2023年1月19日木曜夜10時から、フジテレビ系列でドラマ『忍者に結婚は難しい』3話が放送されました。
前回、2話のネタバレ感想はこちら。
おもな登場人物
- 草刈蛍(菜々緒)…普段は穏やかで物静かな薬局勤務の薬剤師。だが、古来より続く甲賀忍者の末裔で、人一倍気が強い完璧主義者の負けず嫌い。時々、素の毒舌が出てしまう。日々鍛錬を欠かさず、周囲に忍者であることを隠して生きている。28歳の時に普通の男性と思っていた草刈悟郎と結婚。悟郎が敵対する伊賀忍者の末裔と知らない。
- 草刈悟郎(鈴木伸之)…蛍の夫。明るくおおらかな郵便局勤務の配達員だが、実は伊賀忍者の末裔。ずぼらで面倒くさがりな一面がある一方、忍者の任務では機敏な動きを見せる。手裏剣の腕は確かなものがある。妻の蛍が敵対する伊賀忍者の末裔とは知らない。
<甲賀一族>
- 月乃楓(ともさかりえ)…蛍の姉。母を亡くしたあと、妹たちと父の面倒を見るしっかり者だが、忍者の任務は能力の高い蛍に任せている。金にだらしない父に代わり、お金の管理に厳しい。結婚生活がうまくいっていない蛍に、ことあるごとに離婚をすすめる。
- 月乃雀(山本舞香)…蛍の妹。ライブ動画配信で稼ぐインフルエンサー。SNSに忍者コスプレやダンスを配信し、熱烈なファンがいる。好きなことだけする自由人だが、普通の恋愛に憧れあり。一般人と結婚をした蛍を理想だと思っている。
- 月乃竜兵(古田新太)…蛍の父。忍者の仕事を引き継いでからは無職。妻を亡くしてから中野で常に酒を飲む。酔っ払い生活を送る一人暮らし。若い頃は優秀な忍者だった?
<伊賀一族>
- 音無祐樹(勝地涼)…世田谷郵便局に勤める悟郎の同僚で幼馴染。伊賀忍者では最高階級のエリートの上忍の家系。仕事も忍者の任務も何でもそつなくこなす器用な人物。一族でない人と普通の結婚をした悟郎に驚くとともに、羨ましいとも思っている。
- 音無恵美(筧美和子)…祐樹の妻。伊賀一族だが跡取りではないので修業を積んでいない現在は専業主婦。祐樹とのあいだに5歳の娘がいる。良妻賢母。
- 風富小夜(吉谷彩子)…外資系保険会社外交員。悟郎の幼馴染。名家出身のエリート上忍。悟郎の初恋の相手。小夜自身も悟郎を思っていたが、3年振りに再会して結婚していると知りショックを受ける。が、離婚するかもと聞き悟郎への思いが復活?
- 風富城水(市村正親)…小夜の祖父。伊賀忍者の総帥。厳しくも温かいカリスマ的な存在。孫の小夜には厳しく当たる。
<その他>
- 宇良豹馬(藤原大祐)…世田谷中央郵便局にインターン勤務の大学4年生。Z世代の自由人。忍者居酒屋のバイトをしたのがきっかけで忍者マニアになる。雀のファン
パーティー衣装がカッコよかった
甲賀が推す野党議員・が出席するチャリティーイベントの爆破テロを阻止しろ。という甲賀の指令がきた蛍(菜々緒)。
しかしその爆弾テロは、伊賀が甲賀をおびき出すためのワナ。
伊賀が推す与党議員が殺害された事件の容疑者である、甲賀忍者を捕まえるのが伊賀の目的だった。
ーーーいうところまでは2話の終わりで分かっていました。
前回の終わりに見た3話の予告映像で、悟郎(鈴木伸之)と蛍がキレイなパーティー用の格好で出席しているのを映像が出てました。
二人は離婚間近で一緒にいないし、それぞれが指令を受けて会場でバッタリ会うのだと予想していたら、蛍は悟郎の妻としてパーティーに出席していました。
1話のバレバレのドローンとか、音無(勝地涼)と悟郎が職場で任務のことをベラベラしゃべるとか、忍者といえどゆるゆるだな!と思っていたのに意外!
簡単に会場にも潜入できると思っていたのに、家族連れじゃないといけないとか、3話になって急に現実的な設定に驚きました。
まぁ、そのおかげでスタイル抜群の鈴木伸之さんと菜々緒さんの、素敵なパーティー衣装が見れてラッキー!
2人が並んで歩く姿は見惚れました。
ファッション雑誌に載るようなキレイな二人で、もうちょっと並んで歩く映像を長く流して欲しかったです。
カッコよかった!!
初恋の人と直接対決?
伊賀が仕掛けた爆弾テロはフェイク。
の予定だったのに、実際にやる。ということが当日知らされた伊賀忍者たち。
事前にその情報を知っていた、悟郎の初恋の相手・小夜(吉谷彩子)。
その事を知らせるためにパーティー会場に現れていました。
悟郎と仲良く話しながら歩く小夜を見た蛍。
前に自宅前で「初恋の人だった。」と、悟郎に話す小夜の声だけを聞いていた蛍は、その声で小夜が悟郎の初恋の相手だと気づく。
が、話を聞いていたとは言わず。何事もなかったかのように初対面の挨拶をする蛍。
離婚すると決めたのは蛍だし、悟郎が新しく誰とくっつこうが関係ないと割り切っていると思っていたのが、嫉妬してイライラする様子が意外でした。
離婚届を急かしたのも、小夜の声を聞いたから??
蛍、まだ悟郎のこと好きなんですね!
あんまり悟郎に対して怒ってるから、本気で悟郎のこと嫌いになって愛想尽きて離婚届を書いたのだと思ってました。
でもま、もし気持ちがなくなっていたのだとしても、もう次の人が出てくるのは腹立つのかな?
私も別れた人が、すぐに別の人に告白してるのをあとで聞いて、自分から別れたのにイライラしましたから。
前の人に未練があるから?
それともただの執着?
自分より先に、相手が幸せになるのが腹が立つってのもある。
これでより戻っても、結局別れるんですよ。
ーーーて、蛍と悟郎の場合は全然違う感じですね!
まだまだ二人とも気持ちが残ってる感じ。
素直になればいいのに!!
悟郎の初恋の人・小夜との直接対決。
今回は初対面しただけでバトルには発展しませんでした。
残念!!
雀ちゃんも活躍
最初に仕掛けられていた爆弾は、爆弾テロを阻止したことがある父・竜兵(古田新太)から得た、爆弾の情報で事前に阻止。
けど、不発だった時のために仕掛けられていた2発目の爆弾が1発目の物とは別の場所に仕掛けられているのを、妹・雀(山本舞香)から爆発の直前に知らされた蛍。
急いで狙われた議員に駆け寄ろうとすると、同じく事前に爆弾の情報を知っていた悟郎に止められ、爆弾は空中で爆発。
蛍は足にけがをしたものの、助けてくれた悟郎の凛々しさにキュンとなった。
2発目の爆弾は、父から爆弾のありかが書かれたメモを受け取った雀が見つけ、音無らに邪魔されそうになりながらも空中に投げ、事なきを得ていました。
雀ちゃん。忍者としては働いてないと思っていたのに、爆弾テロをちゃんと阻止していて、なかなかやるな~と思いました。
1話で与党議員に家に忍び込んだのも蛍一人だったから、甲賀は一人で任務をやるのかと思ってました。
3話は、お父ちゃんも爆弾についてちゃんと情報を仕入れてたし、雀ちゃんもパーティー過剰に潜入してテロを阻止したし。
甲賀も一人じゃないんだと思って安心しました。
伊賀の組織は人数も多いし、統制も出来てるし、対決するにしても多勢に無勢で効果に勝ち目ないんじゃないか?と思ってました。
ちゃんと蛍にも一緒にやってくれる仲間がいてよかった。
謎の指令出す人たち
蛍に指令を出してくる人、今週は板垣李光人さんでした。
1話では広瀬アリスさん。2話では遠藤憲一さんでした。
この人たちは指令を出すだけで、助けてはくれないの?
いざとなったらみんな出てきて、働いてくれるのかな?
今週の板垣李光人さんは、『青天を衝け』草彅剛さん演じる慶喜の弟で、フランスに渡った若きプリンス民部公子・徳川昭武役をされていた方。
板垣さんが出てきた途端「昭武様!」と思わず叫んでしまいました!
相変わらずのプリンスぶり。
ナポレオン三世に堂々と謁見する姿、カッコよかったです。
『青天を衝け』では、幕府が倒れて慶喜の跡を継いで将軍になることはなかったですけど、将軍の器を感じさせる素敵な方でした。
今回は本当にちょこっとだけ出てきたチョイ役。
古田新太さん演じるお父さん・竜兵さんが引き留めなかったらすぐに帰るところでしたよ。
ちょっとでも出演時間延ばしてくれた古田新太さんに感謝!
もしこの先、忍びとしてまた出て来てくれたら嬉しいのになぁ~。
指令出す人たちはこれまでも1回のみの出演だし、もう出ないんだろうな~。
残念!
『カラフラブル』『シジュウカラ』にも出てましたよね、板垣さん。
でも昭武さまが一番好きだな。
中性的な感じが好きです。
お互いに疑い始める二人
テロを阻止し、自宅に戻った蛍と悟郎。
悟郎に対する恋心が再び芽生え始めた蛍は、気持ちを隠すように悟郎のそばを離れる。
一人リビングに残った悟郎は、蛍のカバンから爆弾の位置を示したメモを発見。
一方で蛍も、悟郎に凛々しさを思い出しながらなぜ、爆弾が爆発することが分かったのか、疑問に感じていた。
お互いに疑いを持ち始めた二人ーーー。
というところで3話は終わってました。
面白くなってきました!
そうですよね!気づきますよね。
一緒にいるなら、なおさらです。
蛍は悟郎の行動に、鈍い悟郎もメモで、やっと気づきました。
気付かない方がおかしい。
夫婦で敵同士。どんな話になるのか楽しみです。
次回は、お互いに探りを入れようとするみたいです。
面白くなってきた!!!
このまま別れるのか?
情報を得るためにお互いがスパイとなって夫婦でいるのか?
早く続きが見たい!!!
以上、『忍者に結婚は難しい』3話を見たネタバレ感想でした。