ぴえーるのテレビブログ

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#リモラブ~普通の恋は邪道~ 第5話のネタバレあり感想 意識する美々に気づかない青林

毎週水曜夜10時から日本テレビ系列で放送中のドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』。

11月11日に第5話が放送されました。

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第4話の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 大桜美々:波瑠さん…鐘木パルプコーポレーションの健康管理室勤務の産業医。忖度せず厳格でドS。「健康管理室の独裁者」と呼ばれる。学生時代に食べ物に例えられて振られた経験から、その後出会った男性たちを食べ物に例えて理想の男性じゃないと決めつけ振り続けて今に至る。八木原や青林のことを陰で回転寿司、とんかつに添えられたキャベツと例えて蔑んでいたが、二人とも彼女持ちと知って憤慨する。自粛期間中にオンラインゲームで知り合った、アカウント名「檸檬」さんに会いたいと思い、勝手に色々推測。八木原を檸檬さんだと勘違いする。

<<健康管理室>>

  • 富近ゆり:江口のりこさん…週2~3日勤務でアルバイトする精神科の嘱託医。大学病院で研究職だけでは生きて行けないと産業医もしている。
  • 八木原大輝:高橋優斗さん(HiHiJets)…新人看護師。栞の彼氏。普通の若者。美々に陰で”回転寿司”と例えられてる。
  • 深杉明彦:今井隆文さん…週2の嘱託医。内科医。美々から尊敬、信頼されている。美々の例えは”海苔の佃煮”。
  • 駒寺夏樹:ついひじ杏奈さん…看護師。2次元オタク。

<<営業部>>

  • 岬恒雄:渡辺大さん…出来る営業マン。独身で親きょうだいと同居中の大家族。美々としょっちゅうぶつかる。コロナでテレワークを命じられたが大家族の家では仕事が出来ないと勝手に出社し、美々に帰宅を命じられる。美々の例えは”豚骨ラーメン”。
  • 我孫子沙織:川栄李奈さん…営業部社員。人事部の青林と付き合ってる。

<<人事部>>

  • 青林風一:松下洸平さん…人事部主任。見た目はいいがセンスがない。田舎育ちで心優しく、人の悩みに寄り添いすぎるところがある。我孫子と付き合ってる。美々の例えは”とんかつに添えられてるきゃべつ”。
  • 五文字順太郎:間宮祥太朗さん…人事部社員。地頭がよさを見抜いた青林から強く推され入社。コロナがきっかけで在宅勤務の楽しさに気づく。美々の例えは”ビーフジャーキー”。
  • 朝鳴肇:及川光博さん…人事部部長。明るくラテンの昭和おじさん。美々の例えは”脂身の多いトンカツ”。

ーー

  • 朝鳴保:佐久間玲駆さん(ジャニーズJr.)…朝鳴の息子。小学5年生。

<<居酒屋 おと>>

  • 乙牧栞:福地桃子さん…居酒屋 おとの一人娘。店を手伝っている。コロナの自粛宣言で経営不振。八木原とバカップル。
  • 乙牧ひろ吉:西堀亮さん(マシンガンズ)…栞の父。居酒屋「おと」を経営。10年前に妻が亡くなり、栞と二人で店を切り盛りしている。コロナ感染予防で一時休業。経営が苦しくなってる。美々の例えは"コンニャクの甘辛煮"。

 

檸檬となら素直になる美々

実物の青林だと、強気に自分が「フランス料理と呼ばれた女」とか思って強気に振舞う美々。

でも家に帰って、檸檬となら会話と楽しんでとうとう「私の心の中には、檸檬さん、あなたがいます」なんて、素直な言葉まで言える。

檸檬もそんな言葉に驚きながらも、草モチが心の中にいると言ってました。

あれ?両想い?と、見ててはしゃぎました!

 

前回の感想で私は、美々が檸檬が青林と分かっても、青林と檸檬を別人格として接してると書きました。

よく相手の顔が分かって、そういう対応ができるな~と不思議に思ってました。

けど5話では、青林を会社で見て美々がときめいてる姿が出てくるようになって、美々の中で、檸檬と青林の人格が統合されていってるのが分かりました。

やっとこのドラマで、そういう恋らしき恋が見れてホッとしました。

 

鈍感な青林に空回りする美々

でも、素直になれるのは檸檬にだけ。

実物の青林を目の前にすると、全く行動に出られません!!

八木原くんとか五文字くんといった、美々が檸檬に恋していたことを知る人たちがどんどん青林が檸檬だと気づいていくのに、肝心の本人が全く気付かない!!

美々が草モチとして檸檬と会話したの中で、縄跳びが得意だと言ってたのを、会社の休憩時間に披露して気付かせようとしても全く気付かない。

こんなに気付かないってこともあるのかな?と思いました。

途中から八木原くんが、美々に代わって華麗な縄跳びを披露したのもいけなかったんですけど!!

 

この青林役の松下洸平さん、朝ドラ『スカーレット』でも恋愛に奥手なタイプ演じてましたが、こういう松下さんを脚本家さんが見たいのかな?

『スカーレット』では、主人公の喜美子と素敵なキスシーンを演じてて、いいなぁこの人。と思ったのに、そんなカッコいいところが今のところ出てこないぞ!

早くカッコいい松下さんが見たい!

 

今さらキャラ変しても…

会社の規定で、4名までの会食ならOKとしていたのが、営業部の岬が15名での会食を企画していると知って、全力で止めにかかって中止に追い込んだ美々。

あとでお得意様を招待しているのが分かり、中止をしたというお詫びを、営業部だけに留まらず、人事部の人までが動いていたと知ります。

岬さんや、人事部の朝鳴部長と五文字くん、メールでお得意様に謝ってくれた青林にも八木原くんと一緒に頭を下げて回っていました。

これまでなら、正しいことをしてる!!と息巻いて絶対謝らないキャラだった美々ですが、丁寧にお詫びに回ってて驚きました。

人の話を聞こうとする柔軟なところが出始めてます。

今さらキャラ変しても、周りの人たちの評価はなかなか変わらないでしょうね…。

 

継続して柔軟な対応をしていかないと…。

めんどくさい美々が徐々に崩れてきてます!!

 

五文字くんカッコいい!

4話で檸檬だと嘘をついていたことを告白し、でも諦めないと宣言していた五文字くん。

5話では青林との会話から、青林が檸檬だと気づいて、美々宅で保君、富近先生、美々と五文字くんでバーベキューする予定を、青林に譲っていました。

美々に「頑張ってください。」とかカッコいいことまで言っていて、これまでの軟弱な五文字くんのイメージがガラッと変わりました!!

カッコいいじゃないか!五文字くん!

もっとグイグイ来て欲しかったけど、あっさり引いてしまってちょっと物足りない感はありますが、身を引く潔さはよかったです!

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おかしなもので、スッと引くといい男に見えてくるから不思議!

何ででしょ?

五文字くんでもいい気がしてきました。

一番いいところは何といっても美々のことを本当に好きなところ!!

SNSだけのやり取りの檸檬とは、いいとこどりしてるだけだと思うし。

もうこれで五文字くんは撤退で終わっちゃうの?

もったいない気がします。

 

草モチだと名乗らない美々

前回、檸檬が青林だと分かった美々。

自分が草モチだとなんで名乗り出ないんだろう?と謎に思ってたんですが、今回答えが分かりました。

美々は会社内で産業医として厳しく社員たちに当たっていて、とても嫌われてるということ。

実際、前回の終わりに青林がよく思っていなかったと正直に言っていました。

八木原くんがズバリそれを指摘してて、なるほどな~と納得しました。

青林は最初彼女もいましたし。そういうのも嫌なのかな?

5話はいつ草モチだと言い出すのかと待ち続けて、ズッコケた回でした。

 

これから美々と檸檬こと青林はどうなるの??

次回の予告では、青林が美々に「ごめんなさい!」って言ってました。

SNSでの好きは、本当の好きではないの?

身を引いた五文字くんの立場はどうなる?

五文字くんはもうだめなの?美々。

 

ああー!

何のごめんなさいなのか、意味が早く知りたい!

 

以上、『#リモラブ~普通の恋は邪道~』第5話を見た感想でした。

 

 

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この恋あたためますか 第4話の感想とネタバレあらすじ お似合いの二人はどっち?四角関係がより複雑に

TBS系列で毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『この恋あたためますか』。

11月10日に第4話が放送されました。

www.tbs.co.jp

前回、第3話の感想はこちら。↓ 

 

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おもな登場人物

  • 井上樹木:森七菜さん…コンビニ「ココエブリィ」上目黒店のアルバイト店員。元地下アイドルの21歳。夢を追いかけられない現状に悩む。偶然「ココエブリィ」の浅羽社長と出会ったことで、コンビニスイーツ開発を手掛けることになる。
  • 浅羽拓実:中村倫也さん…ネット通販会社「エクサゾン」から出向でコンビニチェーン「ココエブリィ」社長となる。有能であるがゆえ敵を作りやすい。偶然出会った樹木の能力を買い、コンビニスイーツ開発に誘う。早く結果を出して元の会社に戻りたいと思っいたが、都築部長の真意を知って対等の関係になるため、エクサゾンに退職願を提出。ココエブリィに身を捧げると宣言した。
  • 新谷誠:仲野太賀さん…「ココエブリィ」のスイーツ専門会社「DolceKitchen」所属。スイーツのレシピを作るパティシエ。拓実とは中学高校で同じ部だった仲。
  • 北川里保:石橋静河さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課所属。一岡に認められてスイーツ開発をしたいと思っている。樹木のシュークリームで火がつき、自らのアイデアを提出。商品化をめぐって樹木・新谷と争うことになった。浅羽と昔付き合っていた?
  • 上杉和也:飯塚悟志(東京03)…「ココエブリィ」上目黒店店長。本部と現場の間に挟まれ、文句言いながらもやる頼れる店長。
  • 李思涵(リ・スーハン):古川琴音さん…「ココエブリィ」上目黒店店員。樹木のルームシェアしている。中国出身。日本の漫画に感化され、日本語を学んでから来日して5年。漫画家になるため投稿を続けている。
  • 碓井陸斗:一ノ瀬颯さん…「ココエブリィ」上目黒店アルバイト。
  • 神子亮:山本耕史さん…「ココエブリィ」専務。外部から社長になった拓実を敵視。現場からのたたき上げで、コンビニ愛にあふれている。店員からの信頼も厚い。商品部一岡智子の元恋人。社長室に異動になった一岡に、浅羽の裏をさぐらせようとする。
  • 一岡智子:市川実日子さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課課長。シュークリームの開発を押し付ける拓実の命令を無視し解任され、社長室に異動となる。
  • 藤野恵:中田クルミさん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。カフェスイーツ担当。
  • 土屋弘志:長村航希さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。催事スイーツ担当。
  • 三田村敦史:佐藤貴史さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。一岡の横にいて中間管理職的な存在。一岡の異動後、課長となる。
  • 都築誠一郎:利重剛さん…「ココエブリィ」が戦略的業務提携を結ぶ、ネット通販会社「エクサゾン」部長。浅羽の上司。浅羽の能力を買っており、仕事をする上でのアドバイスも送るが実は…??

 

第4話のあらすじ

浅羽が北川を抱きしめているのを見てしまった樹木は、浅羽にシュークリームを渡せず、ネットカフェで夜を明かした。

そんなショックを受けた樹木とは裏腹に、開発したスイーツは初日売り上げの最高記録を出していた。

浅羽は、三田村課長と新谷、樹木を社長室に呼び出し感謝の言葉を伝えるが、樹木はまともに浅羽を見ることが出来ない。

浅羽は新たに、台風で傷がついた山梨のリンゴを使ったスイーツの開発を提案。

北川がプロジェクトリーダーで、新谷と樹木が開発をすることになった。

しかし樹木は北川のこともまともに見れず、開発室で3人でいても北川が気になり、作業に集中できずにいた。

 

新谷は北川から、浅羽に抱きしめられたことを告白。新谷は二人によりを戻して欲しい。幸せになって欲しいと話す。

北川も迷っているようだったが、まんざらでもない様子だった。

一方で樹木は、記者発表の時の記事をスクリーンショットした浅羽とのツーショット写真を眺めながら、ため息をつくのだった。

 

新商品の開発は、リンゴを使ったスイーツの試作品をいくつか作り、プリンで行こうと決定。

一緒にランチする事になった樹木と北川と新谷。

エントランスで、樹木が開発したシュークリームの売り上げ全国1位を表彰された上杉店長の付き添いで来ていた、スーと陸斗が待っていた。

そこへ表彰されたばかりの店長が合流し、みんなで一緒にランチする事になった。

若いのにプロジェクトリーダーを任された北川を絶賛する店長。

スーが「どうしてぺティシエじゃなくてコンビニスイーツか?」と質問。

北川は「たくさんの人に自分の作ったスイーツ食べてもらいたくて。コンビニスイーツっていつでもどこでも誰でも、同じものが手軽に楽しめるじゃないですか?そんなスイーツって他にはないし。」と答える。

その答えにバイト仲間と店長がさらに北川を絶賛。樹木が必死に話を変えようとするのを、新谷が複雑な表情で見守るのだった。

 

専務の神子は、役員たちが浅羽を信用し始めていて焦っていた。

エクサゾンの都築部長に会いにいき、取り入ろうとするもかわされ、代わりに近づいてきた浅羽の同期の澤木(田村健太郎さん)という男と接触。

浅羽の真意をさぐるのに必死になっていた。

 

そんな中、新谷は和スイーツが有名な和風創作料理屋の予約を取って樹木を誘おうとしたが、彼女がいると誤解され誘えず。

予約枠を浅羽に「いつまでも振り回してないで。気持ち伝えろ。」と言って譲った。

新谷としては北川と一緒に行ってほしかったのだが、浅羽が誘ったのは樹木。

落ち込んでいた樹木は、二人きりの食事にはしゃいだが、浅羽にはスイーツの勉強させるために誘っただけで、自分と同じ気持ちでないことを思い知らされる。

だが何とか気持ちを切り替えて楽しみ、スイーツ開発の愚痴も聞いてもらった。

 

樹木たちプリン開発チームは、味づくりで難航していた。

樹木が層を作って違う味を出して色も変えてみては?と提案するが、工場の作業工程が増えると、大量生産が難しいと却下する北川。

なかなか意見が噛み合わず、試作品を作ってスイーツ課の先輩たちに試食してもらったが「全体のバランスが悪い。」と酷評。やり直しを命じられる。

先輩たちは「まとまりがない。味も関係も。」と、3人の微妙な関係を見抜いていた。

 

開発が行き詰まり、自分に原因があるとしてプロジェクトから抜けると言い出す樹木。

新谷が「スイーツが作りたくてここに来たんじゃないの?樹木ちゃんのその気持ちって、その程度だったの?がっかりした。」と言うと、樹木が「いつもどうするどうするってアイデアとか決断とか人に丸投げでさ。楽な仕事だよね。」と反抗。

北川はリーダーとしてまとめられない自分を責めて、途中で出て行ってしまった。

 

さらに新谷が樹木に追い打ちをかけるように、浅羽と北川が3年前付き合っていて、結婚話まで出てたが別れたこと。ココエブリィで運命の再会を果たしたことを話す。

耐えられなくなった樹木は開発室を飛び出し、3人はバラバラになってしまった。

 

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その後、新谷は上目黒店で店長にグチり、陸斗に樹木への思いを見抜かれ、場所を移して思いの丈を話す。

樹木は、家でスーに泣きながら北川と浅羽が運命の人同士だと話し、スマホに保存していた写真を削除する事で思いを整理した。

北川は、浅羽に樹木の才能に嫉妬して、アイデアをろくに聞かず却下してしまったことを明かした。

3人それぞれが気持ちに整理をつけ、翌日お互い謝り合って仲直りしてから新たに開発に取り組み、プリンを完成させた。

 

新商品のプリンを持って、山梨の知事のもとを訪れた浅羽と、開発者の北川と新谷と樹木。

挨拶を済まし、プリンを食べてもらった後、リンゴ農園へ連れて行ってもらった。

浅羽と北川が仲良くリンゴをとっているのを見て、切なくなる樹木。そんな樹木を察して、新谷が明るく振舞ってくれた。

 

新谷は北川に、浅羽とお似合いでよりを戻すことをすすめ、北川も新谷に、樹木とお似合いだと背中を押した。

樹木の浅羽への思いを知っている新谷は、複雑な表情を浮かべる。

 

東京に戻ったあと、新谷は思い切った行動を起こすのだったーーー!!!

 

…というお話でした。

 

樹木の思い

浅羽が北川さんを抱きしめるのを目撃した上に、新谷くんに二人が付き合ってたことがあって、結婚まで考えていたと聞かされた樹木がめちゃくちゃ泣いてました。

そんなに浅羽が好きだったの??

樹木が浅羽に惹かれてるのは分かってましたけど、そんな泣くほど好きだったとは分かりませんでした。

浅羽と北川さんがお似合い。絵になるとも言ってましたね、樹木。

樹木もそう思ってたんだ…。とドラマ見ながら思いました。

私も絵になるって思ってました。

本当に二人並んでると、あまりにしっくりき過ぎてて、もうこれで決まりなんじゃ?と思ってしまったほどです。

 

でも二人並んで、合う合わないと思う感覚って結構当たったりしません?

これは合ってないな。と思うと、自然と早く別れたりして…。

 

でもまぁ、これはドラマでフィクションだから、こんなに語ったってどうせ主人公と浅羽社長がくっつくんでしょう!

 

卑怯な新谷くん

「決断を丸投げして!」と樹木が新谷くんに行ってましたけど、本当その通り!!

新谷くんはなかなか樹木に思いを伝えず、裏で樹木が思ってる浅羽と北川をくっつければ、自ずと樹木が浅羽を諦めて自分に来る…。

なんて思ったのか、浅羽と北川さんが付き合ってたことを樹木に教えてるとか、なんて卑怯な奴なんだ!思いました。

結局、新谷くんの思惑通り北川さんが復縁をしようとしてました。

なんだかな~~。

 

そして自分は樹木と・・・・。

いい人なんだけど、樹木には新谷くんの方がいいと思ってましたけど、やり方が気に食わないなーー!!

店長と陸斗君がそれが恋愛。きれいなだけじゃない。とは言ってましたが!

今回の新谷は許せんかったです!!!

 

浅羽の真意

最初から浅羽の事を目の敵にしていた神子専務。

エクサゾンまで行って、自ら浅羽の真意をさぐりに行ってました。

みんなが浅羽の事を信用し始めたのが気に食わなかったみたい。

それで浅羽の同期の澤木って人に、株価を上げて売り飛ばそうとしてる。という情報を聞かされ本気にして怒ってました。

 

これ、どこまで本当なんでしょうか?

この同期の人、もともと浅羽が外に出たことを喜んだりして、都築部長と浅羽の仲を引き裂こうと動いてましたよね?

今回も神子を取り込んで、外にいる浅羽を陥れようとしてるんじゃないですか?

こんな人の言ってることなんて、本気で信じていいのかな?

 

この何週かを見ていて、すっかり浅羽ファンになってる私。

浅羽がそんな悪いことやろうとしてるわけがない!!!

 

でも、これで神子が動き出すでしょうから、会社内の戦いの話もこれから出てきそうですね!!

恋愛に、仕事に、会社内の派閥争いまで!!

幅広く話を展開していて飽きなくて面白いです!!!

 

次はどんな話かな?

毎週、放送が楽しみです。

 

以上、『この恋あたためますか』第4話の感想でした。

 

 

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大河ドラマ 麒麟がくる 第31回「逃げよ信長」の感想とネタバレあらすじ

NHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。11月8日に第31回が放送されました。

 

第30回の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん…美濃の国境にある明智家に生まれる。鉄砲を知り、堺で松永久秀の計らいで鉄砲を入手した。京で出会った三淵藤英・細川藤孝兄弟と誼を通じる。道三から家督を譲り受けた高政に同調する態度を取っていたが、高政が正室の子である弟の孫四郎と喜平次を殺害。十兵衛と光安は長良川の対決で道三側についたが、道三は討死。明智城で光安に家督と明智家の旗印を託され、左馬助、牧、煕子とともに落ち延びる。伊呂波太夫の導きで越前の朝倉義景に謁見。越前で匿ってもらった。義景の使いで京の義輝に謁見。将軍の頼りなさを目の当たりにし、道三に買われていた信長という人物に徐々に引かれていく。今川義元が尾張侵攻の先鋒に松平元康を据えると知り、左馬助を通じて、帰蝶に元康の母・於大の方と伯父の水野を使って戦をやめさせる作戦を伝えた。桶狭間の戦い直後の信長に会い、大きな可能性を感じる。越前に藤孝が来て将軍・義輝に会って欲しいと頼んできて京へ行ったが、力になれず越前に戻る。義輝討死の知らせを受け大和にいた久秀を責めた。細川と三淵から次の将軍と推されている覚慶を、将軍の器でないと判断。義景に報告。国の中がまとまっていない義景に見切りをつけて、信長に義昭を奉じて上洛するよう説得。応じた信長と武装なしで義昭を上洛させた。15代将軍となった義昭につき、幕臣となる。政所の摂津晴門に悩まされる。織田の朝倉攻めに従軍する。

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。家族より先に美濃に戻った。

  • 明智左馬助(秀満)間宮祥太朗さん…光安の息子。第12回から登場父と一緒に道三に味方するために鶴山へ行ったが、父とともに敗走。明智城に戻り父の遺志を継ぎ十兵衛らと共に落ち延び越前へ。今は美濃に家族とも戻っている。

  • 岸:白鳥玉季さん…光秀の長女。
  • たま志水心音さん…光秀の二女。
  • 煕子:木村文乃さん…光秀の正室。十兵衛のやることに全て付いてきてくれる。いい嫁御寮。
  • 常:生越千晴さん…明智家の侍女。
  • 木助:水野智則さん…明智家の家来。

 

越前

  • 朝倉義景:ユースケ・サンタマリアさん…越前の領主。伊呂波大夫から十兵衛らを匿うように頼まれる。争いに巻き込まれるのが嫌い。十兵衛の京行きを情報を逐一知らせることを条件に許可した。越前に帰ってきた十兵衛に、野心を持たぬよう諭す。義昭の烏帽子親となり、上洛相としたが嫡男の阿君丸が暗殺され断念した。三好、六角と組み、織田を討とうとしている。

  • 山崎吉家:榎木孝明さん朝倉家の家臣。
  • 阿君丸:森優理斗さん…義景の嫡男。義景から溺愛されていていたが、何者かに暗殺された。
  • 朝倉景鏡:手塚とおるさん…朝倉一門。義景のいとこ。義景の上洛に反対。三淵に協力する。

 

<その他>

  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。東は常陸、西は薩摩へと芸を披露しながら旅して回り、京へ5年ぶりに戻って来た。松永久秀から十兵衛の話を聞いたり、尾張の信秀からは東庵に双六で勝ったとことを聞いたりしていて顔が広い。駒が武家の人に火事から救われ、母である先代の伊呂波太夫のもとへ連れられてきた時のことを覚えていた。織田信秀とも生前関わりがあり、尾張に弔い興行で滞在。帰蝶から金を積まれ傭兵を世話した。帰蝶から頼まれ、道三のために越前までの逃げ道を用意したが断られた。帰蝶の命令で明智家を越前へ連れて行き、朝倉義景に匿って欲しいと頼んでくれた。義景との会話から、近衛家の血縁の者で、関白の近衛前久とはおむつの世話をしていたこともあり仲が良い。有力な大名から公家まで顔が広く、お金次第で人と人とを結びつける役をしている。

 

美濃

  • 藤田伝吾:徳重聡さん…明智家の家臣だった。十兵衛らが越前に逃れる前、美濃に留まるという牧を説得。明智の里を守ってくれていた。
  • 稲葉良通(一鉄):村田雄浩さん…美濃三人衆の一人。高政の死後息子の龍興に見切りをつけ、信長に従っている。

尾張

<<織田家>>

  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。尾張に戦をしかけようとしていた三河の松平広忠を山中で暗殺。両親特に母からあまり好かれていないことに気づいていて、寂しさを抱えていたが、帰蝶から父・信秀の真意を聞いて笑顔を取り戻す。聖徳寺の会見で道三に気に入られ、良好な関係。道三の援軍を受け、今川軍を村木砦の戦いで破る。帰蝶の働きで、守護の斯波義統を殺した織田彦五郎を叔父の信光に殺させるよう仕向け、頼ってきた斯波義銀を擁して清須城に入り、さらに周辺の城も従わせる。信長の勢いは各地に伝わる。道三が高政と戦うと知り援軍に駆けつけたが、高政軍に阻まれ尾張へ帰る。信勝の重臣・柴田勝家から信勝の謀反の兆しを告げられ帰蝶の助言で直接会う。が、信勝が毒入りの水を自分に飲ませようとした事を知り激高。信勝に飲むよう迫り、結果殺すことになった。上洛して将軍・義輝に謁見し、尾張平定を報告。今川の尾張侵攻を阻止して欲しいと義輝に頼んだが、官位を授けるぐらいで何もしてくれない義輝にがっかりする。桶狭間で今川義元を討つ。後ろ盾になって上洛して欲しいという義輝の願いを聞き入れなかった。美濃から斎藤龍興を追い出し稲葉山城に入り岐阜城と名前を改めた。十兵衛の話に乗り義昭を奉じて上洛することにし、美濃へ招き入れる。義昭の頼りなさに不安を覚えたものの、十兵衛の言う通りに義昭を奉じて上洛を果たす。二条城普請で将軍の力を実感する。帝から若狭の武藤を討てという勅命をいただく。実際は越前朝倉を攻めに行く。

  • 帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。信長の正室。以前十兵衛が好きだった。信長を裏でプロデュースしている。守護・斯波氏を殺した織田彦五郎を叔父・信光に殺させるよう誘導した。一方で信長との盟約を切ろうとしている兄・高政を下ろし、弟・孫四郎に家督を継いで欲しいと考え、明智家に協力してもらうよう遠隔で孫四郎にけしかけていた。道三が高政の戦いで父が討死すると、伊呂波大夫に頼んで明智家を逃がすよう命じた。その後信長が義弟・信勝を討つよう仕向けた。十兵衛から今川の尾張侵攻阻止の策を聞き、信長の名で熱田に於大の方と水野を呼び出し工作をする。信長の子・奇妙丸を清須で9年育て、その奇妙丸と共に美濃の岐阜城に入った。
  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。かわいがっていた信勝を殺した信長を恨む。
  • 奇妙丸(信忠):加藤矢紘さん…側室吉乃が産んだ信長の嫡男。桶狭間に向かう信長が突然帰蝶に預けた。
  • 柴田権六勝家:安藤政信さん…信勝の重臣だが、美濃の高政、駿河の今川義元と通じる信勝が信長へ謀反の兆しがあるのを見逃せず、信長に報告する。
  • 前田利家:入江甚儀さん…信長の家臣。
  • 佐々成政:菅裕輔さん…信長の家臣。
  • 佐久間右衛門尉信盛:金子ノブアキさん…織田家の家臣。第21回から登場。
  • 木下藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。第13回から登場。三河と遠江の国境で文字を学びながら足止めをされていたところ、東庵と駒に会う。駿河で駒と再会し字を習いたいと懇願。信長の噂を聞いて今川に仕官するのをやめて尾張へ行った。信長の家臣となり、いまや百人組の頭。信長の命に従い京で三好勢に情報で混乱させる。

 

大和

  • 松永久秀:吉田鋼太郎さん…三好長慶の元家臣。堺の辻屋で十兵衛と会い、一緒に酒を飲む。商人には凄んだ物言いをするが、十兵衛には穏やかに話をしてくれた。十兵衛が鉄砲を手に入れられるよう計らった。伊平次を探しに来た十兵衛と三淵を通じて再会。三好長慶を襲撃する計画を知った十兵衛、藤孝、藤英に主君ともども救われる。十兵衛に救われたお礼の手紙を利政に送っていた。 現在は京で将軍よりも力を持っている。義景の使いで上洛した十兵衛と再会し、道三が信長に目をかけていたことを聞かされる。直接信長と会ってつかみきれない人柄に引かれていく。京を治めていた三好長慶に大和を任されていた。息子と三好義継が義輝を討つのを止められなかった。覚慶が大和から脱出する手助けをする。三好の息子らと大和でぶつかったことが認められ、信長に受け入れられた
  • 筒井順慶:駿河太郎さん…大和土着の豪族。元興福寺の衆徒。松永久秀と対立。

 

  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。尾張の織田信秀とも通じている。小見の方の症状が落ち着き、駒と共に帰京。その後、織田信秀に呼び出され尾張へ向かったが、死に目に間に合わなかった。一時期駿河で太原雪斎を診ていたが、雪斎が他界したことで臨済寺に軟禁されしばらく駿河に滞在。現在は京に戻っている。伊呂波太夫に銭を見せられ、駒が作る丸薬の商売を了承する。
  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ家が火事となり、大きな手の武家の人に助け出され麒麟の話を聞く。東庵と駿河にいた時、十兵衛が戦に巻き込まれてると知り、菊丸に三河と美濃の国境まで連れて行ってほしいと頼み美濃へ。越前までの逃亡に同行する途中、自分を助けた人が十兵衛の父と知る。京に戻り、かつて駿河で芳仁(ベンガルさん)に教えてもらった丸薬を作っている。伊呂波大夫について行った大和で覚慶(のちの足利義昭)と出会う。伊呂波大夫の仲介で、寺に丸薬を売る商売をはじめ、堺の商人・今井宗久にも、三好勢への手助けをしないことと、義昭と信長に武装させずに上洛させることを条件に取引をはじめた。将軍となった義昭と親しく会うようになり、義昭が建てようとしている貧しい人たちや病気の人たちを救う施設の資金を稼ぐため、丸薬づくりに一層取り組んでいる。義昭にとっての癒しの存在。

<<朝廷>>

  • 正親町天皇:坂東玉三郎さん…第106代天皇。
  • 近衛前久:本郷奏多さん…関白。近衛家で一緒に暮らしたことのある伊呂波大夫と仲が良い。義栄を将軍に推挙したことで追われる身に。十兵衛に幕府が本来の役目である帝を守ることもせず私利私欲に走ってると苦言を呈する。
  • 二条晴良:小藪千豊さん…二条家の当主。

 

 <<足利将軍家>>

  • 足利義昭(覚慶):滝藤賢一さん…室町幕府最後の将軍となる。興福寺の僧で、時々町に出ては民衆に食べ物を配って声をかけている。町の人気者。兄の将軍・義輝が三好一派に討たれ、命を狙われる立場になり、藤孝らに連れられて大和から逃れる。甲賀に身を置いたのち、越前敦賀で朝倉義景に半年待ち、一乗谷で朝倉の義景を烏帽子親に元服。美濃に移動し信長と一緒に上洛。15代将軍となる。信長に絶大な信頼を置いていたが、少しずつ関係にほころびが見え始めている。
  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。義輝亡き後覚慶を次期将軍として推し、一緒に甲賀へ逃れる。その後義還俗した義昭と共に敦賀へ。一乗谷で義景を烏帽子親とし義昭を元服させ、信長と上洛を果たすため美濃に入る。義昭と一緒に上洛。幕府側の人間として織田に意見を出す。

  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。三淵藤英の弟。義輝亡き後、次期将軍として覚慶を支え甲賀に逃れる。その後還俗した覚慶こと義昭と共に敦賀へ。三淵と共に義昭を護り、美濃に入る。義昭と共に上洛し、幕臣として十兵衛と一緒に働く。

  • 一色藤長:上杉柊平さん…義輝のお側衆だったが、藤孝と一緒に次の将軍と見据えられた義昭の警護にあたる。義昭と一緒の上洛し、幕臣として働く。
  • 細川藤賢:島英臣さん…十兵衛と義昭の警護に当たる。
  • 摂津晴門:片岡鶴太郎さん…義輝の代から幕府の政所頭人を務め、義昭のもとでも引き続き働く。みんなの前で恥をかかせた信長に何やら企んでいる様子。

近江

  • 浅井長政:金井浩人さん…北近江の戦国大名。信長の義弟。二条城の普請にも協力した。
  • 市:井本彩花さん…信長の妹。浅井長政に嫁ぐ。

  • 今井宗久:陣内孝則さん…堺の商人。駒の要求に応じ、信長に武装せずに上洛する事を条件を出し、三好から手を引いた。

三河

<<徳川家>>

    • 徳川家康(竹千代):風間俊介さん…のちに徳川幕府を開く。幼少期(岩田琉聖くん)。竹千代。人質として尾張の熱田に幽閉されていた。自分を生んですぐ母・於大の方を離縁して刈屋に戻した父・広忠のことを嫌っていた。信長に自ら駿河へ人質に行くと申し出て、信長の兄・信広と人質交換された。桶狭間の戦いでは今川軍に従軍していたが、今川軍の扱いに憤慨。動かなかった。

 

第31回のあらすじ

永禄13年(1570年)4月。

織田信長は、三河の徳川家康、摂津の池田勝正、大和の松永久秀など諸国の兵を従え、越前を目指した。

琵琶湖の西岸を北上し、若狭の国佐柿の国吉城に入った。

国吉城では続々と若狭の国衆が参陣。木下藤吉郎は参陣してくれた人たちのもてなしに追われる。

松永久秀は、信長の名前が若狭まで届き、近隣の国衆、地侍が続々と参陣する様子を見て、改めて信長の力を思い知り、自分の見る目が間違ってなかったと実感した。

 

皆が揃ったところで信長が現れ「これより越前に向かう。朝倉を討つ!」と宣言した。

 

京の幕府では、摂津と三淵と細川藤孝が、若狭での信長の戦況を気にしていた。

名目にしていた若狭の武藤が本来の目的ではなく、最初から越前の朝倉だろうと読んでいた。

手筒山は織田の3万の兵に負けるだろうが、背後の金ヶ崎の城主は義景のいとこの朝倉景恒。一乗谷から援軍がくればどうなるか。と楽しんでいた。

 

信長は、若狭からさらに東の越前敦賀に進軍。

朝倉は防戦したが、わずか2日で手筒山城と金ヶ崎城を捨て、信長は敦賀郡全域を占領した。

敦賀金ヶ崎城に入った織田方の武将たち。

久秀、柴田、徳川それに十兵衛も、織田方の勝利を藤吉郎が用意した酒を飲んで酔いしれる。

信長は、背後にある近江を、市の嫁ぎ先・小谷城の浅井長政に守らせて、一気に一乗谷の朝倉義景を討つ策を立てていた。

 

十兵衛は、宴を抜けて一人でいた家康と二人になり、かつて人質として尾張にいた家康と会い、母がいる刈屋に連れて行って欲しいと頼まれた時の思い出話をした。

十兵衛は幼かった家康に「今は辛くとも、日がかわり月がかわれば、人の心も変わります。いずれ母上にも会える日が来ます。無理をせず、待つことです。」と言って諭していた。

家康は十兵衛の言葉で耐え忍び、待つという意味を知ったという。

そして今家康は、武士が何のために戦うのか?という意味を考え、戦のない世を作るために戦うと考えていることを明かす。

そこへ松永久秀が入ってきて「手筒山では朝倉方と激しくやり合ったのに、金ヶ崎では自ら明け渡すように城を捨てたことを妙に思い、気持ちが落ち着かない。」という。

 

一方、越前の朝倉館では、義景が山崎に「近江の浅井はまだ動かないのか?」と聞いていた。

山崎は織田勢の背後を守る役だから、動かないのでは?と返すと、義景は「今は信長に寄っている長政だが、父の久政が健在。朝倉と浅井はもともと強い絆で結ばれた仲。」と言い、長政が朝倉方につくことを期待していた。

近江の浅井長政は妻の市に「兄の信長殿に槍を向けるのはこの長政の本意ではない。」

「そなたの輿入れの際、信長殿は申された。我が浅井と長年よしみを通じてきた越前朝倉には手は出さぬと。しかしこたびの越前攻め。万が一朝倉殿が討ち果たされることになれば、次はこの近江…。」と伝えていた。

実際、弟を殺したこともある信長を信じることは出来ず、出陣していった。

 

金ヶ崎城で軍議を開いていた織田方の武将たち。

そこへ左馬助が駆けつけ、急ぎの文を十兵衛に渡す。

十兵衛は軍議中の信長を別室に呼び、浅井長政が小谷城を出たと知らせた。

信長はすぐに自分に向けて出陣したと察したが、間違いでは?と疑う。

しかし間違いはなく、長政は敦賀に向かっていた。

十兵衛は、峠を越え一気に朝倉を潰すか。ここに陣を構え浅井を迎え撃つか。いずれも戦になれば背後をつかれるのは必定。

さらに南北を朝倉と浅井で挟み撃ちにあえば、織田勢が大軍と言えども勝ち目はないことを伝え、命も危ないと言った。

信長は、逃げよという十兵衛に怒りを隠さない。

帝に勅命をいただいたことを上げ「逃げることは出来ぬ!ただちに一乗谷に攻め込む。」と言う。

立ち上がる信長を身を挺して止める十兵衛。

「帝がそのように仰せになられたということは、信長様のお命、もはや信長様のお一人のものではございませぬ。天下静謐という大任を果たされるまで、何としても生きて頂かなければなりませぬ。織田信長は死んではならぬのです!」

と信長を説得した。

 

信長は一人で考えたいと言い、部屋に一人残った。

そして一通り大声でうなり声を上げたあと、軍議の席に戻って来た。

信長は、浅井長政が兵を挙げ、挟み撃ちされるかもしれないと皆に伝えた。そして退き戦を明智に任せ、「わしは逃げる。」と言った。

十兵衛は「ご一同。迷うてる暇はありませぬぞ。信長様には急ぎお立ち退き頂く。続いて本軍。采配は柴田殿に。私はこの金ヶ崎に残り、時を稼ぎあとを追います。おのおのお支度を!」と指示した。

それぞれが準備に追われる中、藤吉郎が十兵衛を呼び止め「この藤吉郎に殿をお申し付け下されたく!」と申し出る。

貧乏百姓時代の辛い話を持ち出し、さらに信長の家臣となってからも他の家臣から武将と認めてもらえてない現状を話す。

十兵衛は、「死んで名が残るなら、藤吉郎本望でござる!」と言う藤吉郎だった。


信長は浅井領を避け、若狭街道を退却。

十兵衛と藤吉郎は本隊の最後尾に陣取り、追撃してくる浅井軍を必死に打ち払った。

 

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京・二条城では、摂津が織田方が、浅井が挙兵したと聞いてすぐに越前から撤退。京に着いたときはわずか10騎ばかりだったと、摂津が笑いながら伝えていた。

義昭は信長が負けたと聞いて、複雑な表情を浮かべる。

信長の分をわきまえない振舞いを許さず、信長一人に重きを置くわけにはいかないと義昭に念を押す摂津。さらに朝倉に感状を出すよう進言。

義昭は「よきにはからえ。」とだけ摂津に伝えた。

 

義昭は駒が待つ部屋に行き、越前の戦が信長の負けで終わったことを話す。

「天下の儀、上意を得るに及ばず。」という信長の言葉。

将軍の許しを得なくても何事も信長の裁量一つということを認めよ。という信長からの覚書に書いてあった。

義昭はその言葉で、まことの将軍になっていないと実感したという。

そしてその覚書に判を押したが従うつもりはない。と駒に話し、御所の塀や屋根を直すことより、貧しい者、病の者を救う方が先。将軍になったら戦をなくす。と駒に話す義昭。

「そのためには、諸国の大名がこぞって将軍、幕府を敬い、支える世でなければならぬ。わしは、兄上の轍は踏まぬ。」と決意するのだった。

 

妙覚寺に帰還した十兵衛。

ボロボロになった藤吉郎が先に着いていて、歓迎してくれた。

二人は無事を喜び合う。

しかし藤吉郎は「お前ごときに殿が務まるわけがない。」と、誰も殿を務めたことを信じてくれないと泣きながら嘆いた。

怒りに震えた十兵衛は、酒盛りをしていた柴田ら重臣たちの席に乗り込んだ。

「木下殿は立派に殿を務められた。敵を欺くため二手に分かれ、京に入る折には別々となったが、戦場での働き、実に見事であった!誰のおかげでその酒が飲めるとお思いか!」

と怒鳴り散らした。

 

そして寝所に一人こもっている信長に会い、落ち込む信長に麒麟がくる話をした。

十兵衛の言葉に、元気になってきた信長だった。

 

…というお話でした。

 

多方面から見る戦

第31回の話は信長の敗戦の話でしたが、好調に戦を進めていって浅井の戦を知らされて最初は信じていなかったが徐々に事態を把握。

十兵衛に話を受け入れて撤退を決断した信長。

一方で一条谷の朝倉義景は、浅井との関係を信じて武装せず、穏やかに過ごす。

浅井は、朝倉を攻めないという約束を破られて、出陣する。

幕府は遠くから戦況をニヤニヤと見守る。

 

それぞれの立場で描かれていて、とても面白かったです!!

色んな目線で見る戦が見れて、信長って順調に勝っていったんじゃないんだと分かって新鮮でした。

 

浅井の葛藤

浅井長政も、簡単に信長を裏切ったわけじゃなかった。

朝倉を攻めないと言ってたのに、先に信長が裏切っていた。

長年築かれてきた家の同士の付き合いもあって、妻の兄と言えども戦うしかなかった。

信長からしたら、勅命なんだからこっちに従うべきだろうという言い分なんでしょうけど、浅井からしたら前に約束したこと、長年の付き合いの方が大事だった。

信長より、浅井に感情移入してしまいました。

 

浅井は織田と違って、身内が仲がよかったと聞いています。

浅井家は、家臣とも一緒に食事をするような仲良し家族。

新しく出来た親戚より、お父さんや長年の付き合いのある朝倉を選んだ浅井長政。

この長年の付き合いとか、今を見てる信長には分からん感覚なんだろうなぁ…。

 

藤吉郎の必死さ

せっかく信長に認められて侍になったのに、信長の他の家臣からは武将と認められない藤吉郎。

軍議にさえ参加していません。

金ヶ崎の撤退戦をチャンスと見て、十兵衛に殿を志願している姿には心打たれました。

信長に直接志願できるほどの身分では、この時点ではなかったんですね…。

 

十兵衛が藤吉郎をバカにする柴田たちにガツンと言ってくれて、スカッとしました!

これまでの藤吉郎は、物事を深読みしてて油断ならん人物のように映ってました。けど、今回の藤吉郎は、味方してあげたい!と思わせるものがありました。

 

これが藤吉郎流の人の心に入り込む作戦なんだとしたら、見事だと思います。

十兵衛も、手ごわいライバルをここで助けてしまいましたね!

 

戦を続ける覚悟

殿を務める中、十兵衛は左馬助に戦への思いを語っていました。

高い志があったとしても、このうつつの世を動かす力が伴わねば、世は変えられぬ。戦のない世を作るために、今は戦をせねばならぬ時なのだと。

 十兵衛が強くなっていく瞬間だと思いました。

覚悟を決めてやっていく姿勢が見えました。

左馬助も一緒に覚悟を決めていて、この明智家の団結がまた強くしていくんだろうなと予感させるシーンでした。

カッコよかったです。

 

義昭が変化

これまで純粋にあまり人を疑うことなかった義昭。

信長が敗戦したと聞いて、ガラッと人が変わっていました。

朝廷を敬えとか、まずは幕府を敬えと思うような人物に変わってて、話し方も目つきも強い感じに変わって、ゾクッとしました。

駒ちゃんも義昭側につきそうな感じ!

これまでなんだかんだ言って十兵衛の話を聞いてくれてましたけど、駒ちゃんは義昭に味方して、十兵衛と敵対しそうです。

 

もう信長には従わないみたいだし、摂津たちと一緒に信長に反抗していくつもりなんでしょう!

将軍という職に就いて、土地やらお金も集まって味をしめたんでしょうか?

 

覚慶の時は、こんないい人が信長と敵対するなんて、何があってそんなことになるのか?と思ってました。

御所の塀とか屋根を気に入らないって、自分だって城を作ってもらったくせに、それを当然と思ってる傲慢さに腹が立ちました。

戦をなくすってどうやって?

イライラしました。

 

生きて帰った信長

浅井の裏切りをいち早く知り、信長を生きて京の帰還させた織田勢。

負けと思ってないと十兵衛が言ってて、最初は負け惜しみ?と思いました。

けど十兵衛は、3万の兵がほぼ無傷で帰ってこれた織田の結束の強さの方を高く評価。

確かに、松永久秀とか、池田とか、徳川とか、ずっと織田に従ってきた武将以外の人もみんな一致団結してたのは本当にスゴイです!

それだけ、信長に魅力があったってことでしょうか?

見応えのある回でした。

 

 

信長は生きて帰った。次がある。

期待させられる言葉です!!

信長が言って欲しい言葉を、十兵衛が言ってるんだと思います。

まだ幕臣の十兵衛。

将軍の様子もおかしくなってきたし、そろそろ幕府からは離れるのかな??

 

これからまた面白くなりそうです!!

 

 

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以上、『麒麟がくる』第31回を観た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想の一覧はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/kirikuru-kansou1#各話の感想

 

 

柴咲コウ主演 35歳の少女 第5話のネタバレあり感想 結人くんが過去と向き合う!

毎週土曜夜10時から放送中の柴崎コウさん主演ドラマ『35歳の少女』。

11月7日に第5話が放送されました。

www.ntv.co.jp

 

第4話の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

時岡望美:柴咲コウさん…1995年。10歳当時の夢はアナウンサー。自転車の事故で意識不明となり25年後35歳で目覚めた。心は10歳のままで、35歳の自分を悪夢だと思う。初恋の相手・結人がすっかりやさぐれたおじさんになってるのを目の当たりにしショックで大泣きする。

時岡多恵:鈴木保奈美さん…望美の母。望美が目覚めると信じ、手足のリハビリを欠かさずやってきた。望美が意識不明となった5年後に夫・今村信次と離婚。30歳となった望美の妹の愛美と別に暮らしている。

時岡愛美:橋本愛さん…望美の妹。意識不明となった姉のにつきっきりで看病をする母に相手にされず寂しく育った。同じ職場の同僚・相沢を部下の林田に取られ失恋。

今村信次:田中哲司さん…望美の父。離婚して今は昔からの知り合いだった加奈と再婚。引きこもってる加奈の息子・達也との関係に悩んでる。

今村加奈:富田靖子さん…信次の現在の妻。嫉妬深い。引きこもりの息子・達也にビクビクする毎日。

今村達也:竜星涼さん信次の義理の息子。引きこもり。

広瀬結人:坂口健太郎さん…望美の初恋の相手。望美に『モモ』を貸していた。望美に勉強を教え「教え方が上手。先生になったら?」と言われ、一度は教師になるものの今は辞め、代行業をやっている。再会した望美が10歳の少女のままで戸惑う。

相沢秀男:細田善彦さん…愛美の同僚。元彼。

林田藤子:大友花恋さん…愛美の部下。

 

 

望美の成長が著しい

結人くんが家庭教師に来てくれて、望美の勉強はもう高校生レベルにまで達していました。

すると次に気になるのが結人くんと恋!

望美はすっかり結人くんと付き合えると思ってます。

しかし結人くんはもうちょっと望美が成長してからと言って、かわします。

体はしっかり35歳でも、精神が発達していない望美にどう接していいか分からないですよね!

結人くんが戸惑うのも分かります。

 

あと、望美のポシェットが前の子供用ピンクの花柄のポシェットから、ブラウンのカバンに変わり、好みが変わってきてて、望美の成長を感じました。

4話の途中までは、望美の心の声が子役さんの声だったんですけど、4話の途中で望美が成長。柴咲コウさんの声に変わってました。

5話はもう初めから心の声が柴咲コウさんの声で、声でも望美の成長が分かるようになってます。

表情も顔いっぱいに表現してたのが、だんだん落ち着いた顔になってきて、この何週間かで目まぐるしく変化してるのがよく分かります。

けど、あんまり短い期間に成長し過ぎてるんで、体と脳がちゃんとついて行ってるのか心配です。

 

愛美がようやく気付く

元カレ宅に殴り込みに行った動画がネットに流され、営業から異動された愛美。

異動先にも元カレが来て、プレゼンのことで相談されていました。

まだ頼りにされてると勘違いして、営業にも戻してもらえるとまだ信じてました。

最初はイタイと思うだけだったんですが、ここまで長く勘違いしてるのを見ると哀れに思えてきました。

でも、元カレが上司に「あんなヤツいなくたって、俺がいればうちの部は…」と言ってるのを聞いて、やっと目が覚めて、退職する決意をしていました。

 

やっとか!

グラフィックデザイナーにどうやってなれるのかは分かりませんが、少なくともこんなに馬鹿にされながら働くよりマシな気がします。

収入がなくなったら、お母さんがいる家に帰る?

愛美の今後が気になります。

 

あと、この元カレが力ないのがバレて、今の彼女にフラれる後日談はないのかな?

女は女に勝ちたいと思ってるから、愛美がいなくなった時点で今の彼女の彼への執着がなくなって、フラれるような気がします。どうでしょう?

 

ニートも焦るキレるお母さん

お父さんの再婚相手・加奈さんが、ニートの息子の誕生日を祝うのに、お父さんに早く帰って来てと頼み、お父さんが遅く帰ってきてキレてました。

大暴れして、そこらじゅうのものをお父さんに投げつけ、途中で入ってきた息子にも構わず、めちゃくちゃになってました。

 

この時、焦った息子がお父さんと一緒になってやられてたのが面白かったです。

普段この息子が家族にやってたことですよね?

早くこうすればよかったのに!加奈さん。

 

加奈さんの嫉妬はどこから?

加奈さんはずっとなぜか自信がなさそうで、お父さんが自分たち親子より、前の家族の方を大事にしてると怒ってました。

前々からなんでだろう?と思ってたら、お母さんと結婚する前に加奈さんとお見合いしてたことが分かりました。

当時、お父さんの家に借金があって、加奈さんと結婚した方が家が助かる。という事情があったのだそう。

悩みに気づいたお母さんが、お父さんの立場に立って考えて、じっとお父さんの話を聞いてあげて、だんだんお母さんの方に気持ちが傾き、結婚した。

加奈さんはフラれて別の人と結婚。男の子が出来て離婚。

そこにお母さんと離婚したお父さんと再会して、再婚した。という経緯でした。

 

このお父さんは、望美たち家族からも逃げてたけど、その前に加奈さんからも逃げてたことに驚きました。

一回結婚を断っておいて、自分が離婚してフリーになって、一度断った相手と再婚。

 

何と狭い世界!

元々結婚する話が出ていた人と再婚しただなんて、お母さんも複雑だったんだろうなと思いました。

それに、一度断られた人と再婚する加奈さんも複雑だっただろうな。と思いました。

でも加奈さんは、結局自分と結婚したから、お母さんに勝ったって思ったのかもしれない!結婚した直後は。

でもずっと一度断られたコンプレックスが残っていたんだと思うと、それだけお父さんを愛してるってことが分かります。

 

お父さんを挟んで、お母さんと加奈さんが長い戦いをしてるようです。

そんなにこのお父さん、魅力的?

揺れまくって、頼りないと思いますが、どうなんでしょう?

お互い、もう一人に取られたくないという気持ちが、普通の人を必要以上に魅力的に見せてたんでは??

 

こういう受け身の人って、はっきりと答えを出さないから、周りを振り回しますよね。

罪な男だ!

 

大人の恋愛を見せつけられる

代行業を続け、自分と付き合うことにも曖昧にかわす結人くんに不満を感じてた望美。

結人くんは自分をさらけ出す勇気がないだけじゃない。私と付き合うことからも教師に戻ることからも逃げてるだけじゃない。いつまでそんなことして時間を無駄にするの?卑怯だよ、結人くん。

と核心を突いた言葉で結人くんを責めてしまいます。

結人くんは怒って、ベットの上で望美を押さえ付け、強引にキスを迫ります。

男女の付き合いには好きか嫌いかだけでは終わらない。経済的な問題、家族の問題、セックスの問題。色々あると言って望美を黙らせていました。

 

少女漫画で描かれてるような、ロマンティックな話だけじゃ現実は終わらないですもんね。大人の恋愛は。

まず望美の場合、どれだけ理解出来てるかが分からないし。

望美が大人の恋愛の現実を見せつけられて面喰ってるのが見てて、かわいそうに思いました。

 

お墓参りに行く

仲違いしてしまったと思われましたが、望美が恋人代行を依頼して、結人くんの話を聞くと言い出します。

結人くんは、担当を受け持った時にいじめで自殺してしまった子のお墓に、望美を連れて行ってました。

お墓には児童の母親がいて、10歳で亡くなったことも石に刻まれてました。

結人くんは、お墓に向かって「ごめんな。君が苦しんでるときにちゃんと話を聞いてあげられなくて。それが一番大切なのに。」と謝ってました。

そしてずっと色んなことから逃げてきて、ごまかしてきたことも正直に話します。

そして望美に怒られたことも話し、言葉に詰まってると望美が「先生がもう一回教師やる事許してくれないかな?」と言ってました。

そして、25年振りに目を覚まして生きて行くのは無理だと思った時に、結人が勇気を与えてくれたことを話します。

結人くんが先生に戻ったら、きっと私みたいにたくさんの子を救ってくれると思うんだ。だから、応援してくれないかな?」と、亡くなった子にお願いしてました。

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結人くんは、最初やさぐれてましたけど、もう一回自転車で坂に突っ込もうとした望美に、生きててよかったと言ってくれた人です。

望美が生きていてくれたから、小学校時代に思いを寄せていたことを言えたと。

25年後の真実を知って、望美は傷ついてましたからね。

生きていたからこそ、出来ることもあると教えてくれたのは結人くんでした。

結人くんに救ってもらった望美が、今度は結人くんの心を救った瞬間でした。

 

けれど、亡くなった子のお母さんはどう思ったんでしょうか?

やっぱりどこか恨みに思っていたこともあったかもしれない。

一緒に手を合わせてくれてたけど、本当は先生に戻ることを許せないかもしれない。

 

何とも言えない時間が流れて、ハラハラしました。

 

お母さんに家から追い出される

教師への復職を決め、望美のお母さんに交際を認めて欲しいと頼む望美と結人くん。

けど、お母さんは大反対。

家を出て行けとまで言われてしまいます。

結人くんに代行業辞めさせて、望美は笑顔になってましたけど、実際問題どうやって生活していくんでしょう?

望美が働く?高校出てないとバイトも難しいと思うんですが…。

 

次回予告では、愛美も結人くんの家に来ているシーンが出てました。

愛美も収入がないと家賃が払えなくなって、住むところに困りますよね~?

どうなるんだろう…。

やっぱりお母さんの家に帰る?

 

望美が無責任に皆をたきつけて無職に追い込んでますけど、みんな仕事なくなったらどうやって生活するの?

コワいことになってきました。

お父さんも青森転勤断るのかな?

怖い!怖すぎる!!

 

次回の話が見たいような見たくないような…。

追い込まれる気持ちになった5話でした。

 

 以上、『35歳の少女』第5話の感想でした。

 

 

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玉木宏主演ドラマ 極主夫道 第5話の感想とあらすじ 龍と美久の結婚秘話が明かされた

毎週日曜夜10時30分からの読売テレビ・日本テレビ系列のドラマ『極主夫道』。

11月8日に第5話が放送されました。

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第4話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

龍:玉木宏さん…元極道で今は美久と結婚し、専業主夫。言動や行動が極道時代のものが抜けず、周りを怖がらせているが自覚なし。関西弁。「主夫なんか。」という言葉に敏感に反応。「主夫ナメたらあかんで!」と言い放つ。

美久:川口春奈さん…龍の妻。デザイナーのキャリアウーマン。家事が苦手で龍に任せきり。

向日葵:白鳥玉季さん…龍と美久の娘。小学生。母の美久よりしっかり者。龍の実の子ではない。

…ネコ。

 

大前ゆかり:玉城ティナさん…大学生。喫茶店のアルバイト店員。龍に普通に接する。龍のインスタのフォロワーだが、龍だと気づいていない。

遠野誠:水橋研二さん…ゆかりがアルバイトする喫茶店の店長。龍を怖がっている。

三宅亮:本田力さん…龍行きつけのスーパーブンタの店長。龍を怖がってる。

 

<<天雀会>>

江口菊次郎:竹中直人さん…龍の元上司。天雀会会長。雲雀に頭が上がらない。龍に戻ってきて欲しいと思ってる。

江口雲雀:稲森いずみさん…菊次郎の妻で天雀会の姉御。

雅:志尊淳さん…天雀会の組員。足を洗った龍を慕い追いかけている。ゆかりに一目ぼれした。

 

<<隣町>>

虎二郎:滝藤賢一さん…元極道である事件を起こし服役後、露店のクレープ屋を営んでいる。広島弁。「剛拳の虎」と呼ばれていた。

 

<<警察>>

酒井タツキ:古川雄大さん…交番勤務の警官。龍の動きに目を光らせている。

佐渡島幸平:安井順平さん…交番勤務の警官。酒井の先輩。

 

<<婦人会>>

田中和子:MEGUMIさん…火竜町の婦人会会長。

太田佳世:田中道子さん…火竜町の婦人会会員。

 

<<大城山組>>

大城山國光:橋本じゅんさん…大城山組の組長。天雀会と敵対関係。

井田昇:中川大輔さん…大城山組の組員。切り込み隊長。

岡野純:片岡久迪さん…大城山組の組員。龍や虎二郎がコワイ。

 

第5話のあらすじ

龍が車にはねられた。

慌てて車から降りてきた人に「病院に行きましょう。」と言われたものの「注射嫌いやねん。」と言い残し、去っていった龍。

加害者は警察に通報。酒井と佐渡島が駆けつけたが、被害者の姿はなし。

8メートル飛ばされて無事なのが信じられないと言われるのだった。

 

一方で、大城山組の組員たちは、組長の指示で龍をさがし、服装がよく似た男をボコボコにしたが、虎二郎だと気づき退散。

しかし酒に酔っていた虎に組事務所まで追いかけられ、組長共々仕返しをされた。

 

龍は意識が朦朧としながら町をさまよううちに眠ってしまい、美久の電話に気づかない。あとで留守電を聞いてもうまく聞き取れず、美久が怒ってると勘違い。

家に帰れずに、虎の車に勝手に乗り込み休んでいたが、すぐに追い出された。

 

翌朝。

シリアルで朝食を済ませる美久と向日葵。

江口は美久と龍を別れさせようと考えていて、向日葵に龍の悪口を聞かせて嫌いにさせようと画策し、雅を呆れさせる。

そんな江口の作戦を偶然通りかかった婦人会の太田が聞きつけ、田中の報告。

江口たちを向日葵から守ると動き出した婦人会と、元天雀会とでまた揉め始めた。

江口が仲間を呼ぶ電話をしているのを見て、女と遊ぼうとしてると勘違いした雲雀が雅を問い詰め、事情を話した雅。

雲雀は姑息な手段で龍を極道に戻すのを嫌い、雅と一緒に直接美久に会って、龍に極道に戻るよう話をして欲しいと頼む。

美久は、龍が出て行き、連絡しても返事がない現状を伝える。

そして雅の電話にも自分の電話にも出ないなら、本当に龍は出て行ったのでは?と言うのだった。

 

同じ頃。

婦人会と江口の戦いは、向日葵を連れていつもの喫茶店に場所を移していた。

向日葵が、龍が出て行き電話もつながらないと話し、驚く田中と江口。

そこへ雅が入っていって、みんなで協力して龍をさがそうと提案した。

田中と江口は渋々協力することになり、龍の写真を掲示板に貼るなどしてさがしはじめた。

 

美久は龍を心配しながら、出会った頃を思い出していた。

ーーー大学在学中に恋人の子を妊娠した美久。

相手は逃げてしまったが、1人で産んで育てると決断した。

子育てをしながらの就職は、都合のいい時間帯が見つからず難航。ファミレスでバイトしていた。

そのファミレスで、客として現れたのが龍と雅。

龍は「姉ちゃん」と美久ばかりを呼び、美久も龍を意識し始める。

ある雨の晩。バラ一輪を持った龍がプロポーズをし、二人は結婚した。

ーーそのことを思い出していた美久は、龍に謝り「ちゃんとケジメつけなきゃね。」とメッセージを送った。

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一方。

龍さがしがうまくいかず、いつもの喫茶店で揉めていた婦人会と江口夫婦。

雅が、龍が車にひかれた情報を持って来て、また慌てて龍を捜し出した。

そんな状況を見ていた喫茶店の店員ゆかりが、いつも見ているインスタが龍のものだったことが分かり大ウケ。

雅にインスタに載ってる龍情報を教えた。

 

雅はゆかりのスマホを持って、虎に相談。

龍は6日前に鯛を釣り、5日前に盃を焼き、4日前に酒を準備。3日前に神社の鳥居の前で神様の名前が書かれた掛け軸を掲げて笑顔で写真に収まっていた。

それを見た虎は、掛け軸に、酒と鯛。が揃うものといえば「盃事(さかずきこと)」だと推測。

「日本最大の山ノ守一家と盃をかわして極道に戻る気だ。」というのだった。

 

美久のプレゼンが始まった。

プレゼンを始める前に美久は、先方に夫が元極道だと明かした。

クビを切られる覚悟の美久だったが、先方から、それでも話を聞きたいと言われ、安堵した。

 

同じ頃。龍は、美久の両親に「ご迷惑をおかけしました。」と頭を下げていた。

 

美久が帰宅すると、家からいい匂いがした。

家に入ると龍が「お勤めご苦労様です。」と言って出迎えてくれ、ご飯を食べる前に話があると切り出したーーー。

 

龍が進めていた話とはーーー??

龍と美久夫婦に秘められた過去とはーーー?

 

…というお話でした。

 

龍をはねた人

前回の終わりで大城山組の組長が、組員の人に何やら密命を下していたので、てっきり龍を車ではねたのは大城山組の人だと思ってました。

全く関係ない人で、ものまねのりんごちゃんが演じていました。

大城山組は、車ではねるとかそんな命に関わるようなことではなく、龍をボコるように指示してたみたいで、組員たちは龍と勘違いして虎を襲ってました。

前回の終わりを見た時は、もっと怖い話になるのかとビビってましたが、極道の人たちがそんなに怖くなくて安心しました。

 

龍と美久の恋

このドラマ、龍がずっと周りの人に勘違いされる話が続いてますが、美久との出会いの話も、美久が勘違いしてました。

美久が働いていたファミレスに龍が通い出したのがきっかけ。

美久は自分ばっかり呼ばれて、龍が自分に気があると勘違い。

けど龍の方は、ただ他の店員を呼んでも誰も来てくれないから美久を呼んでいただけで、特別美久を呼んでいたわけではなかったみたいです。

しかも龍が「子持ちか。嫌いじゃないで。」と言ってたのも、カレイの子持ちのことを言ってるのに、美久が自分が子持ちだということを言ってるのだと思ってアプローチされてると勘違い。

苺パフェのソースが器の外に垂れて、血痕のように見えるのを「ケッコン」という響きで、結婚の申し込みをされたのだと勘違い。

美久の身の上話を聞かされた龍が心動かされ、渡瀬一家を壊滅させることを条件に江口に破門して欲しいと頼み、美久にプロポーズした。

というのが二人が結婚に至る物語でした。

 

美久が勝手に勘違いしてその気になって動き出した恋でしたけど、一生懸命な美久に今度は龍が惚れて、一緒になった。

極道だからとか、覚悟のいる結婚だとか、全然関係なく、普通に恋愛して結婚したという話で、ちょっと拍子抜けしました。

でも、バラ1輪持って来て雨の中のプロポーズはカッコよかったです!!

そのバラを今でも押し花にして手帳に挟んでる美久もカワイイ!

 

素敵な夫婦だなと思いました。

 

美久の家事下手はお父さん譲り

最後、美久の両親と龍たちがお鍋をするんですけど、野菜を切る美久とお父さんがめっちゃくちゃ下手くそでした。

美久の家事下手はお父さん譲りだったことが分かりました。

それを上手く操縦してるのがYOUさん演じるお母さん。

龍はまだ美久の暴走を止められず、お母さんを尊敬してました。

専業主婦になる道はまだまだ厳しいようです。

 

前回の終わりはどうなるか?美久と龍が別れてしまうのか?と心配しましたが、平和に終わってよかったです。

 

次回は雅がゆかりに好かれようとまた頑張るみたいです!!

雅も専業主夫になるのかな?

龍に家事を仕込んでもらわないとダメみたいですが。

次回も楽しみです!

 

 

以上、『極主夫道』第5話を見た感想でした。

 

 

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危険なビーナス 第5話の感想とあらすじ 祥子が康治を狙う!伯朗は康治を守れるのか?

毎週日曜夜9時から放送中のTBS系列のドラマ『危険なビーナス』。

11月8日に第5話が放送されました。

www.tbs.co.jp

前回、第4話の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 手島伯朗:妻夫木聡さん…池田動物病院院長代理の獣医。5歳の時に父が死去後、母・禎子が矢神康治と再婚。連れ子として矢神家で肩身の狭い思いをして育つ。矢神家から出て縁を切る選択をする。母の再婚相手で義父の康治を父と呼ばず康治氏と呼ぶ。
  • 矢神楓:吉高由里子さん…伯朗の異父弟・明人の妻と名乗る。未入籍なので正確には古澤楓。元CA。明人の失踪後、伯朗に一緒にさがして欲しいと持ち掛ける。

<<矢神家>>

  • 矢神禎子:斉藤由貴さん…伯朗の母で、康治と再婚後明人を産む。16年前に実家の浴槽で事故死。
  • 矢神勇磨:ディーンフジオカさん…康之介の養子。レストランオーナー。連れ子の伯朗に嫌味な態度を取る。実は愛人が産んだ康之介の実子。楓の正体を知るために、伯朗にスマホを盗むよう仕向けたが失敗する。伯朗と楓の様子に、明人が失踪していると勘づいた様子。
  • 矢神佐代:麻生祐未さん…勇磨と同じく康之介の養女。康之介の愛人で勇磨の母。銀座のクラブのママ。
  • 矢神明人:染谷将太さん…伯郎の異父弟。楓の夫。行方不明。
  • 矢神康治:栗原英雄さん…矢神家の現当主。伯郎の母の再婚相手。康之介の先妻の子で長男。矢神総合病院院長。末期がんで寝たきり状態。
  • 矢神波恵:戸田恵子さん…康之介の先妻の子で長女。独身。矢神邸と遺産を管理。寝たきりの兄・康治を世話している。
  • 矢神牧雄:池内万作さん…康之介の後妻の子で次男。医師。何者かに突き落とされ意識不明。
  • 矢神康之介:栗田芳宏さん…16年前に死去した矢神家の前当主。
  • 支倉百合華:堀田真由さん…明人の従妹で明人が好き。楓を怪しんでいる。
  • 支倉祥子:安蘭けいさん…康之介の後妻の子で次女。百合華の母。矢神家を出た身でありながら遺産相続にうるさく口を出す。
  • 支倉隆司:田口浩正さん…祥子の夫。介護施設「矢神園」を康之介から引き継ぎ立て直す。介護施設グループの経営者。矢神家の人間に頭が上がらない。

 

  • 君津光:結木滉星さん…矢神家使用人。執事。
  • 永峰杏梨:福田麻貴さん(3時のヒロイン)…康治の専属看護師。隆司の愛人。

 

<<池田動物病院>>

  • 蔭山元美:中村アンさん…動物看護師。
  • 池田幸義:辻萬長さん…池田動物病院院長。伯朗を信頼し、養子にして動物病院を継がせようとしてる。

 

<<兼岩家>>

  • 兼岩順子:坂井真紀さん…伯朗の母・禎子の妹。叔母。憲三の妻。
  • 兼岩憲三:小日向文世さん…順子の夫。伯朗の義理の叔父。数学者。33年前に死去した伯朗の父・手島一清とは飲み友達だった。

 

ーーー

  • 手島一清:R-指定さん(Creepy Nuts)…33年前に死去した伯朗の父。画家。

 

第5話のあらすじ

波恵が楓を呼び出し、遺産の再確認のために今夜親族会を開くので出席するよう言ってきた。

祥子は、開かずの間に親族が集まっている間に康治を殺害するよう杏梨を脅す。

動物病院に出勤した伯朗のもとには、「今夜、康治が殺される」という謎の手紙が届いていた。

お昼に楓が現れ、蔭山も含む三人でランチすることになり、楓は波恵が伯朗にも来て欲しいと言っていたと話す。

子連れ再婚をした母を毛嫌いしていた波恵の真意を疑い、出席を嫌がる伯朗。朝届いていた謎の手紙を楓に見せた。

いたずらだという伯朗に対し、楓と蔭山は「誰かが康治さんを殺そうとしていて、誰かがを止めようとしている。」という意見で一致する。

矢神家に一緒に行った伯朗と楓。康治の部屋で見張ろうと提案する楓に、矢神家にいた時の康治との複雑な思い出を語る伯朗。

母について行った康治の大学で、動物実験をしている現場の映像を見てしまった伯朗。それ以来康治氏と距離を置くようになった。

明人が生まれてからは、自分は邪魔な存在になっていったのでは?と語った。

 

楓は、犯人が現れた時に備えベットの下に隠れ、伯朗は親族会に出ていた。

すると康治の部屋に、杏梨に会いに来た隆司が入ってきて、関係の継続を迫った。が、祥子と君津が潜んでおり、矢神園の権利書を見せ隆司を脅す。

そして康治殺害計画を明かし、協力を迫った。

犯行予定時刻は、開かずの間が開けられる午後7時を過ぎた7時10分。

祥子と隆司が開かずの間の遺産の品を見ている間に杏梨に殺害させ、あとで医師である隆司に死亡確認をさせる。という計画だった。

ベットの下で計画を聞いた楓は、急いで伯朗に知らせようとしたが祥子に気づかれスタンガンで襲われ意識不明に。

 

午後7時。

楓がいないまま、開かずの間が開かれた。

何事もないようにお宝のチェックをする祥子夫婦や、勇磨と佐代を尻目に、波恵は禎子の遺品が入った段ボールを伯朗に差し出す。

伯朗の本や雑貨などの他に、アルバムが入っていた。

明人と禎子、康治が写った写真ばかりで、自分が写った写真が明人が生まれた時の1枚だけ。母にとって新しい家族が全てだったのだと察した伯朗は、途中で見るのをやめた。

しかし波恵が続きが見たいといい、続きを見ることに。やはり相変わらず明人の写真ばかり。伯朗も一緒に写らないようにしていたと話す。

波恵は、伯朗が家族を避けていたことが悲しかったのでは?と言い、兄と禎子の結婚に反対していた過去を話し出した。

波恵は、禎子の連れ子の伯朗を、矢神家の嫡男として迎える訳にはいかなかったからだという。

しかし康治が「伯朗くんが矢神家の嫡男になるかどうかは問題じゃない。自分が伯朗くんの父親になれるかどうかが問題なんだ。」と言っていたと明かす。

本気ではないと受け流す伯朗。

しかし、アルバムの最後に、明人が生まれる前3人で両国に大相撲を見に行った時の写真が収められているのを見つける。

波恵は「兄が貼ったのでしょう。」と言い、本気だったのでは?と推測。そして伯朗を育てたのは兄。恩を返すのが筋だと諭した。

伯朗は、母の再婚当時まだ康治と仲良くしようとしていた頃を鮮明に思い出す。

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一方で、杏梨は康治殺害をためらい、君津が代わりに酸素を送る機械をストップさせた。

苦しむ康治。

伯朗は康治を救うことが出来るのか?

楓はどうなるのか?

 

康治殺害計画をきっかけに、矢神家の秘密が徐々に明らかになっていくーーー!!?

 

…というお話でした。

 

波恵さんの狙い

今回、康治殺害計画を気づき、伯朗に助けを求めた波恵さん。

これまで、康治が死んだ後の事を考え、遺産の整理を進めようとしてたので、兄の死をドライに受け止めてると思ってました。

でも、殺害されるのは違うと思ったんでしょうか?

康治の部屋に盗聴器を仕掛けてたなんて、前回の隆司の浮気で祥子が実家に帰ってきてたというのも、芝居だと見抜いていたってことかな?

けど、いつから盗聴器仕掛けてたんでしょうか?

康治さんの部屋では、油断して結構みんなベラベラ喋ってますけど、どこまで情報を把握してるんでしょう?

もしかして、明人が失踪してるのも知ってるのでしょうか?

これまで波恵さんの動きはノーマークでしたが、牧雄さんが転落した時も矢神家の相続者リストから牧雄の名前を消していたし、あやしくなってきました。

 

祥子が勇磨と佐代を憎むわけ

前回、隆司が明かしていた祥子が勇磨と佐代を目の敵にしてるという話。

祥子の母を、愛人だった佐代が殺したと思ってるからだと分かりました。

それなのに、母がなくなったあと、仇の愛人・佐代とその子供・勇磨を養子にしたことで憎しみが倍増したのだそう。

矢神家が殺しまでやることはもう不思議じゃなかったですが、佐代と勇磨が親子だったのには驚きました。

確かに、佐代と勇磨は歳離れてるな~と思ってましたが、なにやら親密そうだし、恋人なのかな?と思ってました。

思い返せば、勇磨と佐代がイチャついてるシーンはひとつもありませんでした。

けど親子で揃って康之介の養子に入るなんて、変な感じです!!

本当は親子なのに、戸籍上ではきょうだいってことになってるんですね!

そういえば、勇磨が貧乏生活をしていたって伯朗に嘘をついたときに、佐代が目白の家を与えられて、贅沢三昧してたのに…と勇磨の幼い頃の生活を知ってるような話をしていました。

勇磨の母親なら納得です。

 

しっかし!

息子と一緒にいる時とは思えない色気が出てますよね、佐代さん。

こんなに女の部分を出されたら、息子としては複雑じゃないのかな?

勇磨と佐代の関係が分かって、色々と想像してしまいました。

 

康治さんの状態

康治さんの部屋では、康治さんが寝てるのをいいことに、結構みんなベラベラと自分たちの思惑を喋ってます。

そのたびに康治さんの顔が動いているので、実は聞こえてるんじゃないか?と思います。

楓はそれが分かってて、起きてる時の同じような感じで康治に話しかけてるように思えます。

実は康治が裏で何もかも操ってるとか?

明人が失踪してるのは、楓の自作自演だと思ってましたが、もしかしたら明人自身の自作自演で、康治と手を組んでるのでは?

康治が自分の死が近づいているのを覚悟して、明人と組んで妻・禎子殺害の真相を明らかにしたいのでは?

明人自身が動くのは難しいから、楓を駒にして動かしてるとか?

 

というのは深読みし過ぎでしょうか?

 

そうなると、波恵さんも何か知ってて、康治に協力してるとか?

 

色々勘繰り過ぎて、よく分からないことになってきました!!

 

禎子の死の謎

祥子が、禎子も殺されたんだと言ってましたけど、そうなると妹の順子と夫の憲三も絡んでるのでは?とも考えられます。

矢神家の外へ出れば、さすがに矢神家の人も追っかけてまで何かしようとはしないのでは?

それか矢神家の誰かに依頼されて、兼岩家の人が絡んだとか?

誰のことも信じられないです!

 

次回の予告では、意識不明の牧雄さんが頭の怪我をしてる状態で何か探ってるのが映ってました。

牧雄さんも目覚めたら一体どうなっていくんでしょうか??

次回も見逃せません!!

 

以上、『危険なビーナス』第5話を見た感想でした。

 

 

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ルパンの娘(第2シリーズ) 第4話の感想とあらすじ 娘の危機にまた華が動く?和馬に新たな問題が…

毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ルパンの娘』。

11月5日に第4話が放送されました。

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前回の3話の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 三雲華:深田恭子さん…Lの一族の娘。Lの一族が指名手配の上、全員死亡したと思われている。代々警察官の家柄である和馬と恋に落ち、数々の苦難の末結ばれた。和馬にもう泥棒はしないと約束したが、捕らえれた和馬を救うため、再びLの一族として動いた。和馬と一緒にいると和馬を不幸にすると、別れを決断。妊娠した子供をひとりで育てると決めた。しかし悪を凝らしてる途中で破水。古い小屋の中で家族と助産師の佐知、そして和馬に見守られながら出産した。
  • 桜庭和馬:瀬戸康史さん…代々警察間の家庭で育つ警察官。華が泥棒の”Lの一族”と知っても愛を貫く。”Lの一族”の娘と知らずに交際していた。華と暮らすため、警察をやめることを決意したのを黙ってた。突然の華の失踪に戸惑う。尊から華の気持ちを聞き、警察を辞めないと決める。
  • 三雲杏:小畑乃々さん…華と和馬の娘。自分がLの一族と知らない。
  • 三雲尊:渡部篤郎さん…華の父。”Lの一族”である誇りが高く、能力も高い。「盗んだ。」と言わず「いただいてきた。」という。
  • 三雲悦子:小沢真珠さん…華の母。夫・尊が盗んでくるありとあらゆるアンチエイジングの品で若い。秘宝好き。
  • 三雲渉:栗原類さん…華の兄。引きこもり。メカに強く、さまざまな小道具を作ってLの一族の活動を後方で支える。Lの一族が盗む物は、渉が情報収集してきた物がほとんど。
  • 三雲マツ:どんぐりさん…華の祖母。若い頃、和馬の祖父・和一と恋に落ち、結ばれなかった因縁の過去がある。
  • 三雲巌:麿赤兒さん…華の祖父。Ⅼの一族の娘だったマツへの愛を貫き、マツと一緒になるために泥棒になった。北条宗真が亡くなった時、京都にいた。

 

  • 桜庭和一:藤岡弘、さん…和馬の祖父。華の祖母と恋愛した過去がある。元警察官で、隠居した今も武道の稽古を欠かさない。
  • 桜庭典和:信太昌之さん…和馬の父。警察官。華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
  • 桜庭美佐子:マルシアさん…和馬の母。警察で鑑識をしている。夫と共に華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。

 

  • 円城寺輝:大貫勇輔さん…華に片思いしてプロポーズをしたこともある。海外で活躍する泥棒。ミュージカルで愛を表現。華とは歌で会話する。
  • 蒲谷隆太:松尾諭さん…和馬の上司。
  • 北条美雲:橋本環奈さん…探偵である祖父の跡を継いで探偵になろうとしてる。祖父の死にLの一族が関わっていると見ている。Lの一族と婚約していた和馬をさぐるために、大学卒業後警察官となる。
  • 山本猿彦:我修院達也さん…北条家の執事。
  • 北条宗真:伊吹吾郎さん…三雲の祖父。探偵。Lの一族について調べた資料を美雲に託して亡くなる。

第4話のあらすじ

華は、友達のなわとびが盗まれただけで大泣きする娘の杏に、自分たちが泥棒だと知られないか不安で、尊たちにも引退して欲しいと頼む。

しかし尊たちは辞めるなら華に継いで欲しいと言い、それがだめなら杏に継がせようと盛り上がり、話を聞いてくれなかった。

元気のない華を心配した杏は、仲の良い渉に相談。

渉は華がLの一族のことで悩んでおり、渉に継いで欲しいと言ってきたのに、拒否したことが原因ではないか?と考え、婚活してLの一族を継ぐ事を決意。

尊たちに自分が継ぐと伝え、結婚相手が見つかるまで家を出て行った。

家を出て行くと言っても、駐車場の車の中で作業するだけで、杏が華が作った食事を内緒で運んでくれるのだった。

 

和馬は歯科医師の高橋宅が荒らされ、翡翠の王冠が盗まれるのという事件を追っていた。

手口は一階の窓をガスバーナーで焼いて急激に冷やし、割って侵入するという焼き破りのという手口。

ここ1年同じ手口で6件起こっていた。

連続窃盗犯か?と疑ったが、蒲谷が「そう決めつけるのは早いんじゃないか?焼き破りなんてよくある手口。」と意見。

和馬は蒲谷の意見を取り入れ、まずは周辺の聞き込みをすることにした。

 

同じ頃。華はママ友から、PTA会長の高橋宅が泥棒に入られ、高価な美術品が盗まれたという話を聞く。高橋はネットで悪徳歯科医師として有名。

華は、尊たちが「悪徳歯科医の家に眠ってる翡翠の王冠」と次に取ろうと話しているのを思い出し、尊たちの仕業では?と疑ったが、Lの一族ではなかった。

 

華がママ友たちと喫茶店で話していると、尊、悦子、マツが現れ、ママ友たちに、美術品の物流の仕事で貧乏からのし上がったという嘘の事業成功話を聞かせる。

興味を持ったママ友から、ホームパーティーの招待状をもらう尊と悦子、マツ。話の続きを聞かせるの約束するのだった。

 

一方でマッチングアプリで婚活に励んでいた渉は、無口な男性が好みだという翔子(矢島舞美さん)という女性と会う。

お見合い現場に、言葉を代弁してくれるてんとう虫3号を忘れ焦っていると、杏が持って来てくれ、渉を発明家だと紹介してくれた。

渉は一度だけあった美雲を待ち続けていたが、翔子と結婚しようと決意する。

そして翔子を調べるうちに、ある事実にたどり着く。

翔子のもとへ行きその事実を突きつけると、逆に倒されてしまった。

翔子は渉の荷物をさぐり、ホームパーティーの招待状をみつけるのだった。

 

華は、和馬から徹夜して調べることがあるとの連絡を受け、電話口で聞こえた美雲の声を聞いて、不安になった。

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翌日。

招待されたホームパーティーで、和馬の浮気を疑って悪酔いしてしまった華。

別室で横になっていたところに、尊から渉と杏の危機を知らされる。

 

 

同じ頃。

前日から徹夜で窃盗犯について調べていた和馬と美雲。

美雲が、1件目の犯人が証拠不十分になっていたことと、警察の捜査判断が誤っていたのでは?ということに気づく。

1件目の犯人の手口は焼き破り。証拠不十分にした捜査担当の名前を見て飛び出していく和馬。

 

翡翠の王冠を盗んだ黒幕は誰か?

 

そして妻子の存在を隠す和馬に、また新たな話が持ち込まれようとしていたーーー。

 

 …というお話でした。

 

セリフにパクリ多い

2話では美雲が「落ちぶれても元上流階級!」って言って、漫画『おぼっちゃまくん』のびんぼっちゃまのセリフを真似てたし。

4話では、ママになって泥棒を続けたくないという華に、マツが「独身でも泥棒。結婚しても泥棒。ママになっても泥棒。」と言ってました。

これって、柔道の谷(田村)亮子さんの「田村で金。谷で金。ママなっても金。」というやつの真似ですよね~!

軽く言ってすぐに流れていきましたけど、反応した人多かったのでは?

え?話が古いですか?

 

あと、杏に泥棒一家だとバレたくない華が「この家の秘密は私が墓場まで持っていく。」と言ってました。

これは、今テレビ朝日系で放送しているドラマ『七人の秘書』で、よく使われてるセリフの「秘密は墓場まで持って行きます。」の真似でしょ?

ちょうど『七人の秘書』見てから『ルパンの娘』見たんで、すぐに分かって笑いました。

新しいドラマのセリフ、早速パクッてます!

 

こういう細かいの好きなんですよねー!

もっとやって欲しいなと思います。

 

和馬とガマさんのアクションカッコよかった

今回は、和馬と松尾諭さん演じるガマさんのアクションシーンがありました。

松尾さんは岡田准一さん主演の『SP』でもアクションをされてましたけど、男二人のアクションは迫力があって、カッコよかったです!!

和馬が追い込まれるのを見て、ハラハラしました。

華は捕まって動けないし。どうなる事かと思いました。

 

毎週ミュージカルがあって嬉しい

前のシリーズでは、途中で外国に行ったりして毎回出なかった円城寺さん。

なので、毎週はミュージカルがなかったんですけど、今回のシリーズでは毎回出て来てくれるので嬉しいです。

曲は同じなのに、歌詞が話の展開に沿って変わって面白いです。

毎回、どこに出てくるのか?楽しみに待ってます。

4話はちょっと強引でしたね!

 

渉の婚活続く?

一瞬、美雲の姿を見てしまった渉。

警察にいると分かって、どう動くんでしょうか?

美雲に近づきたいなら、泥棒はやめないと!

美雲の居場所が分かったから、もう婚活はしないかもしれないです。

渉がLの一族を継がないとなると、やっぱり華が継ぐのかな?

杏もいずれLの一族になるのかな?

和馬と桜庭家が許さんでしょう!

 

渉は発明家で生きて行けばいいのに!と思います。

 

美雲の恋は?

美雲は、和馬が自分に気があると思っている様子。

誤解を解くことが出来るんでしょうか?

見合い話を断るのに、和馬は自分と付き合ってるって美雲が嘘ついちゃった!

いや、付き合ってると思ってるのかな?美雲。

変な展開になってきましたよ!

華に徹夜の連絡をする時も、美雲は「誰と話してるんですか?」「彼女なのでは?」ってセリフ言ってましたし。

探りがコワイ!

 

華と美雲に挟まれて、和馬はどうするのか?

今後の展開が楽しみです。

 

以上、『ルパンの娘』第4話を見た感想でした。

 

 

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木曜ドラマ 七人の秘書 第3話のネタバレあり感想とあらすじ 院長親子が成敗される!

毎週木曜夜9時からテレビ朝日系列で放送中の木曜ドラマ『七人の秘書』。

11月5日に第3話が放送されました。

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おもな登場人物

  • 望月千代:木村文乃さん…東都銀行の常務秘書。兄が営むラーメン屋で働きながら、銀座のホステスとして働きナンバーワンになる。しかし不景気でラーメン店が潰れ、兄は失踪。兄の親友だった司法書士・萬と再会。萬が買い戻した兄のラーメン屋の2階で暮らす。
  • 萬敬太郎:江口洋介さん…ラーメン屋「萬」の店主。兼業で司法書士。わずかな報酬で、5人の秘書と五月と一緒に、人助けをする影の秘書軍団の元締め。政治家の秘書だった過去がある。
  • 鰐淵五月:室井滋さん…家政婦。元政治家の秘書。
  • 照井七菜:広瀬アリスさん…東都銀行頭取秘書。東都銀行の正社員。秘書になりたくてなったわけではなく、怒られてばかりいる。頭取に気に入られ、スイートルームで二人きりで会っていた時に頭取が急死。秘書軍団と初めて会う。
  • 朴四朗(パクサラン):シム・ウンギョンさん…慶西大学病院病院長秘書。母が韓国人、父が日本人。医師を目指して諦めた過去がある。ハッキング技術があり、秘書たちの後方支援をする。
  • 長谷不二子:菜々緒さん…警視庁警務部長秘書。男性に強い嫌悪感ある様子。
  • 風間三和:大島優子さん…東京都知事秘書。ホテルオーナーの令嬢で語学堪能。

 

  • 粟田口十三:岸辺一徳さん…財務大臣。萬となにやら因縁がありそう…。
  • 千代の兄:マキタスポーツさん
  • 黒木瞬介:坂口拓さん七菜に近づいてきた雑誌の記者。一原頭取の死について追いかけてる。

 

第3話のあらすじ

サランは、院長秘書を務める慶西大学病院の内科の医師・青井慎之助(福山翔大さん)の論文の添削をしたり、頼りにされていた。

その青井の上司であり、次の内科部長と目されている三好麻里(松本若菜さん)が、患者から金銭を受け取ったとして、西尾院長(大和田伸也さん)は謹慎を命じた。

三好には身に覚えのない話だったが、患者から強引に渡されたお菓子の中に現金が入っていたのだ。

一方、東都銀行の頭取秘書の七菜が、頭取が通院する慶西大学病院で順番取りをすることになり、担当医の三好が突然謹慎になったと知らされる。

三好が金銭を受け取るはずがないと考えた七菜は、誰かが三好をおとしめようとしてるのでは?という説を千代に話しながら「萬」に着くと、既に三好がサランと一緒に「萬」に来ていた。

しかも他の秘書たちも来店中。

三好は、慶西大学医学部卒でない自分が立場が弱いのは仕方がないという。

次の内科部長候補である三好を邪魔しようとする誰かがやったことでは?と推測する鰐淵。

院長室で謹慎が言い渡される一部始終を見ていたサランは、三好が「はめられた。」と話し、自分が院長の指示でお金が入っていた菓子折りを発注したと明かす。

秘書たちの推測通り、これは院長の息子・西尾直哉(忍成修吾さん)が内科部長になるために邪魔な三好を排除した院長の策略だった。

「病院を辞めます。」という三好に「ダメです。」と強く言うサラン。ダメなボスがいるからと病院を辞めたら、困る患者が沢山いると言う。

サランもかつて医師を目指していたことがあり、三好はあこがれの存在。許せないのだ。

秘書たちは許せないと口々に言い、最後に萬が「ここからは引き取らせてもらおうか。」と言うのだった。

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スポーツジムで作戦を練る秘書たち。

サランによると院長の弱みはなし。三和が、息子の直哉が夜の街に入り浸ってるのに目をつけ、出会い系で引っかけた。

サランは顔が知られてるので、三和、千代、不二子、七菜と、直哉が連れてきた3人の医師と4対4の合コンを開くことになった。

直哉は千代のワインの継ぎ方にプロを感じ「銀座で会ったことない?」と尋ねたが、うまく流す千代。

話は次期内科部長になる直哉の話に及んだが、なかなか話そうとしない直哉。

千代が「私たちは秘書です。秘密は墓場まで持って行きます。」と言っても、話さなかった。

七菜が医師の伊澤に部屋で襲われ、助けに入った不二子が蹴りを入れてしまうのだった。

 

同じ頃。料亭で財務大臣・粟田口と厚労大臣・佐山らと会食をしていた院長の会話を、サランと萬が盗聴していた。

しかし院長の弱みにつながるような話は聞けず。

途中で男が入ってきて、出口で張っていたサランが男を写真に収める。

不二子が部長秘書の立場を利用して、その写真の人物が何者か警察のデータベースで調べてもらった。

 

翌日。

院長秘書であるサランに、昨夜の領収書を持ってきた直哉。

同席した人の名前を書くように言うサランに「俺医者だよ、人の命救ってんだよ。お前なんだよ?秘書だろ?文句があるならまともな日本語しゃべってからにしろよ。」と恫喝した。

さらに患者の急変に対応しない直哉の態度を見て、階段から突き落とそうとしたサラン。

直前で不二子が現れて止めたが、怒りに震えるのだった。

 

不二子が、料亭に現れた男が、橋口医学進英予備校の校長だと掴んだ。医大専門の予備校だ。

院長と予備校の校長との黒いつながりがないか?サランは院長の机の引き出しをさぐる。

一方で雀荘に入り浸っていた鰐淵が、ある人物との接触に成功。

 

秘書軍団は、院長親子を懲らしめる材料を集めることが出来たのかーーー?!

 

…というお話でした。

 

サランの怒り

3話の話で印象的だったのが、サランの怒りでした。

医者になりたかったけどなれなかったサラン。

曲がりなりにも医者になってる院長の息子がとんでもないボンクラで、しかも尊敬する三好先生を追い出した!

それも、お金の入った菓子折りをサランに発注させるなんて人をナメ切ってます!

秘書だから黙ってるだろうって??

知らぬうちに三好先生をおとしめることに加担してしまったサランが、なんとか三好先生を助けたいと動く姿に心打たれました。

 

忍成修吾さん憎まれっ子の役がうまい

今回、院長のバカボンとして登場した忍成修吾さん演じる直哉。

お父さんは、院長に慣れて医師会の会長になる話まで出てくるぐらいだから、本当に優秀な人なんでしょうけど、この息子がアホ過ぎました。

自分がモテるとか勘違いして女の人と遊びまくって、気色悪い!

忍成修吾さんという憎まれ役が上手な方が演じてるから、余計に腹が立ちました!

本当にこういう医者いそう!と思いました。

ドラマの中では、一番のプライドの元であった一流大学卒の学歴も、親が用意してくれてたもので、本当に哀れでした。

 

話はそれますが、私は医者じゃなくて、歯医者の息子で自らも歯医者になったこういう勘違い男を見たことがあります。

学歴はそう高くない大学卒の人でしたが、患者さんで美人さんが来ると、治療にかこつけて、堂々とお茶に誘ったりして患者さんが困ってました。

モテると思ってるんですよね!美人の奥さんがいながら!

その美人の奥さんがたまにクリニックに来たりもするのに、よくやるよ!と思ってました。

マジでキッショいおっさんでした。

そんな歯医者を知ってるので、ドラマに出てきた医者が本当にいるのでは?と思いました。

 

サランの過去

医者を目指していたサランの過去がチラッと出てました。

韓国語を話すお母さんと学生服姿のサラン。

医者を目指しているのに諦めさせることになったことをお母さんがサランに謝ってました。

お父さんは日本人で、お医者さんとのこと。

お父さんとは会ってないみたいでした。

 

日本にいるというサランのお父さん。

日本にいるのは、お父さんをさがすため?病院で働いているのはお父さんのことを調べるため?

色々謎が出てきました。

今回の話で、サランが医者に対して並々ならぬ思い入れがあるように思えました。

いつかサランのお父さんの話が出てくるのかもしれません。

どんな過去があるのか?

これから明らかになっていくと思われます。

 

役割分担がしっかりしてた

今回の秘書軍団は、それぞれの持ち場で役割分担してて、みんなで力合わせてるのが面白かったです。

三和は、かわいい容姿とホテルオーナーの娘である事を活かして、出会い系で男引っかけたり、合コンの場所をセッティング。

不二子は、警官であることを活かして、特定の人物の身元を調べる。

千代は、元銀座のホステスだった経験を活かして、男をその気にさせたり、ホステス時代に見ていた人物の特定をする。

サランは、院長秘書のなので怪しまれずに料亭に盗聴器を仕掛ける。

七菜は、雑誌の記者に情報を流して院長の不正を暴かせたり…。

鰐淵は雀荘で、麻雀の強さを活かしてある男と接触。

 

みんなそれぞれ得意分野を活かして1つの目的に向かって動いてて、見ててとても面白かったです。

それぞれ違う職を持ってる強みです!

これがどうつながるのだろう…とワクワクしながら見ることが出来ました。

 

院長独裁のほころび

院長の思い通りに動いていると思われていた慶西大学病院。

でも息子は人望がなかったようで、内科の若い医師・青井先生が、サランが何かをさぐってると察し、助けてくれてました。

院長独裁なんて、ほころびが出てくるもんですよね!!

秘書軍団だけの働きでは、こうもうまくいかなかったと思います。

元々病院内に、こういう不満を持つ人がいたから倒すことが出来た。

 

第3話はスカッとできて、本当に面白かったです!

 

以上、『七人の秘書』第3話を見た感想でした。

 

 

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#リモラブ~普通の恋は邪道~ 第4話のネタバレあり感想 美々はやっぱりめんどくさい

毎週水曜夜10時から日本テレビ系列で放送中のドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』。

11月4日に第4話が放送されました。

www.ntv.co.jp

第3話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 大桜美々:波瑠さん…鐘木パルプコーポレーションの健康管理室勤務の産業医。忖度せず厳格でドS。「健康管理室の独裁者」と呼ばれる。学生時代に食べ物に例えられて振られた経験から、その後出会った男性たちを食べ物に例えて理想の男性じゃないと決めつけ振り続けて今に至る。八木原や青林のことを陰で回転寿司、とんかつに添えられたキャベツと例えて蔑んでいたが、二人とも彼女持ちと知って憤慨する。自粛期間中にオンラインゲームで知り合った、アカウント名「檸檬」さんに会いたいと思い、勝手に色々推測。八木原を檸檬さんだと勘違いする。

<<健康管理室>>

  • 富近ゆり:江口のりこさん…週2~3日勤務でアルバイトする精神科の嘱託医。大学病院で研究職だけでは生きて行けないと産業医もしている。
  • 八木原大輝:高橋優斗さん(HiHiJets)…新人看護師。栞の彼氏。普通の若者。美々に陰で”回転寿司”と例えられてる。
  • 深杉明彦:今井隆文さん…週2の嘱託医。内科医。美々から尊敬、信頼されている。美々の例えは”海苔の佃煮”。
  • 駒寺夏樹:ついひじ杏奈さん…看護師。2次元オタク。

<<営業部>>

  • 岬恒雄:渡辺大さん…出来る営業マン。独身で親きょうだいと同居中の大家族。美々としょっちゅうぶつかる。コロナでテレワークを命じられたが大家族の家では仕事が出来ないと勝手に出社し、美々に帰宅を命じられる。美々の例えは”豚骨ラーメン”。
  • 我孫子沙織:川栄李奈さん…営業部社員。人事部の青林と付き合ってる。

<<人事部>>

  • 青林風一:松下洸平さん…人事部主任。見た目はいいがセンスがない。田舎育ちで心優しく、人の悩みに寄り添いすぎるところがある。我孫子と付き合ってる。美々の例えは”とんかつに添えられてるきゃべつ”。
  • 五文字順太郎:間宮祥太朗さん…人事部社員。地頭がよさを見抜いた青林から強く推され入社。コロナがきっかけで在宅勤務の楽しさに気づく。美々の例えは”ビーフジャーキー”。
  • 朝鳴肇:及川光博さん…人事部部長。明るくラテンの昭和おじさん。美々の例えは”脂身の多いトンカツ”。

ーー

  • 朝鳴保:佐久間玲駆さん(ジャニーズJr.)…朝鳴の息子。小学5年生。

<<居酒屋 おと>>

  • 乙牧栞:福地桃子さん…居酒屋 おとの一人娘。店を手伝っている。コロナの自粛宣言で経営不振。八木原とバカップル。
  • 乙牧ひろ吉:西堀亮さん(マシンガンズ)…栞の父。居酒屋「おと」を経営。10年前に妻が亡くなり、栞と二人で店を切り盛りしている。コロナ感染予防で一時休業。経営が苦しくなってる。美々の例えは"コンニャクの甘辛煮"。

 

檸檬は青林と判明

五文字くんと一緒にいる時に檸檬からメッセージが来て、大混乱した美々は、五文字をサッサと家から追い出していました。

五文字くんが帰ってやり取りをしているうち、檸檬が言ってる内容が青林が言っていたことと重なり、やっと檸檬が青林だと気づき「青林だけは嫌~!」となってました。

1話とか2話の美々は、相手が気に食わない人だと思っても、檸檬だと受け入れてたのに、なぜか青林だけは嫌がってます。

ーーなんで??

もっと檸檬の正体が分かったら喜んで会いに行くと思ってたのに!!

 

それと、五文字くんが檸檬じゃないと分かった時点でもっと五文字くんを追い込むと思ってました。

意外に冷静に家から追い出すぐらいで済んで、拍子抜けしました。

美々の行動は読めない!

 

SNSのやり取りを否定する美々

青林が檸檬だと分かった翌日。

会社のエントランスで青林と彼女の我孫子さん、美々が出くわします。

いちよ交際しているのを隠している二人に「察してます。」と自ら申し出る美々。

我孫子さんは、自分にもセフレがいるのにも関わらず、またも青林が檸檬として草モチとやり取りしていることに立腹。

美々も巻き込んでエレベータ内で痴話げんか!自分のことも言われてる美々は気が気でない!

しかもそこに八木原くんまで合流。八木原くんは美々が草モチとしてSNSでやり取りしている相手を好きになったことを知ってるから必死になって隠して…。

「顔も名前も分からない相手とSNSで何か月もやりとりするなんて、あーわけが分からない。何が楽しんだろう。」という我孫子さんに

信じられませんよね!一体どういう人なんでしょうね!」と同意したりして!!!

八木原くんが目を見開いて驚いてました!!!

この場面は笑いました。

檸檬さがしまくって、何人も勘違いして大騒ぎしてたくせに!

その件について何もツッコまない八木原くんも、面白かったです!

しかも、今になって青林の尿酸値が5.29と分かるという…。

 

檸檬が青林と分かった途端、我孫子さんから本当は青林がレモンが苦手だったこと、八木原くんから青林の尿酸値が5.29と見落としていたと知らされたり…。

今まで美々が檸檬だという根拠にしていたことが、次々と青林につながることが判明してました。

 

いちよ檸檬にたどり着く美々の視点は、間違ってはなかったってことですよね…。

今さら虚しいですが…。

 

彼女と別れた青林

彼女のセフレの存在を受け入れられず、仕事も手につかない青林。

心配した朝鳴部長に、精神科の富近先生のところに連れていかれてました。

青林は彼女と分かり合えない。ホントに好きがどういうのかも分からない。と悩む。

富近先生は「人はもともと心の中にぽっかり穴が空いている。ぽっかり空いた穴があいたままでも全然平気って人もいれば、何かで埋めないといられないって人もいる。

それが家族や恋人や、趣味など、好きな何かで埋める。

ぽっかり空いた穴にいつまでも残って、ずーっと出て行ってくんない。それがホントに好きってこと。

という持論を話してくれてました。

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青林は彼女と話してもやっぱり平行線のままで、別れを切り出されてました。

彼女は青林にいつまでも手を出されないのが嫌だったとか。

手を出されないのが愛情だと感じる人もいれば、物足りなくて別れる人もいる!

これはもう、我孫子さんが言う通りタイミングが悪かったとしか言いようがないと思いました!

それに、青林が彼女と別れてくれなければ、美々と恋愛が始まらないですしね!!

ドラマ的にも早く彼女とは終わってもらわないと。

 


SNSの言葉のやり取りが理解できない彼女と、体のつながりは割り切れると考えられない青林。

感性なんて変えられないと思うから、どっちみちいつか違う問題でぶつかってたと思います。

 

ニセモノ檸檬・五文字どうなる?

ここまで檸檬が青林とはっきり分かって、ニセモノ檸檬の五文字くんはどうなったのか?

前回の感想で私は、すぐにバレる嘘ついて堂々としてる五文字くんは大物かも?と書いてましたけど、ちゃんと嘘ついていたことを美々に謝ってました。

近づくためについた嘘だったって。

正直に謝った五文字くんを怒らず、「もういいの、檸檬が誰かなんて。」と怒鳴り散らすこともなかった美々。

もっと大騒ぎすると思ってました。

ていうか、檸檬が青林と分かって困ってるし!

五文字くんが嘘をついたことより、青林が檸檬だったことの方がショックだったみたいで、冷静に「さよなら。」と告げてました。

五文字くんは美々とちょっと付き合えたことで、美々をもっと好きになった様子。

でも美々は微妙な表情をしていました。

 

うーん。前回までを見る限りでは、五文字くん堂々と嘘つくし、ふてぶてしい奴だ!と思ってました。

けど、正直に嘘をついてるのも明かしたし、美々を好きなのは嘘じゃないなら、頑張ってみてもいいんじゃないか?と応援したくなりました。

 

 

青林の父上京

岩手から青林の父(山崎一さん)が彼女に会うために上京。けど既に彼女と別れていた青林。

美々は、草モチとしてやりとりしていたなかで、青林の父が上京しているのを知ります。

青林は母が早くに亡くなって、ずっと2人だったので仲良し。

青林父子は、お互いがお互いのことを大事して思い合ってる感じがしてよかったです。

なかなか彼女と別れたとは言えない青林。

翌日、お父さんが青林に渡しそびれたお土産を持って会社に来た場面はなんかちょっと泣けました。

こんなコロナの時になかなか会えなくて、お父さんは息子を心配して会いに来てくれて…。

親子の会話が温かかったです。

 

檸檬だったら受け入れるのに

 檸檬が青林だということに強い拒否反応を示した美々。

でも相変わらず檸檬とのやり取りは癒しのようで、心が和んでいく様子が分かりました。

美々の中で青林と檸檬を別人格として捉えているのが面白かったです。

でも檸檬と青林は同一人物だぞ、美々!!

いつか美々の中で、檸檬と青林の人格が統合される瞬間があるのかな?

 

フランス料理と呼ばれた女

でもただの感動の話に終わらせないのがこのドラマ!!

青林のお父さんがぎっくり腰になって、会社のエントランスで固まってしまったところを、産業医の美々が呼ばれて医務室まで運んでました。

駆け付けた青林に、美々が優しく看護してくれたことを話すお父さん。

あとでお礼を言う青林。

これまで「健康管理室の独裁者」と呼ばれていた美々を、よく思っていなかったことを正直に話し「今は違います。本当に優しくて魅力的な人だったんだろうな。」と思い直したといいます。

そこで美々がキュンとなるのかと思いきや「そう私はかつてフランス料理と呼ばれた女。」と受け入れるのが笑えました。

初回の学生時代の回想シーンで、フラれた男にフランス料理だって言われてましたね。

せっかく進みそうだったのに、話が振り出しに戻った感じ。

男を食べ物に例えるきっかけになった出来事でしたね。

 

この二人がうまくいくのかな?と思わせておいて、最後は青林が五文字くんを応援すると言って4話が終わりました。

はぁ~?

まだ進まないの?この二人。

美々が「青林だけは嫌!」とイラつくのも分かるような気がするわ!!

 

まっすぐ最初に好きになった檸檬にはいかないんですね、このドラマ。

 

青林が、会社の中庭に咲いている花と、草モチが送って来てくれた花の写真が同じだと気づいて、美々が草モチと気づきかけたのに、美々は否定。

まずは美々が草モチであることを認めないと!

 

檸檬が誰だと分かっても全く変わらない美々。

好きな人に会えて変わると思ったんですけど、まだプライド高く草モチとも名乗らない。

五文字くんと付き合い始めた時に柔らかくなったのに、また最初のプライド高いめんどくさい女に戻ってます。

なんか美々は、青林にだけ異様に上からいってません?

面白くはなってきましたけど、やっぱりよく分からんドラマです!

 

以上、『#リモラブ~普通の恋は邪道~』第4話を見た感想でした。

 

 

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この恋あたためますか 第3話の感想とネタバレあらすじ 樹木の片思いが加速

TBS系列で毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『この恋あたためますか』。

11月3日に第3話が放送されました。

www.tbs.co.jp

前回、第2話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 井上樹木:森七菜さん…コンビニ「ココエブリィ」上目黒店のアルバイト店員。元地下アイドルの21歳。夢を追いかけられない現状に悩む。偶然「ココエブリィ」の浅羽社長と出会ったことで、コンビニスイーツ開発を手掛けることになる。
  • 浅羽拓実:中村倫也さん…ネット通販会社「エクサゾン」から出向でコンビニチェーン「ココエブリィ」社長となる。有能であるがゆえ敵を作りやすい。偶然出会った樹木の能力を買い、コンビニスイーツ開発に誘う。早く結果を出して元の会社に戻りたいと思っいたが、都築部長の真意を知って対等の関係になるため、エクサゾンに退職願を提出。ココエブリィに身を捧げると宣言した。
  • 新谷誠:仲野太賀さん…「ココエブリィ」のスイーツ専門会社「DolceKitchen」所属。スイーツのレシピを作るパティシエ。拓実とは中学高校で同じ部だった仲。
  • 北川里保:石橋静河さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課所属。一岡に認められてスイーツ開発をしたいと思っている。樹木のシュークリームで火がつき、自らのアイデアを提出。商品化をめぐって樹木・新谷と争うことになった。浅羽と昔付き合っていた?
  • 上杉和也:飯塚悟志(東京03)…「ココエブリィ」上目黒店店長。本部と現場の間に挟まれ、文句言いながらもやる頼れる店長。
  • 李思涵(リ・スーハン):古川琴音さん…「ココエブリィ」上目黒店店員。樹木のルームシェアしている。中国出身。日本の漫画に感化され、日本語を学んでから来日して5年。漫画家になるため投稿を続けている。
  • 碓井陸斗:一ノ瀬颯さん…「ココエブリィ」上目黒店アルバイト。
  • 神子亮:山本耕史さん…「ココエブリィ」専務。外部から社長になった拓実を敵視。現場からのたたき上げで、コンビニ愛にあふれている。店員からの信頼も厚い。商品部一岡智子の元恋人。社長室に異動になった一岡に、浅羽の裏をさぐらせようとする。
  • 一岡智子:市川実日子さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課課長。シュークリームの開発を押し付ける拓実の命令を無視し解任され、社長室に異動となる。
  • 藤野恵:中田クルミさん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。カフェスイーツ担当。
  • 土屋弘志:長村航希さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。催事スイーツ担当。
  • 三田村敦史:佐藤貴史さん…「ココエブリィ」商品部スイーツ課社員。一岡の横にいて中間管理職的な存在。一岡の異動後、課長となる。
  • 都築誠一郎:利重剛さん…「ココエブリィ」が戦略的業務提携を結ぶ、ネット通販会社「エクサゾン」部長。浅羽の上司。浅羽の能力を買っており、仕事をする上でのアドバイスも送るが実は…??

 

第3話のあらすじ

樹木は『ココエブリィ』のスイーツ課に就職し、北川のシュークリームの配送テストを一緒に行っていた。

北川のこだわりの生地の薄いシュークリームは、配送の途中で崩れてしまい、色んなパッケージで試すがうまくいかない。

一緒に作業をするうち、樹木と北川は、ずっと選ばれずにいて、急に来た新しい人間が選ばれて行ってしまったという点で、似た者同士だったと分かり急速に仲を深めていく。

一方で樹木は、クリーニングした浅羽の上着を家でニヤつきながら見て、スーにからかわれる。

さらに就職祝いに30万円近くもする服を一式買ってもらい、もうすっかり浅羽に恋をして舞い上がっていた。

そんな樹木と浅羽の仲が気になる新谷は、浅羽が樹木を呼び出した理由が「彼女が必要だから。」と即答したことに複雑な気持ちを抱くのだった。

 

北川のシュークリームのパッケージ選びは難航していた。

役員会議でも、神子専務から社長直轄プロジェクトが難航している話が出るが、浅羽は「問題ありません。」と答え、平静を装った。

しかし期日があと3日と迫ってもパッケージが決まらず、リリースに間に合うのか?と浅羽から問われた北川は、即答することが出来ない。

緊張した空気が流れてたのを察した樹木が「間に合う!」と沈黙を打ち破る。

北川も「間に合わせます。」と言ったが、その表情を見て難しいと察する浅羽。

一岡とも相談して、北川、新谷、樹木を呼び出し、樹木のシュークリームも配送テストに加え、万が一に備えて同時に進行すると伝えた。

 

その晩。

新谷は樹木のアパートで、上杉店長らと焼きそばパーティーに参加。そこで浅羽のジャケットがかけられているのを発見。

スーが浅羽と樹木の関係を「今後の進展次第です。」と言い、樹木も喜んでいるのを目の当たりにしてショックを受ける。

上杉店長が「あの社長のおかげだね。未練いっぱいで焦げ付きそうだった井上さんを拾ってくれた。だから新しい夢も見つけられたわけだし。」と社長が拾ってくれたことで樹木が浮上できたとしみじみ言うを聞いて、さらに動揺するのだった。

 

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配送テストの結果、樹木のシュークリームが新定番になる商品として大々的に発表された。

樹木は開発者として、記者たちの前で商品の説明をすることになり、舞台慣れしていたはずだったが、いざ記者たちの前に出て質問されてもうまく答えられない。

「商品のターゲットは?」と聞かれ「社長です。」と即答する。

記者たちから失笑される中、樹木は社長は嘘をつかない。だからムカつく。だから絶対美味しいといわせてやる。と思って作ったと正直な思いを伝える。

「スイーツは喜ばせたい相手を思って作るものです。お客さんにもきっと、喜ばせたい人、一緒に食べたい人、いると思います。そんな大事な人の事を思って買ってほしい。そんなシュークリームです。」と説明し、拍手が起こった。

 

しかし、北川の商品が選ばれたのに繰り上げ当選したかのように自分の商品が選ばれたといって、素直に喜べない樹木。

浅羽に「仕事は結果が全て。」「北川さんなら大丈夫だ。気持ちを切り替えてもう前に進んでいる。」と言われ、やっと自分の商品が世に出ることを喜んだ。

 

樹木のシュークリームは初日から売り上げを伸ばし、店長たちも一緒に喜んでくれた。

 

仕事で見事結果を出した樹木。

しかしそのおかげでショックなことも起こっていたーー。

 

…というお話でした。

 

新谷くん苦しい

最初から樹木が好きな様子の新谷くん。

彼氏と別れたと聞いて喜んでたのに、樹木が浅羽の事を好きだと分かってショックを受けてます…。

樹木と一緒に作ったシュークリームが商品化されて「何て言われたとしても受け入れられると思う。樹木ちゃんと俺が作った最初の一個だから。きっとこの先、何十個も何百個スイーツを作ると思う。でも俺一生忘れない。俺たちの最初の一個。」と言ってたのが、樹木への愛にあふれていて、樹木が羨ましかったです。

全然本人には気づいてもらえてないけど!

店長も新谷くんが彼氏ならいい!と言ってくれてましたし!

私も新谷くんならいいと思います。

 

浅羽も「君が必要。」とか樹木が言って欲しい言葉をサラッと言いますから。

欲しい言葉をくれる人を好きになるのは仕方がない!!

ああ、新谷くんに振り返ってあげて欲しいな~~。樹木。

 

ギリギリで逆転!

勝負としては負けた樹木と新谷のシュークリーム。

北川さんのシュークリームが配送で問題が出てきたというのを聞いて、樹木たちのシュークリームは開発段階からそこも考えて作って来たから、絶対こっちでしょ?っていう流れになってましたね!

先週見た時には、初回からあれだけ引っ張っておいて、この結果はないでしょ?って思ってました。

 

とにかく商品化されてよかった!店長たちも喜んでくれたし。

定番となれば、開発者としても居場所が出来ますね!

よかった!大逆転!!

面白い話の展開でした。

 

浅羽と北川が急接近

仕事の成功と引き換えに、浅羽を北川さんに持って行かれる羽目に!

ま、仕事と恋と両方一気にうまいこといったらドラマとしても面白くないですから。

一度は別れてる二人が、またくっつくなんて、なかなか難しいと思います。

けど、本当浅羽と北川さんがお似合いなんですよね~~!!!

私はこっちの二人の方がしっくり来て、いいと思うんですが…。

 

無理して笑うな。」なんて浅羽もキザったらしいこと言いますよねぇ!

でもこんな言葉言われたらそりゃ泣きますわ。なんてカッコいい言葉!

好きになりますよねー。

しかも、君じゃなくて「里保」って名前で呼んでましたね!

あの場面、よかったです!

 

けど主人公は樹木ですから、浅羽とくっつくのは北川さんじゃないんだろうなぁ。。。。

でも私は北川さんの方が好きです。

 

なんかこの先新谷くんも含めて四角関係が続くみたいで楽しみ!!

樹木は新谷くんの方がいいと思うけど、浅羽が好きみたいだし、うまくいかないなぁ。

 

仕事と恋、どっちも面白くなっていきそう!!

 

以上、『この恋あたためますか』第3話の感想でした。

 

 

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大河ドラマ 麒麟がくる 第30回「朝倉義景を討て」の感想とネタバレあらすじ

NHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。11月1日に第30回が放送されました。

 

 第29回の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん…美濃の国境にある明智家に生まれる。鉄砲を知り、堺で松永久秀の計らいで鉄砲を入手した。京で出会った三淵藤英・細川藤孝兄弟と誼を通じる。道三から家督を譲り受けた高政に同調する態度を取っていたが、高政が正室の子である弟の孫四郎と喜平次を殺害。十兵衛と光安は長良川の対決で道三側についたが、道三は討死。明智城で光安に家督と明智家の旗印を託され、左馬助、牧、煕子とともに落ち延びる。伊呂波太夫の導きで越前の朝倉義景に謁見。越前で匿ってもらった。義景の使いで京の義輝に謁見。将軍の頼りなさを目の当たりにし、道三に買われていた信長という人物に徐々に引かれていく。今川義元が尾張侵攻の先鋒に松平元康を据えると知り、左馬助を通じて、帰蝶に元康の母・於大の方と伯父の水野を使って戦をやめさせる作戦を伝えた。桶狭間の戦い直後の信長に会い、大きな可能性を感じる。越前に藤孝が来て将軍・義輝に会って欲しいと頼んできて京へ行ったが、力になれず越前に戻る。義輝討死の知らせを受け大和にいた久秀を責めた。細川と三淵から次の将軍と推されている覚慶を、将軍の器でないと判断。義景に報告。国の中がまとまっていない義景に見切りをつけて、信長に義昭を奉じて上洛するよう説得。応じた信長と武装なしで義昭を上洛させた。15代将軍となった義昭につき、幕臣となる。政所の摂津晴門に悩まされる。

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。家族より先に美濃に戻った。

  • 明智左馬助(秀満)間宮祥太朗さん…光安の息子。第12回から登場父と一緒に道三に味方するために鶴山へ行ったが、父とともに敗走。明智城に戻り父の遺志を継ぎ十兵衛らと共に落ち延び越前へ。今は美濃に家族とも戻っている。

  • 岸:白鳥玉季さん…光秀の長女。
  • たま志水心音さん…光秀の二女。
  • 煕子:木村文乃さん…光秀の正室。十兵衛のやることに全て付いてきてくれる。いい嫁御寮。
  • 常:生越千晴さん…明智家の侍女。
  • 木助:水野智則さん…明智家の家来。

 

越前

  • 朝倉義景:ユースケ・サンタマリアさん…越前の領主。伊呂波大夫から十兵衛らを匿うように頼まれる。争いに巻き込まれるのが嫌い。十兵衛の京行きを情報を逐一知らせることを条件に許可した。越前に帰ってきた十兵衛に、野心を持たぬよう諭す。義昭の烏帽子親となり、上洛相としたが嫡男の阿君丸が暗殺され断念した。三好、六角と組み、織田を討とうとしている。

  • 山崎吉家:榎木孝明さん朝倉家の家臣。
  • 阿君丸:森優理斗さん…義景の嫡男。義景から溺愛されていていたが、何者かに暗殺された。
  • 朝倉景鏡:手塚とおるさん…朝倉一門。義景のいとこ。義景の上洛に反対。三淵に協力する。

 

<その他>

  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。東は常陸、西は薩摩へと芸を披露しながら旅して回り、京へ5年ぶりに戻って来た。松永久秀から十兵衛の話を聞いたり、尾張の信秀からは東庵に双六で勝ったとことを聞いたりしていて顔が広い。駒が武家の人に火事から救われ、母である先代の伊呂波太夫のもとへ連れられてきた時のことを覚えていた。織田信秀とも生前関わりがあり、尾張に弔い興行で滞在。帰蝶から金を積まれ傭兵を世話した。帰蝶から頼まれ、道三のために越前までの逃げ道を用意したが断られた。帰蝶の命令で明智家を越前へ連れて行き、朝倉義景に匿って欲しいと頼んでくれた。義景との会話から、近衛家の血縁の者で、関白の近衛前久とはおむつの世話をしていたこともあり仲が良い。有力な大名から公家まで顔が広く、お金次第で人と人とを結びつける役をしている。

 

美濃

  • 藤田伝吾:徳重聡さん…明智家の家臣だった。十兵衛らが越前に逃れる前、美濃に留まるという牧を説得。明智の里を守ってくれていた。
  • 稲葉良通(一鉄):村田雄浩さん…美濃三人衆の一人。高政の死後息子の龍興に見切りをつけ、信長に従っている。

尾張

<<織田家>>

  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。尾張に戦をしかけようとしていた三河の松平広忠を山中で暗殺。両親特に母からあまり好かれていないことに気づいていて、寂しさを抱えていたが、帰蝶から父・信秀の真意を聞いて笑顔を取り戻す。聖徳寺の会見で道三に気に入られ、良好な関係。道三の援軍を受け、今川軍を村木砦の戦いで破る。帰蝶の働きで、守護の斯波義統を殺した織田彦五郎を叔父の信光に殺させるよう仕向け、頼ってきた斯波義銀を擁して清須城に入り、さらに周辺の城も従わせる。信長の勢いは各地に伝わる。道三が高政と戦うと知り援軍に駆けつけたが、高政軍に阻まれ尾張へ帰る。信勝の重臣・柴田勝家から信勝の謀反の兆しを告げられ帰蝶の助言で直接会う。が、信勝が毒入りの水を自分に飲ませようとした事を知り激高。信勝に飲むよう迫り、結果殺すことになった。上洛して将軍・義輝に謁見し、尾張平定を報告。今川の尾張侵攻を阻止して欲しいと義輝に頼んだが、官位を授けるぐらいで何もしてくれない義輝にがっかりする。桶狭間で今川義元を討つ。後ろ盾になって上洛して欲しいという義輝の願いを聞き入れなかった。美濃から斎藤龍興を追い出し稲葉山城に入り岐阜城と名前を改めた。十兵衛の話に乗り義昭を奉じて上洛することにし、美濃へ招き入れる。義昭の頼りなさに不安を覚えたものの、十兵衛の言う通りに義昭を奉じて上洛を果たす。二条城普請で将軍の力を実感する。

  • 帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。信長の正室。以前十兵衛が好きだった。信長を裏でプロデュースしている。守護・斯波氏を殺した織田彦五郎を叔父・信光に殺させるよう誘導した。一方で信長との盟約を切ろうとしている兄・高政を下ろし、弟・孫四郎に家督を継いで欲しいと考え、明智家に協力してもらうよう遠隔で孫四郎にけしかけていた。道三が高政の戦いで父が討死すると、伊呂波大夫に頼んで明智家を逃がすよう命じた。その後信長が義弟・信勝を討つよう仕向けた。十兵衛から今川の尾張侵攻阻止の策を聞き、信長の名で熱田に於大の方と水野を呼び出し工作をする。信長の子を育てるため清須にいる。
  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。かわいがっていた信勝を殺した信長を恨む。
  • 奇妙丸(信忠):加藤矢紘さん…側室吉乃が産んだ信長の嫡男。桶狭間に向かう信長が突然帰蝶に預けた。
  • 柴田権六勝家:安藤政信さん…信勝の重臣だが、美濃の高政、駿河の今川義元と通じる信勝が信長へ謀反の兆しがあるのを見逃せず、信長に報告する。
  • 前田利家:入江甚儀さん…信長の家臣。
  • 佐々成政:菅裕輔さん…信長の家臣。
  • 佐久間右衛門尉信盛:金子ノブアキさん…織田家の家臣。第21回から登場。
  • 木下藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。第13回から登場。三河と遠江の国境で文字を学びながら足止めをされていたところ、東庵と駒に会う。駿河で駒と再会し字を習いたいと懇願。信長の噂を聞いて今川に仕官するのをやめて尾張へ行った。信長の家臣となり、いまや百人組の頭。信長の命に従い京で三好勢に情報で混乱させる。

 

大和

  • 松永久秀:吉田鋼太郎さん…三好長慶の家臣。堺の辻屋で十兵衛と会い、一緒に酒を飲む。商人には凄んだ物言いをするが、十兵衛には穏やかに話をしてくれた。十兵衛が鉄砲を手に入れられるよう計らった。伊平次を探しに来た十兵衛と三淵を通じて再会。三好長慶を襲撃する計画を知った十兵衛、藤孝、藤英に主君ともども救われる。十兵衛に救われたお礼の手紙を利政に送っていた。 現在は京で将軍よりも力を持っている。義景の使いで上洛した十兵衛と再会し、道三が信長に目をかけていたことを聞かされる。直接信長と会ってつかみきれない人柄に引かれていく。京を治めていた三好長慶に大和を任されていた。息子と三好義継が義輝を討つのを止められなかった。覚慶が大和から脱出する手助けをする。三好の息子らと大和でぶつかったことが認められ、信長に受け入れられた

 

京 

  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。尾張の織田信秀とも通じている。小見の方の症状が落ち着き、駒と共に帰京。その後、織田信秀に呼び出され尾張へ向かったが、死に目に間に合わなかった。今は駿河で太原雪斎を診ていた。雪斎が他界したことで情報を伏せるために臨済寺に軟禁されそのまま駿河に滞在。元康が駿河に戻ったら将棋をやろうと約束したがかなわなかった。現在は京に戻っている。伊呂波太夫に銭を見せられ、駒が作る丸薬の商売を了承する。
  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ家が火事となり、大きな手の武家の人に助け出され麒麟の話を聞く。東庵と駿河にいた時、十兵衛が戦に巻き込まれてると知り、菊丸に三河と美濃の国境まで連れて行ってほしいと頼み美濃へ。越前までの逃亡に同行する途中、自分を助けた人が十兵衛の父と知る。京に戻り、かつて駿河で芳仁(ベンガルさん)に教えてもらった丸薬を作っている。伊呂波大夫について行った大和で覚慶(のちの足利義昭)と出会う。伊呂波大夫の仲介で、寺に丸薬を売る商売をはじめ、堺の商人・今井宗久にも、三好勢への手助けをしないことと、義昭と信長に武装させずに上洛させることを条件に取引をはじめた。将軍となった義昭と親しく会うようになり、義昭が建てようとしている貧しい人たちや病気の人たちを救う施設の資金を稼ぐため、丸薬づくりに一層取り組んでいる。義昭にとっての癒しの存在。

<<朝廷>>

  • 正親町天皇:坂東玉三郎さん…第106代天皇。
  • 近衛前久:本郷奏多さん…関白。近衛家で一緒に暮らしたことのある伊呂波大夫と仲が良い。義栄を将軍に推挙したことで追われる身に。十兵衛に幕府が本来の役目である帝を守ることもせず私利私欲に走ってると苦言を呈する。
  • 二条晴良:小藪千豊さん…二条家の当主。

 

 <<足利将軍家>>

  • 足利義昭(覚慶):滝藤賢一さん…室町幕府最後の将軍となる。興福寺の僧で、時々町に出ては民衆に食べ物を配って声をかけている。町の人気者。兄の将軍・義輝が三好一派に討たれ、命を狙われる立場になり、藤孝らに連れられて大和から逃れる。甲賀に身を置いたのち、越前敦賀で朝倉義景に半年待ち、一乗谷で朝倉の義景を烏帽子親に元服。美濃に移動し信長と一緒に上洛。15代将軍となる。信長に絶大な信頼を置いている。
  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。義輝亡き後覚慶を次期将軍として推し、一緒に甲賀へ逃れる。その後義還俗した義昭と共に敦賀へ。一乗谷で義景を烏帽子親とし義昭を元服させ、信長と上洛を果たすため美濃に入る。義昭と一緒に上洛。幕府側の人間として織田に意見を出す。

  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。三淵藤英の弟。義輝亡き後、次期将軍として覚慶を支え甲賀に逃れる。その後還俗した覚慶こと義昭と共に敦賀へ。三淵と共に義昭を護り、美濃に入る。義昭と共に上洛し、幕臣として十兵衛と一緒に働く。

  • 一色藤長:上杉柊平さん…義輝のお側衆だったが、藤孝と一緒に次の将軍と見据えられた義昭の警護にあたる。義昭と一緒の上洛し、幕臣として働く。
  • 細川藤賢:島英臣さん…十兵衛と義昭の警護に当たる。
  • 摂津晴門:片岡鶴太郎さん…義輝の代から幕府の政所頭人を務め、義昭のもとでも引き続き働く。みんなの前で恥をかかせた信長に何やら企んでいる様子。

  • 今井宗久:陣内孝則さん…堺の商人。駒の要求に応じ、信長に武装せずに上洛する事を条件を出し、三好から手を引いた。

 

第30回のあらすじ

永禄12年(1569年)夏。

十兵衛は、美濃から呼び寄せた左馬助に留守を任せ、信長の求めに応じて美濃に立つことになった。

立つ前に義昭に銭を持ってきた駒とすれ違う。

駒は、義昭が貧しい人病の人を救う施設を造りたいと言っていたことに共感し、力になりたいとお金を持って来ていたのだ。

将軍として幕府にいるなかで、駒とのひとときが義昭の癒しになっており、蛍鑑賞などを一緒に楽しむ仲になっていた。

そんな義昭をよそに、摂津晴門は岐阜城で何が話し合われるのか?探りをいれ、織田の動きを見て手を打とうと考えていた。

 

美濃の岐阜城に到着した十兵衛は、二条城建設の際に京の豪商から召し取った調度品の数々を値踏みしている松永久秀と再会した。全部で8千貫にはなるという。

さらに十兵衛は三淵とも再会。

三淵は信長が「朝倉と一戦交えたい。」と言っていると教えてくれた。

しかし義昭は朝倉に世話になったことがあるので共に戦えない。戦に加わるには大義名分が必要。やるなら信長一人でやれ。ということを伝えたという。

続いて十兵衛が信長に呼ばれた。

十兵衛は信長に会う前に、信長の嫡男・奇妙丸と、奇妙丸を清須で9年育てた帰蝶と再会。再会を喜ぶ二人。

十兵衛は「帰蝶様は朝倉との戦、どう思われますか?」と質問。

帰蝶は、兄の子・斎藤龍興が美濃を取り返そうと今も国境で小競り合いが続いていること。京がいっとき穏やかになっていても、足元の美濃に火が付けば、全てまた一から始めなければいけない。と冷静に分析。

そして「朝倉をお討ちなされ。」と信長に言ったという。

 

帰蝶の考えを聞いた十兵衛は信長に会って、まずは御所の塀が見事に直っているのを見てきたと話す。

信長は、父の思いを継いで御所の塀を直したという。

十兵衛は、昔読んだ書物の内容を踏まえながら、戦に迷っている信長に、帝にこの戦が天下を平らかにするには避けて通れない道と認めてもらえば大義名分が出来るとアドバイス。

そうすれば、諸国の大名も納得して兵を出すだろう。しかし認められなければ信長一人の戦になってしまう。

帝から拝謁を許されるだろうか?と心配する信長に、御所の塀を直したのだから、許されるかもしれない。と勇気づける十兵衛だった。

 

十兵衛は、信長が岐阜城に呼んでくれていた煕子、岸、たま。そして伝吾と再会。

一緒に京へ行って支えたいという家族の申し出に、最初は難色を示したが、伝吾に警護を頼めば叶う。と受け入れた。

 

一方。信長から参内したいと申し出が来ていた正親町天皇は、囲碁仲間の東庵に信長がどんな人武将か?会ってみるべきか?と相談。

東庵は「お会いになってみるべきかと。」と言う。

越後の上杉輝虎も口では上洛して天下に平安と静謐をもたらすとは言っているが全く音沙汰なし。

だが信長は上洛を果たした。見るべきところはある。と助言した。

 

永禄13年(1570年)2月。

信長は上洛したあとすぐに参内。帝に拝謁した。

昇殿出来る身分になかった信長を帝は破格の扱いで迎えた。

帝への拝謁を終えた信長は、十兵衛にその喜びを伝えた。

帝は、今川義元との戦、美濃との戦。将軍を擁しての上洛。それらを見事だと言い、信長を「武勇の誉れを天下に示した。当代一の武将なり。」と褒めたたえてくれたという。

御所の修復のお礼も言ってくれ「この都、この畿内を平らかにすべし。そのための戦ならばやむなし。」と勅命もいただいたのだ。

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信長が勅命に従い、諸国の大名を集め戦の準備を始めた。まぎれもなく越前をにらんでのことだと、摂津晴門が文で朝倉義景に伝えた。

幕府としては、朝倉や上杉輝虎に支えて欲しいとも付け加えられており、成り上がりの織田に何が出来るのか?と言わんばかり。

義景は、摂津から上洛して欲しいと言ってると読み取り、家臣の山崎に戦の備えをするよう伝えた。

 

京の二条城では、十兵衛が義昭に信長が「帝の勅命は天からのご命令であり、幕府も総出で若狭の武藤を討つべき。」と言ってると伝えた。

しかし義昭は、戦の和議の仲介はするけど参戦はしない。都に留まり吉報を待つ。というのみ。あとのことは摂津に任せると言い、席を立った。

三淵は、以前言った通り義昭は朝倉を討つつもりはない。と言う。多くの大名に支えてもらいたいと考えていて、朝倉もその一人だというのだ。

十兵衛は、「朝倉に京と天下を鎮めようという気概はない。義昭の上洛のため信長に頼ろうと美濃に立つ際に、立腹して誰一人国の外に出さないと言った人物。あのまま越前にいたら、今のように幕府が息を吹き返すことはなかった。」と強く言う。

しかしその時に、朝倉の嫡男・阿君丸を毒殺を命じ、あの場を切り抜けたのは三淵。しかもその毒を京から越前に運んだのは摂津の元家臣。

そのおかげで信長も上洛の手柄を取れたのだと摂津が明かした。

一人の力で天下を支えられると思うのは思い上がり。幕府は京を守る。信長が戦をやろうとも、幕府は京の外へ一歩も出るつもりなない。

と改めて言う摂津だった。

 

三淵にも、越前を出たことに悔いはない。しかしこの戦は気が進まない。武運を祈る。

とだけ言って突き放してきたのだった。

 

永禄13年9月。

織田信長は諸国の兵を従え、越前を目指した。

 

…というお話でした。

 

信長を利用するだけしておいて!!

朝倉義景では頼りないから、信長に上洛をお願いしたんじゃなかったんでしたっけ?

三淵が阿君丸の殺害に関わっているのは分かってましたけど、阿君丸を殺害して朝倉義景の戦意を喪失させて越前を脱出できたことの方が、上洛して義昭を将軍につけたことより重要だったってこと?

モノスゴイ理屈だなぁ…。

こっちが物を頼んだら、協力しない。とかあり得ない話ですね!!

 

勝手に信長が討たれればいいってこと?

朝倉は烏帽子親になってくれただけでしょう?

上洛して城まで建ててくれた信長には恩は感じないのか?幕府!!

 

今回の話は腹が立ちました!!!

 

公方様は駒と現実逃避

信長が、朝倉義景や幕府の人たちと緊張状態が続いているのに、公方様こと義昭は駒とおしゃべりして戦など全く興味がない様子。

頼りないですね!!

駒ちゃんも義昭の手を振り払わないし、まんざらでもなさそう…。

駒ちゃんはこれからどうするつもりなんでしょうか?

 

それに、駒が稼いだお金を、義昭は本当に貧しい人たちに貯めに使うことが出来るんでしょうか?

実行力がなさそうで心配になります。

摂津に話を潰されそう!

 

帰蝶様再登場

帰蝶様、なかなか出てこられないと思ったら、清須で奇妙丸を大事に育てていたんですね!!

9年経ってても美しかったです!!

相変わらず「朝倉をお討ちなされ。」と信長に助言してるなんて、強いままでした。

斎藤龍興の方が身内なのに、冷静ですよね。

元々お兄さんとも敵対してたし、身内の情は薄いのかな?

信長に美濃を取ってもらったし、もう敵にしか見えないのでしょうか?

 

次回は?

次回はいよいよ、信長出陣です!!

予告では家康、藤吉郎こと秀吉も皆鎧を着ている姿が見られました。

将来、天下に関わる人物揃っての出演です。

さぁ、この苦戦をどう描くのか?

今から楽しみです!

 

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以上、『麒麟がくる』第30回を観た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想の一覧はこちら。↓

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危険なビーナス 第4話の感想とあらすじ 祥子失踪!明人の失踪にたどり着くのか?

毎週日曜夜9時から放送中のTBS系列のドラマ『危険なビーナス』。

11月1日に第4話が放送されました。

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前回、第3話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 手島伯朗:妻夫木聡さん…池田動物病院院長代理の獣医。5歳の時に父が死去後、母・禎子が矢神康治と再婚。連れ子として矢神家で肩身の狭い思いをして育つ。矢神家から出て縁を切る選択をする。母の再婚相手で義父の康治を父と呼ばず康治氏と呼ぶ。
  • 矢神楓:吉高由里子さん…伯朗の異父弟・明人の妻と名乗る。未入籍なので正確には古澤楓。元CA。明人の失踪後、伯朗に一緒にさがして欲しいと持ち掛ける。

<<矢神家>>

  • 矢神禎子:斉藤由貴さん…伯朗の母で、康治と再婚後明人を産む。16年前に実家の浴槽で事故死。
  • 矢神勇磨:ディーンフジオカさん…康之介の養子。レストランオーナー。連れ子の伯朗に嫌味な態度を取る。実は愛人が産んだ康之介の実子。楓の正体を知るために、伯朗にスマホを盗むよう仕向けたが失敗する。伯朗と楓の様子に、明人が失踪していると勘づいた様子。
  • 矢神佐代:麻生祐未さん…勇磨と同じく康之介の養女。康之介の愛人で勇磨の母。銀座のクラブのママ。
  • 矢神明人:染谷将太さん…伯郎の異父弟。楓の夫。行方不明。
  • 矢神康治:栗原英雄さん…矢神家の現当主。伯郎の母の再婚相手。康之介の先妻の子で長男。矢神総合病院院長。末期がんで寝たきり状態。
  • 矢神波恵:戸田恵子さん…康之介の先妻の子で長女。独身。矢神邸と遺産を管理。寝たきりの兄・康治を世話している。
  • 矢神牧雄:池内万作さん…康之介の後妻の子で次男。医師。何者かに突き落とされ意識不明。
  • 矢神康之介:栗田芳宏さん…16年前に死去した矢神家の前当主。
  • 支倉百合華:堀田真由さん…明人の従妹で明人が好き。楓を怪しんでいる。
  • 支倉祥子:安蘭けいさん…康之介の後妻の子で次女。百合華の母。矢神家を出た身でありながら遺産相続にうるさく口を出す。
  • 支倉隆司:田口浩正さん…祥子の夫。介護施設「矢神園」を康之介から引き継ぎ立て直す。介護施設グループの経営者。矢神家の人間に頭が上がらない。

 

  • 君津光:結木滉星さん…矢神家使用人。執事。
  • 永峰杏梨:福田麻貴さん(3時のヒロイン)…康治の専属看護師。隆司の愛人。

 

<<池田動物病院>>

  • 蔭山元美:中村アンさん…動物看護師。
  • 池田幸義:辻萬長さん…池田動物病院院長。伯朗を信頼し、養子にして動物病院を継がせようとしてる。

 

<<兼岩家>>

  • 兼岩順子:坂井真紀さん…伯朗の母・禎子の妹。叔母。憲三の妻。
  • 兼岩憲三:小日向文世さん…順子の夫。伯朗の義理の叔父。数学者。33年前に死去した伯朗の父・手島一清とは飲み友達だった。

 

ーーー

  • 手島一清:R-指定さん(Creepy Nuts)…33年前に死去した伯朗の父。画家。

 

第4話のあらすじ

百合華が母・祥子が失踪したので一緒に捜してもらえないか?と伯朗に頼んできた。

伯朗は、矢神家にいた時に母・禎子が祥子にいびられていたことが未だに許せないでおり、一度は協力を断った。

しかしあとで後悔し、百合華の話を聞きに支倉家に行った伯朗。

一人で2階にある祥子の部屋の物を見て回り、祥子の机の引き出しの中に入っていた夫・隆司の不倫を告発する手紙と飲み薬が入っているのを発見。手紙を写真に収めておいた。

 

同じ頃。康治の世話をしに矢神家を訪ねていた楓。明人が行方不明の今、波恵が財産の管理を自分にまかせてもらえないか?と康治に質問している場面に出くわした。

康治の意思は「あきとをまて」だった。

 

支倉家で、祥子の部屋の次に隆司の部屋を見て回っていた伯朗。ある薬の瓶をを見て驚いた瞬間、何者かに口をふさがれ慌てふためく。

口をふさいできたのは楓だった。

1階から隆司が帰宅する音が聞こえ、伯朗は隆司と百合華の視線を自分に向けるよう仕向け、不法侵入した楓を外に逃がした。

隆司は百合華が呼んだとはいえ、自分の留守中に自宅に入っていた伯朗に不快感を示し、伯朗も早々に支倉家を去った。

百合華は伯朗を見送る際、明人が伯朗のことを「心のまっすぐな人」「嘘がつけなくて曲がったことが大嫌い。」「駆け引きも苦手。」「まっすぐで温かい。自分を犠牲にしてでもみんなに幸せになってもらいたいと考えるほどだ」と評していたと語る。

そして、楓が本当に明人の嫁かどうかちゃんと確かめた方がいいと言うが、伯朗は「僕は楓さんを信用してる。」と返す。

百合華は、ただ明人が自分のことをどう言ってたか?聞いて、楓が自分がいったことと同じことを言うかどうか?確かめるだけだと、念を押すのだった。

 

動物病院に戻り…。

楓に、祥子の部屋で発見した不倫告発の手紙の写真を見せる伯朗。

祥子の失踪には隆司が関わっていて、さらには明人の失踪にも関わってるかもしれないと推測する楓。

二人で隆司の職場である矢神園へ向かう。

すると隆司が自転車で出てきて、ある一軒家に入っていった。

失踪した祥子と明人がいるかもしれないと、庭から中をうかがうと、キッチンでイチャつく隆司と杏梨がいた。

不倫相手は杏梨だった。

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家にいた杏梨の息子に聞かれないように、職場に戻って来た隆司を突撃した伯朗と楓。

隆司は「いくら払えば黙っていてくれる?」と持ち掛けてきた。

楓が、最初は2000万円と脅しておきながら、すぐに冗談だと打ち消し、黙っておく代わりに、祥子の失踪は隆司の仕業なのか?真実を教えて欲しいと言う。

隆司は関係ないと言い「祥子のことは本当に何も知らない。」と言い切る。

しかし伯朗は、隆司の部屋にあった高血圧の人に用いると危険な昇圧剤を発見したことを話し、高血圧の祥子を「いつかあれを使って祥子さんを殺すつもりがだったんですよね?」と問いただす。

隆司は、浮気がバレた時に使おうとしていたと告白。離婚され、自分が大きくした矢神園まで今更取られたくなかったのだ。

でも実際は殺してないと居直る隆司。矢神家の人たちに気を使って生きてきた自分の身の上が分かるだろう?と伯朗に同意を求めてきた。

そして隆司は、杏梨とその子供と過ごすひとときに癒されていたと告白。

それが全て正直に話したと言って話を終わらせた。

楓は、祥子の失踪の理由に心当たりはあるか?と質問。

祥子は、矢神家の中でも勇磨と佐代を恨んでいたと答える隆司。「あの2人だけは絶対に遺産を渡せない。」とまで言っていたという。

そして隆司は、勇磨と佐代と揉めて連れ去られたのでは?と推測。祥子がいなくなって矢神園を守れ、せいせいしてるとまで言うのだった。

 

隆司の部屋で昇圧剤を見つけても、人殺しまで考えるはずないと信じていた伯朗だったが、隆司の考えを聞いて矢神家の人間を信じた自分がバカだったと後悔した。

祥子には、矢神家にいた頃、母の禎子が大事にしたネックレスを盗まれ、嫌がらせを受けていた。

伯朗が祥子を嫌う理由は、母は「家族になるには勇気がいるの。勇気を出して相手を信じなければいけない。そうして信じ続けていれば、いつか向こうも信じてくれる。」と言って祥子を信じ責めなかったのに、そんな母をいびり続けたからだった。

 

後日。

矢神家の親族会に急遽呼ばれた楓。伯朗もついていくことになった。

勇磨と佐代が独自に杏梨との不貞を調べ上げ、矢神園の経営を任せておいていいのか?と話を切り出した。

すると今度は隆司が、勇磨と佐代が祥子を誘拐したのでは?と言い出す。

初耳だと否定する勇磨と佐代。

勇磨と佐代、隆司が純粋に母を心配している百合華の前で、祥子失踪の責任をなすりつけ合う姿を見て、我慢ならなくなった伯朗。

「親族が一人消えたんなら、もっと心配するのが普通でしょ?」「祥子さんは夫の浮気を知ってショックを受けて、家から出て言っただけかもしれないですよね?」と言う。

そして奥の部屋から祥子が出てきた。

波恵が、伯朗の言う通り、隆司の浮気を知ってショックを受けた祥子が実家に戻って来ていただけ。と真相を明かした。

伯朗は、隆司が祥子をさがしていたと嘘をつき、支倉家は元のさやに戻った。

 

伯朗と楓が帰ろうとしたところ、祥子が禎子のネックレスを返し謝ってきた。

そして、禎子が自分が隠していたことを知って黙っていてくれたことを明かし、祥子を責めることで、伯朗の居場所がなくなることを心配して言わなかったと、禎子の真意を教えてくれた。

伯朗は、楓が明人の本当の妻がどうか確かめた方がいいと言っていたのを思い出し「明人は僕のことをどんな奴だって言ってた?」と質問。

百合華が言っていた言葉通りに答えた楓。

「本当に信じてよかった。」と涙する伯朗。祥子から受け取った母の形見のネックレスを楓に譲った。

 

同じ頃。

祥子は隆司の不倫相手である杏梨を脅し、とんでもない依頼をしていた。

 

…というお話でした。

 

明人救出は妄想だった

前回の終わり。4話の予告で、椅子に縛られた明人を楓が救出する場面があって、とっても楽しみにしていましたが、伯朗の妄想でした。

明人を救出して、次の問題が出てくるかと思ってたのに!!!

いつまでも明人失踪の手掛かりは見つからないし、そろそろ視聴者が離れていくと読んでのことだったのでしょうか?

実際、明人救出が見れるのだと思って、一週間楽しみに待っていた視聴者の一人が私です…。

騙された!!!ショック!

 

筆跡が似てると思ったけど…

前回の話を見て、祥子の置手紙が明人の置手紙と楓の筆跡に似てる!と思った私ですが、ただ似てただけで、本当に祥子が書いた手紙でした。

祥子が自ら失踪してたし。

まぁ、祥子と明人は身内だし、筆跡似ててもおかしくはなかったです。

みんな筆圧まで似すぎ!!

 

見事に予想は外れ、深読みし過ぎただけだと分かりました。

残念!

 

杏梨と隆司の不倫

祥子の夫・隆司と看護師の杏梨が不倫してました。

前から康治氏の枕もとでイチャついている場面がチラホラ映っていたので、そうじゃないかと思ってました。

この二人の不倫も、明人失踪と遺産には全く関係ない話でした。

 

しかし!

不倫がバレたら妻を殺そうと思ってたとか、殺されないように夫婦円満を装うとか、とんでもない夫婦ですよね。

隆司なんて、杏梨との質素な暮らしに癒されてるんなら、早く財産を手放せばいいのに!!

 

どうしても遺産が欲しい隆司と祥子。

祥子も、いつか隆司と同じように君津くんに裏切られると思いますけど。

4話は後味の悪い、嫌な話を見せられました。

 

やっぱ楓あやしい

隆司の髪の匂いが杏梨と同じだったからと言って、支倉家に不法侵入した楓。

本当にそれだけ?

勇磨にGPS仕掛けるくらいだから、伯朗にも盗聴器か何か仕掛けてるんじゃないの?

百合華との会話もばっちり全部聞いていたのではないかと思います。

明人が伯朗のこと、何て言っていたのか?だって、百合華が言っていたこと全部同じこと言うのも、おかし過ぎると思いません?順番まで同じ。

そんな正確に言えます?

やっぱ楓さん、あやしいです。

 

康治が殺される?

今回のお話では、隆司が祥子を殺害しようと考えていました。

実際はやってないですけど…。

伯朗は信じてるみたいですけど、矢神家は、既に牧雄さんが殺されかけてるし、人殺しをするような家です。

今度狙われるのは寝たきりの康治氏!!

 

誰が手を下すのか?

本当に殺されてしまうのか?

予告では何故か伯朗が康治氏を守る展開になってましたが…。

これも前回の予告と同じ妄想なのかな?

次回予告すら信じられない『危険なビーナス』。

何を信じて見ていけばいいか分かりません!!

 

以上、『危険なビーナス』第4話を見た感想でした。

 

 

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柴咲コウ主演 35歳の少女 第4話のネタバレあり感想 中学生に成長する望美

毎週土曜夜10時から放送中の柴崎コウさん主演ドラマ『35歳の少女』。

10月31日に第4話が放送されました。

www.ntv.co.jp

 

第3話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

時岡望美:柴咲コウさん…1995年。10歳当時の夢はアナウンサー。自転車の事故で意識不明となり25年後35歳で目覚めた。心は10歳のままで、35歳の自分を悪夢だと思う。初恋の相手・結人がすっかりやさぐれたおじさんになってるのを目の当たりにしショックで大泣きする。

時岡多恵:鈴木保奈美さん…望美の母。望美が目覚めると信じ、手足のリハビリを欠かさずやってきた。望美が意識不明となった5年後に夫・今村信次と離婚。30歳となった望美の妹の愛美と別に暮らしている。

時岡愛美:橋本愛さん…望美の妹。意識不明となった姉のにつきっきりで看病をする母に相手にされず寂しく育った。同じ職場の同僚・相沢を部下の林田に取られ失恋。

今村信次:田中哲司さん…望美の父。離婚して今は昔からの知り合いだった加奈と再婚。引きこもってる加奈の息子・達也との関係に悩んでる。

今村加奈:富田靖子さん…信次の現在の妻。嫉妬深い。引きこもりの息子・達也にビクビクする毎日。

今村達也:竜星涼さん信次の義理の息子。引きこもり。

広瀬結人:坂口健太郎さん…望美の初恋の相手。望美に『モモ』を貸していた。望美に勉強を教え「教え方が上手。先生になったら?」と言われ、一度は教師になるものの今は辞め、代行業をやっている。再会した望美が10歳の少女のままで戸惑う。

相沢秀男:細田善彦さん…愛美の同僚。元彼。

林田藤子:大友花恋さん…愛美の部下。

 

どこからお金が?

結人くんが家庭教師で勉強を教えてくれるようになり、小学校の内容から、中学校の内容に移行することになった望美。

自分が行くはずだった中学の前まで行き、知り合った中学生と友達になります。

一緒にタピオカ飲んだりして楽しく過ごすんですけど、友達に乗せられて中学校の制服まで買ってました。

制服ってそう簡単に買いに行った当日に持って帰れましたっけ?

それに何万もするでしょ?

望美のお母さん、望美を心配しながらそんな大金を持たせてるの?

この制服を衝動買いするシーンは、ありえないなーと思って見ました。

全員が一斉に買う時期以外は即日で買えるんでしょうか?

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愛美、晒される

前回の3話で元カレの自宅マンションの下で暴れた愛美。

その様子を全部撮られた画像がネットに晒され、会社の部署を異動させられてました。

先週見た時は面白い、やれやれ!と思ってましたが、こうなるとかわいそう。

元カレがほとぼりがさめたら、元に戻すと言ってたのを信じてました。

何でまだ信じられるのかな?

この強い気持ちの持ち方。お母さんに似てますよね!

 

恥ずかしい動画が流されて、結人くんから退職をすすめられた愛美。

一流企業だし、親も喜んでくれると思って就職したことをポロっと話してました。

なんだかんだでお母さんが好きなマナちゃん。

かわいいなと思いました。

 

愛美にも夢があった

愛美が退職の話になって、前はグラフィックデザイナーになりたかったと話してました。

子供の頃に望美が愛美の絵を褒めて、画家になれば?とすすめたみたいです。

お母さんも娘たちの子育て日記に書き残してて、望美だけじゃなく二人とも愛しているのが分かりました。

 

お母さんとマナちゃん、仲良くやってほしいなー!

マナちゃんも退職して家に戻ってくればいいのに。

 

反抗期

前回ぐらいから、望美にお母さんに対する反抗心がフツフツとわき上がり、今回は直接ぶつけるぐらいになってました。

お母さんはいつもの自分が正しいと思ってて、押し付けてくるということ。

望美は反抗期で言ってるような言葉も、妹の愛美は今でも言ってるのが面白かったです。

 

反抗期で腹が立つだろうに、望美の危機に現れ、身を挺して望美を守ってくれたお母さん。

「自分より先にこの子を死なせるわけにはいかないの。」と悪い男に凄む姿は感動しました。

でも、こんな大騒ぎになってるのに誰も助けてくれないのが怖かったです。

みんな知らんぷりなのかな?

 

結人くんが教師をやめた理由

今回、ずっと謎だった結人くんが先生をやめた理由が明らかになりました。

結人くんが初めて担任を受け持ったクラスでイジメがあり、いじめられていた子が自殺。

救えなかったことを後悔し、辞めてしまったということでした。

 

苦しそうに話す結人くんに、そばにいて話が聞けなくてごめんと謝る望美。

優しいなと思いました。

お父さんの義理の息子を、ニートと罵った同じ人とは思えない!

優しいかと思ったら、急に失礼なことを平気で言う。これが子供の反応なのかな?

 

色々知って変わっていく望美が見れた第4話でした。

 

 

以上、『35歳の少女』第4話の感想でした。

 

 

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玉木宏主演ドラマ 極主夫道 第4話の感想とあらすじ

毎週日曜夜10時30分からの読売テレビ・日本テレビ系列のドラマ『極主夫道』。

11月1日に第4話が放送されました。

www.ytv.co.jp

第3話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

龍:玉木宏さん…元極道で今は美久と結婚し、専業主夫。言動や行動が極道時代のものが抜けず、周りを怖がらせているが自覚なし。関西弁。「主夫なんか。」という言葉に敏感に反応。「主夫ナメたらあかんで!」と言い放つ。

美久:川口春奈さん…龍の妻。デザイナーのキャリアウーマン。家事が苦手で龍に任せきり。

向日葵:白鳥玉季さん…龍と美久の娘。小学生。母の美久よりしっかり者。龍の実の子ではない。

…ネコ。

 

大前ゆかり:玉城ティナさん…大学生。喫茶店のアルバイト店員。龍に普通に接する。龍のインスタのフォロワーだが、龍だと気づいていない。

遠野誠:水橋研二さん…ゆかりがアルバイトする喫茶店の店長。龍を怖がっている。

三宅亮:本田力さん…龍行きつけのスーパーブンタの店長。龍を怖がってる。

 

<<天雀会>>

江口菊次郎:竹中直人さん…龍の元上司。天雀会会長。雲雀に頭が上がらない。龍に戻ってきて欲しいと思ってる。

江口雲雀:稲森いずみさん…菊次郎の妻で天雀会の姉御。

雅:志尊淳さん…天雀会の組員。足を洗った龍を慕い追いかけている。ゆかりに一目ぼれした。

 

<<隣町>>

虎二郎:滝藤賢一さん…元極道である事件を起こし服役後、露店のクレープ屋を営んでいる。広島弁。「剛拳の虎」と呼ばれていた。

 

<<警察>>

酒井タツキ:古川雄大さん…交番勤務の警官。龍の動きに目を光らせている。

佐渡島幸平:安井順平さん…交番勤務の警官。酒井の先輩。

 

<<婦人会>>

田中和子:MEGUMIさん…火竜町の婦人会会長。

太田佳世:田中道子さん…火竜町の婦人会会員。

 

<<大城山組>>

大城山國光:橋本じゅんさん…大城山組の組長。天雀会と敵対関係。

井田昇:中川大輔さん…大城山組の組員。切り込み隊長。

岡野純:片岡久迪さん…大城山組の組員。龍や虎二郎がコワイ。

 

第4話のあらすじ

喫茶店のゆかりに一目ぼれした雅は、家が片付けられないと悩み、龍を呼んだ。

龍は、洗濯物の色分けから伝授。シミ取りも完了。掃除も終わらせ食事まで用意した。

キレイな室内できつね入りカレーうどんを食べようとしたところ、すぐに雅が汁を飛ばし龍のシャツを汚してしまった。

お気に入りシャツを汚された龍は、素早くシミ取りして干したが、風に飛ばされ車に轢かれた。

なじみの服屋で新しいシャツを買っていたところ、同じシャツを着た虎二郎と鉢合わせする。

虎二郎は紫のシャツに帽子と、龍と同じ格好!

龍は真似をされたと怒り出したが、虎はクレープの売り上げが悪いので雑誌の占いで書かれていたラッキーカラーのシャツを、ラッキーアイテムの帽子を身に着けただけだった。

 

一方、家にいた美久に、実家の両親が訪ねてくると連絡が入った。

帰宅した龍は「ガサか。急やな。」と言いつつも素早くスイーツを作り上げ、両親をもてなす。

ダジャレ好きな母(YOUさん)は龍のもてなしを喜んでいたが、父(正名僕蔵さん)は何やら言いたげ。意を決したかのように「キャッチボールしよう。龍くん!」と言ってきた。

公園でキャッチボールを始める二人。

父はボールを投げるが、龍は投げ返さずボールを手渡し。その繰り返しに父は困惑。

「目上の人にタマ投げんないうて教え込まれたもんで。」と言う龍。

「キャッチボールていうのはさ、こころの会話なんだ。一方的じゃだめだ。」とたしなめる父に、タマを投げたことない龍が投げ返したところ剛速球で父は倒れ込んでしまう。

しかし「ナイスボール!君の心。しっかり受け取った。」と鼻血を出しながらボールを受け止めたのだった。

 

そばで美久と話していた母は、父が龍の事をすごく気に入っていると話す。しかし龍のようなタイプと話したことがなく、話しづらかったみたいだと教えてくれた。

「あんないい旦那さんいないわよ。2年間見てきたけど。」と龍の事を絶賛してくれる母だった。

 

同じ頃。クレープ屋で虎に極道の恋の難しさを説かれていた雅。

「極道いうんは惚れたら追えん。相手さんに苦労かけるけぇのぉ。」という虎。雅の生まれ月を聞いて、雑誌の占いに載っていたラッキーアイテム・金のしゃちほこを教えてあげる。

雅は「名古屋限定じゃないですか?」と言いつつ、金のしゃちほこグッズを身に着け、喫茶店で働くゆかりに会いに行き「それ、ダサいっすね。」と言われるのだった。

失意の雅に龍から応援要請がかかる。

そして婦人会のバレーボール対抗戦の練習に出向き、田中会長から厳しいしごきを受けた。

 

美久は、大きな仕事を任されることになった。会社としてもぜひ成功させたい。

上司(今野浩喜さん)は美久を呼びだし、夫が元やくざだとプレゼン先に知られれば印象が悪くなる。

社内に箝口令を敷き、美久にも気を付けるように。と言ってきた。

上司は美久のデザインが採用されたことすら気に入らない様子だった。

 

帰り道。龍が元極道の喋り方で、商店街の人と交流する様子を目撃した美久。

龍とお店の人は楽しく会話をしていたが、そばで聞いていた人たちからは怖がられているのに気づいていない様子。

「外ではやめて。」とプロレス技で締め上げるのだった。

 

帰宅後。美久は朝方まで起きて仕事をしていた。

翌朝いつも通りに出かけて行ったが、美久が大事な図画を忘れて言った事に気づく龍。

何度もスマホに連絡したが、気づかない美久。

仕方なく、龍が肩に図画を背負って自転車で届けることにした。

龍が背負うデザイン画の筒を、ライフルだと勘違いした警察官の酒井と佐渡島は、方角が大城山組方面だった為、龍が大城山組を襲うと勘違いして止めに入る。

急ぐ龍が警官を追い払おうとしているのを、さらに元天雀会の江口夫妻、雅が目撃して龍に加勢。

美久の会社に行こうとしている龍を皆で追いかけてきた。

 

その頃、美久はようやく自分が図画を忘れているのに気づき、取りに帰ろうとしていたところ、龍が会社に来たとの連絡が入り、エントランスへ行く。

すると龍と、それとは別についてきた警官、元天雀会の人たちが小競り合いで大騒ぎをしていた。

 

持ってきたのがライフルじゃなく、図面だと分かるとバツ悪く帰っていく警官と元天雀会の人たち。

美久は恥ずかしそうに龍を家に帰すのだった。

 

帰宅した美久は龍を責める。

そこに割って入ったのが向日葵。「自分が忘れたんでしょ。これに関して龍は悪くない。」と龍をかばった。

さらに「そんなに仕事大事なら、会社に泊まってやれば?私は大丈夫。龍がいたら死ぬことないから。」と美久を突き放した。

怒って出ていく美久。龍は美久と向日葵の間でオロオロするだけだった。

 

龍と美久の別居が、婦人会や元天雀会、大城山組に知られる。二人が離婚すれば、龍が極道に戻るかもしれない。

元天雀会は龍の復帰の可能性を喜び、大城山組は自分たちを攻めてくると怖がり、大城山組の組長は、組員にある密命を下した。

そして婦人会は頼りにしていた龍がいなくなることに危機を感じる。

 

お料理教室で唐揚げで対決する婦人会と元天雀会。

自分を取り合って対決していることなど知らない龍が、上手に唐揚げを仕上げる。

龍が完成品を写真に収めようとしたのを、先に食べてしまう江口。

婦人会の田中が江口に「龍さんのこと何にも知らないのね。」と牽制。いがみ合いをする。

そんな対決をよそに、龍は唐揚げを弁当に詰め美久の会社に届けた。

 

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会社に来た龍を上司が呼び止め、元ヤクザの龍のせいで仕事がなくなるかもしれないと言う。

怒る龍に「もしあなたのせいでこの仕事が飛んだら、責任とれるんですか?なんで結婚したかなぁ?正直、彼女の将来を考えるなら、あなたは彼女のそばにいない方がいい。」と追い打ちをかける上司だった。

悩みながら歩く龍を、1台の車がはねた。

強く道路に打ちつけられる龍。

 

何も知らない美久と向日葵だった。

 

…というお話でした。

 

 

義父とのキャッチボール

美久のお父さんと、龍とのキャッチボール。

お父さんは投げるのに、龍は投げ返さない。

犬と遊んでるみたいで、変なキャッチボールでした。

お父さん、豪速球投げ返されても喜ぶ姿がなんだか切なかったです。

龍が普通のこと知らなさすぎて、話が噛み合わないですね…。

 

美久の上司の役今野さん

今回美久の上司役で今野浩喜さんが出演されてました。

今野さんと玉木宏さんは前クールのドラマ『竜の道』でも共演されてて、その時は玉木さんが上司で、今野さんが部下でした。

今回は立場が逆。今野さんが玉木さんに偉そうに言ってて、ドラマが変わると全然違うように見えるから、俳優さんってスゴイなーと思いました。

 

元ヤクザで大騒ぎ

前々から、ヤクザ言葉を話してた龍。

けどやってることは極普通で、面白く見てました。

けど、美久の仕事がなくなるかもしれないと、急に深刻な話になってしまいました。

前から龍が動くと、天雀会が勘違いしてすぐ抗争に結びつけてましたけど、美久の会社で騒いだのがよくなかった。

そもそも警官が勘違いしたのが良くない!

何で龍が筒を持ったらライフルになる?

もし本物だったとして、あんな堂々と持って走るわけないでしょう?

警官が一番悪い!!

ちゃんと謝りもしてなかったのが腹立ちました。

 

田中さんオモロイ

龍と美久が別居してると聞いて、一番困ったのが婦人会の田中会長。

本当に龍を頼りにしてましたからねー!

講習会を名目にして、代わりに家事やってもらったりしてましたから。

インスタにあげる写真撮影を江口が邪魔した時に、「龍さんのこと分かってない!」と江口にスゴんでたのは面白かったです。

専業主夫をやってる今の龍のことを知ってるのは、確かに田中さんだと思うし。

婦人会と天雀会の対決?いがみ合い?

どっちも自分のことしか考えてなくて、勝手だなと思いつつ、龍への愛があって面白かったです。

 

龍がはねられた!

最後に龍が車にはねられてました。

大城山組の組長が、組員に「塀の中入ってくれるか?」と言ってたし、大城山組の誰かがはねた?

不死身の龍だから、無事でいるとはおもいますけど、おおごとになってきました。

いつもおちゃらけだったのに、急に怖い話になってビックリ。

龍と美久の出会いの話も気になります。

 

次回はどうなるんでしょうか?

 

以上、『極主夫道』第4話を見た感想でした。

 

 

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木曜ドラマ 七人の秘書 第2話のネタバレあり感想とあらすじ

毎週木曜夜9時からテレビ朝日系列で放送中の木曜ドラマ『七人の秘書』。

10月29日に第2話が放送されました。

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おもな登場人物

  • 望月千代:木村文乃さん…東都銀行の常務秘書。兄が営むラーメン屋で働きながら、銀座のホステスとして働きナンバーワンになる。しかし不景気でラーメン店が潰れ、兄は失踪。兄の親友だった司法書士・萬と再会。萬が買い戻した兄のラーメン屋の2階で暮らす。
  • 萬敬太郎:江口洋介さん…ラーメン屋「萬」の店主。兼業で司法書士。わずかな報酬で、5人の秘書と五月と一緒に、人助けをする影の秘書軍団の元締め。政治家の秘書だった過去がある。
  • 鰐淵五月:室井滋さん…家政婦。元政治家の秘書。
  • 照井七菜:広瀬アリスさん…東都銀行頭取秘書。東都銀行の正社員。秘書になりたくてなったわけではなく、怒られてばかりいる。頭取に気に入られ、スイートルームで二人きりで会っていた時に頭取が急死。秘書軍団と初めて会う。
  • 朴四朗(パクサラン):シム・ウンギョンさん…慶西大学病院病院長秘書。母が韓国人、父が日本人。秘書たちの後方支援をする。
  • 長谷不二子:菜々緒さん…警視庁警務部長秘書。
  • 風間三和:大島優子さん…東京都知事秘書。ホテルオーナーの令嬢で語学堪能。

 

  • 粟田口十三:岸辺一徳さん…財務大臣。萬となにやら因縁がありそう…。
  • 千代の兄:マキタスポーツさん

 

第2話のあらすじ

照井七菜は、一原前頭取のあとを引き継いで頭取になった霧島頭取(小林隆さん)の頭取秘書も務めていた。

七菜が、一原前頭取の遺言を公開してたおかげで、頭取になれたと思っている霧島頭取は、妻を呼んで頭取室で3人で一緒に食事をするほど七菜を気に入っていた。

新しく秘書室長になった鈴木二葉(杉田かおるさん)は、自分より頭取に気に入られている照井を妬み、秘書室で照井の存在を無視する通称・無視カゴを照井に仕掛ける。

鈴木はこれまでも、気に入らない部下を無視カゴに追い込んで仕事をさせず、退職の追いやっていた。

千代が見かねて七菜に仕事を振ると、鈴木は千代も無視カゴにした。

秘書室で無視されて仕事も出来ない千代と七菜。七菜は胃を痛め、追い詰められていく。

さらに、SNSに七菜が頭取の愛人だという情報が流れ、鈴木の判断で七菜は頭取秘書を外されてしまう。

千代は、鈴木の60歳の誕生日があと1か月後。定年退職するまでの辛抱だと励ました。

 

仕事を休み、慶西大学病院の心療内科に通う七菜に、秘書室から新たな仕事を命じられる。

鈴木が執行役員となり、定年も延長したお祝いのパーティーの幹事を頼まれたのだ。

鈴木の定年までの辛抱と耐えてきた七菜だったが、定年延長と聞いて呆然となる。

千代は派遣なので辞められるが、七菜は正社員。仕事を辞めたいと実家に電話するものの、両親に頑張れと励まされるだけで辞められなかった。

慶西大学病院の庭で、処方された薬を見て思いつめる七菜を、病院長秘書のサランが「これ胃薬と軽い安定剤だから、たくさん飲んでも死ねません。」と言って止める。

 そして七菜を「萬」へ連れて行った。

 

「萬」では千代が待っていた。

亡くなった一原頭取も常連だったと話す萬。一原頭取も食べていた醬油ラーメンを食べる七菜。

鈴木の無視カゴのせいで、千代が働いた5年の中で3人辞めていた。

前からヒドかったが、秘書室長になってさらにエスカレートしたという。七菜は頭取に気に入られたことで鈴木の嫉妬を買ってしまったのだ。

店にはいつの間にか鰐淵、不二子、三和も来ていて話に加わってきた。

不二子が勤める警視庁にも、三和が勤める都庁にも同じような権力を振りかざし、好き嫌いで選別して、自分にしっぽを振らない部下を切り、傲慢に振舞う人間いる。

サランは「懲らしめてやりましょう。」と言う。

七菜は、同調してくれる不二子たちを見て、一原頭取が亡くなった時に遺体を運んだメンバーである事に気づく。

皆「名乗るほどの者じゃありません。」と言い、萬が「ここからは引き取らせてもらおうか。」と言うのだった。

 

どうやって鈴木を懲らしめるのか?

鈴木はこれまでにもたくさん人から恨みを買っていた。

まずは鰐淵が家政婦として鈴木宅に潜入しようと試みたものの、他行で係長を務める夫の則夫(矢柴俊博さん)がテレワークをすることになり、家事を担当すると言って断られ失敗。

しかし、三和が、ホテルで鈴木の夫が若い女性と不倫をしていることだけは掴めた。

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後日。

千代も協力し、パーティーの幹事をやることになった七菜は、鈴木がかつて辞めさせた女性・松本が、鈴木を恨んで包丁で襲ってきた現場に居合わせる。

松本は千代が取り押さえ、警備員に引き渡されて警察に連行された。

鈴木は手の甲を怪我し、軽傷ながら大騒ぎして慶西大学病院へ入院。

警察に連行された松本が取り調べられているところに、差し入れを持ってきた不二子が乗り込む。

そして「あんたも元秘書ならもっと頭使いな!刃物なんて振り回したら、あんたの負けだろ!秘書のプライドを取り戻せ。」と怒鳴り、目を覚ました松本。

「憎かったんです。あの女のせいで銀行を辞めて、婚約者とも破談になって。」と冷静になり、反省の言葉を口にした。

 

一方、懲らしめる相手を助けてしまった千代は、「萬」で後悔しながらも、刃物じゃない別の方法で、踏みつけられた者の気持ちを分からせてやる。と気持ちを新たにしていた。

 

鈴木を恨んでいる人間はたくさんいることに目をつけた千代。

鈴木の執行役員就任記念祝賀パーティーは、三和の家族が経営するホテルで行われることになった。

パーティーには、取引先や部下たち300人が出席する予定。


秘書軍団が鈴木に用意していたパーティーとはーー??

 

…というお話でした。

 

耳が痛い話

今回懲らしめられたのは、好き嫌いで選別して気に入らない部下を退職に追い込んでいた秘書室長の鈴木。

秘書軍団が言っていた「女が偉くなると、嫌いな部下を排除する。」

ここでは鈴木の事を言っていたわけですが、この言葉、とても耳が痛かったです。

職場で嫌いな人がいたら、排除したくなる気持ち、私も女なんでよくわかるし、嫌いな人に辞めてもらいたいと思ったことなんて何度でもあります。

嫌われたことも何度もあるし。

今回の話は、身近過ぎて笑えなかったです。

排除される方にも、排除するようにもどっちでもなれますから。

どんな懲らしめ方になるんだろう…?とハラハラしながら見ました。

 

恨みを持ってる人たちのメッセージ

鈴木は、部下たちにお祝いしてもらう気マンマンで、出席したいと思った部下ゼロ!!

こんなに恨み買ってる人も珍しい…。

鈴木にとって、嫌いで切ってきた人だらけだったんでしょうか?

好き嫌いは激しいということは、好きな人もいたはずで、鈴木のおかげでいい思いもした人もいたはずなんですが…。

一応、執行役員にまで選ばれるぐらい、支持をされる人の設定ですよね?

お祝いに駆けつける人がゼロって、どうやって今まで出世し続けることが出来たんだ?

 

でもまぁ、こういう人は恨みをたくさん買ってると思うので、恨みのメッセージが送られてきたのは笑えました。

 

ターゲットがなぜ一人?

鈴木が、人からたくさん恨まれてるのは分かったんですが、ちょっとこの話は現実的じゃないなーと思いました。

悪を懲らしめてスッキリするドラマにしたいのは分かるけど、いくらなんでも60歳定年になるまで味方ゼロでやってこれるわけがない!!

 

このドラマ。前回の頭取の話といい、今回の話といい、ちょっと無理がありません?

だいたい、ターゲットが一人だけってのが無理あるんですよねー!

鈴木派の人たちがいっぺんに一掃される!とかならまだ分かるですけど。

部下の人たちは、何がよくて鈴木についてきてたの?

腑に落ちないオチ!

 

成敗されてもスッキリ感がありません。

こんな裸の王様的なリーダーは、秘書軍団にやられなくてもどこかで誰かにやられてたはず!!

 

七菜さんが正式に秘書軍団に

今回依頼人になった七菜さんが、最後に秘書軍団に入ってました。

七菜がどうやって成敗できるんだろう…。

活躍する姿が想像できない!!

 

以上、『七人の秘書』第2話を見た感想でした。

 

 

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