さんにお金を渡して、水質調査の結果を改ざんさせてたみたいだし!!

『ノーサイド・ゲーム』でも調査結果の改ざんを描いてましたよね…。

どっちも出演してる大谷亮平さん!

『ノーサイド・ゲーム』では、会社の経営に携わる人じゃなかったですけど、今度は改ざんする側に回るなんて、ショックです。

最後の、倫太郎の写真にペン投げつけるシーンなんか、本気で倫太郎の事憎んでて引きました!

そんなに憎むことってある??

弟ですよ!

 

なんか光太郎さんコワイ!!!

 

倫太郎と海音が軟化してきた

最初はただただ怖かった倫太郎。

海音の話を聞いてくれるようになって、優しいところがいっぱい出てくるようになりましたね!!

態度が軟化してきた倫太郎はいい感じです!!

 

海音も、前みたいにガンガン一方的にまくし立てるんじゃなくて、ちょっと倫太郎の真意を考えるようになって、一歩引けるようになってきました。

 

お互いが強すぎてぶつかっていた二人が、一歩ずつ歩み寄って理解しようという態度になってきました。

最初はただただうっとうしいと思っていた海音ですが、かなり見やすくなってきました。

 

榮太郎が謎!

前に鴨居研究室に来た時に、染谷さんと仲良くなっていた榮太郎。

今回はバイトとして入ってきて、いつもテントに入ってる染谷さんを引っ張り出して『S計画』なる資料を見せてもらってました。

榮太郎は、藍花をデートに誘ったりしてましたけど、どうも目的がはっきりしませんね!

チャラそうに振舞ってるけど東大出の頭も持ってるし、何かやろうとしてる?

他に野望でもあるのかな?

ただただ優秀な兄を持つ弟キャラだけじゃない顔があるんでしょう!!

藍花は冷静だから、そんな簡単に騙されないと思うけどなーーー!!!

 

榮太郎、いきなり要注意人物になってきました。

 

次週、人間じゃないと明かす!?

初回から人間じゃないと匂わせてきた海音ですが、次週の予告で「人間じゃない。」と明かすシーンが出てました。

やっぱりね、といった感じです。

4話で早くも正体を明かして、その上で倫太郎と恋に落ちる悲恋物語ですか??

 

どうも人間でいれるのは期間限定みたいだし、恋に発展しても終わりがある。

それが分かってての悲恋??

どうなっていくんですかね?

 

海音が魚なら、資料や水質調査とか出来るなんてスゴイですよね。

調査の仕方をよく知ってるし、どういう仕組みで人間でいれるのか不思議!!

 

その辺の謎も解明していくのかな?

 

以上、『恋はDeepに』第3話の感想でした。

 

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