ぴえーるのテレビブログ

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MIU404 第9話<或る一人の死>の感想とネタバレあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。8月21日に第9話が放送されました。

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前回第8話の感想はこちら。↓ 

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。恩人の蒲郡刑事の犯罪を未然に止められなかったのを後悔してる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。捜査一課の優秀な捜査官だったが、バディだった相棒が不祥事を起こした後に死亡。救えなかったことが今もトラウマになっている。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。志摩とバディを組んでいたことがある。
  • 九重世人(九ちゃん):岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、現場で得た知識を吸収し、徐々に陣馬といいコンビになってきている。時々福岡なまりになる。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。亡くなった夫との間に幼い息子がいる。自宅に捜査協力者だった羽野麦をかくまっている。第7話で自宅に盗聴器を仕掛けられていることに気づく。
  • 我孫子豆治(マメジ):生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。
  • 糸巻貴志:金井勇太さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊隊員。スパイダー班。階級は巡査部長。SNSのリアルタイム監視や、防犯カメラ映像の解析などを行っている。
  • 桔梗ゆたか:番家天嵩さん…桔梗の息子。
  • 羽野麦(ハムちゃん):黒川智花さん…桔梗が過去の暴力団が関わる事件で協力してもらった情報提供者。主犯のエトリが逮捕されず、裏切り者として今でも追われているため、桔梗の家で匿っている。普段はゆたかの世話をして暮らしている。盗聴器が見つかり、ゆたかと住まいを別の場所に変える。
  • 成川岳:鈴鹿央士さん…第3話で登場したいたずら通報をした高校生。他の高校生は逮捕されたが、いまだに逃走中。久住に世話になりドラッグを売っている。
  • 久住:菅田将暉さん…第3話の最後に登場したドラッグの売人。
  • エトリ:水橋研二さん…闇カジノの真のオーナー。羽野麦を追っている。
  • 澤部:福山翔大さん…辰井組の組員。
  • 井ノ原:永岡佑さん…羽野麦を再事情聴取した組対の刑事。

 

第9話のあらすじ

伊吹は、恩人である蒲郡刑事が罪を犯したことを止めるのに間に合わなかった自分を責めていた。4機捜のみんなはそんな伊吹を気遣い、言葉を掛けられずにいた。

 

そんな時。桔梗宅に盗聴器を仕掛けられた件は、エトリとも関連がある辰井組によるものだったことが分かった。エトリは辰井組のスポンサー。

資金援助をする代わりに汚れ仕事を辰井組に依頼していたのだ。

組対四課が辰井組の事務所を調べていたところ、成川が出入りしていることが分かった。

近く虚偽通報の件で成川を取り逃がしたことを気にしていた九重が、成川の親への聞き込みを自らやりたいと志願したのだった。

 

桔梗はマメジに呼び出され、組対が羽野麦の事情聴取のやり直しがしたいと言われていた。

エトリを知ってて顔も知っているのは羽野麦だけ。エトリという存在そのものが疑われていた。

桔梗は芝浦署で聴取を受けさせる条件を付けて、羽野麦を呼び出した。

羽野麦は、週末だけのバイトで夜の世界に入りエトリに気に入られ、犯罪の方法を聞かされて、次第に脅しに変わっていったという。

エトリに気に入られればオモチャになるしかない。逆らえば寒くて暗くて狭いところに連れていかれ帰ってこられない。と聞かされた。

そこで警察に相談したが妄想だと一蹴され、桔梗だけが信じてくれた。と涙ながらに話した。

 

その頃成川は、RECにハムちゃんとゆたかの写真が辰井組で出回っていて、賞金1000万がかかっていると教える。

その際、羽野麦はエトリをだました詐欺師だと言われていて、成川は辰井組の澤部と先に見つけて山分けしようと話していたのだ。

話を聞いたRECは、色んなSNSで色んなアカウントを駆使しながら幅広く情報を求めた。

その成川の親に直接話を聞きに行った九重と陣馬。

成川の母親は、成川を捜そうともせず迷惑がっている様子だった。

陣馬が辰井組に出入りしてることを告げ、九重がこれ以上罪を重ねさせないために見つけたいと訴えると、ようやく一度だけ連絡がきたことを教えてくれた。

「久住って人によくしてもらってやっていけてるから心配しないで。」と言われたという。

 

その久住に、エトリ関連の仕事で500万入ると嬉し気に語る成川。羽野麦を久住はエトリのことを「俺らみんなのボス猿。」と例えていた。

 

一方、RECは集まってきた情報をもとに、ゆたかを直接確認。

そこへ羽野麦を送りに来ていた伊吹と志摩が到着。伊吹が撮影したカメラを取り上げ再生しようとしたところを志摩が止めた。

RECの本名は児島弓快(ゆかい)という名だった。厳重注意で解放した。

 

分駐所に戻ると、西武蔵野署の毛利(大倉孝二さん)と向島(吉田ウーロン太さん)が武蔵野うどんを差し入れに持って来ていた。

二人は、バシリカ高校でのドーナツEPの捜査が終了したことを報告。

九重が成川の母親から聞いた久住という名前を出すと、池袋のクラブの元常連で、ドーナツEPの出どころもその人物だと教えてくれた。

 

後日。事情聴取が終わって芝浦署にいた麦に成川が話しかけた。かつて顔を合わせたことがある成川に気を許し、連絡先を教えてしまう。

志摩と伊吹は成川の近くにいながら気付かず見逃してしまうのだった。

 

成川は澤部と共に直接エトリに会って、麦を見つけたと報告。エトリは呼び出すよう命令した。

が、夜だったため麦が拒否。

エトリの恐ろしさを聞かされていた成川は麦に連絡をするが、出てこなかった。

 

警視庁では、エトリのことはとりあえず置いておいて、今確かに分かっている辰井組のガサ入れを組対四課、1機捜、2機捜を含む所轄と合同で大掛かりにすることになった。

桔梗はその中に4機捜も応援に送り込み、4機捜だけはあくまでエトリの捜査をすると命令した。

 

ガサ入れ当日。

コワモテの陣馬と相棒の九重は事務所のガサ入れの先端に入れたが、伊吹と志摩は後方に配備された。

 

同じ頃。

成川は嘘をつき同情を買い、麦を呼び出すことに成功していた。

麦は何も知らず成川に怖い人から逃げている。そこで桔梗に会って一緒に戦ってくれていると話す。そして成川にもそんな人に会えると励ます。

「今は一人かもしれないけど、これからできる。」と励ます麦に、申し訳なさがこみあげてくる成川。

話しているうちに麦がエトリに捕まってしまった。

 

ガサ入れ途中で澤部の机を見る九重。近くに成川のサインが書かれた伝票を見つかった。

澤部と成川が関係あると見た九重は、PCのロックを解除して麦とゆたかの画像を見つけた。

陣馬は麦の居場所がバレたかもしれないと桔梗に報告。

その後入ってきた志摩に羽野麦がエトリに捕まったと連絡が来て、伊吹が逆上。

伊吹を何とか落ち着かせた志摩は、居場所を知っている澤部をまずさがすと諭す。

「間に合わせるぞ。」と言う志摩。

二人は逃げる澤部を追いかけた。

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澤部に、麦と成川の待ち合わせ場所を聞き出し向かったが、既にいなかった。

エトリは麦を連れてある店に入り、麦を責めていた。

金を受け取りその場を去ろうとした成川だったが、麦が本当に詐欺師なのか?と疑い引き返す。

そこへエトリに首を絞められている麦を見て久住に助けを求めたが、久住は成川を見捨てた。

 

エトリは辰井組にガサ入れが入ったとの連絡を受けその場を離れた。

 

麦と成川がどこにいるのか分からない状態で、4機捜が一丸となってさがす。

エトリは逆らった女を「暗くて寒くて狭いところ。」に連れて行くという。

志摩と桔梗はそのヒントに基づき、ある場所が思い当たる。

 

麦と成川は見つけられるのか?

間に合わせることが出来るのか?

 

 …というお話でした。

 

最後まで息が抜けなかった

今回は、盗聴器の犯人から始まり成川くんの話、ハムちゃんのことまで全部がつながって息つく暇のない展開でした。

エトリがハムちゃんの事を詐欺師だと言っていて、それで組員に追わせていたってのが腹立ちました。

どっちが悪いと思ってんの?って感じです。

 

成川くんも久住に飼い慣らされてお金の感覚がマヒして、賞金欲しさにハムちゃんの事を捜そうとしたりして、短絡的でした。

しかもハムちゃんの優しさに付け込んで、悩み相談する風に見せかけて呼び出しところは本当に腹が立ちました。

この子はどうしようもないな。と思ってたら、ハムちゃんの言うことの方を信じ始めて、心変わりしていくのは唯一救われました。

この子、今度は逃げなかったですね!!

ハムちゃんが首絞められたりとか、自分も殴られてめちゃくちゃ怖い状況なはずなのに、よく頑張りました!!

 

もしかしたら、虚偽通報の時もマネージャーが襲われてるって知ったら、他の仲間と同じように自分から捕まってたかもしれないです。

でも、逃げてしまったのが惜しいです!!

この子もドーナツEP飲んでましたけど、この先更生できるのかな?

 

九ちゃん大活躍!!

辰井組のガサ入れで九ちゃんが見つけた成川のサイン入り伝票を見つけたのもファインプレーですけど、澤部のPCのロック解除をしたのもファインプレーでしたね!!

よくありがちなパスワードの隠し場所ですけど、冷静に判断してよく解除しましたよ!!

九ちゃんのこの活躍がなかったら、麦ちゃんが拉致られてるのも分からなかったです。

成川を見つけたい!この気持ちが強かったからこそ、執念で見つけたんですね!

 

前は、未成年だろうと同じ罰を受けるべきだとか、突き放した意見を言っていた同じ人とは思えないです。

陣馬よりも先に動いていた場面は感動しました。

このドラマ、伊吹と志摩の友情物語もあるけど、九ちゃんの目覚ましい成長物語でもあります!!

前回の恐ろしい展開には泣くことも出来ませんでしたが、今回は「助かって!」って4機捜を心から応援しながら見ました。

 

やっぱりいいドラマです。

 

或る一人の死

今回のサブタイトルが"或る一人の死"で、前回がまさかの展開だったので、成川かハムちゃんのどっちかが死んでしまうのかと思ってました。

でもまさかの展開に唖然となりました。

この人死んだらどうなるの?

話がひっくり返された感じです。

 

菅田将暉思った以上にヤバい

ドラマにちょいちょい出てきてた菅田将暉さん演じる久住。

その上にいるのがエトリだということで、おとなしくしているもんだと思ってました。

けど、今回の最後の最後でやってくれました。

 

本当の黒幕は久住?

そもそもがエトリがボスだなんて、久住の口からしか聞いてないし。

本当は違うのかもしれないです。

 

それから、RECも色々知り過ぎてヤバいんじゃないですか?

犠牲者がこれ以上増えないことを祈ります。

 

以上、『MIU404』第9話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/miu404-kansou1#全話の感想

 

私たちはどうかしている 第2話を見た感想とネタバレあらすじ

毎週水曜夜10時日本テレビ系列のドラマ『私たちはどうかしている』。8月19日に第2話が放送されました。

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前回第1話の感想はこちら。↓

 

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登場人物

  • 花岡七桜:浜辺美波さん…15年前、老舗和菓子店・光月庵で働いていた菓子職人の母・百合子と共に光月庵で暮らしていた。光月庵の主人・高月樹が殺された殺人事件で、樹の息子・椿が殺人現場で百合子を見たと証言したことから百合子が逮捕され、児童養護施設で育つ。母から教わった菓子作りを続け、菓子職人として働く。椿と思わぬところで再会。椿からの突然のプロポーズを受け光月庵に入る。
  • 高月椿:横浜流星さん…光月庵の跡取り息子。かつて光月庵に母と住み込んでいた七桜を"さくら"と呼び仲良くしていた。しかし父・樹が殺された事件で「さくらのお母さん」を見たと証言。15年後、菓子作り対決で争った七桜に突然プロポーズ。七桜が"さくら"と気づいていない。
  • 大倉百合子:中村ゆりさん…七桜の母。菓子職人として光月庵で働いていた時に当主が殺され、当主の息子の椿の証言で容疑者として逮捕される。警察で事情聴取を受けてる途中で急死。「私はなにもやってない。」と書かれた手紙を七桜が二十歳を過ぎた頃に渡すようお願いしていた。
  • 高月樹:鈴木伸之さん…光月庵先代当主。茶室で殺されていたところを発見される。その際そばに血が付いた包丁と顔に血が付いた息子・椿が立っていた。
  • 高月今日子:観月ありささん…椿の母。光月庵の女将。一人息子の椿が立派に光月庵を継ぐ事に力を注いでいる。
  • 高月宗寿郎:佐野史郎さん…椿の祖父で光月庵の大旦那。息子の樹が亡くなってから病気がち。椿に厳しい。
  • 城島裕介:高杉真宙さん…光月庵の見習い職人。
  • 富岡勝:岡部たかしさん…光月庵に来て10年の職人。職人歴30年のベテラン。
  • 山口耕一:和田聰宏さん…光月庵で一番長く働く職人。寡黙。
  • 杉田綾人:草野大成さん…光月庵の見習い職人。
  • 安部大吾:前原滉さん…光月庵の見習い職人。
  • 長谷栞:岸井ゆきのさん…旅館「長谷屋」の娘。椿の婚約者。椿との結婚式に突然現れた七桜に戸惑っていた。
  • 多喜川薫:山崎育三郎さん…七桜に母の手紙を持ってきてくれた謎の男。
  • 宮部夕子:須藤理彩さん…小料理屋「ゆうこ」の女将。

 

第2話のあらすじ

 椿のプロポーズを受け入れ光月庵に見習いで入った七桜は、同じ見習いの城島から、15年前の事件を機に職人が入れ替わっていると聞く。

昔からのことを知っているのは常連のお客様。七桜は顧客ファイルから50年ほどの付き合いのある「白藤屋」という呉服屋さんに目を付け、勝手に注文を受ける。

が、その日は神社のお祭りで大量注文が入っており、職人皆がそちらに集中する日。七桜は自分が作って届けると言うが、椿がそれを阻止。自分が作ると言ってきた。

当日。

椿が作った菓子を「白藤屋」に一人で届けた七桜。注文を受けたというのは嘘で、椿と結婚することになった挨拶をしに来たという名目でお菓子を渡した。

「白藤屋」の女将(峯村リエさん)が箱を開けて叫び声を上げた。なんとお菓子に赤い不吉な着色が血のようについていたのだ。

赤色を見た七桜は事件を思い出し過呼吸に。そこに椿が現れ「嘘をつくからこんなこといになる。」と言って七桜を抱えてその場を去っていった。

長年の付き合いのあるお客様の信用を失うことになったことを見せつけられた七桜。

15年前の事件以来、恨んでいた光月庵なんてなくなればいいと思っていたが、今店がなくなれば真実が分からなくなると思い直した。

 

店に戻った七桜は、城島から届ける前のお菓子を女将の今日子がチェックしていたと聞かされ今日子のもとへ駆け付けると、今日子は七桜の荷物をまとめていた。

信用を失わせるような職人は置いておけないという。

しかし七桜は「私出て行ったりしません!白藤屋さんにはなんとかお許しをいただきます。」と宣言。椿に言われるまで出て行かないと啖呵を切った。

怒った今日子は七桜の菓子作りの道具を庭の池の投げ入れた。散々な仕打ちを受けた七桜を救ってくれたのは椿だった。

七桜と一緒に池に入り、道具を拾い上げ「七桜にはもう少しここにいてもらいます。」と言い、白藤屋から七桜が作ったもの指名でもなか20個の注文が入ったというのだ。

 

実は白藤屋には七桜に母の手紙を渡した多喜川が訪ねていて、七桜の菓子を食べてみるようにとすすめていた。食べれば椿が七桜を妻にしたいと言った理由が分かるというのだった。

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椿は厨房の隅に七桜を連れて行き、光月庵の餡の作り方を教えた。

しかし椿の結婚を潰した七桜への職人たちの目は厳しく、職人たちを仕切ってる富岡に厨房を使わせないとまで言われた。

富岡は椿を跡取りとは認めていなかった。というのも、大旦那の宗寿郎が椿を跡取りと認めておらず、大旦那を当主と崇めている富岡も同意見だった。

さらに富岡は、今日子に取り入って光月庵を乗っ取りたいと考えており、椿を目の敵にしていた。

しかし後日。あることで富岡の弱みを握った椿は、厨房を使わせてもらうことが出来、七桜は無事もなかづくりをすることが出来た。

七桜が作ったもなかは、白藤屋の女将が時々買う味をそのまま再現したもので、女将は大変喜び信用を回復できた。

 

白藤屋の一件を聞いた大旦那の宗寿郎は、七桜を当主家族の食卓に呼んで祝いたいと言って呼び出した。

穏やかに始まった食事だったが、椿が席を外した隙に突如態度を豹変させた宗寿郎。

それは今日子にも七桜にも、亡くなった七桜の母に対してもぶつけられた宗寿郎の思いからだった。

 

一体宗寿郎は何を言いだしたのか?

宗寿郎が椿を認めない理由とは?

 

宗寿郎の思わぬ行動で椿と七桜が急接近するーーー!!!

 

というお話でした。

 

恋愛モードに入ってきた

それぞれ目的を持って結婚しようと言っていた椿と七桜。

七桜が城島くんと仲良くしてるのを見て「俺の妻だぞ。」と凄む椿は、既に七桜に惚れている模様。

七桜の方は最初から椿の結婚に怒ってぶち壊したり、プロポーズを受け入れたりしたからもう気持ちは分かってるって感じになってきました。

が、二人の間には殺人事件という暗い過去があります。

お菓子への真面目な姿勢を見て、椿が嘘をついたとは思えなくなってきた七桜。

本当に15年前お母さんを見たのでは?と思い始めていました。

死んだ椿のお父さんは、跡取りとして椿を育てようとしていたし、自殺とは考えづらい。

やっぱり殺人事件であることは間違いなさそうです。

大旦那の宗寿郎も椿も、七桜の母が父を殺したと信じて疑ってないみたいだし、何が真実なのか分かりません!!

 

もしかしたら「何もやってない。」って手紙に残したお母さんだって、何か関わってる可能性はあります。

これからの展開に期待です!

 

岸井ゆきのさん損な役回り多い

初回で結婚式を潰された「長谷屋」の娘・栞さん。岸井ゆきのさんが演じられてます。

政略結婚だと思ってたんですが、2話のほんのちょっとだけの出演で、栞さんが椿との結婚を望んだというのが分かりました。

何も言わない表情だけの演技だったんですけど、言われるがまま耐えてる姿が気になりました。

サッと一瞬だけ映った場面で印象に残りました。

 

昨年のドラマ『ルパンの娘』でも、同じようにおじいさんの言いなりに結婚するように見せかけて、実は本当に瀬戸康史さん演じる一馬という男性を好きになっていた。という役柄でした。

耐える演技が似合う~~!!

表情だけで秘める感情を出すってスゴイことだと思います!!

 

観月ありさがパワーアップ

前回もド迫力で驚かせてくれた椿の母・今日子役の観月ありささん!!

今回は七桜の道具を投げたり、職人を誘惑したり、やりたい放題でした。

ますます怖くなってきて、反抗してきた七桜を睨むつける姿がたまらんかったです。

椿の母として何とか七桜を追い出したい様子ですが、椿が言うことを聞きません!

第2話の終わりに誰かに七桜を調べさせていましたので、次回でもう早速七桜の正体が分かるみたいですよ!!

 

こんなに早く分かったらおもしろくないんでは…??

この先どう話を進めていくつもりなのかな?

 

大旦那が椿に厳しい理由が分かる

跡取り息子で死んだ息子の忘れ形見ってことでもうちょっと椿を大事にしてもいいような…と思っていた大旦那・宗寿郎。

宗寿郎は、椿が今日子の不貞でできた子供で、自分の本当の孫とは思っていない様子。

椿は「血のつながりに何の意味がある?大切なのは和菓子に対する情熱だ、意志だ!」と言って宗寿郎の態度を非難。

この店は絶対誰にも渡さない。」と生前の父との「いつか立派にこの店を継ぐんだぞ。」という約束を守ろうとしていました。

椿もお母さんが不貞を働いたと受け入れてるのが不思議でした。

椿もお母さんを信じてないってことですかね?もちろん今日子本人は死んだお父さんの子だと言ってる。

今日子以外はみんな、椿が当主の血筋を継いでいないって分かってる様子なのがおかしかったです。

変な空気感ーー!!

夫がいなくなって、息子も不貞の子だと疑われてるのに家に居座ってるのも不思議!!

そもそも大旦那と椿のDNA鑑定すれば解決できることじゃないの??

 

椿と七桜の恋愛といい、血筋問題といい、ツッコミどころ満載のドラマです!!

 

以上、『私たちはどうかしている』第2話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第7話の感想とネタバレあらすじ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。8月18日に第7話の放送されました。

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前回第6話の感想はこちら。↓  

 

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんを最初は受け入れられずにいたが、正式に雇うことに。週3で来てもらってる。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。5年前に脱サラ。それからは家政夫に。メイの父の還暦祝いに、メイの家族全員が揃うよう手伝い、唯と母の仲直りを成功させる。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつけたが、失敗。メイから田所の連絡先を教えてもらい二人きりのデート中に田所にプロポーズしたが、メイの事ばかり話す田所を見て諦める。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。福岡支店の支店長の話を受けたが、後輩たちを残しておくのに不安を感じていたが、メイを中心にチーム一丸となる様子を見て安心し福岡に行った。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。薫に結婚していることを気づかれた。子供が生まれることになり、エリアの先生たちを調べたデータをメイに託し育休に入った。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。新薬のプロジェクトで薬の勉強の面白さに気づく。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイが一方的にライバル視している。薫からプロポーズを受けたが、結婚後の生活が想像できない。何やら家に秘密がある様子…??メイの事が気になっている。

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。マッチングアプリでメイに「ライク」ボタンを押され、メイに好意を持つように。懇親会という名目で瀬川とメイと3人でデート。他のエリアの病院に移ることを機にメイにプロポーズして返事待ち。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っていた。メイが自分に似て家事ができないことを知り、ナギサさんの後押しもあってメイに今は仕事を頑張れと言った。夫のの還暦祝いの席で唯と仲直りを果たし、孫を夫ともにかわいがっている。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間お試し派遣。正式に契約させることになった。父の還暦祝いをきっかけに母と仲直りする。
  • 相原茂:光石研さん…メイの父。今年還暦になるお祝いのパーティーで、ナギサさんのおかげで家族全員を集めることに成功。孫と会えるようになった。

 

第7話のあらすじ

メイはナギサさんに資料が入ったタブレットを自宅に取りにいってもらい、説明会に臨んだが、答えられない質問があった。

宿題にさせてもらい後日回答することになり、想定Q&Aを任せてくれたオンコロジーチームの垣内(内村遥さん)からもお叱りを受けた。

天馬は会社に戻って答えられなかった質問について垣内と検討を行い、瀬川に手伝ってもらってその日のうちに資料を作り上げた。

 

帰宅したメイを、ナギサさんは食事を作って待っていてくれたが、土鍋のご飯は焦げていて、明らかに病院で箸尾(松本若菜さん)を見かけてから動揺していた。

メイが問いかけたものの、ナギサさんは昔の知り合いに会ったのだと答えただけだった。

 

翌日出社すると、堀江が新設病院の人事を握っていると噂される天明大学のジャギ先生こと阪本先生と会えるかもしれないと知らせてきた。

堀江とメイは天明大学病院で行われた講演会に参加し、講演会終わりの阪本先生(高木渉さん)を直撃した。

講演会の内容から話し始め、それとなく新設病院について堀江が話を持って行こうとしたもののかわされた。

が、講演会を教えてくれた森山先生とのゴルフについて話を持ち掛けると、途端に饒舌になった阪本先生。

阪本先生はちょうどコンペを開こうとしており、メイと堀江もゴルフをすることから、メンバーとして誘われたのだった。

思わぬチャンスに喜んでいたところ、同じく講演会に参加していた肥後先生に話しかけられたメイ。

プロポーズの返事を急かされたが、新しいプロジェクトが落ち着いたら返事すると答え、また返事を先延ばしにしたのだった。

 

唯からナギサさんの休みを告げられたメイは、早退してナギサさんの家に押し掛けた。

元気がないと聞いたメイは、精の付くウナギをフライにしてナギサさんに振舞う。

が、やはり味はイマイチ。

メイは自分は下着とか家族の問題とかを全部ナギサさんに知られていて、さらに心配だと言って必要以上に首を突っ込んでくるのに、ナギサさんは休んで逃げるのは不公平。

病院で見かけた女性と、ナギサさんの家で見かけたかわいい手帳に何か関係があるのでは?と迫る。

 

メイの迫力に押され、ナギサさんは話し始めた。

ーーナギサさんのお母さんはがんだった。

ナギサさんは何か役に立つ知識が得られればという理由で製薬会社のMRに転職した。

お母さんのために転職したはずなのに、仕事が忙しくなりお母さんのお見舞いの回数も減っていた。

そんな時中途採用で入社してきたのが、病院で見かけた箸尾さんという女性。

他業界からの中途入社で素晴らしい成績を上げているナギサさんの噂を耳にして、話を聞きに来たのだ。

箸尾さんは責任感の強い頑張り屋さん。

ナギサさんの話をいつも楽しそうにメモを取っていて、ナギサさんも気にかけていた。

しかし箸尾さんは忙しい仕事に徐々についていけなくなる。しかも夜は炭水化物を取らないという決まりごとを作っていて、残業中もろくに食事をとっていない様子だった。

そんな時ナギサさんのお母さんが亡くなり、ナギサさんは休みを取ることになり、箸尾さんの仕事の負担も増えていった。

一度電話をもらい仕事の悩みを明かそうとした箸尾さんだったが、別の電話が入り話は中断。「大丈夫です。」と言って箸尾さんも電話を切った。

しかしナギサさんが仕事に復帰した頃には、箸尾さんは「もう無理です。もう笑って答えられない。」と自分を追い込んでしまっていた。

箸尾さんは当時付き合っていた彼に病院に連れて行ってもらい、心療内科で診断書が出てすぐ退職。その時に、いつもメモっていた手帳だけが残された。

ーーー

 

メイは、箸尾さんのことがあったからいつも必要以上に心配していくれていたのだと分かる。

ナギサさんが持っていたのは、箸尾さんが退職する時に会社に置き忘れた手帳。

ナギサさんは、お母さんの容体が悪化していたことと、箸尾さんの状態に気づけなかった自分への戒めとして持っているのだと話した。

話だけ聞いたメイは、すぐにナギサさんの家をあとにする。

 

後日。

説明会で宿題となっていた答えを持って質問をしてきた先生のもとへ向かった。

質問への回答を済ませたメイ。質問してきた先生はさらに他のことも質問してきた。

また同じように答えに詰まるメイだったが、天馬が素早く調べてくれ、その場で回答できたのだった。

 

一仕事終えたメイは、瀬川にもお願いして箸尾さんが来ていないか病院内を探してもらったが、見つからなかった。

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翌日の土曜日。田所に誘われ、ゴルフの打ちっぱなしの練習場へ行ったメイ。

田所は唐突にメイに告白。返事を聞くのが怖いので運命にゆだねると言って「グリーンに一発で乗せられたらその、俺と付き合ってください。」と言う。

突然の出来事に慌てるメイ。

しかし田所がボールを打ったと同時に、瀬川から例の病院で箸尾さんを見つけたと連絡がきた。

メイは「相原さんにとって、きっとすごく大事なことなんですよね?」と言う瀬川にお礼を言って捕まえておいてもらえるよう頼んだ。

 

一人練習場に残された田所は複雑な表情を浮かべていた。

 

夜。ナギサさんの家を訪ねたメイ。箸尾さんを連れてきていたーーー。

 

箸尾さんは今どうなってるのか?

恋心を募らせた田所が目撃したこととは?

 

…というお話でした。

 

ナギサさんの謎が解ける

ナギサさんが、なぜこれまで仕事熱心なメイにおせっかいともいえるほどの心配をしてくれていたのか?

箸尾さんとの再会で分かりました。

 

お母さんの病気がきっかけでMRになっていたこと。

MRになったことで箸尾さんに会っていたこと。

箸尾さんが、ろくに食事もとらずに仕事熱心だったところがメイと重なっていた。

 

最初メイは箸尾さんがナギサさんの元カノだとにらんでましたが、それは違ってました。

結婚を考えた人が別にいたってことでしょうか?

それはそれでまた違う話になるのかもしれません!

 

ナギサさんはメイのこと箸尾さんと同じだと思ったみたいですが、少なくともメイの場合は気づいてくれる同僚も、サポートしてくれる後輩もいます!

責任感が強くて追い込むところは似てるけど、仲間がガッチリ周りを固めてくれてるところは箸尾さんとは全然違うと思います!!

 

ナギサさんこそ心配

ナギサさんはかなりメイの事を心配してましたけど、お母さんの看病+仕事+後輩の状態、全部自分が気づいていればーー!!て5年も思い込んでたなんて、ナギサさんの方が心配になりました。

抱え込み過ぎ!!

いくらなんでも全部をいっぺんに見ることなんて無理!

いつかメイのお母さんにナギサさんが「出来るとこだけじゃなくて、出来ないこところも見てあげてください。」って言ってあげてましたが、まさにその言葉の通り!

ナギサさんも出来ることばかりじゃなくて、出来ない自分も受け入れてあげないと!

自分に厳しすぎますよ、ナギサさん!

 

しかし、前の職をやめてMRになってすぐにいい成績を残すって、もともとできる男なんでしょうね、ナギサさんは。

仕事をしながら自分のお弁当も作ってたみたいですし、やればできる人だから、どれも全部できるって思ってしまうのでしょう!

不器用な私には分からない世界だーー。

 

ナギサさんの過去を知って、さらにスゴイ人だと分かりました。

 

肥後先生また保留

肥後先生と講演会でばったり。メイはまたもプロポーズの返事を保留してました。

かわいそうな肥後先生…。

せっかくエリアも変わって堂々と会えるようになったのに!!

 

肥後先生がプロポーズしてきた時は、まさかの恋の相手だと思って面白かったんですが、メイの恋の相手の中に、完全に肥後先生はいないようです。

考えるのもめんどくさい感じで、失礼な話だなぁと思いました。

薫も真剣に向かい合わないと!って言ってくれてましたね!

薫は自分から気づいて身を引きましたけど、肥後先生もそうなるのかな?

 

はっきりとした答えを出さないで相手に察するように仕向けるなんて、ずるいやり方ですね!誠実さが見られない。

営業の人って契約取るまでは頻繁に連絡してくるけど、終われば音沙汰なし。なんて人いますよね?

メイにそんな人になって欲しくないな~~。

先生がクリニックにもし戻ったら、もう契約してくれないぞ!!

 

田所が告白

薫から話を聞いてから、田所と何となくギクシャクしてるメイ。

ゴルフ練習場でいきなり告白を受けていました!!

最初はライバルだったのが、いつしか恋人にーー!って展開だと思っていたら、告白してきた田所を置いて、ナギサさんに関係ある箸尾さんのもとへーー!

肥後先生の時のように仕事だからということでもなく、全くプライベートで田所くんは天秤にかけられたわけです。

今回の話を見てると、やっぱりメイはナギサさんが好きなんでしょうね。

田所くんも頑張って告白したのに、かわいそうでした。

 

これからメイの恋はどうなっていくんでしょう?

ナギサさんはメイの事そんな恋の相手と見てる感じはないし、田所くんの方がはっきり好きと言ってくれていいんだけどな~。

 

次回は、とうとうナギサさんの正体を田所くんに明かすようです。

田所くんはどんな反応を示すのかな?

 

田所くんの家も玄関でゴルフバッグが倒れてきてたし、自分の秘密も明かすのかな?

次回が楽しみです!!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第7話を見た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想はこちら。↓

 https://www.lovetv.site/entry/nagisasan-kansou1#%E5%90%84%E8%A9%B1%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3

ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋 第4話(最終回)の感想とネタバレあらすじ

毎週金曜深夜0時12分から放送中のテレビ東京のドラマ『40万キロかなたの恋』。

ドラマ24の特別編で、全4回の放送です。

 8月14日深夜に第4話(最終回)が放送されました。

www.tv-tokyo.co.jp

 

前回第3回の感想はこちら。↓

 

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登場人物

  • 高村宗一:千葉雄大さん…一人で宇宙船で一年宇宙にいる宇宙飛行士。嫌な人間関係がない宇宙での生活に満足し、予定の期間を超えて宇宙にいようとしている。仁科から宇宙船での暮らしを動画撮影してくれと頼まれ、しかもプロデューサーが元恋人の咲子と知ってさらに嫌がり文句言いたい放題。しかしなんだかんだで協力している。
  • 鮎原咲子:門脇麦さん…宗一の大学時代の元恋人で現在テレビプロデューサー。大学院まで進み、かつては高村と同じ宇宙飛行士を目指していた。宗一が乗る宇宙船の生活を国民に広く知ってもらうための動画作りを仁科から依頼を受け、モニター越しに宗一とやり取りするが、喧嘩ばかり。
  • 人工知能・ユリ:吉岡里帆さん…宗一が滞在している宇宙船・かがやきに搭載されているAI。見た目は小型カメラ。1年近く宗一と一緒にいて人間ぽくなってきている。宗一の面倒くさい性格を熟知し、上手にサポートしている。宗一と咲子のやり取りに入っていけない自分を歯がゆく思っている??
  • 三好涼介:矢本悠馬さん…JAXISの管制官。地球から宇宙船を見守り、指示も出している。宗一の言うことに少しイラついている。
  • 仁科香織:山田真歩さん…JAXISの広報官。宗一の宇宙生活を動画撮影し、配信して広く宇宙生活を知ってもらおうとしている。宗一の面倒くさい性格にうまく付き合えるのは咲子では?と思い、咲子を採用した。
  • 鹿島達夫:小松利昌さん…JAXISの管制官。三好と同じく地球から宇宙船を見守る管制官。

 

第4話のあらすじ

ユリが引き起こした暴走事件は、重くみられ本部から宗一に強制送還命令が下った。

最初は想定済みだと落ち着いていた宗一だったが、乗組員の命を危険にさらしたユリの抹消を告げられると激しく動揺した。

ユリ本人は「暴走したAIを処分するのは賢明な判断です。私は従います。」と自分の運命を受け入れた。

話を聞いた咲子はユリの活動に焦点を当てた動画を作ってユリを人気者にし、視聴者から支持されれば本部が処分をしないのではないか?と思いつく。

宇宙船かがやきが地球から飛び立って今日までの、360日分の船内カメラの映像からユリが活躍した映像を20分ほどにまとめようという。

かがやきが到着するまで明日の正午。時間が迫るなか360日を宗一、咲子、仁科、三好の4人で手分けして探し出すことになった。

宗一は「もう後悔はしたくない。」と、3年前の咲子との別れの時に「あっそ。」としか言えなかったこととユリのことを重ね合わせ、少し無理をしてでもユリが活躍している動画をさがす作業に没頭していた。

 

地上の咲子、三好、仁科も予想以上に大変な作業に根を上げそうになっていた。休憩に入って一人になった咲子に、かがやきからユリが通信してきた。

先日のことを謝りたいというユリ。咲子も謝った。

ユリは宗一を心から大切な存在だと思っていたと告白。そして咲子も宗一の事を強く思ってるのでは?と質問した。

ユリは40万キロ離れたところから宗一の心を動かした咲子に驚いたという。どんな距離もたやすく超える人の心に興味を持ち、咲子と話したくなったのだ。

「私のできる戦い方であなたを救えるよう頑張るから。」と言う咲子にユリは「ありがとう。向こう見ずなのは宗一と同じですね。」と言い、喜んだ。

 

が、コソコソ作業しているのが鹿島にバレた。宗一を含め4人は「会社に盾突くな。」と説教を受ける。

宗一は理解を求め、鹿島に「ここで受け入れたら一生後悔するんです。」と深々と頭を下げてお願いした。

地上の咲子も三好も仁科もみんなで鹿島に頭を下げる。

鹿島はみんなに押され「勝手にしろ。」と黙認してくれることになった。

 

作業が終わり一息ついていた咲子と宗一。宗一は「悪くない企画だったんじゃないかな。」と初めて咲子を褒めた。

しかしその時、かがやき内で爆発音が起きる。宇宙ゴミが激突したのだ。

メインエンジンに大きな損傷があり、4分以内にかがやきが大破するとユリが分析した。

大きく揺れる船内で、ユリは操縦室にいた宗一に操縦室に留まるよう指示する。

そして地上にいるスタッフたちと宗一に、動力を操縦室と本体を切り離す操作に使用すると宣言。

2分31秒後に操縦室を切り離し、予定より早く地球に帰還させるというのだ。ユリは本体に残るという。

自らの危機も冷静に分析し、宗一が助かるように最善の策を見つけ出したユリ。宗一は動揺する。

しかしユリは「私は本来AIの持ちうる感情以上のものを開花させてしまった。処分されるのは当然の結果です。私の存在意義は操縦室の宗一を無事地球に帰還させること。宗一が死んでしまっては私が生まれた意味もなくなってしまう。」という。

もし無事帰還したとしても、上層部が許さず処分されるだろうと分かっていた。

ユリは諦めたのではなく、ポジティブな気持ちだと言い、自分の消滅を嘆く人が出来たことを喜び、自分のために人が何かを考え、何かをしてくれたことに感激していた。

「体のない私ですけど、私は確かにそこにいるんだと思えたんです。それがとても嬉しかった。」と爽やかに言ってのける。

ユリは宗一に愛を告白。今までのことを振り返り後悔はないと言い、思い出が出来たというのだった。

幸せな気持ちでいることを告げ、感謝の気持ちも述べるユリ。

後悔だらけだという宗一に「後悔しているのは今の宗一です。これから後悔してるかどうかを決めるのは、これからの宗一です。過去のあのときの後悔も、これからの宗一がどうするかを決められるんです。」と最後の言葉を送った。

 

そしてかがやきは操縦室と本体が分離され、爆発した。

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地球に帰った宗一が向かった場所とは?

宗一は過去の後悔を乗り越えられたのか?

 

ユリの最後の言葉が宗一を突き動かすーーー!!!!!

 

というお話でした。

 

ユリがカッコよかった

前回の第3話でのユリは嫉妬にまみれて咲子に食って掛かり、みっともないな~と思っていました。

が、今回のユリは最初から穏やかで宗一にも咲子にも穏やかで優しくて、自分が処分されて消滅の危機に瀕しているのに焦りもせず毅然としてました。

人間じゃないからAIだからと言えば全くその通りなんですけど、少なくともユリは人間のような感情を持ち合わせたわけで、悲しいという気持ちだってあったはず!!

それなのに、最後の最後まで冷静に分析して宗一を助けた。

体もない機械ですけど、献身的な姿に泣きました。

 

最初は出演者も少ないし、宇宙船のセットもちゃっちいし、重力も地球と一緒で浮いてないし、現実味のないコントのようなドラマだなと思ってましたけど、最後の最後でやられましたね!!

声だけの出演のユリに、一番感動させられました!!!

 

結果とってもいいドラマだったな~~と思います。。

 

 

咲子の気持ちって?

3年前に宗一と別れて、1年前から職場の先輩と付き合っていた咲子。

プロポーズまで受けていたことが分かったわけですが、初回から宗一への未練ものぞかせていました。

プロポーズしてくるような人がいても、前の恋人のことが気になるもの?

途中宗一が別れた理由についてごちゃごちゃ言ってる時も、そんな昔の事って言ってたくせに今の人と、しっくり来てなかったってことでしょうか?

4話で終わってしまったのでそのへんがよく分かりませんでした。

 

でもまぁ、それもユリが気づかせてくれたってことかな?

主演は千葉雄大さんになってましたが、ユリの話でしたね!!

ユリが鮮やかでカッコよくていいところ全部持っていった感じ!

 

前の記録がないからユリ復活ってことにはならないのかな?

面白いドラマでした!!

 

放送しているネット局

このドラマは全国では放送していません。

 

放送していたのは、

  • テレビ東京
  • テレビ愛知
  • テレビせとうち
  • テレビ北海道
  • TVQ九州放送
  • テレビ大阪

 

テレビ大阪だけは翌週の0時12分の放送になります。

 

まだご覧になってらっしゃらないあなた、放送されていない地域のあなた!

Paraviでも見れて、ひかりTVでも配信しているそうです。

 

肩の力を抜いて気楽見れる面白いドラマです!!

どうぞ、ご覧になってみてください!!!

 

 

以上、『ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋』第4話(最終回)を見た感想でした。

 

全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/40mankanata-kansou1#%E5%85%A8%E8%A9%B1%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3

 

真夏の少年~19452020 第3話を見た感想とあらすじ

毎週金曜夜11時15分からテレビ朝日系列で放送中のドラマ『真夏の少年~19452020』。

令和に生きる現代の高校生と、昭和20年の大宮島(今のグアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人のひと夏の物語です。

令和の高校生の主要キャストは、ジャニーズJr.の美 少年のメンバーの皆さん。タイムスリップしてきた軍人役は博多華丸さんです。

 

8月14日に第3話が放送されました。 

www.tv-asahi.co.jp

 

 

第2話の感想はこちら。↓ 

 

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登場人物

  • 瀬名悟:佐藤龍我さん…関東近郊にある富室町の富室高校2年B組。格好はヤンキーなのに中身はダサい『見掛け倒しトリオ』の1人。金髪。同じクラスの財前が自殺を図ったのは原因が悟がカツアゲしたから。と言われ、弁解の余地なく無期限停学となる。しかし怒りも湧かず言われるがまま秘密基地で竜二と篤といたところ、雷が落ちタイムスリップしてきた三平と会う。
  • 風間竜二:岩崎大昇さん…悟と同じクラスの『見かけ倒しトリオ』の1人。リーゼントスタイル。見かけはヤンキーだが素直な少年。お調子者でお人好し。
  • 春日篤:浮所飛貴さん…『見掛け倒しトリオ』の1人。他の2人と違って、ちょっと髪を染めてる程度でそこまでのヤンキーの格好ではない。三平がタイムスリップしてきた時に、歴史の教科書を読ませて、昭和から平成、令和と時間が流れていたことを説明した。
  • 山田明彦:藤井直樹さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児山田兄弟の兄。町の権力者で学校の理事長でもある山田ゲルハルト節子の息子。化学オタク。
  • 山田和彦:金指一世さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児・明彦の弟。漫画オタク。漫画家の三平と意気投合。一番仲良くなる。三平の娘を探し出して、花火大会の日に会わせてあげようと提案する。
  • 柴山道史:那須雄登さん…悟のクラスメイト。生徒会長。優等生。母が授業中に教室にやって来ても何も言えない。
  • 財前康隆:林蓮音さん…学校の隣のビルから飛び降りた悟のクラスメイト。
  • 小泉明菜:箭内夢菜さん…悟のクラスメイト。放送部員。よく調べもせず財前が飛び降りた場所を撮影したと言って違う場所を撮影したり、東村と近藤が悟を追い込んでいるところを勝手に動画を撮って配信したりしている。
  • 牟呂由真:今泉佑唯さん…あざとくてかわいいと言われているクラスメートの女子。竜二がひそかに思いを寄せている。放送部の明菜のプロデュースで配信したアザカワしぐさの動画が学校中で人気となり、推薦枠が1つしかないイギリス留学の審査に有利になるのでは?と考えている。留学したい目的は別にあって…。
  • 高橋仁:松尾龍さん…放送部の主に撮影担当。

 

  • 山田ゲルハルト節子長谷川京子さん…富室高校の理事長で山田コンツェルン代表取締役社長。町の権力者。山田兄弟の母。次期富室町長となろうとしてる。財前の自殺騒動を知り、東村らに原因を調べるよう厳命した。
  • 柚木原健太:西村元貴さん…ゲルハルトの秘書。
  • 東村秀太郎:神保悟志さん…現代文講師で2-Bの担任。ゲルハルトからの圧力から早く逃れるために、悟が財前にカツアゲをしたせいで飛び降りたと一方的に認めさせ、悟を無期限停学に追い込む。
  • 近藤誠二:片桐仁さん…2年学年主任。英語教師。東村と一緒に、悟を財前にカツアゲしたと追い込み無期限停学にした。
  • 里中真智恵:皆本麻帆さん…日本史教師。
  • 佐山尚子:福岡みなみさん…保健教師。
  • 綾瀬サクラ:長井短さん…購買部店員。
  • 柴山奈津子:水野美紀さん…柴山道史の母。悟がカツアゲして同級生を自殺に追い込んだと知ると学校の教室まで入ってきて、仲間の竜二と篤に自分の息子と付き合わないよにドヤしてきた。モンスターペアレント?

 

  • 三平三平(みひらさんぺい):博多華丸さん…昭和20年大宮島(グアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人。富室町出身。昭和19年夏。部隊が破れ大宮島がアメリカ軍のものとなり、それから1年残った数名と洞窟に潜伏して反撃の機会を伺っていたが、南国でしか見られない珍しいチョウを追いかけるうち、足を滑らし谷に落ちる。雨しのぎに入った小屋で雷が落ち、現代へタイムスリップしてきた。スーパーに連れて行ってもらうのを条件に、この夏悟たちと一緒にいることになった。第2話で漫画家だったことが分かる。サクラに誘われて富室高校の購買部でバイトをしている。

 

第3話のあらすじ 

和彦が、皆で三平の娘を探し出し花火大会の日に会わせてあげよう!と提案し盛り上がっている時、道史が家出してきたと言ってやって来た。

秘密基地のはずなのに次々にクラスメートがやってくることを不審に思った悟。竜二と三平がそんな悟に種明かし。

秘密基地の場所が分からなくなると言っていた三平のために、竜二が「秘密基地ココデス」と書いた看板を秘密基地に入る道に立てていたのだ。

荒れた様子の道史に皆は戸惑っていた。道史の母・奈津子は毒母なので、母の支配に耐えかねて家出してきたのでは?と推測。

竜二は以前奈津子に凄まれたことがあり、もし道史がここにいることが分かったら面倒くさいことになると心配していた。

そしてそうなる前に追い出そうと画策していた頃、道史がタブレットを忘れてきたと大騒ぎし始めた。

そんな道史に竜二は「忘れ物しただけでオロオロしちゃって。結局母親の呪縛から逃れらんねえだけじゃん。だったら帰れって話よ。」と言って追いやろうとする。

次に篤が道史をマザコン野郎と言って罵り、違うという道史と取っ組み合いのけんかになる。

誰もケンカが止められない中、三平が二人に水をかけてけんかを止めた。

道史のタブレットには進学校である慶明高校の生徒が使っている「ジーニアス」という、1学年ごとに1巻で合計3巻の門外不出の問題集が入っていたのだ。

道史はそれを一日も欠かさずやって来ており、それがないだけで不安に感じていた。

 

一方、予想通り奈津子は、道史が帰ってこないことに不安を覚え、道史の携帯のGPSを頼りに車を飛ばして道史を一晩中捜したが、見つからずに自宅で一人ため息をついた。

 

翌日。

学校に押し掛けた奈津子が、案の定竜二と篤に道史の居場所を聞いてきたが話をはぐらす二人。

道史は学校を休み、奈津子に「捜したら死ぬ」とメールを送った。

 

放課後、篤はいったん自宅に戻り荷物を置いたその足で実家へ向かい、机の引き出しからジーニアスを取り出していた。

そこで妊婦の女性(筧美和子さん)に親し気に話しかけられたが、篤は「あなたは家族ではありません。」と突き放し、すぐに実家を出ていくのだった。

原付で秘密基地に向かっていたところ、奈津子がある女性(小林きな子さん)に話しかけているところに出くわす。

話しかけれていた女性と目が合いかけた篤は慌ててその場を去っていった。

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秘密基地では、無期停の悟が道史から勉強を教えてもらっていた。「方程式さえ覚えていれば、問題なんて簡単に解ける。」と言う道史。

その傍らでタブレットでずっと動画を見ている三平。

昼間は購買部でバイト。帰ってきてからは令和時代に来るまでの昭和の歌謡曲、特に沢田研二・ジュリーを気に入ってずっと見ていた。

 

篤はジーニアスを道史に貸して道史を喜ばせた。篤が持っていたのは2年生のものだったが、どうやって手に入れたかは明かさなかった。

取っ組み合いのけんかをした二人だったが、これで仲直り。

篤は道史に、ここに来る途中に奈津子が慶明生の母親と一緒にいるところを見かけたと教え、それを聞いた竜二が奈津子が慶明生の母親とつながりがあったからジーニアスを手に入れたと分かり、納得していた。

でも篤が何故持っているか?なぜ慶明生の母親の顔を篤が知っていたかに悟だけ疑問を持ち問い詰めたが、篤が何も言わないのでそれ以上聞かなかった。

 

道史は悟から財前の150円のカツアゲの件で話を聞いて、退院してきた財前に話を聞いて真相を確かめようと提案。

財前の母親が悟の面会を拒んでいると明かすと、優等生の道史が母親の気をそらすと言ってくれた。

道史の言葉に勇気づけられた悟と竜二と篤は、話に乗り4人で「自由を勝ち取るぞ!」と気合を入れていたところに、奈津子が秘密基地に乗り込んできた。

ひるむ道史。学校を休んだことがどんなに愚かかを理詰めで迫ってくる奈津子。

でも道史は「嫌だ。もうママのいいなりにはならない。」と抵抗し、逃げて行った。

 

一人でいた道史に三平が寄り添い、家出した理由を聞いた。道史は母親からの期待が窮屈になったからと答えた。

三平は「人は期待され過ぎると心が追い付かんくなる。窮屈なのは心が追い付いていないから。息苦しいならそこから出るのが一番だ。窮屈の輪から出てみると、見えてくるものもある。」と優しく諭す。

反抗すれば仲間が出来るというのだ。孤独じゃなくなる。と道史を勇気づけた三平だったが、家出する家があるだけ羨ましい。と最後はおどけてみせた。

 

翌日。

逃げる道史と、追いかけていた奈津子を目撃していた放送部の仁と明菜が、道史の家出をまた悟のせいだという動画を作り流した。

学校中は悟たち三人を悪者扱いして盛り上がる。

明彦は「道史の母親に対する忖度だな。」と分析。道史を被害者にする事で生徒会長の名誉を守るというのだった。

 

そんなこととは知らず奥の部屋でタブレットを見ながら勉強する道史。

三平は、道史が持っていたタブレットのジーニアスを写した画像を見てあることに気づく。

奈津子は本当に毒母なのか?

昭和の男・三平がこじれた親子の仲をほぐしていくーー!!

 

…というお話でした。

 

財前へも中傷がーー!

ビルから飛び降りをした財前くんが退院しました。

悟がカツアゲをしたのが原因だと言われてて、悟が一気に悪者にされて同情が集まってるはずの財前くん。

しかし、たくさんの大人に見送られながらの退院に何故か「まだ入院してろ」とか「何様?」と思いもよらない中傷が寄せられていました。

これは驚きました!!

被害者のはずの子にまさかの攻撃が来るなんて、わけが分からないです。

 

本当にこんなことあるのかな??

いや~な気持ちになりました。

 

1つ気になるのが、財前君の顔が一切映らないこと。

何か狙いがあるのでしょうか?

早く悟の疑いを晴らして欲しい!!

道史が味方になってくれるし、早く解決してほしいです。

 

放送部が腹立つ

前回のアザカワの由真ちゃんの件でもろくに調べもせずに不倫だと報じた放送部の二人。

今回も、道史の家出が悟のせいだとする完全なでっち上げをしていました。

しかも嬉しそうに!!

動画再生数稼げればいいという単純な考えで、人のことを簡単に陥れる放送部の二人にまたまた腹が立ちました!!

この人たちずっとこんなこと続けていくのかな?

 

しかもこの学校の子たち、嘘を流すな!っていう怒りもないみたいで、ただ流れてくる動画をうのみにして持ち上げたり落としたり、とっても勝手です。

めちゃくちゃ腹を立ててみてはいますが、ドラマだけの話じゃないのかな?と思ったりもします。

とは言いつつ、自分だってそんなに知りもしないで一方的な意見だけ聞いて、腹を立てたり勝手な意見を言って喜んだりしてるのかもしれないな~と思うと怖くなりました。

 

この放送部はいつかエライ目に遭うと思いながら見てるんですが、まだ3話。

誰からも責められてないです。このまま行けるとは思わないが、どうなんでしょ?

 

毒母の孤独

初回から濃いキャラを見せてくれていた道史の母・奈津子。

道史を守るために竜二や篤を罵倒して、教師にも文句を言いに来るとんでもない母親だと思っていました。

子供ってさ、親の事最初から親のプロって思ってるでしょ?こっちは必死に毎日親の役割演じてるのにさ。」という奈津子の言葉。

これだけで奈津子の孤独が見えた気がしました。

 

なんか支配的な物言いに嫌な気持ちになっていましたが、必死だったんですね。

相談しようにも夫は医大の教授でろくに家にいない。電話を掛けてもつながらない。

一人で道史育てて、間違ってるかどうかなんて誰も指摘してくれない。

それで思いっきり息子に嫌われてかわいそうに思えました。

 

やっぱ一人で抱え込むのは危険だな~と思いました。

だめって言ってくれる人がいないと、暴走してしまう。

第3話にして初めて毒母の孤独を知りました。

 

気づける事件が起こってよかったです。

道史もよくここで反旗を翻した!!

大人になってからケンカしたらダメージが強すぎる!!

まだ何の力も持ってない子供のうちに反抗してよかったですよ!変に権力とか知識とか持った大人になってから反抗していたら、もっとひどい泥仕合になってたはず!!

 

道史も奈津子も親子で成長したいいお話でした!!

 

ジュリーは古いよ

昭和の歌として登場した沢田研二さんの曲。

道史の母の奈津子がジュリー好きという設定でしたけど、もうちょっと上の世代の人じゃないですか?

奈津子役の水野美紀さんでは若すぎるよ!

三平役の華丸さんでも若いと思いました。

 

ちょっとこれは無理のある設定だったのでは?

でも最近昭和歌謡を好む若い人がいるらしいから、不思議じゃないのかな?

 

第3話で唯一ひっかかった場面でした。

 

篤の秘密バレる

前から悟たちと話している時に、色んな知識が漏れ出てきていた篤。

進学校の慶明から転校してきたことが分かりました。

まぁこれは前からヒントがずっと出てきてたので、いつわかるんだろうと待っていたようなことでした。

けど、実家を出て一人暮らしをしていてお腹の大きな妊婦の継母がいるのは驚きでした!!

しかも慶明を辞めた理由もその妊婦である継母に関わることでした。

 

でもそれを誰にも言わないところが優しい!!

継母本人には「家族じゃない。」と冷たく突き放してましたけど、自分が転校した原因は言ってない様子。

篤の家庭のお話がこれからまた出てきそうです。

 

花火大会ないの?

三平さんが楽しみにしていた富室町の花火大会。

和彦が娘さんをさがし出して会わせよう!って言ってたのに、どうなるんでしょうか?

ゲルハルトも大々的に発表してたのに…。

 

何故中止なのかは次回に持ち越すようです。

 

財前くんのことも気になるし、次回は色々話が動きそう。

次回の放送が楽しみです!!

 

以上、『真夏の少年~19452020』第3話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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MIU404 第8話<君の笑顔>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。8月14日に第8話が放送されました。

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前回第7話の感想はこちら。↓ 

 

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。捜査一課の優秀な捜査官だったが、バディだった相棒の不祥事を起こした後に死亡。救えなかったことが今もトラウマになっている。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。志摩とバディを組んでいたことがある。
  • 九重世人(九ちゃん):岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、現場で得た知識を吸収し、徐々に陣馬といいコンビになってきている。時々福岡なまりになる。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。亡くなった夫との間に幼い息子がいる。自宅に捜査協力者だった羽野麦をかくまっている。第7話で自宅に盗聴器を仕掛けられていることに気づく。
  • 我孫子豆治(マメジ):生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。
  • 糸巻貴志:金井勇太さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊隊員。スパイダー班。階級は巡査部長。SNSのリアルタイム監視や、防犯カメラ映像の解析などを行っている。
  • 桔梗ゆたか:番家天嵩さん…桔梗の息子。
  • 羽野麦(ハムちゃん):黒川智花さん…桔梗が過去の暴力団が関わる事件で協力してもらった情報提供者。主犯のエトリが逮捕されず、裏切り者として今でも追われているため、桔梗の家で匿っている。普段はゆたかの世話をして暮らしている。
  • 成川岳:鈴鹿央士さん…第3話で登場したいたずら通報をした高校生。他の高校生は逮捕されたが、いまだに逃走中。
  • 久住:菅田将暉さん…第3話の最後に登場したドラッグの売人。

 

第8話のあらすじ

桔梗宅の給湯器に仕掛けられた盗聴器について警察の捜査が入った。

桔梗は給湯器が壊れてから修理に至るまでの経過を捜査員に話した。盗聴器は誰もが分かるようなものだったことから、桔梗が警察官だとは知らない者の犯行だと推測。

 かつて闇カジノを内部告発した羽野麦を狙ったものの犯行だと思われた。

伊吹の助言で羽野麦と、桔梗の息子・ゆたかを別の場所へ移すことになった。

2か月後。

新しい住まいに正式に引っ越して、ゆたかも新しい小学校に通うことになった。

しかし未だエトリに関する情報は得られず、修理の立ち合いの途中で電話で出た志摩と電話を掛けた伊吹それぞれが責任を感じ、パトロールの合間に麦とゆたかの住まいに顔を出し生活を見守っていた。

 

そんな時、八王子南署管内の山中で人の遺体が発見された。

初動捜査に駆けつけた志摩と伊吹。

死後1か月ほど経った20代~40代の男性の遺体が袋に入れられた遺体と対面。袋には縄がかけられ荷札のようなものをかかっていた。

遺体には胸に刺し傷5か所。両手の指が親指と小指が残されあとは切断され、首にはクリスチャンなのかロザリオがかかっていた。

遺体発見現場には、今や登録40万人超えの人気ナウチューバーとなったRECが雇ったカメラマンも数人撮影に来ていた。

そこへ捜査一課の刈谷(酒向芳さん)が現れ、捜査員全員に「本件はこれより捜査一課の担当になる!情報は全て機捜ではなく、直接俺に上げるように!」と宣言。

捜査一課は、この事件は単独ではなく未解決の連続猟奇殺人事件だとにらんでいたからだ。

捜査会議に参加した伊吹と志摩。

20年前、千葉の海であがった遺体。15年前、荒川区の自然公園で発見された遺体。どちらも胸をめった刺しの後、手の3本の指が切断されていた。同じ手口。

遺体にかけられていた荷札にはどちらも「兽」。中国語で獣を意味する漢字。さらに遺体の状況と荷札の漢字は公表されておらず、犯人でなければ知らない情報だった。

今回の被害者は堀内という41歳の男性で、前科2犯。2回服役していた人物。殺されて1か月だが、捜索願も出されていなかった。

志摩と伊吹は捜査一課の手伝いをさせられることになり、『UDIラボ』という不自然死究明研究所まで解剖結果を聞きに行くのについて行った。

が、研究所内には入れてもらえず外で待つことに。

伊吹は刈谷が車に置いて行った捜査資料を盗み見て、被害者の堀内を最初に逮捕した茨城県警の刑事が、伊吹が学生時代に世話になった恩人の蒲郡(小日向文世さん)だった。

 

伊吹と志摩は蒲郡の自宅へ向かい、堀内について話を聞いた。

蒲郡は、堀内のことを人懐っこい人物だと言い、取り調べの時は泣いて謝っていたのに、2年服役して出てきて今度は職場で窃盗。そのまま逃げて、逃げた先で傷害と強姦未遂。5年服役したという。

小心者なのにカッとなりやすい性格だと評した。

 

志摩が堀内の最後の職場が中野のパチンコ屋で、ここも職場で喧嘩となりクビになっていると説明。

蒲郡はギャンブルがらみで揉めたと聞いたと言ったが、その先が思い出せない様子だった。

志摩は蒲郡が認知症の人が使う薬を飲んでいることをチェックしていた。記憶が確かでないのもそのせいだと推測。蒲郡は半年前に奥さんが病気で他界。子供もいない。

志摩はこの先一人暮らしのままでは心配と言い、伊吹は何やら考えるのだった。

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解剖の結果、指の怪我に生体反応があり生きたまま指を切断されたことが判明。強い殺意を抱く者の犯行と思われた。

捜査一課の調べによると、容疑者は2人。

1人目は、職場を辞める原因となったパチンコ屋で喧嘩した相手・菅沼。1件目の遺体発見現場の千葉で、菅沼は当時35歳。同じ千葉に住んでいたことが分かっている。

2人目は、中古車販売業者の峰岸。店の車を堀内に貸したところ、勝手に売り飛ばして揉めていた。千葉の事件当時峰岸は14歳。仙台に住んでいたという。

捜査会議で手を挙げた伊吹は「被害者の堀内は小心者なのにカッとなりやすい性格だった。峰岸との間に何かあって車を売って怒らせた可能性がある。」と口をはさむ。

知らない情報を言い出した伊吹に刈谷が怒り、志摩が堀内をかつて逮捕した蒲郡からの情報だと明かしてその場をおさめた。

 

伊吹と志摩は、会議の帰りに麦とゆたかのいるマンションに立ち寄り、八王子のお土産を手渡す。

麦は桔梗とゆたかの生活を巻き込んでいることを負担に感じており「いつまで迷惑をかければいいの?」と伊吹に漏らした。

そんな麦に伊吹は唐突に「俺と住む?」と言う。伊吹は、蒲郡と麦と自分の一人者同士3人で暮らそうと提案。

少し認知があるが元刑事の蒲郡と、4日に1度は非番がある自分が一緒にいれば安心と明るく麦を誘うのだった。

 

『UDIラボ』の神倉所長(松重豊さん)から志摩に連絡があり、翌日伊吹と会いに行った。『UDIラボ』の解剖医・中堂と捜査一課の刈谷が揉めてしまったので、志摩に言ってきたのだ。

連続殺人と聞いた中堂が独自に過去2件に調べたところ、不自然なところが見つかったという。

前回の殺人での指の切断の仕方と、今回の事件の指の切断では向きが違うとのことだった。

堀内の場合、椅子に座らされた状態で手を固定され切断されているという。堀内には両腕の手首と肘の内側に表皮の剥離があった。

しかし過去の事件では、背中や手の甲側に擦り傷があり、仰向けにされた状態で切断されたとみられるのだ。

手口が同じようで違う。連続殺人事件ではないということだった。

志摩と伊吹はこのことを桔梗に報告。桔梗からマメジに進言しにいった。

 

話を聞いた九重は、中の指3本を切断するやり方が、長崎・雲仙でのキリシタンへの拷問のやり方の1つに似ていると言う。

俗説だが「この者は人間に非ず。獣である。」という意味があったという。

遺体にかけられていた荷札の文字も「兽」。けものの意味。

志摩は堀内の事件を単独の事件と考え、堀内に貸した車を勝手に売られた容疑者の中古車販売業の峰岸が何か関連あるのでは?と考えた。

 

連続殺人事件ではないと機捜が進言したと知った刈谷が、勝手なことはするなと志摩に釘を刺しにやって来た。

蒲郡にも話を聞きに行った刈谷は蒲郡の経歴を調べて、認知の症状が病気ではなく事故が起因の症状だと教えた。

志摩は事故について調べ、蒲郡が妻と共に交通事故に遭い、妻・麗子は内臓破裂で即死。蒲郡自身は外傷による高次脳機能障害を負っていたことを知る。

 

同じ頃一人で蒲郡を訪ねていた伊吹は、堀内のことについて重要なことを思い出していないか話を聞いていた。

思い出せない様子の蒲郡に、麦も一緒に3人で同居したいと申し出た伊吹。

今でも麗子の手押し車を置いたままで、麗子のことばかり話す蒲郡に「思い出は思い出として、大切これからは自分の人生もっと考えないと。」と涙ながらに訴える伊吹だった。

 

志摩は蒲郡夫妻が事故に遭った現場写真を見てあることに気づき、容疑者の1人・峰岸に会いに行った。

 

ーー峰岸が貸した車と、堀内が殺害されたことはどうつながっているのか?

志摩と伊吹が違う方向で事件の真相に近づいていくーーー!!!

 

 …というお話でした。

 

RECが儲かっていた

遺体発見現場にまたもや現れていたナウチューバーの人間たち。

これまでだったらREC本人が来ていましたが、ベトナム人実習生を装ったコンビニ強盗事件以来、登録者数を伸ばし、今やバイトを雇えるほど儲かっていました。

徐々に環境が変わっていってます!!

正義感に満ちて報道するのはいいですけど、核心を突き過ぎて怖い目に遭わなければいいですけど…。

今やカメラマンまで雇う立場になって、色んな人を既に巻き込んでますからね~~。

RECものちのち重要な人物になっていくんでしょうか?

警察も知らない情報を掴んで怖い目に遭いそうです……。

 

ハムちゃんに賞金がかかってた

前回桔梗の家で見つかった盗聴器。

よく警察官の家に仕掛けられるな~~と思っていたら、今回桔梗本人が自分が警察官と知っての犯行じゃないだろうと言っていました。

羽野麦狙いの犯行と推測してました。

 

あと、暴力団らしき人たちにドラッグを売りに来た成川くんが偶然ハムちゃんが映った画像を見つけ、「見たことがある。」と証言していました。

ハムちゃんには賞金1000万円がかかっているそうで、暴力団の人たちの中で情報が回ってるみたいです。

賞金1000万円って。びっくりしました。

どんな人なんでしょうか?エトリって。怖い人です。

 

成川くんも、コンビニでゆたかに飲み物を買ってあげてる時はまだ優しい少年だったのにーー!!

ハムちゃんのこと見たことがあるなんて、無邪気に教えてんじゃないよ!!

未だに自分がどんな怖い環境に置かれているか分かってない様子の成川くん。

またこの子のせいで誰かの人生が狂わされてしまうかもしれない!

ハムちゃんの人生まで変えて欲しくないです!!

 

UDIラボ登場!

『アンナチュラル』のUDIラボ。今回の事件の解剖をお願いする施設として登場していました。

井浦新さんが演じられていた中堂が、連続殺人事件を調べたということで名前だけ出ていました。

2つのドラマがつながってるのが面白いですね!!

しかも中堂が調べた内容が事件解決の糸口になっていくーー!!てのがまたよかったです。

 

事件の真相がエグくて引いた

今回の事件の真相は直視できない内容で、かなりビビりながら見ました。

いつも物語の最後に泣かせてもらって、いいドラマだなぁ~~なんて感動してたんですが、今回のはそりゃないよ!って感じでした。

 

 

今回の話は涙が出なかった…。恐ろしさが先に立ってしまいました。

ちょっと今回は犯人に感情移入は出来なかったです。

 

九ちゃんが言っていた雲仙のキリシタンの話と、今回の事件の発想がつながっていて怖かったです。

今回出番が少なかった九ちゃんでしたが、事件解決に一役買っていました。

もっと出て欲しかったな~。

 

次回は、桔梗の家の盗聴器と成川くんの逃走がつながっていくようです。

あと、予告の映像で関西出身の菅田将暉さんが発していた「道頓堀」のイントネーションが違うことが気になったのは私だけではないはずーーー!!!

 

色々楽しみにしながら次回の放送を待ちたいと思います。

 

以上、『MIU404』第8話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

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浜辺美波・横浜流星W主演ドラマ 私たちはどうかしている 第1話を見た感想とネタバレあらすじ

8月12日水曜夜10時日本テレビ系列で放送が始まった浜辺美波・横浜流星W主演ドラマ『私たちはどうかしてる』。

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登場人物

  • 花岡七桜:浜辺美波さん…15年前、老舗和菓子店・光月庵で働いていた菓子職人の母・百合子と共に光月庵で暮らしていた。光月庵の主人・高月樹が殺された殺人事件で、樹の息子・椿が殺人現場で百合子を見たと証言したことから百合子が逮捕され、児童養護施設で育つ。母から教わった菓子作りを続け、菓子職人として働く。椿と思わぬところで再会。
  • 高月椿:横浜流星さん…光月庵の跡取り息子。かつて光月庵に母と住み込んでいた七桜を"さくら"と呼び仲良くしていた。しかし父・樹が殺された事件で「さくらのお母さん」を見たと証言。15年後、菓子作り対決で争った七桜に突然プロポーズ。七桜が"さくら"と気づいていない。
  • 大倉百合子:中村ゆりさん…七桜の母。菓子職人として光月庵で働いていた時に当主が殺され、当主の息子の椿の証言で容疑者として逮捕される。警察で事情聴取を受けてる途中で急死。「私はなにもやってない。」と書かれた手紙を七桜が二十歳を過ぎた頃に渡すようお願いしていた。
  • 高月樹:鈴木伸之さん…光月庵先代当主。茶室で殺されていたところを発見される。その際そばに血が付いた包丁と顔に血が付いた息子・椿が立っていた。
  • 高月今日子:観月ありささん…椿の母。光月庵の女将。一人息子の椿が立派に光月庵を継ぐ事に力を注いでいる。
  • 高月宗寿郎:佐野史郎さん…椿の祖父で光月庵の大旦那。息子の樹が亡くなってから病気がち。椿に厳しい。
  • 城島裕介:高杉真宙さん…光月庵の見習い職人。
  • 富岡勝:岡部たかしさん…光月庵に来て10年の職人。職人歴30年のベテラン。
  • 山口耕一:和田聰宏さん…光月庵で一番長く働く職人。寡黙。
  • 杉田綾人:草野大成さん…光月庵の見習い職人。
  • 安部大吾:前原滉さん…光月庵の見習い職人。
  • 長谷栞:岸井ゆきのさん…旅館「長谷屋」の娘。椿の婚約者。椿との結婚式に突然現れた七桜に戸惑っていた。
  • 多喜川薫:山崎育三郎さん…七桜に母の手紙を持ってきてくれた謎の男。
  • 宮部夕子:須藤理彩さん…小料理屋「ゆうこ」の女将。

 

第1話のあらすじ

金沢の老舗和菓子屋・光月庵に菓子職人として働く母・百合子と共に住み込みで来た七桜。

光月庵の跡取り息子・椿は七桜を「さくら」と呼び、度々従業員用の部屋に来ては仲良く遊んでいた。

しかし1年が過ぎた頃、当主で椿の父・樹が何者かに包丁で刺され殺される。

父の遺体の側にいた椿が「さくらのお母さん」を見たと証言したことで、百合子は警察に連行される。

百合子は取り調べの最中に亡くなり、真相が分からないまま七桜は光月庵を追い出され児童養護施設で育った。

 

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15年後。

母との思い出の菓子作りを続けていた七桜は、小松市の和菓子屋で菓子職人として働いていた。

茶道宗家の娘・真由(小島藤子さん)に指名され菓子作りをするほど信頼されていた。

真由から結婚式の引き出物として是非お菓子を作って欲しいと言われたが、結婚相手がひいきにしてる菓子屋と対決をして決めることに。

その対決相手は因縁の光月庵。菓子のお題は桜だった。

殺人事件のトラウマで桜の色を出す赤が使えない七桜は断ってしまう。

しかし、働いていた店に名指しで「人殺しの娘」と中傷メールが何度も送られてきたことに困り果てた店主から解雇されてしまう。

住み込みだったので、職と住むところを一度に失くした七桜。

途方にくれていたところに謎の男が現、二十歳になったら渡して欲しいと頼まれていたと言って一通の手紙を渡される。

母の手紙を読んだ七桜は髪を切って復讐を誓い、一度断った光月庵との戦いに挑むことになった。

対決の日。

光月庵の職人として現れたのはなんと椿。

椿は桜のピンク色を三段階に分け、桜の花の移り変わりを見事に表現する。

対して七桜は赤が使えないので別の色で真由の結婚を祝う。

参加者は七桜の菓子を絶賛したが、老舗の光月庵との付き合いを切るわけにいかず、選ばれたのは光月庵だった。

 

仕方なく帰ろうとした七桜の前に現れた椿。いきなりプロポーズしてきた。

幼い頃の「さくら」とは気づいていない様子。

プロポーズを受けるなら、3日後に手土産を持って光月庵に来るよう言われる。

 

職と家もない七桜が復讐心を秘めながら指定された日に光月庵を訪れると、椿と老舗旅館「長谷屋」の娘・栞との結婚式が行われていた。

怒りが湧いた七桜は結婚式が行われてる最中の部屋に乗り込み、真っ黒な羊羮を差し出した。

 

椿が七桜を呼んだ目的とは?

 

それぞれ目的を持った二人の結婚話。

どうかしてる二人の戦いがはじまる―――!!?

 

というお話でした。

 

真由さんがいい人!!

七桜のお菓子を気に入ってくれて、結婚式の引き出物まで作って欲しいと言ってくれた真由さん。

光月庵の味も15年前の味がよかったと言ってくれて、七桜が母が作ってた頃の味を褒めてくれて感激してました!

何も説明しないのに、感覚的に自分とお母さんの味を選んでくれるなんて嬉しいですよね!

いい人過ぎる!

これからも出てきてくれるのかな?

 

お菓子がおいしそう

今回お菓子対決で桜のお菓子が出てきてました。

椿が作った桜のピンクのお菓子も、七桜が作った葉桜もどっちもキレイで美味しそうでした!

和菓子屋さんが舞台のドラマだし、毎回見れるんでしょうか?

主人公二人の話も気になりますが、お菓子が見れるのも楽しみに放送を待とうと思います。

 

最初から惚れてる感じ

七桜が椿を憎んでるという話ですが、最初から惚れてる感じに見えました。

いきなりキスされても受け入れてるし、対決の時も憎む相手に会ったというよりは初恋の人に会った感じ。

最初から憎んでるように見えなかったです。

 

観月ありさがキツイ

10~20代のころは、元気いっぱいのサバサバした役が多かった観月ありささんですが、今回のドラマではキッツい女将さん役!

言葉遣いもキツくて、目つきも怖い!

留め袖の黒さがより迫力を増してました。

洋服をカッコよく着こなす観月ありささんですが、着物もとてもよく似合う!

以前BSプレミアムの『隠れ菊』というドラマでも着物を着てらっしゃいましたけど、今回の留め袖がまたよかったですねー!

カッコいいです!

キツイ女将の雰囲気が出来上がってました!

観月さんが出てくるのも楽しみに見たいと思います。

 

大旦那の佐野史郎さんもなんか裏がありそうで怪しい感じ!

脇役が濃いキャラで物語に深みが出てます!

 

次回からは七桜が菓子職人として光月庵に入って、色々イジメられるみたいです。

観月ありささん演じる今日子もキツく当たるんだろうな…。

次回予告を見てると昔やってたドロドロの昼ドラみたいでワクワクしました!

 

面白いドラマになりそうです!

 

以上、『私たちはどうかしている』第1話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

 

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火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第6話の感想とネタバレあらすじ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。8月11日に第6話の放送されました。

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前回第5話の感想はこちら。↓  

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんを最初は受け入れられずにいたが、正式に雇うことに。週3で来てもらってる。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。5年前に脱サラ。それからは家政夫に。メイの父の還暦祝いに、メイの家族全員が揃うよう手伝いたいと申し出る。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつけたが、失敗。メイから田所の連絡先を教えてもらい二人きりのデート中に田所にプロポーズした。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。福岡支店の支店長の話を受けたが、後輩たちを残しておくのに不安を感じていたが、メイを中心にチーム一丸となる様子を見て安心し福岡に行った。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。薫に結婚していることを気づかれた。子供が生まれることになり、エリアの先生たちを調べたデータをメイに託し育休に入った。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイが一方的にライバル視している。薫からプロポーズを受けたが、結婚後の生活が想像できない。何やら家に秘密がある様子…??

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。マッチングアプリでメイに「ライク」ボタンを押され、メイに好意を持つように。懇親会という名目で瀬川とメイと3人でデート。他のエリアの病院に移ることを機にメイにプロポーズした。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っていた。メイが自分に似て家事ができないことを知り、ナギサさんの後押しもあってメイに今は仕事を頑張れと言った。夫のの還暦祝いの席で唯と仲直りを果たし、孫を夫ともにかわいがっている。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間お試し派遣。正式に契約させることになった。父の還暦祝いをきっかけに母と仲直りする。
  • 相原茂:光石研さん…メイの父。今年還暦になるお祝いのパーティーで、ナギサさんのおかげで家族全員を集めることに成功。孫と会えるようになった。

 

第6話のあらすじ

会社で1on1ミーティングという上司と部下が一対一で2週に1回、定期的な対話を行うことになった。

上司が部下の話を議論なしでただ傾聴するというもの。部下は話すことで自分で気づきを得たり、聞いてもらうことでチームや会社への心理的安全性を得るのが目的。

松平副支店長がいない今、チームリーダーのメイがチームのみんな一人一人の話を聞くことになったが、メイは人の話をただ聞くのが苦手。

メイはちょうどナギサさんが同業のMRだったと知り興味を持っているのもあって、帰宅してから傾聴の練習台になってもらうことにした。

が、うまくかわされ気づけば話を聞くどころか自分が話をしてる状態になってしまう。そこへ唯と母が仲良く一緒に連れ立ってやってきた。

メイと唯と母は一緒にナギサさんの料理を食べたが、メイがナギサさんになついている様子を見て驚く母と唯だった。

 

ナギサさんと母と唯は3人でマンションを出たところに、ちょうど田所が帰ってきて挨拶をした。

母は以前会って話したことがあるので違和感がなかったが、父と聞いていたナギサさんだけに違和感を覚える田所。

あとを追いかけてナギサさんだけ1人違う方向に帰って行ったため、ますますナギサさんが父ではないと疑うのだった。

唯と二人になった母は「ナギサさんじゃダメなのかしらね、メイの結婚相手。」と言う。唯も同意しつつ年齢差が気になるとし、会ったばかりの田所を推す。

しかし母は、田所は仕事人間でメイと似てるから似たもの同士で合わないなどと勝手にメイの結婚相手を見定めて楽しむのだった。

田所がナギサさんのことをメイに問いただしたいところをストーカーに思われたくないと気持ちを抑え、お菓子が入った紙袋を部屋のドアにかけてその日は自宅に戻っていったのだった。

 

翌日。

天馬からは2.5次元の話、薫からは田所をデートすることになったとそれぞれ30分みっちり話を聞かされ、ヘトヘトになりながら瀬川と営業に回るメイ。

瀬川がメイの事を気になる気持ちと、自分がナギサさんが気になる気持ちが似ていることに気づくメイ。それは恋では?と言う瀬川を全力で否定しつつも考え込む。

ちょうど肥後先生から武蔵野医療センターに移ったと連絡がきたが、乗り気になれない。

ばったり田所と出くわしお菓子のお礼を言うメイ。田所がこれをチャンスにナギサさんのことを父と言っていた件について話を聞こうとしてきたが、かわして逃げて行った。

 

しろくまメディカルで駒木坂から新設病院についての情報を聞き出したメイ。

人事を握る坂本先生がゴルフ好きと聞き出し、車を瀬川に預けてグローブを新調するためゴルフショップへ立ち寄った帰り、ナギサさんに出くわし追跡。

体調を崩したフリをしてナギサさんの家に入れてもらうことに成功した。

 

食事を作ってもらう間ナギサさんの携帯が鳴り、カバンをさわったところ2015と書かれた手帳が出てくる。

食事中に手帳の話をしたところ態度が急変するナギサさん。

触れてはいけないところに踏み込んでしまったのだろうか?と思うメイだった。

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そんな時。がん治療の新薬発売に伴ったプロジェクトチームが作られることになり、メイたちのチームも参加する事になった。

自分たちの会社が一番に採用されたらめちゃくちゃ気持ちいいと張り切るメイ。帰宅してからナギサさんに、これからしばらく帰宅が深夜になると伝えた。

メイの体を心配するナギサさんは、どんなに忙しくても夕食は必ず取る。遅くとも12時までには就寝する。少しでも体調に異変を感じたら自分に連絡するようにと強く言ってくる。

メイはナギサさんの勢いに押されるのだった。

 

ナギサさんがメイの体調を異常に気遣うのはなぜか?

薫と田所のデートの行方は?

 

…というお話でした。

 

すっかり仲良し母と唯

初回からずっと引っ張って来ていた唯と母との不仲。

前回のお父さんの還暦祝いで顔を合わせて、お母さんが唯の仕事を認める発言をして仲直りしてました。

あれまで仲悪かったのにもう2人で一緒にメイの家に来て、勝手に二人でメイの毛ッコ相手の話までしててもうすっかり仲良しです。

おせっかいな感じも似てます。

これから二人で協力してメイを助けてくれるのでは??

 

ナギサさんとの仲を取り持ってくれたらいいですけど、話がなにやら違う感じに流れていきそう…。

唯とお母さんの活躍を期待します!

 

メイの強引さに引く

今回、ナギサさんのことが知りたいからってメイが結構強引にナギサさんの家に入っていました。

その上カバンから飛び出してきたからといって、勝手に手帳を触ったりするとかあり得ないな~~と思いました。

そのくせ自分が踏み込んだ事されると怒るとか、ナギサさんを何だと思ってるんだ?

とちょっと思ってしまいました。

 

田所の気持ちが膨らむ

前からメイの部屋に出入りするナギサさんのことを気にしていた田所さん。

母と唯とは違う方向にナギサさんが帰っていくのを目撃して、さらにメイがナギサさんに抱えられて歩いているのを目撃し、その距離感で父親じゃないと確信してました。

メイとナギサさんを仕事中に目撃して、追跡しようとするあたりもう夢中になってます。

 

でも父親じゃない距離感ってどんなんだろう…?

近すぎるってことかな?

まぁメイの事が気になってるわけだし、どんな男の人が近くにいても気になりますよね~~!!

肥後先生の事は事前に相談があったし、プロポーズしてるところにも遭遇してるし。

まだ肥後先生は把握してる範囲ですが、ナギサさんについては父親だと一回嘘ついてるところが余計気になるポイントになってるんでしょう!!

ジェラシーも面白おかしく描いてくれてるのがこのドラマのいいところです!!

 

薫がいい人過ぎる!

田所はメイの事が気になって仕方がなく、薫とデートしててもメイの話ばかり。

メイの話が聞きたくて薫と会っていました。

 

薫は田所にプロポーズしたわけですし、気持ちを知っていてこれはヒドイ話です!

フラれた薫は、メイにそのことを伝えて今度はメイを応援するって言ってました。

どこまでいい人なんだ!!

田所と隣に住んでいると聞いて、メイに秘密にされていたことにもショックを受けていたのに、応援だなんて!!

もうちょっと薫に無視されると思ってました。

フラれて涙まで出てたのに、ほんと予想以上にいい人過ぎてびっくりしました。

 

私だったらもうちょっと嫌味言うだろうな…。

でもメイとの方が付き合いが長いし、人となりもよく知ってるから優先順位はメイの方が高いってことか。

 

なんにせよ今回の失恋の態度で薫というキャラクターが余計好きになりました!!

 

ナギサさんの家

今回初めて出てきたナギサさんの家。殺風景なくらい片付いててとてもキレイでした。

独身と言ってたし、お母さんがいるのかな?と思いきやもう亡くなってました。

ナギサさんがMRを辞めた5年前と重なるので、これから分かっていくナギサさんの過去の話とナギサさんの母の話は関わりがあるんだと思います。

 

もっと今回で明らかになっていくのかと思ってましたが、謎の女の登場も最後の最後でした。

この女性がドラマの後半のキーパーソンになっていくのは間違いなさそう。

メイはどうもナギサさんが好きみたいだし、恋敵になっていくのかな?

見た感じそんな人と争うような元気がなさそうな女性でしたけど…。

 

田所くんもメイへの気持ちが爆発しそうだし、次回は面白くなりそうです!!

今回は謎へ行くまでのプロローグって感じでした。

 

そういえば肥後先生とはどうなった??

色々気になりながらの第7話へーー!

期待が高まってきました!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第6話を見た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想はこちら。↓

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ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋 第3話の感想 AIと人間が宗一をめぐって戦う?

毎週金曜深夜0時12分から放送中のテレビ東京のドラマ『40万キロかなたの恋』。

ドラマ24の特別編で、全4回の放送です。

 8月7日深夜に第3話が放送されました。

www.tv-tokyo.co.jp

 

前回第2回の感想はこちら。↓

 

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登場人物

  • 高村宗一:千葉雄大さん…一人で宇宙船で一年宇宙にいる宇宙飛行士。嫌な人間関係がない宇宙での生活に満足し、予定の期間を超えて宇宙にいようとしている。仁科から宇宙船での暮らしを動画撮影してくれと頼まれ、しかもプロデューサーが元恋人の咲子と知ってさらに嫌がり文句言いたい放題。しかしなんだかんだで協力している。
  • 鮎原咲子:門脇麦さん…宗一の大学時代の元恋人で現在テレビプロデューサー。大学院まで進み、かつては高村と同じ宇宙飛行士を目指していた。宗一が乗る宇宙船の生活を国民に広く知ってもらうための動画作りを仁科から依頼を受け、モニター越しに宗一とやり取りするが、喧嘩ばかり。
  • 人工知能・ユリ:吉岡里帆さん…宗一が滞在している宇宙船・かがやきに搭載されているAI。見た目は小型カメラ。1年近く宗一と一緒にいて人間ぽくなってきている。宗一の面倒くさい性格を熟知し、上手にサポートしている。宗一と咲子のやり取りに入っていけない自分を歯がゆく思っている??
  • 三好涼介:矢本悠馬さん…JAXISの管制官。地球から宇宙船を見守り、指示も出している。宗一の言うことに少しイラついている。
  • 仁科香織:山田真歩さん…JAXISの広報官。宗一の宇宙生活を動画撮影し、配信して広く宇宙生活を知ってもらおうとしている。宗一の面倒くさい性格にうまく付き合えるのは咲子では?と思い、咲子を採用した。
  • 鹿島達夫:小松利昌さん…JAXISの管制官。三好と同じく地球から宇宙船を見守る管制官。

 

第3話のあらすじ

宗一は、宇宙生活を撮影した動画を見たという昔の知り合いから次々にメールが届き「有名になると親戚が増える。」と迷惑そうにつぶやく。

咲子の元へは宗一に取材したいという依頼が殺到しており、今や人気チャンネルとなり、時の人となっていた。

仁科は来年の予算が増えると喜んでいたが、宗一は「宇宙飛行士の仕事は宇宙の神秘を解き明かし宇宙開発を前に進めることであって、マスコミにゴマすることじゃない!」と全部断ってきた。

いつも通り咲子との言い合いになって来たので、仁科が話を止めに入ると、宗一は咲子の動画だけなら出てやってもいいけど。とだけ言って通信を切断した。

 

休憩中の宗一は、大学の同期から咲子が近く結婚するらしいとの連絡を受け動揺。

打ち合わせが再開し、生配信でファンからの質問に答えるという企画を咲子から伝えられても突っかかって話し合いにならない。

イライラした宗一は「婚約おめでとう。」と言うが、咲子はプロポーズされただけでまだ返事に迷ってる状態だったと分かる。

咲子に彼氏がいたことにショックを受ける三好。咲子は同じ職場の先輩と1年付き合っていたのだ。

 

輸送機で運んでもらう物について、ユリが地上に発注をかけてきた。

鹿島はユリに、宗一を咲子に協力してもらえないか?説得して欲しいと頼む。

ユリは宗一が嫌がることは…と迷ったが、咲子から長い目で見れば宗一のためになる。と聞いて引き受けることにした。

ユリは早速、宇宙に長くいるためには国民の理解を得て予算を多く引き出すことが出来て、宗一が望んでいたこれから何年先も宇宙滞在も叶えることが出来ると説得。

宗一はユリの説得に従うことにしたが、「何年も居続けるものではないかもな…。」とつぶやく。

ユリは宗一の考えが変わってきていることに驚く。

そして輸送機に乗せてもらう物の中に、宗一が嫌いなインスタントコーヒーが入っていたことも変だと感じていた。

そのコーヒーが咲子の家でよく飲んでいた物だと知り、複雑な感情を抱くユリ。

最近宗一がVRで見ている日本の同じ場所をスクリーンに映し出して宗一見せる。

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さらに「宗一が変わったように見える。」と言って、ドアの閉め方が強くなったとか、入眠時間が遅くなったとかを全部示して「宗一が変わったのは咲子さんが現れてからです。」と責めた。

宗一は詮索してくるユリを疎ましく思い避ける態度を取る。その宗一の態度に、寄り添いたいと思っているユリが逆上。

宇宙船内の照明が落ち「私はここにいます。いつも宗一を見守っている。これからもずっとです。咲子さんとは違って。」と言いうかがやきが大きく揺れ始めた。

 

地上では何も知らない咲子がかがやきへの通信を開始し、Q&Aの配信を始めた。

しかしモニターには宗一の姿は映らず、音声もノイズが入って聞こえずらい。

質問を投げかけても「こんなくだらない配信は中止だ。俺はもう地球には帰らない。」と一方的に話してくる。

その時、三好が宗一が乗った宇宙船・かがやきが軌道を外れようとしてると知らせてきた。

ユリが暴走して宗一を閉じ込めて制御できないようにし、スピードを上げて軌道を外れようと勝手に動き出したのだ。

軌道から外れて地球から離れ、宗一と二人きりになろうとするユリに言葉を投げかける咲子。「地球には帰らない。」という宗一の声もユリが加工したものだと気づいていた。

 

宗一はこのままユリと宇宙に消えてしまうのか?

咲子は暴走するユリを止めることが出来るのか?

 

ユリの暴走が宗一の心の内にある本音を引き出していくーーー!!

 

というお話でした。

 

ユリの嫉妬

今回はユリの心の移り変わりが丁寧に描かれていました。

咲子の出現でこの1年ずっと穏やかにやって来た宗一が、感情を激しく出すようになったことをユリは心配していました。

それが今回、咲子に彼氏がいることが発覚し、これまで以上に感情の浮き沈みが激しくなる宗一。

その乱れを検知したユリが心拍数や入眠時間、VRで見ている場所などの証拠を突き出してあれこれ詮索を始めます。

これが今の彼女が前の彼女の痕跡を見つけて問い詰めてるそれと同じで、嫌な女だと思いました。

宗一もそんなことされるのが嫌で、ユリを突き放します。

それがきっかけになって暴走を始めてしまった。

 

何でもユリの言うことなら聞いてきたのに、初めて反抗してくる宗一に我慢ならなくなったようです。

AIでも1年もずっと一緒にいたらこんな風に人間化してくるのかな?

都合よく動いてくれるだけじゃなくて、こっちもAIの思い通り動かないと癇癪起こされるだなんて…。

ドラマで架空の話ですけど怖くなりました。

 

咲子とユリのケンカ

宗一が咲子の出現で苦しみ出したから、宗一が苦しみから抜け出すためには地球から離れるのが最適解だって言って軌道を外れようとスピードを上げたユリ。

「宗一は過去で苦しんでる。咲子さんあなたとの過去です。それを私は解放する。だから地球には戻らない。あなたと宗一が会うことはもう二度とありません。」と咲子に挑戦的に言うユリ。

そんなユリに「あんたは宗一が好きなの。私に嫉妬して暴走しちゃったってこと。それで宗一さらって2人っきりの世界で逃亡って。馬鹿じゃないの?」とズバリ言ってのける咲子。

ユリは他の人たちに答えが出せるわけない。自分だけが宗一を理解している。

地球から離れることだけが最適解だと言い切ってました。

なんか難しい言葉でごちゃごちゃ言ってるけど、要するに嫉妬してただ二人になろうとして軌道から外れようとしてるだけです。

これが生死に関わる大ごとだから始末が悪い!!

今回ユリがAIだから現実味がないように思えますけど、勉強のできる頭のいい人が大人になって初めて恋をして、豊富な知識で幼稚なこと考えるからとんでもない方向に暴走してしまう…っていう話に似てる!って思いました。

こういう人いる!!単純にそれ嫉妬やん!

咲子が、ユリの言う通り宗一のそばにいられなかったことを認めつつも、宗一が見えないところへ行くのは嫌だ!と言うと、「話にならない!」ってユリが吐き捨てるのがまた、たまらんかったです。

「話にならない。」って。どっちが?

AIってものすごい頭がいいはずなのに、そんな答えが最適だなんてーー!

感情が出てくると、正しい判断は出来ないんだということがよく分かります。

人間のユリがいるとしたらどんな人なんだろうか?と想像せずにはいられないです。

このケンカ本当に面白かったです!!

 

宗一の本音

この2人(?)の女の戦いのおかげで宗一の本音が出てきてました。

「俺は宇宙で一人きりで生きて行けると思ってた。何も不足はないと。だけど本当は、寂しかったんだ。寂しくてたまらなかった。」

これには驚きました。寂しいと思ってたんだ!

そして寂しいと思ってた時にユリと一緒に映画を見て、料理作って食べて…。気持ちが上向いて、ユリは大切な人。と言ってました。

「でも俺は…地球が眺められない場所には行きたくない。」とちゃんと自分の気持ちを正直にユリに言ってました。

 

なんか地上の人たちにものスゴイ悪態ついてましたけど、帰りたくないって言ってましたけど、帰りたくなったのか…。

寂しいと思ってたんですね!意外でした。

食べ物や飲み物は送られてくるし、重力も地球と変わらず保ってくれてるし、人間関係も嫌だと言ってたのに…。変わりましたね!

 

来週が最終回だそうですが、どんな終わり方をするでしょうか?

予告では爆発シーンがありました。

かがやきが爆発するの??

宗一は無事地球に戻れるんですよね?

 

めちゃくちゃ気になる!!!

最終回までちゃんと見届けようと思います。

 

放送しているネット局

このドラマは全国では放送していません。

 

放送しているのは、

  • テレビ東京
  • テレビ愛知
  • テレビせとうち
  • テレビ北海道
  • TVQ九州放送
  • テレビ大阪

 

テレビ大阪だけは翌週の0時12分の放送になります。

 

まだご覧になってらっしゃらないあなた、放送されていない地域のあなた!

Paraviでも見れて、ひかりTVでも配信しているそうです。

 

肩の力を抜いて気楽見れる面白いドラマです!!

どうぞ、ご覧になってみてください!!!

 

 

以上、『ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋』第3話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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真夏の少年~19452020 第2話を見た感想とあらすじ

毎週金曜夜11時15分からテレビ朝日系列で放送中のドラマ『真夏の少年~19452020』。

令和に生きる現代の高校生と、昭和20年の大宮島(今のグアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人のひと夏の物語です。

令和の高校生の主要キャストは、ジャニーズJr.の美 少年のメンバーの皆さん。タイムスリップしてきた軍人役は博多華丸さんです。

 

www.tv-asahi.co.jp

7月31日に放送された第1話は、悟と竜二と篤という高2男子が秘密基地で遊んでいたときに雷が落ちてきて、昭和20年のグアムから来た軍人・三平がタイムスリップしてきた。

戦時中の不自由な時代からやって来た三平は、悟たちが差し出してくれた食べ物1つ1つに感謝し、言葉の端々には死んでいった友人や会えていない家族に対する愛情が感じられた。

三平は恵まれた時代を楽しみつつも、自由なはずの悟たちが色々言い訳をして自ら動こうともせず、不当な扱いを受けても怒りもしない態度にイライラを募らせる。

そしてある日。三平は悟たちにナイフを突き出して罵倒し、悟たちの心の内に秘めていた怒りの感情を引き出した。

三平は「怒りっちゅうんは正しく使ってなんぼや。」と教える。

そして3人は初めて心の底から湧きあがった怒りという感情に戸惑いつつ、大事なことを教えてくれた三平に「この夏一緒にいてもらえませんか?」と頼んだ。

 

ーーーというのが1話の流れでした。

 

ちなみに第1話の感想はこちら。↓ 

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登場人物

  • 瀬名悟:佐藤龍我さん…関東近郊にある富室町の富室高校2年B組。格好はヤンキーなのに中身はダサい『見掛け倒しトリオ』の1人。金髪。同じクラスの財前が自殺を図ったのは原因が悟がカツアゲしたから。と言われ、弁解の余地なく無期限停学となる。しかし怒りも湧かず言われるがまま秘密基地で竜二と篤といたところ、雷が落ちタイムスリップしてきた三平と会う。
  • 風間竜二:岩崎大昇さん…悟と同じクラスの『見かけ倒しトリオ』の1人。リーゼントスタイル。見かけはヤンキーだが素直な少年。お調子者でお人好し。
  • 春日篤:浮所飛貴さん…『見掛け倒しトリオ』の1人。他の2人と違って、ちょっと髪を染めてる程度でそこまでのヤンキーの格好ではない。三平がタイムスリップしてきた時に、歴史の教科書を読ませて、昭和から平成、令和と時間が流れていたことを説明した。
  • 山田明彦:藤井直樹さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児山田兄弟の兄。町の権力者で学校の理事長でもある山田ゲルハルト節子の息子。化学オタク。
  • 山田和彦:金指一世さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児・明彦の弟。漫画オタク。
  • 柴山道史:那須雄登さん…悟のクラスメイト。生徒会長。優等生。母が授業中に教室にやって来ても何も言えない。
  • 財前康隆:林蓮音さん…学校の隣のビルから飛び降りた悟のクラスメイト。
  • 小泉明菜:箭内夢菜さん…悟のクラスメイト。放送部員。よく調べもせず財前が飛び降りた場所を撮影したと言って違う場所を撮影したり、東村と近藤が悟を追い込んでいるところを勝手に動画を撮って配信したりしている。
  • 牟呂由真:今泉佑唯さん…あざとくてかわいいと言われているクラスメートの女子。竜二がひそかに思いを寄せている。放送部の明菜のプロデュースで配信したアザカワしぐさの動画が学校中で人気となり、推薦枠が1つしかないイギリス留学の審査に有利になるのでは?と考えている。留学したい目的は別にあって…。
  • 高橋仁:松尾龍さん…放送部の主に撮影担当。明菜の指示で動画を撮影している。

 

  • 山田ゲルハルト節子長谷川京子さん…富室高校の理事長で山田コンツェルン代表取締役社長。町の権力者。山田兄弟の母。次期富室町長となろうとしてる。財前の自殺騒動を知り、東村らに原因を調べるよう厳命した。
  • 柚木原健太:西村元貴さん…ゲルハルトの秘書。
  • 東村秀太郎:神保悟志さん…現代文講師で2-Bの担任。ゲルハルトからの圧力から早く逃れるために、悟が財前にカツアゲをしたせいで飛び降りたと一方的に認めさせ、悟を無期限停学に追い込む。
  • 近藤誠二:片桐仁さん…2年学年主任。英語教師。東村と一緒に、悟を財前にカツアゲしたと追い込み無期限停学にした。
  • 里中真智恵:皆本麻帆さん…日本史教師。
  • 佐山尚子:福岡みなみさん…保健教師。
  • 綾瀬サクラ:長井短さん…購買部店員。
  • 柴山奈津子:水野美紀さん…柴山道史の母。悟がカツアゲして同級生を自殺に追い込んだと知ると学校の教室まで入ってきて、仲間の竜二と篤に自分の息子と付き合わないよにドヤしてきた。モンスターペアレント。

 

  • 三平三平(みひらさんぺい):博多華丸さん…昭和20年大宮島(グアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人。富室町出身。昭和19年夏。部隊が破れ大宮島がアメリカ軍のものとなり、それから1年残った数名と洞窟に潜伏して反撃の機会を伺っていたが、南国でしか見られない珍しいチョウを追いかけるうち、足を滑らし谷に落ちる。雨しのぎに入った小屋で雷が落ち、現代へタイムスリップしてきた。スーパーに連れて行ってもらうのを条件に、この夏悟たちと一緒にいることになった。

 

 

第2話のあらすじ 

秘密基地に突然現れた山田兄弟。山田兄弟は「俺らの方が先なんだよ。」と秘密基地の奥の部屋の扉を開ける。

そこには化学の実験道具と漫画を描く道具、それぞれの机が置かれていた。

秘密基地の建物は戦時中防空壕だったところだと説明する和彦。隣の部屋で悟らの馬鹿話が聞こえていたと話した。

実は和彦らが先にこの秘密基地を見つけて使っており、明彦は化学が好きで実験、和彦は漫画を描いていた。

 

和彦らはこの秘密基地を先に見つけたと言い、竜二も譲らない様子。

三平が仲裁に入り「お互いに領土を認め合い、和平を結ぶというのはどうだ?」とお互い部屋を分け合って、干渉せずに暮らすことを提案。

三平に促され、和彦と竜二で握手して和平は成立した。

 

和彦の漫画を見た三平が「君は絵が好きなのか?」と興味を持つ。三平は実は漫画家だと告白。同人誌に投稿してるのが憲兵にバレ、43歳で戦地に送られたという。

お互い漫画を描く者同士、和彦と三平は意気投合。日に日に仲良くなっていった。

三平は令和の時代に生きていかねばならないと考え、とりあえず道端で似顔絵を描く仕事をはじめた。

そこへ通りがかったのが購買部のサクラ。三平が無職だと知り欠員の出た購買部へスカウト。

三平は和彦に身分証明証を偽造してもらい、購買部で働くことになり、すっかり令和の生活に溶け込んでいた。

 

学校では悟のカツアゲ疑いの動画ブームが過ぎ、由真のアザワカ女子のモテポーズの動画が流行っていた。

ある日の朝。

三平と悟を残して篤と竜二は登校していった。動画人気のおかげで由真の大人気!女子から羨望のまなざしを受けていた。

悟の事は既に話題に上っておらず、カツアゲの際に買ったと思われるジュースだけが校内で流行している状態で、面会謝絶となった財前にも興味がない様子。

悟のカツアゲを報道した動画を配信した明菜も、自分が大して調べもせず上げたことを棚に上げ、のんきに竜二に悟の様子を聞いて竜二を呆れさせていた。

そんな竜二も片思いの相手である由真の動画に夢中。タオルハンカチを貸してくれただけで舞い上がってしまうのだった。

 

生徒会長の道史は、担任の東村に財前の自殺未遂について生徒会でも動くように指示される。だが具体的な指示はなく困惑する。

話を聞いた道史の母・奈津子は、この件で学校に恩を売り、ロンドン留学に推薦してもらおうと道史をたきつけ、生徒会長として校内に生徒悩み事相談を告知する動画に自らも出演するのだった。

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アザカワの由真は、学校内で募集しているロンドン留学を希望していた。

そして教師の近藤にロンドンの町について話を聞くため、学校の外で会うことになる。

別の日。近藤と由真が二人で会ってるところを放送部の高橋に目撃され、画像まで撮影される。

動画を見た明菜が不倫の証拠画像として編集。由真に悪いと思いつつ動画をあげてしまうーー!!

  

由真のロンドン留学はどうなってしまうのか??

"あざとい”の意味を、三平が令和の少年と少女に問いかけるーーー!!

 

…というお話でした。

 

三平さんが馴染み過ぎててビックリ!

第2話では三平さんが漫画家だったことがわかりました。漫画好きの和彦と意気投合してどんどん仲良くなってるのがほほえましかったです。

さらに、購買部のサクラさんに声をかけられ購買部で働きだしたのもビックリ!!

サクラさんから「自販機の補充!」って偉そうに指示されても「はーい!」と笑顔で返してるのがスゴイなと思いました。

初回で悟たちも言ってましたけど、戦前から戦中の人って、もっと言葉遣いに厳しいもんですよ!!

私も大正生まれの祖母に小さい時からどんだけ怒られたか。「それが目上の者に対する物の言いようか!!」って。

これはドラマですけど、ドラマの中だとしてもこんな低姿勢でいれる三平さんは特殊な人だと思います。

 

あと、竜二に服を借りたのか現代の格好がとても似合ってたのも面白いです。

これから回が進むにつれ変わっていくのかな?

楽しみです!!

 

不倫に対する考え

由真ちゃんが近藤先生と不倫してるって疑われて、みんなに総非難されてるのがかわいそうでしたね。

でもまぁ、由真ちゃんも近藤にスキンシップしたり気に入られて留学の推薦もらおうとしてた下心もあったんですが…。

竜二が「見損なった。」とか和彦が「がっかりした。」と言ってるのを聞いて三平さんが言ってる言葉が気になりました。

何か迷惑をかけられたんですか?自分のために一途になれる人は素晴らしいです。でもそれを他人は妬んで”あざとい”と言います。 悪意を込めて。そうやって自分たちで不自由な世の中を作っています。非難するならそれなりに責任を持って下さい。

 

う~ん。

由真は推薦受けたい一心で近藤に近づこうとした。

それを自分のために一途になれる。とな。

でも確かにこっちに迷惑をかけられてるわけじゃないし、ただただ三平さんの言う通り、妬んで言ってるだけの無責任な言葉です。あざとい。は。

 

さらにあとで三平さんが由真ちゃんに直接「あざとくて何が悪い!」と肯定してあげてました。

まぁ、ロンドン留学したい気持ちは一途になったわけだし、ただやり方がちょっと強引でしたね。

 

近藤に近づかないと推薦もらえなかったのかな?

節子が許可するくらい英語の成績もよかったわけだし、これがなけりゃ普通に行けてたかもしれないと思うともったいないです!!

 

明菜が腹立つ

第2話も放送部の明菜に腹立ちました!!

前回の悟のカツアゲ疑いも、よく調べもせず本人に聞きもせず先生が悟を責めてるところを動画に収められただけで勝手に一方的な主張をしていました。

第2話なんて、友達がロンドン留学狙って努力してるのも知ってて、ちゃんと本人に話も聞かず勝手に近藤と由真が二人で会ってる動画が撮れただけで動画を上げてました。

学生がする事と言えども、これはひどい話です!

 

そういう風に見えただけで、疑いだけでそれが真実になるの??

まだ噂の段階なら止めることができますけど、ニュースとして動画をあげてしまうのは危険ですよね~。

この明菜も仕返しが来そうな感じがします。

 

節子の秘書があやしい

悟は自分にかけられた疑いを晴らそうと、財前が入院する病室に行くと、財前の母と節子の秘書に追い返されていました。

学校のことなんて財前の母が知らないだろうし、この秘書が母に話したのかな?

悟を一人悪者にして、財前の母に違う情報を吹き込んだのかもしれません。

 

そんな節子の子供の山田兄弟も胸にあざを作っていて、竜二たちは山田兄弟がいじめを受けていたのでは?と疑ってました。

そのいじめた奴が、財前もいじめていた。

山田兄弟も節子も何か知ってるのかな?

三平さんが和彦と仲良くなってるから、話が聞けたらいいなと思います。

 

ツブラちゃんが三平さんの娘?

富室町の花火大会を楽しみにしている、草村礼子さん演じるツブラちゃんが2話から登場しました。

ツブラちゃんは、悟の兄・優とも、由真ともお友達。

ツブラちゃんは戦争でお父さんを亡くしていて、お父さんと離れ離れで暮らしてる由真の事を自分のことのように思っていました。

だから、由真が留学してロンドンに住むお父さんと会えるかもしれないと聞いて、自分のことにように喜んでいました。

もうこの人が、三平さんの娘さんなのでは??

昭和20年の回想シーンではまだ幼児でしたけど、戦後75年。

70代の後半になってるはずなので、年も合ってると思います!!

ツブラちゃんの話によるとお父さんは戦争で亡くなるのだから、三平さんが昭和に帰れば、どこかで死んでしまうことになります。

帰らずに令和に残って生きていくってわけにはいかないのかな?

 

このドラマ、三平さんとの交流で悟たち少年が成長する物語がメインみたいなんで、三平さんの娘さんのことはそこまで謎のままにしておかないんでは??

誰か早く気づいて三平さんとツブラちゃんに会わせてあげて欲しい!!

 

次回は??

2話は悟たちに加えて山田兄弟が秘密基地に来ましたが、2話の終わりに道史が入って来てました。

食事を口に運んでもらってても何も恥ずかしがらずにいた道史が、お母さんに反抗?!

授業中お母さんが教室に入ってくるのは我慢で来てるのに、何が道史をそこまで追い込んだんでしょうか?

次回が楽しみです!!

 

三平さん親子の進展も気になります!!

 

以上、『真夏の少年~19452020』第2話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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MIU404 第7話<現在地>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。8月7日に第7話が放送されました。

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前回第6話の感想はこちら。↓ 

 

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。捜査一課の優秀な捜査官だったが、バディだった相棒の不祥事を起こした後に死亡したことで異動していた。救えなかったことが今もトラウマになっている。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。志摩とバディを組んでいたことがある。
  • 九重世人(九ちゃん):岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、現場で得た知識を吸収し、徐々に陣馬といいコンビになってきている。時々福岡なまりになる。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。亡くなった夫との間に幼い息子がいる。自宅に捜査協力者だった羽野麦をかくまっている。
  • 我孫子豆治(マメジ):生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。
  • 糸巻貴志:金井勇太さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊隊員。スパイダー班。階級は巡査部長。SNSのリアルタイム監視や、防犯カメラ映像の解析などを行っている。
  • 桔梗ゆたか:番家天嵩さん…桔梗の息子。
  • 羽野麦(ハムちゃん):黒川智花さん…桔梗が過去の暴力団が関わる事件で協力してもらった情報提供者。主犯のエトリが逮捕されず、裏切り者として今でも追われているため、桔梗の家で匿っている。普段はゆたかの世話をして暮らしている。
  • 成川岳:鈴鹿央士さん…第3話で登場したいたずら通報をした高校生。他の高校生は逮捕されたが、いまだに逃走中。
  • 久住:菅田将暉さん…第3話の最後に登場したドラッグの売人。

 

第7話のあらすじ

トランクルームで男性の遺体が見つかったとの通報で駆け付けた志摩と伊吹。

男性は首をひもでつって猫砂をかけられた状態で亡くなっており、一緒に初動捜査に当たった所轄は自殺とみていた。

しかし、志摩と伊吹は男性が発見されたトランク内の様子を見て遺体の男性はここで違法に生活していたと推測。自殺ではないのでは?と感じていた。

管理者から提示された契約者の免許証の写真と遺体の顔は一致せず。別人だった。

所轄は契約者に話を聞きに行き、伊吹と志摩の二人は他のトランクルーム利用者のジュリ(りょうさん)と、家出少女のスゥ(原菜乃華さん)モア(長見玲亜さん)の話を聞くことに。ジュリはコスプレイヤーでイベントに行くために衣装を取りに来ていた。

スゥとモアは夜に遺体が発見された7番のトランクルーム前で幽霊を見たと言う。

伊吹は、7番の隣の8番のトランクルームに何かあると感じ開けてみると、8番も生活しているような気配があり、隠れていた倉田(塚本晋也さん)を発見。

倉田は3月に退職し、退職金をだまし取られたことを妻に責められ家出していた人物だった。

倉田は、7番のトランクルームにいた遺体の男性は健と名乗る人物だと証言。猫を拾って"きんぴら"と名付け、一緒に生活していたという。

ジュリは朝、7番の前にいるきんぴらを見かけて倉田の猫だと思って保護していた。

倉田とジュリは、きんぴらが病気になった時に助けてもらった事があったが、それだけでの関係性で、深い知り合いでもなかった。

健さんは倉田に、自分の存在は誰にも言うなと口止めしていて、健さんがどういういきさつでクランクルームで生活していたかは倉田も聞いていなかった。

 

ただずっと前からトランクルーム生活を送っていたことを知っていただけ。

健が亡くなったのはおととい夜と聞いた倉田は、きんぴらが威嚇する声を聞いたのを思い出した。

きんぴらの爪には血がついていて、健を殺した犯人をひっかいたものでは?と推測され鑑識に回された。

 

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7番の契約者は12年くらい前に銀行口座を売っていて、自分名義でトランクルームが借りられていたことも、健さんのことも知らなかった。

志摩は、健さんを「自分でトランクルームを借りられない犯罪者」だと推測。

それを聞いた伊吹は、健さんが奥多摩の交番時代に見ていた指名手配犯の写真の顔だと思い出した。

 

一方で息子の結婚の両家顔合わせのため休んでいた陣馬。

顔合わせの店に向かう途中の車内で、前を走るタクシーに乗った男が指名手配犯では?と疑い、追跡。同じく休みを取って、父と我孫子とゴルフをしていた九重に連絡して、指名手配犯について調べるよう頼んだ。

すると、追跡していた男が強盗致傷事件の犯人として指名手配されている大熊(三元雅芸さん)だと判明。

妻と娘を車から降ろし、そのまま指名手配犯を追跡しようとしたが、逆に車から降ろされた。仕方なく自力で走って追いかけた。

途中、タクシーを拾って追いかけたが、警察手帳も携帯も持っておらず運転手に疑われ、商店街で無理やり降りたところで無賃乗車として通報された。

ジンバと名乗る男が指名手配犯を追ってるという通報内容を聞いた志摩と伊吹は、指名手配犯二人という状況に疑問を感じる。

陣馬が追っている犯人は糸巻が調べていて、平成21年(2009年)に発生した杉並区の強盗致傷事件の犯人で未だ逮捕されていない2人組のうちの1人だったことが分かる。

大熊は、強盗の現場で魚肉ソーセージを食べてDNAを残していた。

もう1人の犯人は梨本健。遺体で発見された健さんだった。

 

志摩は、モアとスゥが見た幽霊が、健さんを殺害した後の大熊だと推測。

急いで7番と同じ名義で借りられていた48番のトランクルームを捜索。健と同じようにトランク内で生活していた形跡が残されていた。

事件発生した2009年から10年。大熊はこのトランクルームで、誰にも気づかれず生活していたのだ。

 

隠れていた指名手配犯2人に一体何があったのか? 

4機捜が協力して指名手配犯を追い込んでいくーーー!!!

 

 …というお話でした。

 

陣馬がカッコよかった

今回のみどころは勤続35年の陣馬が丸腰で犯人に何度も向かっていくところでした!

最初は理髪店ではさみを持って死に物狂いで向かってくる犯人に、力で勝負してたのがスゴかったです。

家族に車を取られてヘトヘトになりながらも、理髪店の店主がはさみを突き立てられているところへ突入。

取っ組み合いになって、足をかけて倒すところは見てて爽快でした!!!

でも隙を見て逃げられてしまったのは惜しかった。

いつも熱い陣馬さん。強くてびっくりしましたよ~~。

警察官とはいえ、鍛えているとはいえ一人で向かっていくなんてスゴ過ぎます!

 

でもここでは隙を見て逃げられてしまって、一人の限界が見えました。

 

伊吹と志摩がカッコよかった!

次のみどころは伊吹と志摩と陣馬の3人で犯人を確保したシーンでした。

特に伊吹と志摩が警棒をシャッと出して構えるシーン。カッコよかったです!

おぉ!と期待が高まりました。

そこから陣馬が体当たりして動きを止め、志摩と伊吹が次々にかかっていくーー!!

伊吹が電灯の支柱を駆け上って、勢いをつけて犯人にかかっていくシーンがカッコよかった!!!

そのあと間を置かず志摩も思いっきり勢いをつけてかかっていってて、これもまたカッコよかったです!!

志摩もこれだけ動けたんだな~と失礼ながら思ってしまいました。

武器を使ったアクション、迫力があってよかったです!!

二人ともカッコよかったな!!

二人とも相棒として信頼して動いてました!!

 

そしてこの犯人の役の人も、同時に3人にかかってこられてるのに全然倒れない!!

この大熊役をされていた三元雅芸さんは殺陣師の方らしく、強いのも納得しました。

 

りょうさんもカッコよかった

トランクルームの利用者で、コスプレイヤーの弁護士・ジュリこと清瀬十三さん。

りょうさんがその役を演じられてたんですが、じゅうぞうってことは男性?

最初は女性の格好をしてて、途中でスーツに着替えてました。

 

コスプレもスーツ姿もどっちも似合ってて、カッコよかったです!

最初は奇抜な格好で登場して驚きましたが、実は弁護士。

ネットカフェで暮らしてる家出少女に公共の相談窓口を教えたりして、優しく諭す姿がカッコよかったです。

 「悪い大人もいるけど、ちゃんとした大人もいる。まずは福祉や公共に頼る。君たちは一人じゃない。」って言葉。素敵でした。

こうやって教えてもらわなければ、知らないことも多いですよね。

簡単に家に泊めてくれる知らない男を頼ってしまう。その方が早いし。

変に大人が知られて、親の元に返される方が怖いですから。

でも公共とか福祉ってハードル高そう…。

ジュリさんはちゃんと公共の相談窓口だけじゃなくて、自分の名刺を渡してるのが子供にとって心強いと思いました。

 

九ちゃんの父初登場!

ずーっと最初から名前だけは出ていた九重刑事局長。九ちゃんのお父さんです。

九ちゃんがお父さんの名前を出されることを嫌がってたので、親子仲が悪いのかと思っていたら、今回マメジも交えて一緒にゴルフしてました。

矢島健一さんがお父さん役だったんですけど、とても気さくな人で、全然威圧的じゃなかったです。

周りの人間が変に九ちゃんにチヤホヤするから、お父さんは怖い人なんかと思ってました。

周りが勝手に気を遣ってるだけなんだと分かりました。

 

機捜に息子を入れたのも、2世は変に周りに気を遣われて自分を見失ってしまうから。自分とは全然違うところで息子を働かせたいという親心だったことが分かりました。

なんかもっと深い裏側があるのかと思いきや、全然違ったので拍子抜けしました。

いい人でよかった!!

 

桔梗が盗聴に気づく

前回、桔梗の家の給湯器の修理の際に業者の人間が盗聴器を仕掛けていました。

警察官の家に随分大胆なことするなぁと思ってましたが、今回伊吹からハムちゃんへのテレビ電話の画像が乱れるのを見て、桔梗が気付いていました。

そりゃ、分かりますよね~~警察官なめんなって感じです。しかも隊長…。

 

やっぱりエトリの手の者でしょうか?

ハムちゃんが怯えてる顔は見たくないです。

家にはゆたかくんもいるし、怖すぎます!!

桔梗はハムちゃんをこれからも自宅で匿っていけるんでしょうか?

危険すぎ!男の人もいないし不安すぎます。

ハムちゃんのことが一番気になります!!

無事でいて欲しい!

 

成川くんがRECに接触

第3話のいたずら通報の犯人の一人で、逃走を続けていた成川がRECという動画配信をしてる男に接触してました。

自分はいたずら通報もしておらず、警察にはめられたと嘘をついていました。

これには腹が立ちました。

そもそもこの子が主導でいたずら通報してたんじゃなかったっけ?

それを他の子だけ捕まって自分は逃げて、挙句の果てには自分はやってないって。

RECに代わりに世間に言ってもらうつもりでしょうか??

自分のせいでマネージャーの子も襲われたし、他の子も家裁に送られた。

責任は感じてないのかな?

と思ってたら、あの菅田将暉さん演じるドラッグの売人がRECに言うよう指示していました。

そのドラッグの売人、今回で「久住」という名前だということも分かったんですが、その久住は成川にシェアハウスを提供。

なにやら仕事も与えて何万もギャラもたくさん払っていました。

家出した少年が悪い大人と出会ってしまって、ドラッグまで飲まされて、もう落ちるとこまで落ちています。

まぁ、いたずら通報をしてる時点でもう悪い道に片足は突っ込んでましたが、変に逃げ切れたことがダメでしたね。

あそこでまだ捕まえておけばよかった。

陸上でいい成績も残していたのにもったいないです。

学校でドラッグの問題が起こった時は無関係だったのに…。

 

7話は登場人物過多

第7話は登場人物が多すぎて、1回見ただけでは理解しきれない部分が多かったです。

トランクルーム殺人の関係者、陣馬の家族と息子の結婚相手の家族、成川くんとREC、久住までーーー!!

話が入り組んでややこしく、分かりにくかったです

 

それから、ハムちゃんを追いかけてる男と久住は関係あるのかな?

RECはただ正義感で事件追ってるだけ?何か関わりがあったりしないのかな?

 

謎が多すぎ!!どれから解決していくの??

成川くんは自分から逃げたから仕方ないところはあるけど、ハムちゃんは警察に協力して追われる身になったのだから、ハムちゃんには絶対助かって欲しいです。

怖い展開になって欲しくない!!


以上、『MIU404』第7話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/miu404-kansou1#全話の感想

 

火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第5話の感想とあらすじ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。8月4日に第5話の放送されました。

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前回第4話の感想はこちら。↓ 

 

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんを最初は受け入れられずにいたが、正式に雇うことに。週3で来てもらってる。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。5年前に脱サラ。それからは家政夫に。メイの父の還暦祝いに、メイの家族全員が揃うよう手伝いたいと申し出る。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつけたが、失敗。メイから田所の連絡先を教えてもらい二人きりのデート中に田所にプロポーズした。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。福岡支店の支店長の話を受けたが、後輩たちを残しておくのに不安を感じている。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。薫に結婚していることを気づかれた。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイが一方的にライバル視している。薫からプロポーズを受けたが、結婚後の生活が想像できない。何やら家に秘密がある様子…??

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。マッチングアプリでメイに「ライク」ボタンを押され、メイに好意を持つように。懇親会という名目で瀬川とメイと3人でデート。他のエリアの病院に移ることを機にメイにプロポーズした。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っていた。メイが自分に似て家事ができないことを知り、ナギサさんの後押しもあってメイに今は仕事を頑張れと言った。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間お試し派遣。正式に契約させることになった。
  • 相原茂:光石研さん…メイの父。今年還暦になるお祝いのパーティーで、家族全員集まって欲しいと願っている。

 

第5話のあらすじ

メイが肥後先生にプロポーズをされた様子を再現し、チームのみんなに報告する瀬川。

お姉ちゃんが結婚するみたいで複雑。と正直な気持ちを話していた。

続けて薫が田所にプロポーズをしたことも話そうとしたが、それはキツく薫に口止めされた。

帰宅したメイは、自宅マンションの廊下で部屋から出てきた田所とばったり会う。田所は何か隠してる様子を見せたので「彼女がいるのか?」と疑うのだった。

自宅では母・美登里が来ていて、ナギサさんから料理の特訓を受けていた。父・茂の還暦祝いを自宅でするので、サプライズで喜ばせたいのだ。

メイは還暦パーティーに唯も呼べば?と母に提案。しかし母は「あの子が謝るのが先!」と言って聞かなかった。

唯も母が謝るのが先と思っており平行線のまま。今までも唯を説得したが失敗してきたのだとナギサさんに話すメイ。

還暦パーティーのメニューである事を思いつきナギサさんに相談。ナギサさんにしかできない作戦だった。

続いてメイは仕事についても相談。新病院開設の情報集めの方法を聞いた。

ナギサさんは、新病院に関わる大学病院の先生方にしらみつぶしに話を聞いて情報を集めるローラー作戦を提案してくれた。

 

翌日。

チーム会議で、リーダーとして新病院開設の情報集めをローラー作戦でやろうと提案したメイ。

リーダーのメイの指揮に従ってチームのみんながそれぞれの役割を担い、動いている様子を松平支店長が優しく見守っていた。

早速メイは瀬川と一緒に新病院開設エリアと目される場所を視察。閉店するお店が増えていた。そこへ田所がやって来て、情報が漏れないよう注意を払うメイ。

お互いのプロポーズについて少し話すも、そのまま離れていくのだった。

続いて天明大学病院に行くと、またも肥後先生と偶然会ったメイと瀬川。

瀬川がさりげない閉店する飲食店にまつわる雑談から、新病院の情報を聞き出そうとしたが失敗。

逆に肥後先生から別のフレンチのお店の話をされ、病院を移ったあとのデートの話にすり替えられた。

できる医者ほど口が堅い。

メイから報告を受けた松平は肥後先生をそう評価した。

メイは育休を取る予定の馬場からもらった、全エリアの先生方の詳細なデータを松平に見せる。メイが頼れるのはおじさんたち。

育休を決断した馬場に続いて松平も福岡に支店長として異動する話をし、若い人への世代交代の決断のタイミングだというのだった。

 

一方でナギサさんは、職場で唯から還暦パーティーのメニューについて話を聞き出していた。電話連絡を受けたメイは、そのメニューに名前を付けるという。

ナギサさんはさらにもう一押しが欲しいと提案。ナギサさんの提案を受け、メイは瀬川にある作業をお願いしていた。

 

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還暦パーティー当日。

ナギサさんとアシスタントとしてやって来た唯。母が花を買ってきている隙に家に入り込んだ。父は唯の訪問を喜んだが、唯が来たことは母に黙っていることになった。

唯はサングラスにマスクで変装。台所でナギサさんとパーティーの食事作りを始める。

母が帰宅してもアシスタントとして料理を続ける唯。食事が出来上がり、ナギサさんとアシスタントさんも一緒にと言って席についた。母の隣に座る唯。

メイがスケッチ帳を使って紙芝居式にメニューを紹介していく。

還暦パーティーの料理は、相原家の思い出の詰まった料理の数々だった。

途中、父がかつて長期入院で母に看病に家事と全部やってもらって苦労かけたことを話す。そしてそのことで、母が娘たちに家事も仕事も両方できる女性に育って欲しいと言っていたと言う。

父は還暦を機に「言うべきことを必要なタイミングでいう。」と宣言。「唯に戻って来てもらいたい。」と言う。驚いた唯はその場を立ってしまった。

母は唯が謝るのが先と言い、結婚式の招待状を無視したのもこれから苦労すると思ったからと、まだ唯を許せない様子だった。

母は唯の話題を避け2階に上がってしまう。

母が戻って来たタイミングで、メイは瀬川に作ってもらった家族写真のスライドショーを見せた。

1枚1枚写真を見て笑いながらみんなで思い出を語る。

唯の思い出話が次々出てくる母。

小さな頃のメイと唯の写真を見ながら「どんなに成長して大人になっても憎たらしい子と言ったり言うこと聞かなくなっても、小さくてかわいいこの頃のイメージが重なるのよね。」と言うのだった。

 

唯と母は仲直りすることができたのか?

 

ナギサさんが再現した相原家の思い出が詰まった料理たちが、家族の止まった時間を動かしていくーーー!!!

 

…というお話でした。

 

プロポーズのお話はおあずけ

前回の第4話でメイと田所それぞれプロポーズされていました。

今回そのことで何か進展があるのかも?と期待してましたが、まだそれはなかったです。

すぐに答えの出る話じゃないですから!

それより今は家族と仕事のことで頭いっぱい!というメイの心の内が分かる第5話でした。

 

瀬川くんがメイの結婚話を寂しそうにしてて、あれ?もしかして瀬川くんも?と思ってたら、姉ちゃんが結婚するみたいで…と言ってて納得。

弟キャラがそのままでよかったと思いました。

主役が変にモテまくる展開は見てて冷めますし!

でもプロポーズの現場に職場の同僚も同席って珍しいですよね!

面白いドラマだ!

 

田所がゴミを蹴ってた

第4話でちょっと田所の部屋が映ってましたが、引っ越してきて1か月経ってるのに段ボールは積み重なったまま。電気もついてなくて、あれ?って感じでした。

そして今回。玄関から出てきた田所の足元に、ビニール袋がくっついて出てきてました。

え?ゴミ?

4話の感想でも書きましたが、田所も片付けられない男でもう決定なのでは?

メイに見られて焦ってたし。

 

5話の田所さんの出演はこの玄関先と外でちょろっと会っただけで、説明は一切なし!!

謎のまま終わってしまいました。

のちのち田所もナギサさんに頼むようになるのかな??

色々予想して楽しんでます。

 

母はスゴイ!

ナギサさんのアシスタントに変装して相原家に入った唯。

完全ネタバレになるので言えないので少しだけ言うと、メイが思ってるほど母は娘におしつけてないし、強くもないってこと。

ただ、大人になった唯たちをまだ小さい頃のままのイメージを引きずってるだけ。

いつまでも子供のことに参加していたい母と、もう大人なんだからと突き放す子供の微妙な関係が垣間見れて、切なかったです。

 

でも孫が生まれてるのに、婿にも孫にも両親が本当に会ってないって…。

ドラマといえどもスゴイな!どんだけ意地っ張りなんだこの母娘!

似た者同士だから、親子だから余計許せないのか…。

 

最後は母らしい解決をしてて面白かったです。

 

おじさんたちが去る

ドラマが始まった時から登場人物が多いドラマだなぁと思っていました。

しかし!

今回で二人のおじさんが去ることに。

1人は前から福岡支店長に内定していた松平副支店長。

もう1人は無口なのにいつの間にか結婚。そして育児休暇をとることになった馬場さん。

会議のシーンが狭い会議室に混み混みで、密だな~と気になってました!

コロナの影響もあったのかな?元々の話だったのかな?

分かりませんが、二人抜けて若い人だけになってしまったチーム。

メイの負担が増えていきそうです!

 

仕事も責任が出てきて、プライベートも結婚を申し込まれている。

色々同時進行で大変そうです!

 

ナギサさんの過去が明らかにーー?

前からナギサさんのプライベートが気になっていたメイ。

今回の最後に、ナギサさんが履歴書を持ってきてくれて業界最大手の元製薬会社の社員で、メイと同じMRだったことが判明しました!!

やっぱりね~!なんかあると思ってました。

メイに対するアドバイスが的確だったし。

家政夫の資格も全部取ったって言ってたし。できる男なんですよ!

会社のおじさんたちは去りましたが、家政夫のおじさんは残ってくれています。

 

ナギサさんに興味を持ちだしたメイの気持ちはお母さんに持つような気持ちなのか?それとも恋なのか?

 

次回は複雑なメイの気持ちが描かれるみたいです!

肥後先生にも保留したままだし。

去る人もいれば来る人もいる。新たな人物の登場するみたいです!!

次回の放送が楽しみ!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第5話を見た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想はこちら。↓

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真夏の少年~19452020 第1話を見た感想

7月31日金曜夜11時15分からテレビ朝日系列で放送が始まったドラマ『真夏の少年~19452020』を見ました。

高校生の少年たちが出てくるドラマで、キレイな顔の男の子たちだな~と思っていたら、番組の最後のキャスト名で、主要キャストがジャニーズJr.の美 少年というグループの方たちだそうです。

令和に生きる現代の高校生と、昭和20年の大宮島(今のグアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人のひと夏の物語です。

 

登場人物

  • 瀬名悟:佐藤龍我さん…関東近郊にある富室町の富室高校2年B組。格好はヤンキーなのに中身はダサい『見掛け倒しトリオ』の1人。金髪。同じクラスの財前が自殺を図ったのは原因が悟がカツアゲしたから。と言われ、弁解の余地なく無期限停学となる。しかし怒りも湧かず言われるがまま秘密基地で竜二と篤といたところ、雷が落ちタイムスリップしてきた三平と会う。
  • 風間竜二:岩崎大昇さん…悟と同じクラスの『見かけ倒しトリオ』の1人。リーゼントスタイル。見かけはヤンキーだが素直な少年。お調子者でお人好し。
  • 春日篤:浮所飛貴さん…『見掛け倒しトリオ』の1人。他の2人と違って、ちょっと髪を染めてる程度でそこまでのヤンキーの格好ではない。三平がタイムスリップしてきた時に、歴史の教科書を読ませて、昭和から平成、令和と時間が流れていたことを説明した。
  • 山田明彦:藤井直樹さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児山田兄弟の兄。町の権力者で学校の理事長でもある山田ゲルハルト節子の息子。化学オタク。
  • 山田和彦:金指一世さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児・明彦の弟。漫画オタク。
  • 柴山道史:那須雄登さん…悟のクラスメイト。生徒会長。優等生。母が授業中に教室にやって来ても何も言えない。
  • 財前康隆:林蓮音さん…学校の隣のビルから飛び降りた悟のクラスメイト。
  • 小泉明菜:箭内夢菜さん…悟のクラスメイト。放送部員。よく調べもせず財前が飛び降りた場所を撮影したと言って違う場所を撮影したり、東村と近藤が悟を追い込んでいるところを勝手に動画を撮って配信したりしている。

 

  • 山田ゲルハルト節子長谷川京子さん…富室高校の理事長で山田コンツェルン代表取締役社長。町の権力者。山田兄弟の母。次期富室町長となろうとしてる。財前の自殺騒動を知り、東村らに原因を調べるよう厳命した。
  • 柚木原健太:西村元貴さん…ゲルハルトの秘書。
  • 東村秀太郎:神保悟志さん…現代文講師で2-Bの担任。ゲルハルトからの圧力から早く逃れるために、悟が財前にカツアゲをしたせいで飛び降りたと一方的に認めさせ、悟を無期限停学に追い込む。
  • 近藤誠二:片桐仁さん…2年学年主任。英語教師。東村と一緒に、悟を財前にカツアゲしたと追い込み無期限停学にした。
  • 里中真智恵:皆本麻帆さん…日本史教師。
  • 佐山尚子:福岡みなみさん…保健教師。
  • 綾瀬サクラ:長井短さん…購買部店員。
  • 柴山奈津子:水野美紀さん…柴山道史の母。悟がカツアゲして同級生を自殺に追い込んだと知ると学校の教室まで入ってきて、仲間の竜二と篤に自分の息子と付き合わないよにドヤしてきた。モンスターペアレント。

 

  • 三平三平(みひらさんぺい):博多華丸さん…昭和20年大宮島(グアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人。富室町出身。昭和19年夏。部隊が破れ大宮島がアメリカ軍のものとなり、それから1年残った数名と洞窟に潜伏して反撃の機会を伺っていたが、南国でしか見られない珍しいチョウを追いかけるうち、足を滑らし谷に落ちる。雨しのぎに入った小屋で雷が落ち、現代へタイムスリップしてきた。

 

情けない男の子たち

悟・竜二・篤の3人の高2男子たち。は、ヤンキーに憧れてヤンキーな格好をしてるけど、特に喧嘩をするでもなくクラス内では『見掛け倒しトリオ』と呼ばれています。

これがまぁ、クラスメイトの財前くんがビルから飛び降りた理由を、悟がカツアゲしたからだって担任の東村から言われて無期停学になっても何も言い返さないんです。

無気力。真実を言っても相手にされないと最初から諦めてるんです。

ヤンキーに憧れてるなら、反骨精神とか持ってどんどん強い人に向かっていくのかと思いきや、全然!

本当『見掛け倒しトリオ』なんです。

なんだかいや~な感じの始まり方で、どうなんのかな~と思いました。

でもそんな不安な展開は、ある人物の登場で一変します。

 

急にタイムスリップしてきた軍人

無期停学処分を食らって、秘密基地でぼやく『見掛け倒しトリオ』の3人。

そこに、急に雨風が強くなり、体に響くほどの大きな雷が鳴った。

部屋は停電し真っ暗ななか、秘密基地に一人の軍人が現れ3人を拘束する。「ここはどこだ?」「日本人か?」と尋ねる軍人。

この軍人が博多華丸さん演じる三平三平(みひらさんぺい)。

昭和19年に大宮島(グアム島)に入り、部隊が敗れそこから1年残った数名で洞窟に潜伏し、反撃の機会を待っていた。

ある日三平だけ一人、娘に見せたいと南国にしかいない珍しいチョウを追いかけているうちに足を滑らし谷底へ。

そこで雨が降ってきて逃げ込んだ小屋で雷に打たれ、現代にやって来たということでした。

なかなか軍人がタイムスリップしてきたと受け入れない3人でしたが、篤が戦時中の事を良く知っててグアムを大宮島と呼んでいたことを知っていたり。

カップ麺をおいしそうに食べる様子とか、歴史の教科書を読んで泣いている姿を見て、どんどん本物だと理解していきます。

ちょっと強引かな?と思いつつも、3人が軍人を受け入れていくのが早い流れも変ではなかったです。

竜二が素直なのはドラマが始まってから描かれてたし。

3人よりも、過去からやって来た軍人の三平の方がとても柔軟!

すぐに未来に来たと受け入れて馴染もうとする姿勢があったことの方がスゴかったです。

 

軍人がタイムスリップしてきたっていうと、荒々しく現代を暴れまわるってイメージですが、職業軍人じゃなくて民間人が軍に徴集されたのかな?穏やかな人です。

三平さんの吸収の速さのおかげで、タイムスリップしてきた設定をすんなり受け入れることができました。

 

リモート授業

高校生のドラマということで、授業シーンが出てくるんですが、この授業風景が今の時代を反映していました。

教室に並んでる机の上に、ところどころタブレットが置かれている机があって、画面越しに授業を受けている生徒さんがいました。

今ってリモート授業ってこういう風に受けてるんですか?

これなら教室も密にならないし、机の上にタブレット置いてもらっていれば、教室にいる気持ちにもなれるしいいなぁと思いました。

 

脇役が濃い!

クラスメイトの、柴山君の母親役が水野美紀さん。

この人が教室まではいってきて、悟がカツアゲをしたって本当だと信じてて、仲間の竜二と篤に圧をかけてくるシーンがありました。

こういう生徒と関わらせたくないから、息子をリモートで出席させたいとか、言いたい放題言ってました。

初登場から強烈なキャラです!!

授業中にズカズカと入ってくる親なんている?

ちょっとしか出てこなかったですけど、強烈なキャラです。

 

あと、もう1人。今回はあんまり出てなったですけど、クラスメートの山田兄弟という双子の男の子の母で、学校の理事長役が長谷川京子さん。

化粧ばっちりでお金持ち。周りに圧をかける様子がまたキツかったですね~。

でもこっちはドヤすタイプではなく、優しく物の言い方だけど言うこと聞かすっていうタイプの女性。

どっちもキツイ!!

脇役がどっちも強烈なキャラで、これからも出演が多そうです。

 

ほどよくアクション

若い男の子が出演と言えば、格闘とかのアクションを期待するところですが、今回は三平を外に連れ出して、たい焼きを買おうとしてチンピラに割り込まれ三平が注意。

三平とチンピラのちょっとした格闘がありました。

そして逃げていく三平と一緒に悟らも逃げ、チンピラが追っかけてくる。

商店街や市場などを駆けずり回り、逃げていく。三平の見事な身のこなしに感心する3人。

とうとう狭い道に追い込まれた3人と三平。

三平がはしごでチンピラを食い止め「早よ逃げー!」と言われ、3人は秘密基地に戻っていった。というシーンがありました。

 

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このシーンが動きがあって、見ていて楽しかったです!

三平役の華丸さん、あんなに動けるんだ~とびっくりしました。

 軍人の華丸さんカッコいいです!

 

でもチンピラから逃げて、あとで仕返しとかないのかな?

それか、頬にアザがあったから殴られて終わったのかな?

 

しみじみするシーン

チンピラから何とか逃げてきた三平が、たい焼きを買って持ってきてくれて「いい時代だ。ありがとう。」とたい焼きを上に持ち上げて礼を言ってるシーン。

死んでいった仲間たちに向かって言ったのです。

華丸さんの表情が嬉しそうな、寂しそうな、何とも言えない表情で、見てて泣いてしまいました。

 

その前に、教科書を読んで戦争が終わってから令和2年になるまでの歴史を知って、仲間たちが死んでいったことが教科書では数行で終わってることに涙していたんですよね。

それがあってのたい焼きのシーンだったから、ほのぼのしてるところに戦争を感じさせて、不意を突かれました。

 

怒りは湧いてこんか?

あと、自分が疑われて停学にまでなってるのに弁明もせず怒ってもない悟に苛立っていた三平さん。

怒りは湧いてこんのか?本当にやってないなら、体の奥の方からこみあげてくるもんがある。それをどう生かすかで人間の価値が決まる。」聞いていました。

でも「そういうキャラじゃないし。」とかわす悟。竜二も「悟は優柔不断くん。」と言って、悟をかばってる感じ。

三平が、君らに迷惑がかかると秘密基地を出て行ったときは、言いたいこと我慢してるな~と思いました。

 

自分だけが熱くなって、本人はかわしてる。悔しい気持ちになったんじゃないかな?

日々一生懸命生きてきた人にとっては信じられない光景だったのかも。

三平さんが説明セリフもなしにただ空を眺めるシーンは、なんだか切なく感じました。

華丸さんて、いい役者さんですね~~~。知らなかったです。

 

三平のセリフが刺さる!

三平は秘密基地に戻ってきて悟にナイフを突き出し、戦争を体験した本物の軍人が持ってるナイフは本物。と告げ「自分で何か行動を起こさないと助かりませんよ。」と脅します。

「周りに自由があふれているのに、あなたがたはちっとも自由に見えません。自分の不自由さを誰かのせいにして。自分の事を誰かに任せて。友達を自殺に追い込んだと言われて何も言い返さない? ナイフを向けられても何にもできない。ただのクズだ!

三平がそう罵ると、3人は夢中になって三平に向かっていって三平を地面に倒す。

悟が「ふざけんなよ!バカにすんじゃねえぞ!」と怒りました。

この悟くんたちが三平に殴りかかって怒る緊迫したシーン。

やっと悟が本気で心の底から起こりました。

体のどっからか怒りが湧いてきたやろ!これが生きる活力!これを暴力に変えると戦争になる。戦争は人殺しに使った史上最も愚かな行為だ!怒りっちゅうのは正しく使ってなんぼや!よう覚えとけ!この怒り。どう使うかはお前に任せる。自分で決めろ!」と渾身の力を込めて悟に訴えかける三平さん。

悟たちは呆然となっていました。

この時の竜二くんの「俺たち…怒った?」と自分でも何が起こったか分かってないのが怒ったことない子たちって感じでよかったです。

 

この感情をぶつけ合うシーン。感動して泣きました。

わざと怒らせようとしてる三平さんと、必死になる悟たち。

悟たち3人は、三平さんに頭を下げて「この夏俺らと一緒にいてもらえませんか?」って頼むんです。

これから面白くなっていきそうな第1話でした。

 

次回の予告を見てると、三平さんが学校の購買部で働かせてもらえるみたいです。

どこまで現代に馴染むのかな?

 

軍人さんと令和の若者の交流。

どんな話になっていくのか楽しみです!!

1話から感動しました!

押しの強い軍人さんじゃなく、柔軟なところがある軍人だからまたいい!

三平さんのキャラが偉そうじゃなくて、現代人に言葉もすぐに合わせてくれて優しいんです!

でも厳しい面もあって…。アンバランスなところがいいです!

 

早く次が見たい!!!

見るのが楽しみなドラマがまた1つ増えて嬉しいです!!

 

以上、『真夏の少年~19452020』第1話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

 

 

ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋 第2話の感想 地球と宇宙で一緒に花火鑑賞?

毎週金曜深夜0時12分から放送中のテレビ東京のドラマ『40万キロかなたの恋』。

ドラマ24の特別編で、全4回の放送です。

 

www.tv-tokyo.co.jp

7月24日の第1話が放送されたのを見て、コントみたいで面白かったので以前このブログで感想を書かせていただきました。

 

ちなみに第1話の感想はこちら。↓ 

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つづく7月31日金曜深夜に放送された第2話も見ましたので、感想を書いていきたいと思います。

 

 

登場人物

  • 高村宗一:千葉雄大さん…一人で宇宙船で一年宇宙にいる宇宙飛行士。嫌な人間関係がない宇宙での生活に満足し、予定の期間を超えて宇宙にいようとしている。仁科から宇宙船での暮らしを動画撮影してくれと頼まれ、しかもプロデューサーが元恋人の咲子と知ってさらに嫌がり文句言いたい放題。しかしなんだかんだで協力している。
  • 鮎原咲子:門脇麦さん…宗一の大学時代の元恋人で現在テレビプロデューサー。大学院まで進み、かつては高村と同じ宇宙飛行士を目指していた。宗一が乗る宇宙船の生活を国民に広く知ってもらうための動画作りを仁科から依頼を受け、モニター越しに宗一とやり取りするが、喧嘩ばかり。
  • 人工知能・ユリ:吉岡里帆さん…宗一が滞在している宇宙船・かがやきに搭載されているAI。見た目は小型カメラ。1年近く宗一と一緒にいて人間ぽくなってきている。宗一の面倒くさい性格を熟知し、上手にサポートしている。宗一と咲子のやり取りに入っていけない自分を歯がゆく思っている??
  • 三好涼介:矢本悠馬さん…JAXISの管制官。地球から宇宙船を見守り、指示も出している。宗一の言うことに少しイラついている。
  • 仁科香織:山田真歩さん…JAXISの広報官。宗一の宇宙生活を動画撮影し、配信して広く宇宙生活を知ってもらおうとしている。宗一の面倒くさい性格にうまく付き合えるのは咲子では?と思い、咲子を採用した。
  • 鹿島達夫:小松利昌さん…JAXISの管制官。三好と同じく地球から宇宙船を見守る管制官。

 

補修部品より映画

第2話のはじめは、前に流星群のかけらで破損した宇宙船の修理をするための物資が輸送機で送られてきた後のシーンから始まりました。

これが、宇宙空間での旅なんだから、その修理する物資の方を優先して地上の三好や鹿島と話をすると思うでしょう?

それが、この面倒くさい宇宙飛行士・宗一は違うんです!!

一緒に送ってきてもらった物資の中に、リクエストしておいた映画『元禄忠臣蔵』が入ってない!っていきなり三好を怒鳴りつけてました。

三好は別の『忠臣蔵』を送ってしまったようです。

違いが分からない三好にまた怒涛の勢いで説明!!

これを見てると、地上の家の中と外の人の会話にしか見えないーー!!

非日常な空間の設定なのに、普通過ぎる会話。

このアンバランスが今回も面白い出だしになってました。

 

地球と宇宙で花火鑑賞

第1話で出ていた、宇宙生活のモーニングルーティンの動画は再生回数70万回以上の人気動画となったようで、宗一は当たり前だと言わんばかりに、いや言ってたか…。大満足した様子。

次に咲子が提案したのは、地上での花火大会を宇宙にいる宗一も一緒に見ようという企画。

そもそも大気のない宇宙で花火が出来ない!と言って宗一が大激怒!!

咲子は地上での花火の映像を、宗一が映画を見るために持ち込んだ宇宙船内のスクリーンで映し出し、一緒に見ようという。

その話を聞いて、宗一は地上では本物の花火を見て、宇宙では映像だなんて!!とさらに激高。

またまた二人の話し合いは決裂してしまいます。

 

普通に話せばいいのに、宗一はなんでいつも咲子にだけはこんな激しい言い方しかできないんですかねぇ~~??

同じことを言うにしても、言い方を変えればまだ話し合いができるかもしれないのに…。

とまぁ、宇宙と地球との交信の時間は限られているのに、また喧嘩してしまって貴重な時間を無駄に使ってしまう宗一と咲子。

ユリに対して穏やかに話してる宗一なのに、咲子の前では瞬時に豹変するのが面白いです!!

 

二人の別れた理由

地上では、咲子が雑談の一部として宗一と別れた理由をみんなに話してました。

宗一と父親を会わせた時に、宇宙飛行士になりたいと咲子が言っていたと父親が話し、それを宗一が咲子には無理だという理由をダダダダダ…と並びたてて全否定した。

それに気を悪くした父親の様子、それに気づかない宗一を見て別れを決めたという話でした。

自分は好きで付き合ってるからいいけど、家族にまで同じようにやられたら嫌ですよね~。

そもそも二人ともどこに最初惹かれて付き合ったんだろう?

不思議に思う二人です。

 

でも2話の中盤で、宗一が咲子に別れた時の本音を吐露。

「君の父親の前で君が宇宙飛行士になれないって言ったのは悪口ではなくて、客観的事実を述べただけで悪意はなかった。それは理解してると思ってけどな。」ですって。

宗一は咲子に甘えてるんですよ!

分かってくれてると思ってる人が、分かってくれてないから怒る。

この花火鑑賞の提案も、分かってると思ってるのにとんでもない提案をしてくる!って思って、分かってると思ってる咲子だからこそ、怒ってるのかな?と思います。

でも、こんなけんか腰でまくし立てるように言われたら、理解したいって気持ちも薄れますよね~。

難しい人です。

 

三好が咲子を狙ってる

こんな言い合いをしてるのを見せられているのに、三好が咲子を花火大会に誘おうと思ってると鹿島に話してるシーンがありました。

宗一とは別れてるから関係ないって。

宗一は面倒くさいやつだけど、咲子もすぐに怒って言い合いになるから、咲子も大変そうだけどなぁ…。

お誘いはすぐに断られてましたけどね!

このちょっとした恋愛話を挟み込んでくるのも面白いです!!

 

第2話は宇宙服着てた

第1話の感想で、宇宙の生活なのに宇宙服着てないって書きましたけど、第2話では船外に出て船の補修をするシーンがあり、宇宙服着てました。

ちゃんとそういうシーンもあったのか…。と驚きました。

そりゃまぁ、ありますよね。

宇宙空間という設定のコントだと思い込んでました。すみません。ドラマでした。

 

地球から送られてきた断熱材と太陽光パネルの張替え作業。焦る様子もなく落ち着いて作業している姿は、やっぱり優秀な人ではあるようです。

こういうことも見せておかないと、ただただ宇宙空間で文句言ってる男ってことになります!

 

船外作業はうまくいったものの、船内に戻って作業の休憩中に原因不明の停電がーー!!

非常電源を作動させて薄暗い中、酸素濃度も低下し頭痛を感じながら原因を探る。

太陽光パネルも交換のため外しており、月の裏側に回り地球との通信も途絶える!!

 

1話より大変な状況に陥って、宗一が何かを思いつくーー!!

 

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1話よりは深刻でハラハラしましたけど、このドラマはあくまでコメディー。

最後はロマンティックな展開になってました。

 

ユリが咲子に宣戦布告?

次回はユリが咲子にライバル心むき出しな発言をしているのが予告で流れていました。

AIが人間に宣戦布告!?

宗一を巡って、ユリと咲子と三角関係に発展していくようです!!

今回、三好が入り込もうとしてたのは無視なのね…。

 

全4話の話でどう展開していくのでしょうか??

AIが人間になったりとか?

でもカメラだし。予想つかないなぁ…。

次回も楽しみです!!

 

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放送しているネット局

このドラマは全国では放送していません。

 

放送しているのは、

  • テレビ東京
  • テレビ愛知
  • テレビせとうち
  • テレビ北海道
  • TVQ九州放送
  • テレビ大阪

 

テレビ大阪だけは翌週の0時12分の放送になります。

 

まだご覧になってらっしゃらないあなた、放送されていない地域のあなた!

Paraviでも見れて、ひかりTVでも配信しているそうです。

 

肩の力を抜いて気楽見れる面白いドラマです!!

どうぞ、ご覧になってみてください!!!

 

 

以上、『ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋』第2話を見た感想でした。

 

全話の感想

 

MIU404 第6話<リフレイン>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。7月31日に第6話が放送されました。

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前回第5話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。優秀な捜査官だったのに、どうして捜査一課を異動したかは謎。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。
  • 九重世人:岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、現場で得た知識を吸収し、徐々に動けるようになってきている。時々福岡なまりになる。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。MIUのことを発表する記者会見を映した動画がネットで流れ「美人過ぎる隊長」と騒がれても、顔で隊長になっていないと一蹴。幼い息子がいる。
  • 我孫子豆治:生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。
  • 糸巻貴志:金井勇太さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊隊員。スパイダー班。階級は巡査部長。SNSのリアルタイム監視や、防犯カメラ映像の解析などを行っている。
  • 桔梗ゆたか:番家天嵩さん…桔梗の息子。
  • 羽野麦(ハムちゃん):黒川智花さん…桔梗が過去の暴力団が関わる事件で協力してもらった情報提供者。主犯のエトリが逮捕されず、裏切り者として今でも追われているため、桔梗の家で匿っている。普段はゆたかの世話をして暮らしている。
  • 成川岳:鈴鹿央士さん…第3話で登場したいたずら通報をした高校生。他の高校生は逮捕されたが、いまだに逃走中。
  • ドラッグの売人:菅田将暉さん…第3話の最後に登場した、ドラッグの売人。

 

第6話のあらすじ

伊吹は、志摩を「相棒殺し」と呼んでいる人と署内ですれ違って気になっていた。

パトロール終わりに志摩に「相棒殺し」と呼んでみたが、一瞬怖い顔をしただけで何も話してくれなかった。

陣馬には「余計な話を広めんな。」と怒られ、九重には志摩の元相棒で警視庁捜査一課所属の香坂(村上虹郎さん)が本当に死んでることを告げられ、死因は分からないという。

2013年8月8日未明。

香坂の自宅マンションの敷地内で転落死したのが発見された。発見したのは志摩。

香坂の遺体には片方の靴しかなく、もう片方は屋上にあった。近くにウイスキーのボトル。

香坂は酒が飲めなかったにもかかわらず、遺体には大量のアルコールが検出され遺体から香るほど。

この事件を機に志摩は4~5年いた捜査一課から飛ばされた。

 

伊吹は事件の事より先に志摩が捜査一課にいたことに驚き、大事なことを言ってくれない志摩に腹を立てた。

伊吹は先日の捜査で、志摩がウイスキーが入ったグラスを持って震えていたことが気になっていた。

そして志摩にとって今も事件が終わっていないと言い、志摩に何があったか?と問い詰める。

志摩は答えず「自分で調べろ!」と挑戦的に言い放ち、伊吹も「ぎゃふんと言わせてやる。」と返した。

その日は24時間勤務明けの休みの日。

伊吹は九重に、一緒に香坂の事件について調べるよう持ち掛け、急遽バディを組むことになった。

まずは志摩を「相棒殺し」と言っていた捜査一課の刈谷(酒向芳さん)に話を聞く。

香坂が亡くなった日は、当時世間を騒然とさせた、タリウムを使って同僚の男性2人を次々と毒殺した南田弓子の逮捕日と同じだった。

その逮捕の日の夕方。刈谷は、志摩がものすごい剣幕で相棒の香坂を怒鳴りつけているのを目撃していた。

そして南田弓子が逃げ出したと聞き、捜査一課の捜査員が全員確保に出かけたにもかかわらず、志摩と香坂は二人で入っていった部屋から出てこなかった。

翌朝。志摩からの通報で香坂の遺体がある現場に駆け付けたのが、当時3機捜の捜査員だった桔梗と陣馬。二人は志摩の旧知の仲。

刈谷は、志摩が証拠を隠したと思っていた。

 

伊吹と九重は、陣馬が一人で飲んでいた飲食店へ出向いて話を聞こうとするが、話してくれない。

陣馬は持っていたグラスの酒を見て、香坂の遺体から酒の匂いがしたこと。志摩が香坂が飲んだウイスキーの銘柄を知っていたこと。屋上へは非常階段でしか上がれないことを知っていたこと。を思い出していた。

志摩は以前香坂を訪ねてマンションに来たことがあり、ウイスキーの事も屋上への階段の事も知っていたと話していた。

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ここまでの話を聞いて九重は、志摩と香坂が毒殺事件の捜査の過程で何かがあり決定的な諍いを起こし、屋上から突き落としてしまったという仮説を立てる。

九重は以前、志摩が「人は何かのスイッチで進む道を間違える。誰と出会うか出会わないか。この人の行く先を変えるスイッチは何か?」と話していたことを思い出す。

そして志摩が道を踏み外してしまったのでは?というのだった。

伊吹まで九重の仮説に傾きかけた時、陣馬が思わず、香坂が最後に手紙を残していたことを漏らした。

 

伊吹と九重は、署にいた桔梗に香坂の手紙を見せてもらいたいと迫った。

桔梗は志摩を4機捜に入れる際に反対する声があり、そのときに作成したという部外秘の文書を見せてもらった。

見つかったのは遺書でなく退職願。

退職願につけられた香坂の思いをつづった手紙の内容を読み、刈谷が目撃していた諍いの原因を知る伊吹と九重だった。

 

同じ頃志摩は、桔梗の代わりに桔梗の自宅の給湯器の修理の立ち合いをすることになり、桔梗の自宅で、桔梗野息子・ゆたかと同居人の羽野麦(黒川智花さん)と一緒に工事業者を待っていた。

業者が来て志摩が一人で対応している時に、伊吹から電話がかかってきた。

 

志摩と香坂の間に起きた諍いとはーー?

志摩は本当に相棒を殺したのか?

 

伊吹だからこそ見つけ出せた香坂の死の真相とはーーーー!!?

 

というお話でした。

 

伊吹の言葉が沁みる!

第6話は、初回からの謎になっていた志摩と亡くなった元相棒との事件を、伊吹と九重が調べていく。という話でした。

九重こと九ちゃんは、第3話の高校生のいたずら通報事件の時に「人は何かのスイッチで進む道を間違える。」と言っていたことを思い出し、志摩が道を踏み間違えて相棒を殺した。と思っていました。

伊吹は、そんな九ちゃんの言葉を受け止めつつも、偶然4機捜に呼ばれて404で志摩と組むことになった自分。そのものを「一個一個一個がスイッチ。」と言ってました。

そして志摩を、人生踏み外したと九重みたいに突き放すんじゃなくて「何だか人生じゃん?一個一個大事にしてえの。諦めたくねえの。志摩と全力で走るのに必要なんすよ。」と言って桔梗に香坂の手紙を見せてもらいたいと頼んでいる時に言ってました。

 

相棒の事を信じて諦めない伊吹の気持ちにジーンと来ました。

諦めたくない。って言葉がスゴイですよね。

そう九重は志摩が香坂を殺してしまったかもしれない。と思って諦めてるんですよね。

でも伊吹は、今でもウイスキーが飲めなくて手も震えてその場にもいられないくらいになってる志摩を、なんとか救いたいと思って動く。

諦めない。

どんな事実が隠されていたとしても、もし九ちゃんの言うとおりだとしても伊吹なら諦めない。

志摩を諦めない。

志摩自身も諦めていた事件の真相を、伊吹は諦めずに追及していった。

 

前に志摩は、伊吹の事を買ってると九重に言ってたことがあるし、伊吹は自分や九重には無いものを持ってる。と評価をしていました。

第6話の話を見て、志摩が九重に言っていた自分たちにないものって、この、人に対して諦めないところ。と思いました。

 

第3話で志摩がこの話をしていた時は、いたずら通報していた高校生たちの人生を変えるスイッチに、自分たちがなれるかどうかの話をしてるんだと思ってました。

が、この第6話につながってたんですね!!

1話完結のドラマですけど、志摩が話していたことがあとあとつながっている。深いドラマだな。と思いました。

 

ちなみに第3話の感想はこちら。↓

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志摩は本当、伊吹と会ってよかったです!

 

志摩がゆたかに気に入られる

桔梗の代わりに、家の給湯器の修理の立ち合いを買って出た志摩。

ハムちゃんを外部の人に接触させないためだったんですけど、桔梗の息子のゆたかくんは、普段あまり接しない大人の男の人にびっくり。

最初はおそるおそる志摩に近づいていましたが、一緒に遊んでもらううちにすっかり気に入って、もしお父さんになってもらうなら、伊吹より志摩の方がいい!と言ってました!!

息子には気に入られたものの、肝心の本人には同じ警察官はない。と告白もする前に振られてました。

残念!志摩ちゃん!

 

伊吹がそれを聞いてにや~としてるのが面白かったです!!

でも、伊吹は新たにハムちゃんというきゅるっとした女性に出会い、今度はハムちゃんと近づこうとしてました。

 

なんか、伊吹って毎回誰かに恋してません??

志摩は桔梗さん一筋なのに!!

二人の女性の好みが合ってるようで合ってないのが面白いです!

 

ハムちゃん危うし!!

桔梗宅の給湯器の修理の立ち合い。

志摩がやってたんですけど、志摩は業者が来てる間、伊吹と電話してて業者の動きをちゃんと見てなかったんです。

業者も帽子を深くかぶってて、なんだかあやしいな~と思ってたら、ドラマの最後に同じ業者の車が桔梗宅前に来て、盗聴してました!!

あの業者!盗聴器しかけて帰っていきやがりました。

 

これはハムちゃんを探してるエトリの仲間のやつ?

怖いです!!

 

でもこの盗聴器、家の前にいかないと聞けないものみたいだし、あんまり強い電波は橋いていない模様。

警察官の家に仕掛けるなんて度胸あるやつだ!!

これは気づくのかな?

普段家にいるのはハムちゃんとゆたかくん。めっちゃ心配です。

どうなっていくかは、次回以降です。

 

次回菅田将暉再登場!

第3話のいたずら通報事件で逃走中の高校生・成川くんに接触していた菅田将暉さん演じる謎の男。次回の予告に出てました。

成川くんは第3話で逃走以降、前回の第5話の最後にRECにSOS出してきたのみ。

今回の登場もありませんでした。

成川くんの行方がまず気になります!!

そしてRECも正義感出して事件に入り込んでなければいいけど…。

事件が大きくなっていきそうな感じがします。

なんせドラッグの売人ですから。

 

ハムちゃんも気になるし、成川くんも、売人もRECもみんな気になる!!

 

予告では全然違う事件を追うみたいですが…。

 

来週も見逃せません!!

楽しみです。


以上、『MIU404』第6話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/miu404-kansou1#全話の感想