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こころ旅2023秋の感想*福岡県秋の旅最終日・大牟田市*黒崎干拓をチームこころ旅で走るカッコいいいエンディング!

12月1日から、BSプレミアムからBS101に引っ越しをした『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の放送は、今週で終わりです。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

今週福岡でラストです。

 

前日、福岡県3日目・小郡市の感想はこちら。↓

 

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1235日目、福岡県4日目秋の旅最終日・大牟田市への旅

12日1日放送分。BS1に移行して最初の日。

福岡県4日目・秋の旅最終日は、みやま市の高田濃施山公園でオープニングでした。

正平さんは「おはようございます。秋の旅、というか今年最後の旅の日です。」とごあいさつ。

福岡県の名前が出てこない場面がありましたが、冗談なのかどうか…。

とにかく、秋の旅最終日。福岡県最終日がはじまりました。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、宮城県仙台市の64歳男性から。

こころの風景は、福岡県のはしっこ。大牟田市の黒崎干拓です。

3年前に亡くなったお手紙の方のお父さんは、50代後半で引退した競輪選手。

絶頂期はかなり優秀な選手で、時々競輪場に試合を観に行くと、競輪ファンの皆さんに名前を訓読みした「カンちゃん行け―!」と叫ばれていたとか。

お手紙の方が小さい頃、家の中は優勝旗やカップ、トロフィーなどでいっぱい。

お手紙の方がおもちゃにして壊しても気にもしないほどだったといいます。

そんな売れっ子選手なので遠征が多く、ひと月のうち家にいるのは8日ほど。

飲む、打つが大好きで、昼間はギャンブル、夜は飲み歩き。

家でゆっくりしていることなどなかったそう。

そんなお父さんだが、どれだけ夜遅く帰って来ても、朝は早く起きて自転車に行っていたそう。

当時市内には、お父さんのほかにも5-6人の競輪選手がいて、その仕事仲間と一緒に練習していたところが、黒崎干拓

干拓の堤防の上に道路があり、それも2段になっていて、上と下の道路のあいだにはちょうど競輪場のバンクのような傾斜がアリ。

最適な環境で、ほとんど車も入ってこない。

プロの競輪選手がフルスピードで走っても、大丈夫な練習場所だったといいます。

実戦さながらに、時々先頭を入れ替えながらものすごいスピードで走るお父さんたちを見飽きると、お手紙の方は、有明海の干潟に下りて、小さなムツゴロウやカニを追いかけて遊んでいたといいます。

今は、干拓の真ん中に有明沿岸道路が出来て、内側の風景は変わっているはず。

しかし堤防上の道路から見える、海側の景色(海の中に立つ海苔の養殖の竹竿、その沖合にある人工島・初島、そして有明海対岸の雲仙の山並み)は、あの頃とあまり変わっていないのでは?

現在は仙台に住むお手紙の方の代わりに、正平さんが行っていただけると嬉しい。

そして、お父さんたちが練習した道路を、正平さんとスタッフの方々で自転車で走っていただけたら最高です。

 

ーーというお手紙でした。

 

ランチは高菜ピラフ

大牟田市にある、黒崎干拓(三池干拓)を目指して出発。

踏切の前を右折。

住宅地の道を走り、交通量の多い道に出てすぐ、福岡銀行をこえたところで早速ごはん。

信号待ちをしていた道路のそばに小さな仏像が立っていて、「かいらしい。」と声をかけて、銀行前の道路を通過。

ランチを食べるお店に到着。

正平さんは、高菜ピラフを注文。

少なめの量で嬉しそう。スープの美味しくて温かく大満足の正平さん。

高菜ピラフも洋風の味で和風。

とても美味しかったようです。

テレビ越しに見てても美味しそうでした。

 

14歳のワンちゃんと出会う

食後。

再出発し、住宅街で一旦停止してふと横を見ると、お姉さんに連れられた小さなワンちゃんを発見。

正平さんは「かわいらしい!」と高い声を出します。

赤い洋服を着せられてヨロッとしているワンちゃん。

だいぶいっちゃってる犬です?」と正平さんが質問。

もう14歳になるワンちゃんでした。

ちょこちょこゆっくり歩くワンちゃんで、散歩しないと大の方が出ないらしく、おもらしもするようになっているのだとか。

せっかく頑張ったんだから。ここまで。もっと頑張ってもらわなきゃね!」と励ましってお別れしていました。

お別れしてから正平さんが「14歳か。」とつぶやくと、スタッフさんが「頑張ってますね!」と返します。

74歳も頑張ってんど!

おっしゃる通りです。」

老犬を見て、自分も頑張ってると主張する正平さんでした。

 

犬の14歳と人間の74歳。

ワンちゃんはよろよろしてましたけど、正平さんは自転車をこけずに走って元気ですね!

スゴイな!

 

サギと仏像とカワセミ

川沿いの土手を走り、サギを見つけた正平さん。

次に、12体の小さな仏像1体の大きな仏像が、道の右側に並んでいました。

そのうちの1体に自分と似た仏像を見つけた正平さん。

カメラマンさんのジュンさんがお顔をアップにすると、頭がツルっとしていました。

徳の高そうな。」とスタッフさんが言うと「うん。誰が置いたんでしょうか?」としばし仏像に癒されていました。

 

そしてまた川を見ると、大きな鳥の鳴き声が。

サギが鳴いて飛び立っていきました。

次に、小さな鳥が飛んでいくのが見えました。

ジュンさんがアップにしてみてみると、なんとカワセミ

 

青と赤の毛と、とんがったくちばしがキレイ。

たたずんでいる姿は凛としていました。

 

カワセミはすぐに飛んでいき、小さな青色の水門に着地。

ブルーのとこにブルーが止まった?キレイだったよな、でも。」と大喜びの正平さんでした。

 

カワセミが見れるなんて。

秋の旅最終日に、最高のプレゼントですね!

キレイだった!

 

…ここまでが『朝版』です。

 

またまたお年寄りワンコ発見

『とうちゃこ版』では、住宅街を走って上り坂を上る様子が放送されていました。

隣をビュンビュン車が通り過ぎていきます。

そして峠茶屋の前を通過。

峠を越えて下り坂に入ると、黒崎公園の案内板が道路に出てきました。

黒崎という地名が出てきました。

交差点で信号待ちをしている時に、正平さんは、近くで飼われている茶色い毛をした犬を発見。

ワンワン!ワン!ウオンウオン!おーい!」と呼びかけましたが、ワンちゃんはチラッとこちらを見るだけで、しっぽを下げて反応なし。

あれもだいぶいっちゃってますね。同じですね、俺と。」とお年寄りワンコだと推測。

信号が変わって出発する時、「ワンワンバイバイ!」と声をかけましたが、最後まではんのうしてくれることはありませんでした。

 

寂しいですね。

でも、これがお年寄りワンコです。

私も前に15歳近くになるまでワンを飼っていましたが、最後の2年は病気になって、よろよろして反応も悪く、フラフラしていました。

でも時々正気になって、私だけを見つけて散歩に連れて行けとせがむので驚いたことがあります。

お年寄りワンコは、大変ですがかわいいです。

 

黒い塀で予想

岬交差点に通りかかり、黒崎公園入口の大きな看板も見えてきました。

交差点を通り、お地蔵さんのそばを通って住宅街に入ります。

そこでバッテリー交換のためにストップして休憩。

住宅の近くに黒い塀が道に沿って続いていて、鳥取出身の監督さんの予想によると、この塀が昔の堤防で、ここまで海が続いていたのでは?とのこと。

さきほどの岬交差点という名前に正平さんが引っ掛かったのも、ここまで海があったから岬では?と正平さんが説明していました。

 

うん?鳥取出身の監督?

まさか最終日は、仕込みのサイトウさん??

なにかありそうな予感。

声が似てるとは思ったけど、今日は顔が出てこないから分からなかったです。

 

こころの風景

黒い塀が続く細いまっすぐの道を、海に向かって走る正平さんたち。

正平さんは「ここまで海があって、突堤があってって。たぶんそれは、監督合ってるな。だからそんなに遠くないはずですね!わーずっとあるわ。やっぱりそうだよ。これ。」と言って、監督さんの予想が確信になっていきます。

 

道が途切れるので、右折して住宅街を通って迂回。

埋め立てた干拓地を走っています。

 

もうすでに、お手紙の方のこころの風景に着いているのかも??

そして、有明沿岸道路の下をくぐって左折。

道路の高架下を通った時に、風が冷たくなってきたようです。

そしてトンネルを出ると、正平さんが「あれあれあれ?あれじゃないか?」と大きな声で言います。

 

広い土地の向こうに、堤防がありました。

正平さんは「その向こうが海で。ねえ?自転車の走った道はあれでしょう?」と言いますが、監督さん反応なし。

正解って言って。監督!

正解!

やったー!

 

かわいいやり取りをして、堤防に沿った道を走ります。

長い堤防の道。

堤防につながる道を走って、堤防に近づくと、堤防の手前が池になっていました。

池に鳥の大群がいて、正平さんたちが来たので一斉に飛び立ちました。

 

飛ばない子、潜る子。色んな鳥がいたようです。

鳥が飛び立つのを見てから、堤防に近づき、堤防に上がる坂道は、チャリオを押して歩いてあがりました。

すると、堤防の先に海が見え、初島、海苔の養殖の竹竿が見えました。

海苔を取っている船もいました。

 

2段の道。真っすぐきて、カーブのある道路。

お手紙に書かれた景色は残っていたでしょうか?

仕込みのサイトウさん。特に何もなかったですね。

期待してしまった。

 

正平さんは海をバックに堤防に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さん。

リクエストである、チームこころ旅で走る前に正平さんからごあいさつ。

えーずっと長いことやってきて、ここまで見て来てくれたお客様ありがとうございます。本当に。それからちょっと秋の旅の最初の頃、しんどそうだったのか、なるべく楽な道にしてくれた監督たち。ありがとうございました。えー休みます。また逢えたらいいねというあれで。あとどうなるか知らん!バイバーイ!

そして、みんなで堤防の道を走って終わりました。

 

1年間ご視聴ありがとうございました

と字幕も出ていました。

 

ーーー

 

こちらこそ、1年間素敵な旅を見せていただきありがとうございました。

朝版の楽しみがあって、私もこの1年間で環境が変わりましたが、変わらず放送してくれたこころ旅に癒されました。

今年は大阪府も走ってくれて、私にとっても懐かしい風景を見ることができました。

本当に、こころ旅には感謝しています。

秋の旅の始まりは、正平さんが「胸が痛い」と言っていたのでとても心配しました。

無事、完走できてよかったです。ホッとしました。。

よかった。本当によかった。

 

来年、また走ってくれたら嬉しいです。

正平さん、スタッフの皆さん、チャリオくん。1年間お疲れさまでした。

ありがとうございました。

 

こころ旅2023秋の感想*福岡県小郡市*カレーうどんと土手のヤギ。西鉄にも乗ってもりだくさんの小郡の旅

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の放送は、今週で終わりです。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

今週福岡でラストです。

 

前日、福岡県2日目・福岡市中央区城南区の感想はこちら。↓

 

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1234日目、福岡県3日目は小郡市への旅

11月30日放送分福岡県3日目は、久留米市篠山神社でオープニング。

久留米城の跡だそうです。

お手紙を読む途中で新幹線が通るのが見えました。

久々、正平さんの「しんかんせーん!」が響く朝。

筑後川も見える神社です。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、大阪府泉大津市の60歳男性から。

こころの風景は、小郡日吉神社です。

現在大阪に住んでいるお手紙の方。出身は宮崎県。

お手紙の方が6歳、妹さんが4歳ぐらいの頃。

突然住んでいた宮崎から妹さんと二人、親戚の住む福岡県小郡市に預けられたそう。

お父さんから「すぐに迎えに行くからお利口にして待っていなさい。」言われたのが、当時の子ども心には全く訳が分からず。

その「すぐ」がまさか2年に及ぶとは…。

ちなみにその頃の母親の記憶はおぼろげな輪郭でしかない。

親戚の家には二人の年上の子どもがおり、みんな優しく接してはくれたが、やはりひと様の家に預けられている。という気持ちは、寂しく辛いものだったといいます。

仕事があるお父さんは、月に2回くらい日曜日にお菓子などを持って福岡にきてくれたとか。

そのお父さんが帰る時、妹さんと「今日は一緒に連れて帰ってくれるんだ。」とささやいては、一人で行ってしまうお父さんの車を寂しく見つめる年月。

そんな日々、転校先の小学校に友達もでき、よく遊びに行ったのが、近所にあった小郡日吉神社

大きな鳥居に運動場のように広い境内。神社を囲むようにある森。

その境内で野球をしたり、高い木に登ったり、捕まえた蛇を振り回したり。

当時は神社の概念もなく、随分失礼なことをしたといいます。

たくさんの思い出があり、その頃のなんとなく寂しい思いを紛らわせてくれた本当に懐かしい場所。

ある日。

とうとうお父さんがお手紙の方ごきょうだいを迎えに来る日がやってきました。

その1年位前から、日曜日に来るお父さんの横に知らないお姉さんがいたが。

「今日からこの人をお母さんと呼びなさい。」と突然言われて。

今なら痛いほど理解できる大人の事情。

4人乗った車で宮崎に戻る時、ふと車窓に見えた日吉神社の鳥居と境内を、なんだか理不尽な思いと新しい生活への希望とこの地を離れる寂しさとが入り混じる複雑な心で見つめたのを覚えている。お手紙の方です。

静かで、どんな子供でも受け入れてくれる優しい小郡日吉神社

チャリオくんと一緒に、今のあの場所を見せてくれたら嬉しいです。

 

…というお手紙でした。

 

お手紙を読んだ正平さんは「小郡の日吉神社へ行く。これもチラッと複雑でしたけども。まあ俺…こんなのに比べれば大したことないわ、俺なんか。ふーん。OK!行くよ。」と言っていました。

正平さんは、お母さんの再婚相手とうまくいかなかったみたいですが…。

人に事情あり、です。

 

城跡の神社を出発

まずは約6km先の西鉄味坂駅を目指して出発。

神社内の坂を下りる途中で、城跡のお堀がありました。

堀に沿って左折。

駐車場の前を通り、石垣を見ながら走る。

次に土手に上がって右折。

筑後川の土手を走り、橋を渡りました。

そして高専の前で信号待ち。

街中に入りました。

 

ランチはカレーうどんにきつねトッピング

信号渡って左。歩道を走り、ランチを食べる店に到着。

人気のうどん店。

 

正平さんは、カレーうどんにきつねをトッピングしたものを注文。

待っているあいだ、別の席にいた若い男の子に「ここはよく来るんですか?」と話しかけていました。

近くの高専の学生さんで、2限が休みなのでお店に来たそう。

ここのうどん、安くておいしい。」とのこと。

50円引券が、1回来たら2枚くれるらしく「一人につき2枚来るからもう、割合がおかしいから。無限に増えていくだけ。みたいな。」と言っていました。

正平さんたち大笑い!!

いいですね~~。

何人も誘ってきてね!ってことでしょうか?

スタッフさんは「確かに無限に増えていくね。」笑ってました。

 

そうこうしているうちに、カレーうどんにきつねトッピングが運ばれてきました。

もともときつねうどんにネギがついてくるとのことで、きざみねぎが別皿でついてきました。

正平さんは、そのネギをドバっとかけ「俺ネギトッピング。俺の中で流行ってるからな嬉しいわ。おいしい!」と笑顔でした。

 

ネギかけるの、おいしいでしょうねぇ。

正平さんの好きなカレーうどんにきつねトッピング。

食べられてよかったですね!

おいしそうでした!

 

…ここまでが『朝版』です。

 

輪行を挟むルート

『とうちゃこ版』では、朝の地図確認の時に旅のルートを紹介。

出発地からまず味坂駅に向かい、味坂駅から小郡駅まで輪行

お手紙の方が通っていた小学校が電車から見えるので、それを確認して、目的地の日吉神社へ向かう。

というルート。

正平さんは、輪行に最初は「なんだこれぐらい。」と納得していない様子でしたが「何も文句言わないことにしてるんです。言うとおりすることに。」とすぐに言葉を撤回していました。

 

まぁ、秋の旅最終週で、電車に乗る正平さんも見たいですしね!

いいんじゃないでしょうか。

 

ヤギさん発見!

まずはチャリオで約6km先の味坂駅へ。

川が入り乱れている土手の道を走っていると、土手の傾斜にヤギが数頭。

飼い主がすぐ近くにいて、放し飼いにされて草を食んでいました。

飼い主の方が正平さんに気付いて「あら!」とビックリした様子。

タモリです。ブラタモリという…。」と正平さんが嘘をつくと「いやいやいや。」と失笑する男性。

ちゃんと国土交通省に許可をもらって、ヤギに草を食べさせているらしいです。

雑草をヤギに食べてもらってキレイにしてるってことでしょうか?

テレビならちゃんと言っとかないと!」とおっしゃっていました。

ヤギさんが、飼い主の方にツノをつかまれて土手の傾斜を上がってきました。

ペットだそうです。

1頭来ると、ほかのヤギたちも次々と上がってきました。

かわいい!」と喜ぶ正平さん。

たくさんのヤギさんが見れました。

 

ペットでヤギを飼ってる人いるんだ。

こうやって草をエサにしてくれると、草刈りもできていいな!

初めて見ました。

土手のヤギ。

 

小郡駅まで輪行

ヤギさんたちと別れ、土手を走り味坂駅へ。

宝満川の大きな看板の前を通過。味坂駅に着きました。

ホームで急行通過を上下2本見送り。

駅には、西鉄の体格のいい若い職員さん・田中さんがいました。

博多いかないと!」と言う正平さん。

職員さんは、相撲ではなくアメフトやっている方でした。

手も大きくて、奥さんが美味しい料理を作ってくれるので、よく食べて大きくなってるそうです。

ほんとにもう、いっちゃって。」とからかう正平さん。

左手には指輪をしていました。

西鉄の方との楽しい会話を終え、電車に乗りました。

車窓から、学校のグラウンドが見えました。

お手紙の方が2年間通ったと思われる、小郡小学校を確認できました。

お手紙の方、見てらっしゃるでしょうか?

 

こころの風景

小郡駅に着き、駅のモニュメントのところまで行ってから、チャリオに乗って再出発。

約1km先にある小郡日吉神社へ向けて走り出しました。

 

真っすぐ道路を走ってドン突きを右折して、すぐを左折。

住宅街を通っていると、自転車で走れない歩道があり、チャリオを降りて歩いて数十メートルで鳥居発見。

参道をまたチャリオに乗って走り、正面に神社が見えてきました。

小郡日吉神社とうちゃこです。

チャリオを降り、神社の鳥居をくぐり、境内へ。

お社まで広い境内でした。野球も出来そうです。

木も立っていて、黄色と赤の黄葉、紅葉あり。

お社の前には、猿の像が並んでいました。

夫婦猿像と石に刻まれた説明文がありました。

 

かわいい!

字幕では、猿像に触ると災いが去り病を治すといわれている と説明。

お猿さんの奥には、狛犬も並んでいました。

 

境内には遊具が置いてあって、子供が遊べるようになっていました。

どこから聞いたのか、正平さんがいると聞いて赤ちゃんを抱っこしてきた若いお母さんが来ました。

赤ちゃんは先月生まれたばかり。

声がする方に反応する赤ちゃん。

若いお母さんは、正平さんと会えたことをとても喜んでいました。

福岡県、『こころ旅』ファンが多いですね~!

 

正平さんは、その母子の前でベンチに座り、正平さんはお手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「6歳が2年経って8歳の、ちょっと理不尽な。これさ、まだ男の子だから…。うーんお母さんかいって思ったけど、妹がどういうな考えでいたのかね。女の子の方が複雑だと思うな。男はね、わりとお母さんですって言われたら、わりかし男の人でも、ふんお母さんお母さんって。言うけど。ねえ。女の子は…。まあそれはそれで頑張ったんでしょう。」と、お手紙の方ごきょうだいの気持ちに寄り添っていました。

 

これはご本人でないと分かりませんね。

意外にすんなり受け入れたのかもしれないし。

4歳なら前のお母さんの記憶もあるだろうし。

どうなんでしょうか?

 

そして「はい3日目終わったよ。福岡県。あと1日で閉店ガラガラ。いや、お天気持ってくれてありがとうございます。OK!バイバイ。明日頑張ります。」と言って番組が終わりました。

 

お手紙の書いてあった通り、広い境内がある子ども遊び場になっている静かでいい神社でした。

またいいところを見せてもらいました。

ありがとうございます。

 

福岡県の旅でめぐる町

福岡県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、秋の旅最終日です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、BS101に移動してからは、同じ日の朝11時30分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*福岡県福岡市中央区・城南区*福岡の都会の風景をめぐる旅

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の放送は、今週で終わりです。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

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2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

今週福岡でラストです。

 

前日、福岡県1日目・福岡市の感想はこちら。↓

 

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1233日目、福岡県2日目は福岡市中央区城南区への旅

11月29日放送分福岡県2日目は、福岡市西区の愛宕浜でオープニングでした。

福岡ドームが見えて、タワーも見えました。

前日行った志賀島も見える位置でした。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、兵庫県宝塚市の61歳女性から。

こころの風景は、家から中学までの通学道・中学校です。

お父さんの仕事の転勤で、香川県高松市から福岡に引っ越し、4年間住んでいたお手紙の方。

中3になる春に、当仁中学校へ転校。

思春期のせいか、とてもとがった15歳。制服も高松のセーラー服を着用。

家は唐人町にあり、当時、裏にこども病院があったそう。(今は別のところ)

20分ほど歩いて通学。高松では自転車通学だったので、イヤイヤ徒歩通学。

福岡は都会のせいか、おませな人が多く、不良っぽい人が多かったそう。

お手紙の方は、ツンとしていたので、怖い女生徒にも、あまりよく思われてなかったとか。

お手紙の方も、その方たちの態度が気に食わなくて怒らせたことあり。

次の日の朝。

大きい道を渡ればもうすぐ学校。というところで、後ろから走って来る怖いお姉さんに呼ばれ、振り向いたら、3人に取り囲まれたそう。

「転校生のクセに生意気か!殴っちゃーよ。」と言われ、"転校生"のフレーズにはカチンときたお手紙の方。

自分がどんな態度を取ったのか、全く覚えてないとのこと。

あとでクラスの仲のいい男子に「あいつらのうしろにいる男が悪いから気を付けろ。」と言われ、泣きそうになったのだけは覚えている。

私立の受験前で顔を殴られたら困る。と次の日の朝から、かつらをつけたお母さんが後ろからついて歩いてきてくれたそう。

今では当仁中学校も、海の方に移転。当時は鳥飼4丁目だったそう。

何年経ってもご主人に「転校生のクセに生意気か!」のフレーズが大ウケ。

お手紙の方自身も忘れることはない。

そのフレーズ、1年間歩いた通学路が、こころの風景。

46年も前の話。

あの頃も都会でしたが、今も都会ですよね。

高校の同窓会、ご主人の単身赴任先があったりと、福岡にはよく行ったとか。

でもあの通学路には行っていないお手紙の方です。

 

…というお手紙でした。

 

お手紙には、手描きの地図が同封されていました。

 

スタッフのナンブさんに「行ってらっしゃい!」と見送られ、出発。

海辺の道を進んでいきました。

まずは唐人町を目指す。

 

唐人町エリアまでの都会の道

大きな室見川に架かる橋を渡っていると、上の高架に車が走っているのが見えました。

背中に太陽の光を受けて走り、ビルが建つエリアに突入。

福岡タワー前の交差点で信号待ちをしている時に、右手に福岡タワーが見えました。

先がとんがったタワー。

正平さんは「都会ですな。」と言って出発。

次の橋を渡り、福浜西交差点で信号待ち。

そこから見える白い塀が、お手紙の方の住んでいた家の裏にあったこども病院跡地とのこと。

信号を渡り、白い塀に沿って裏側へ移動。

お手紙の方が住んでいたであろうエリアに入りました。

お手紙の方、懐かしい街並みでしょうか??

住宅街の細い道を通って、また交通量の多い道路に出ました。

都会です!!!

 

ランチは木の葉丼

鳥飼2丁目交差点を通過。

片側一車線の道路に入り、ランチのお店に到着。

正平さんは、木の葉丼のご飯少なめを注文。

東京では、木の葉丼がないから。と言うと、お店の方は「70何年、ずっと昔からやってる。」とのこと。

正平さんは「俺74です。ちなみに。」と年齢を申告。

 

木の葉丼と同じ年数生きてきたってこと??

でも、木の葉丼って久しぶりに聞く言葉だな。

私も最近聞かない。

 

木の葉丼が運ばれてくると、正平さんはどんな丼ぶりかをカメラマンさんに見せてくれました。

卵と鶏とカマボコが入った丼ぶり。きざみのりがふりかけられていました。

いや~、THE丼ぶり!です。

懐かしい~~。

美味しそう。

スプーンが添えられていました。

 

京都の木の葉は、もっと細かく切ってあって木の葉のように散ってあるから木の葉丼というらしいです。

へー。

私が食べたことある丼ぶりは、そんな細かく切ってなかったな。

京都は違うんだ…。

 

食後。

お店の前でお店の方たちと写真撮影して、『朝版』が終わりました。

 

『とうちゃこ版』では、朝お手紙を読んだあとに、同封されていた手描きの地図を見る場面がありました。

唐人町エリアの地図で、おすもうさんがよく来ていたお寺や、商店街、バスが通る道などが詳しく描かれていました。

正平さんはおすもうさんが気になったようで「今日もいるかな?」と楽しみな様子。

前日に会いましたもんね~!!

そして、スケバンに囲まれた場所も記されていました。

面白そう…。

 

私も高校時代、近所で悪い評判が立っている相手とは知らず、路上で喧嘩してしまったことがあります。

私も通学路でした。

私は高校進学してすぐぐらいに、中学の近くで中学生と喧嘩してしまい、次の日に同じ場所で待ち構えられました。

その日は何とか巻いて逃げましたが、それからは喧嘩相手と会わないよう、別の駅から高校に行くルートに変えました。

風の噂で、その喧嘩した相手は大人になっても悪い人らしいです。

悪い相手と喧嘩してしまった。

反省です。

お手紙の方は、中3で同い年で同じ中学に通ってたなんて、より怖かったでしょう。

想像するだけでゾッとします。

 

私のことは置いといて。

話を戻します。

 

正平さんは、鳥飼4丁目を地図で確認。

中学校は、城西中の第2グラウンドとして残っているとのこと。

そして『朝版』でも放送されていた唐人町エリアへ。

 

大きな愛の鳥

ドームが正面に見えてきて、レンガの橋を渡ると、通って来た逆方向に、派手な鳥の像がありました。

正平さんは鳥が気になり、ストップ。

maps.app.goo.gl

おっぱいがついているように見えました。

正平さんは「都会を走らせてもらってるね。年がら年中いなかばっかり行ってるからな。たまには刺激的ですね。」としみじみ言います。

あれ?

道の反対側だし、像がなんなのかは追及せずに行くんだ…。

↓↓↓こちらのサイトによると、ニキ・ド・サンファールという方の作品のようです。

www.picuki.com

アートです。

上記のサイトでは、色んな角度から見た作品の写真が載っております。

興味のある方は、上記のサイトへどうぞ。

 

唐人町エリア

唐人町エリアに入ったあとの続きも放送されていました。

お手紙の方が住んでいたエリア。

白い塀の病院跡地のあとの、次の目印は、ガラス張りの歯医者さんです。

正平さんは、ストップして手紙の地図を確認。

歯医者さん、おすもうさんがいるお寺、商店街と通って行こうと計画。

途中、すれ違った女性に正平さんと気づかれながら、歯医者さんをさがします。

歯科という看板を見つけましたが、ガラス張りといえばガラス張り。

たくさんの窓がある歯医者さんでした。

次に、お寺さがし。

唐人町商店街も見つかりました。

お寺は、立派な山門。

新しい本堂を確認してUターン。

お寺の近くのお花屋さんに聞くと、お相撲さんが来るのは、見つけたお寺の隣のお寺でした。

教えてもらった通りに行くと、先ほどのお寺の隣に、もう一軒お寺が。

高砂部屋』の大きな木の看板が門に立てかけられていました。

間違いない!!!

手描きの地図の通り、今もおすもうさんが来るお寺でした。

朝潮さんの高砂部屋。正平さんは前に新幹線であったことがあるそうです。

 

朝潮さん、人気ありましたよね。

お相撲に疎い私も、お名前も顔も分かる力士さんです。

 

こころの風景

お寺の位置を確認し終えると、今度は、絡まれた場所をさがします。

まずは中学だったところ。

鳥飼2丁目の交差点で信号待ち。

この交差点で絡まれた???

 

交差点を通過し、中学校だった城西第2グラウンドのとうちゃこ

校門の看板は外れていました。

城西中学の第2グラウンドです。

 

正平さんはグラウンドに座り、お手紙を読みました。

 

 

面白いお手紙でしたね!!

光景が思い浮かびました。

今回の旅は、福岡の都会の風景がたくさん見れて興奮した旅でした。

 

福岡県の旅でめぐる町

福岡県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、小郡市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*福岡県福岡市*シカノシマネコがたくさんいる志賀島の志賀海神社から見る眺望

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の放送は、今週で終わりです。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

今週福岡でラストです。

 

前週、山口県4日目・下関市の感想はこちら。↓

 

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1232日目、福岡県1日目は福岡市への旅

11月28日放送分福岡県1日目は、福岡県福岡市の西戸崎旅客待合所でオープニングでした。

正平さんは「無茶苦茶寒い。なんでこうなるかってくらい。9℃しかなかった。寒いっす。いっぺんで12月の中旬かなんかになったって。…そんなことじゃなくて…みんな、最終週だよ。今年の。20週目か。20週目です。どこいくのか?最後まで頑張るぞ!

とごあいさつ。

博多の街が海の向こうに見えました。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、福岡県新宮町の52歳男性から。

こころの風景は、福岡県東区志賀島志賀海神社です。

2年前・2020年。

大阪から福岡へ転勤が決まり、自宅の引越作業も落ち着き始めた3か月後。

突然立ち上がることも歩くことも出来なくなったお手紙の方。

緊急搬送され検査の結果、腎臓がん。全身に転移。いわゆるステージ4。

「余命半年」と宣告され、また背骨にも転移。下半身不随で「寝たきり」も避けられないとのこと。

まだ50歳人生半ば。

新天地の仕事に期待と希望を抱いているなか、人生が一変。

当時コロナ禍での入院で面会も出来ず。このまま病室で最期を迎えるのかと毎晩ひとり涙を流す日々。

病室で思い出すのは、引っ越し直後に時間を見つけて妻と愛犬3人でドライブした海の中道からの志賀島一周のドライブ。

道路の両側には、キラキラと海が輝き、遠くには福岡市内の眺望。それは美しいものだったとか。

ドクターはじめ多くの皆さんのサポートのおかげで、奇跡的に今も自宅で治療を続けているそうです。

ただ、下半身は動かず車いす生活だが、もう一度あのドライブを目標に、リハビリで自動車の助手席への移乗の練習を繰り返したそう。

その甲斐もあり、先日念願のドライブに妻と二人で行くことが出来たお手紙の方。

天気は快晴。

海の中道から志賀島を一周。目的地の志賀海神社に到着。

残念ながら足の不自由なお手紙の方は、階段の上の境内から眺望を見ることは出来ず。

車の助手席から美しい情景を想像していたといいます。

改めて、どんなことも諦めないことが大事だと思っている。

そしてこの2年間。

何の不平も言わず献身的に介護してくれた妻には、感謝以外の言葉は見つからない。

帰りは自然と目が潤み、抑えることが出来なかったそう。

ぜひこの素晴らしいコースを自転車で走ってください。

そして志賀海神社からの眺望を見せていただけないでしょうか。

まだまだ諦めず、前向きに精いっぱい生き抜きます。

 

…というお手紙でした。

 

監督さんによると。

実際志賀島一周するのは厳しいので、志賀海神社に行って海の様子を見よう。

ということになりました。

 

琴大進さんとお話をする

船を待つ間、海辺に相撲取りの方を発見した正平さん。

佐渡ヶ嶽部屋の力士さんでした。

船で福岡の街に移動するとのこと。

正平さんと並んでみると、体格の違いが一目瞭然!

琴大進さんというお名前でした。

 

琴大進さんたちが乗る船が近付いてきて、色んな乗客の方たちが船に乗る前の準備をしていました。

なかでも正平さんがひとり興奮していたのは、抱き合っていた外国人の男女。

スタッフさんが放送していいか?の許可を取るために話を聞いてみると、息子さんを見送る家族でした。

想像と違ったのか、正平さんは「あらー親子だった。色んなあるね!港は。」とちょっと残念そうでした。

そして、船が出港していき、その舟に向かって「琴大進バイバーイ!」と手を振ると、船の甲板に琴大進さんが出てきて、正平さんたちに手を振ってくれていました。

船の中から、外国人の方たちも手を振ってくれていました。

 

色んな思いがあって、みんな船に乗っていくんだな~。

ちょっとした距離かもしれませんが、物語があるんだと思いまし

 

正平さんたちは、船を見送ってからチャリオに乗って出発の準備。

出発の前に正平さん。

お知らせです!これ言っといてくれって言われたんです。あのこの番組の最終日。12月1日なんですって。4Kはそのままやってる。でBS101って。ようわからねー。とにかく引っ越しです。やってることは一緒です。以上です。

と最終日はBS101にチャンネルが変わるとお知らせしてくれました。

 

やっと宣伝してくれました!!

ほかの番組『英雄たちの選択』『美の壺』などは、出演者の方たちがチャンネルが変わります。とその人たち自身が話しているのが放送されていました。

が、『こころ旅』は、番組の合間の告知では変わると言っていても、正平さん自身がチャンネル変更のことを言ってなかったので、もう今年で終わるんだと勝手に勘違いしていました。

だからこそ、今年までに手紙を書いておかねばと必死になって書いたんですが、ボツでした。

それはしゃーないですが、やっと正平さんが宣伝してくれ、まだまだ来年もやってくれるんじゃないか?と期待が出てきました~!

 

志賀島へ!

宣伝が終わり、チャリオに乗って志賀海神社を目指して出発。

案内標識に志賀島の地名が出てきました。

矢印に従って右折。

走っているうちに息が上がってきた正平さん。

駐車スペースのあるところでストップ。

休憩に入りました。

 

すると駐車場から入れる木のトンネルがあり、歩いていくと浜があり、海越しに福岡ドームが見えました。

お手紙に書かれてあった、福岡市内の眺望です。

 

福岡ドームといえば、私、1999年のチャゲアスのカウントダウンライブに行きました。

その時はまだダイエーホークスで、王監督で優勝した年でした。

懐かしいですねー!

 

話を戻して。

ドームと、福岡タワーが見え、右側を見ると目的地の志賀島も見えました。

 

風が強くて、走るだけで息が切れる正平さんたちですーーー。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

お手紙の追伸

『とうちゃこ版』では、お手紙の追伸が紹介されていました。

お手紙の方の奥様から。

お手紙の方は、今年8月。53歳で亡くなったそうです。

最後の2週間は意識が戻らず、言葉を交わすことが出来なかったとか。

優しくて大好きな主人ともう一度志賀島をドライブしたかった。

と、気持ちを吐露されていました。

そして、お手紙の方と重ねて正平さんに、代わりに景色を眺めてほしい。

きっとご主人も喜ぶと思う。とのことでした。

 

うーん。

2年前と書いてあったのが気になってたんです。

昨年秋に出したとは書いてあったけど。

そうですか。

今年の8月まで頑張ってらしたんですね。

じゃあ、春の旅はご覧になっていたはず。

楽しみされていたことでしょう。

 

正平さんは「こーれは、行くけどさ。行かな!ここに、まだまだ諦めずに前向きに精一杯に生き抜きますって。書いてすぐ。今年8月亡くなってる。」と何とも言えない様子。

そして「これでも、半年って言われたけど3年は持ったって。頑張ったってこった。あらまあ本当に。え?だから絶対に行くよ!志賀島志賀海神社

と言っていました。

 

正平さん、お手紙の方の思いを受け止めるんですね。

 

そして地図で場所を確認。

『朝版』に引き続き、12月1日の最終日の告知をしてから出発していました。

『とうちゃこ版』だけを見る人にもこれで伝わりました!!

 

速い自転車にツッコむ正平さん

そして『朝版』で放送されていた駐車場に着く前に、自転車が、猛スピードですれ違っていくのを見た正平さん。

ちょっと!そんな速行ったらいかん!!」とツッコミ。

違う乗り物みたいや。」と言ってました。

 

確かに。違う乗り物みたいでした。

速い人は速いですよね。ビックリします。

 

向かい風でみんなを励ます正平さん

向かい風に抗いながら、玄界灘博多湾に挟まれた道を走ります。

頑張れ頑張れ。」と自分やみんなを励ましながら走る正平さん。

道の途中でストップして博多湾を見ると、波が砂浜を強く打ち付けていました。

息が整ったところで、正平さんは「もうちょっとだよ、みんな。」とみんなを励まし、再出発。

言い方が優しくて、チームこころ旅の隊長としての正平さんの、みんなを引っ張っていく強さが見えました。

カッコよかったです!!

 

おじさんと正平さんとネコ

志賀島に到着。

志賀海神社を記す道しるべが出てきました。

あと590mです。

道しるべがあった、2本目の道を右折。

道路の上に鳥居がありました。

コーヒーが飲みたい正平さん。休憩することに。

鳥居近くの砂利のところに入っていくと、白い外壁の茶色い木枠の窓がある、かわいい外観の建物がありました。

その前に止まっていた車の下やら、周辺のところから、たくさんのネコが出てきました。

シカノシマネコ。」と言って、大群のネコに驚く正平さん。

黒いのやら、白黒やら、アメリカンショートヘアやら、本当にたくさん!

ネコのあいだをぬうように出てきた男性。

お店の表に座る男性に寄っていくネコたち。

いっぱいいますね。」と正平さんが話しかけると、減ったのだそう。

ミャーミャーとかわいい声を上げるネコたち。

正平さんも叔父さんの隣に座って、ネコ見学。

正平さんは、色んな色が混ざった毛のネコちゃんを気に入った様子。

おじさんによると、女の子だそう。

かわいいネコちゃんでした。

正平さんは、おじさんに「すんません、こんな番組…。」と言って番組のパンフレットを渡すと「知ってますよ。楽しみや。やっと来たんだと思って。…ねえ。」と嬉しそうに言うおじさん。

こころ旅ファンのおじさんでした。

あまりに自然に正平さんと並んで座っていて、とっても画になっていました。

おじさんと正平さんとネコ。

めっちゃいいシーンでした。

コーヒーは、正面にあった自転車屋さん兼カフェのお店から、いただいたようです。

正平さんたちが出発する時、おじさんは手を振って「はーい!気を付けてね!」と大きな声でお見送りしてくれていました。

さらに自転車屋さんのカフェの方が外まで出て、お見送りしてくれていました。

 

みんな優しい!!

いい風景を見せてもらいました。

 

こころの風景

チャリオに乗って参道を走ると、正面に志賀海神社の階段が見えました。

チャリオを降りると、階段の下に砂が盛られていて、左右左と自分に砂をかけてから、階段を上っていきました。

 

階段を上って境内へ。

お社には、鹿の角がたくさん入っていました。

そして、境内奥へ進みます。

海の景色が見えました。

波が高く、サーファーが海に入っているのが見えました。

いやぁしかし、福岡って広いな。」しみじみ言う正平さん。

そして海の向こうには、福岡市の眺望。

じっくり景色をみたあと、正平さんは海に向かってお手紙を読みました。

 

お手紙の内容を聞きながら景色を見ると、切ない気持ちになりました。

お手紙の方、見てらっしゃるでしょうか??

 

正平さんは「頑張りや~っと言おうと思ったら、最後の4行で。あーあって。ご冥福を、になっちゃったよ。しょうがないんだろうな。でもな。……こんな眺望だよ!」と、お手紙の方に話しかけていました。

正平さんは最後「ご冥福を祈ります。いや、頑張ってるな~っていうのが、最後の4行で変わっちゃった。しゃーない。」本当に残念そうにうつむいていました。

 

うーん。

でも、お手紙の方、きっと見てくれているはずですよ!!!

きっと。

きっと。

 

福岡県の旅でめぐる町

福岡県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、福岡市中央区城南区への旅です。

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋*309週目福岡県月曜朝版*感想

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の放送が、今週で終わりです。

12月1日の最終日は、チャンネルが変わってBS1の放送になります。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

今週福岡でラストです。

 

前週、山口県4日目・下関市の感想はこちら。↓

 

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309週目、2023年秋最終週は福岡県の旅

11月27日放送分福岡県・月曜朝版は、正平さんの「みんな!最終週だよ。どこへ行くのか?最後まで頑張るぞー!」という意気込みの言葉から始まりました。

13年目秋の旅終幕!

あ~、ついに最終週まで来てしまった。

朝の楽しみが~、夜の楽しみが~~。

来年はあるのか?最後の日はもうBSプレミアムじゃなく、BS1に移行するし。

2週間前から最終日の録画予約、間違いなくやっております。

だいたい朝にミサイル発射されることが多いから、7時45分と11時45分。

もしものために、私は、両方の録画予約の2段構えにしております。

皆さんも、最終日の録画予約に気を付けましょう!

福岡県の風景

最終週の福岡では、どんな風景が見られるのでしょうか?

 

川の土手の道。

玄界灘を見ながら走る風景。

信号待ちの時に見る福岡タワー。

 

次に、赤い前掛けをかけてもらった13体の仏像が並んだ風景。

正平さんは、自分に似た仏像さまを見つけていました。

自分に似た仏像を見つけるの、楽しそうです。

 

 

 

福岡県で食べるランチ

移住したら、ごはんが美味し過ぎて太ってしまうと聞く福岡。

正平さんたちは。どんなランチを食べるのでしょうか?

きつね入りのカレーうどんにたくさんのネギをトッピング。

正平さんは「俺ネギトッピング。俺んなかで流行ってるから嬉しいわ。」とゴキゲンに食べていました。

カレーうどんを食べる時はなぜか白い服を着ていることが多い正平さん。

今回は暗めの服を着ていました。

シミ対策したのかな?

本編が楽しみです。

 

次に、海老の天ぷらが高く積みあがった天丼。

正面に座っていた水さんとエビ天で乾杯して楽しんでいました。

福岡、おいしそうなごはんばっかりだ!

 

次は、高菜ピラフ。

美味しそうです!!!!

 

あぁ、おいしそうなランチ羨ましいな~~。

 

福岡県の旅で出会う人たち

福岡では、どんな人たちと出会うのか?

住宅街の細い道を通っている時に、すれ違った女性。

正平さんを見て、小声で「嘘!頑張ってください!やだ、毎朝見てます。」と声援を送ってらっしゃいました。

かわいい!!

 

次に、水辺に佇んでいた着物を着たお相撲さん。

正平さんが話しかけ、手の大きさとか背の高さとかを比べていました。

テレながら応対してくれるお相撲さん。

優しい人みたいです。

 

次は、相撲取りの方ぐらい大きな西日本鉄道・広報課の男性。

188メートルの123キロの体格。

正平さんが横に並ぶと、余計に大きいのが分かります。

奥さんが美味しい料理を作ってくれて、よく食べるそう。

正平さんは「なるほ…!ほんとにまー!」と冷やかしていました。

顔をクシャ―とさせて、かわいい笑顔の楽しい職員さん。

登場が楽しみです。

 

福岡県の生き物・植物は?

福岡で正平さんが見つける生き物は?

女性に連れられた、赤い服を着た小さなワンちゃん。

かわいらしい!」と正平さん釘付け!

ヨロッと歩く姿に「だいぶいっちゃってる犬ですか?」と飼い主に女性に質問。

14歳のワンちゃんでした。

頑張れよー!」と言って出発し「74歳も頑張ってんど!」と笑いながら言う正平さん。

正平さん、14歳のワンちゃんも頑張ってんだから頑張ってくれたら嬉しいな!!

 

次は、大きな青い身をつけた木。

でっか!」とはしゃぐ正平さん。

水さんはその実を両手で持って、自分の頭より重いと言ってました。

何の実でしょうか?

ばんぺいゆかな?

本編見れば何の実か分かるでしょうか?

 

次に、川沿いを走っている時に、川で見つけたカワセミ

ブルーの体がカッコよかったです。

 

そして次は、土手にいた大きなツノをつけたヤギたち。

ヤギたちを見守っていた男性にすぐに気づかれた正平さん。

あの番組なんです。タモリです。ブラタモリという…。」と嘘つくと、「いやいや。」と言って笑われて、嘘がすぐばれていました。

 

ブラタモリだったら、もっといっぱいスタッフさん引き連れてるよ!

説明する専門家がいるよ!

最終週まで冗談言う正平さん。

今回は、役所広司って言わないんですね。

もう役所さんブームは去った??

 

車の下や、家のすき間からたくさんのネコちゃんが出てきて、大喜びの正平さん。

近くいた男性のネコちゃんたち?

正平さんが番組の説明をしようとすると、男性は「知ってますよ。もちろん。ずっと見てるから。楽しみよ。やっと来たんだと思って。」と嬉しそうにしていました。

正平さんと、その男性とネコちゃんたち。

日当たりのいいところに座って佇んている姿が画になっていました。

カッコいいな。

男性も正平さんも。

 

ほかは、どんな会話をしたのかな?

楽しみ。

 

残念ながら行けなかったお手紙

月曜朝版では、残念ながら行けなかったお手紙が紹介されていました。

  • 飯塚市の忠隈のボタ山…お父さんとの思い出の場所。昭和40年代、趣味でボタ山をテーマに写真を撮り続けていたお父さん。お母さんとお手紙の方がモデルをつとめ、お父さんの指示に従ってたくさんポーズをとって写真を撮られていたそう。その影響か、今でもカメラを向けられるとポーズをとってしまう。とお父さんとの思い出を綴ったお手紙でした。
  • 直方市筑前植木駅の待合室…お手紙の方が23歳、彼女が22歳の時に待ち合わせていた場所。いつも30分以上待たされたとか。楽しいひとときが終わり、彼女をタクシーに乗せ最終列車に乗って帰っていたお手紙の方。彼女は汽車の好きな人だと考えたいたそう。節約していたとも知らず。27歳の時に彼女と結婚。45年前の筑前植木駅の待合室での青春を綴ったお手紙でした。
  • 宗像市の福岡 教育大前駅…今から34年前の3月。教育大前駅に降り立ったお手紙の方。受験はサクラチル。受験の日。うまくいかずトボトボと夕日に押されるように坂道を下り駅に着くと、おいおいと泣いたそう。背中をさすってくれたおばちゃんの手が暖かかった。たぶんもう訪れることはない。34年前に泣いた自分に言いたい。不合格だから家族に会える人生だったんだよと。と過去の自分へのメッセージを書いたお手紙でした。
  • 筑紫野市星ヶ丘交差点…小さい頃、両親が共働きの為、おばあさんの家にいるのがほとんどだったお手紙の方。一人で行く時、連絡するとおばあさんが必ず迎えに来てくれた交差点。そんなおばあさんが大好きだったといいます。年頃になり家に行くことも減り、ある日親戚の集まりがあっておばあさんの家に行こうとして交差点に差し掛かった時、なんと!おばあさんが迎えに来てくれていたそう。腰も曲がり、寒いなか、自分を心配して来てくれたおばあさん。お手紙の方はいたたまれない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいだったといいます。7年前に他界したおばあさん。今でも星ヶ丘交差点に行くと思い出す。という切ないお手紙でした。

 

福岡県の旅でめぐる町

福岡県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、福岡市への旅です。

 

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2023年秋の旅スケジュール

『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の旅のスケジュールは、公式ホームページによると…

 

  1. 北海道①…9月18日~22日
  2. 北海道②…9月25日~29日
  3. 青森県…10月9日~13日
  4. 秋田県…10月16日~20日
  5. 鳥取県…10月30日~11月3日
  6. 島根県…11月6日~10日
  7. 山口県…11月20日~24日
  8. 福岡県…11月27日~12月1日

 

 

です。

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*山口県下関市*ニホンミツバチの巣蜜を食べ、綾羅木海岸で「浜辺の歌」を歌う切ない風景

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、山口県3日目・宇部市の感想はこちら。↓

 

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1231日目、山口県4日目は下関市への旅

11月24日放送分山口県4日目は、下関市の深坂(みさか)溜池でオープニング。

近くのクレー射撃場から「パーン!」という音が鳴り響いていました。

鳥たちと犬の鳴き声も聞こえて、にぎやか。

今回は見れませんでしたが、ここは白鳥の湖だそうです。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、札幌市の76歳女性から。

こころの風景は、綾羅木(あやらぎ)海岸での友との別れ です。

お父さんの転勤で、4歳の時に北海道から下関市綾羅木に移り住んだお手紙の方。

幼稚園、川中小学校と8年間通ったそう。

社宅の近くには海水浴場があり、夏にはお父さんに連れられて、弟さんと一緒に泳ぎに行っていたといいます。

キレイな海で、沈む夕日はとても美しく、深く心に残っているそう。

6年生の12月。

お父さんが亡くなり、お手紙の方家族は、父母の故郷・北海道に、卒業式を目前に帰ることに。

3月のはじめ。

友人たちが海に行ってお別れをしようと言ってくれ、みんなで綾羅木海岸に。

その日はお天気がよく、波も穏やか。海がキラキラしていたとか。

波打ち際で波が引いた砂に、それぞれのお別れの言葉を書く。

次の波が来る前に急いで読んで、また書いての繰り返しをし、時を過ごしたそう。

そして最後に、「浜辺の歌」を大声で歌ったみなさん。

父の死、友との別れ、北海道での生活の不安。

子ども心に、切ない悲しい別れだったことを思い出す。

あれから65年が経ち、2011年からこころ旅を見ているお手紙の方。

山口県を通られるたび、お手紙を出そうか迷っていたそうですが、今回は今しかないと感じお手紙を出されたそうです。

もしよければ、友と別れた綾羅木海岸で、「浜辺の歌」歌ってほしい。

近くにある中山神社の境内でもよく遊んだそうです。

 

…というお手紙でした。

 

大変だったね、小学校でね。早くにお父さん亡くして。卒業式前にして帰えんなきゃ、帰るというか、会社もお父さんいないんだから。北海道帰って…。」とお手紙の方に寄り添う正平さん。

本当に、大変だったと思います。

社宅だとすぐに出て行かないと行けなかっただろうし、保険も使えなくなるから病院もいけないし。

すぐに色んなことを決めて引っ越さないと行けなかったんだろうと思います。

私も幼稚園の時に父を亡くして、持ち家でしたけど父は下に弟が二人いて、母はそのまま家にいられないと思って、私たちきょうだいを連れて家を出ました。

私も突然幼稚園をやめて引っ越すの、嫌だったな。

そこで引っ越していった先でも4年も住まず、また引っ越して。

小さい時の引っ越しは、自分を形成している段階だから、自分を崩されるようでとても切ない。

でも、私は何回か引っ越して最終的に住んだところで学校にもすぐに慣れ、引っ越してよかったと思ってます。

引っ越したくない!友達と離れたくない!と引っ越す前は悲しかったけど、友達は新しい場所でもすぐに出来たし、私は親に引っ越してもらって感謝してます。

 

話を戻して。

正平さんは、地図ですぐに綾羅木を見つけていました。

その上の水が、スタート地の溜池。

 

ニホンミツバチのはちみつ

出発前に駐車場で話していると、近くのお店「Beeカフェみさか」から「お疲れ様です。」と女性の声が。

maps.app.goo.gl

お店はお休みでしたが、ニホンミツバチの蜜しぼりをしている、とのことでした。

正平さんはすぐに興味を持ち、蜜しぼりを見せてもらうことに。

お店の奥に行くと男性がいて、ハチの巣箱を見せてくれました。

女性は、今日採れた巣蜜を見せてくれました。

養蜂家の方しかなかなか触れない蜜。

 

基本、巣箱の上の段から蜜を絞っていくらしく、上から下に巣をつくるので、上から切って下の箱を足す。

重箱式のハチミツの作り方をしているんだそう。

説明をしていると、ミツバチさんたちの近くに黄色スズメバチが寄ってきました。

ちょっとやっつけていいですか?」と女性がハエタタキを持ってスズメバチをやっつける。

スタッフさんが「大丈夫なんですか?」と心配していましたが、女性は何の防備もせずハエタタキ一本で応戦。

塀の上にいたスズメバチを一発で仕留めていました。

スゴイ!!!

カッコいい!

 

敵を倒して安心したところで、巣蜜をスプーンですくって正平さんにくれた女性。

蜜を口に入れた正平さんは「うわ!濃い!」と表情を変えます。

養蜂家の男性は「僕らいつもこれ毎日食べて。もう85になるけど、木に登りますからね。」とハチミツが健康の秘訣だといいます。

これだからじゃないでしょ?お父さんが元気なんでしょ。」とツッコむ正平さん。

すかさず女性が「いやいや、ハチミツパワーです。やっぱり免疫が上がるんですよ。ニホンミツバチって。けがは治せないけど、病気はしないです。

男性も「骨がかたくなるね。これは。

骨密度が低いと言われてる正平さんは「これやらなきゃ。」と言います。

 

話しているうち、養蜂家の女性もお手紙を出していたことが判明。

偶然外に出たら、正平さんと会ったと喜んでらっしゃいました。

ハチさんは蜜をもって巣箱に帰り、中で口移しで蜜を運ぶんだそう。

 

養蜂家の方は、正平さんに巣蜜を分けてくれました。

ありがとう!来てよかったね。ここへ。」と大喜びする正平さん。

女性も、正平さんが来てくれて大喜びでした。

 

いってらっしゃーい!」と大きな声でお見送りしてくれる女性。

正平さんも「貴重なもの、ありがとうね!」と言って出発していました。

 

『朝版』から楽しい面白い、ためになるものを見せてもらいました。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

中山神社のなかにある愛新覚羅社

『とうちゃこ版』では、『朝版』では紹介されていなかった、お手紙の最後の方を放送していました。

お手紙の方が遊んでいた中山神社は、ラストエンペラーの弟君、溥傑さんを祀っている「愛新覚羅社」があるそうです。

 

溥傑さんと日本の皇族・嵯峨浩さんがご結婚され、二人の女の子が誕生したお話をドラマを昔見たことがあります。

溥傑さん役が竹野内豊さんで、浩さん役は常盤貴子さんが演じてらっしゃったのを覚えています。

そのドラマとは別の番組だったのか…?

二女の方が、旦那さんと愛新覚羅社におまいりしている映像も見たことがあります。

ドラマの中ではなく、本物の娘さんが登場していました。

愛新覚羅社は、下関市にあるんですね!

知らなかった。

 

雄大な土地を走るチームこころ旅

話を戻して。

養蜂家の女性に「いってらっしゃーい!」と元気に見送られたあと、下り坂を下りて行く正平さんたち。

カーブをゆっくりと下り、ずっと音が聞こえていたクレー射撃の看板前も通過。

左側にあった水面に、カモが泳いでるのを発見した正平さん。

正平さんたちに見られて木の下に逃げていく鳥たち。

隠れてるつもりなんだな。」と言って、しばらく動き回っている様子を観察していました。

 

本当、正平さんは生き物を見つけるのが早いですね!

スーッと通り抜けてしまえば気づかないと思うのに、よく見てるな~といつも感心します

 

次は、田畑のあいだの道へ。

正平さんたちが走っているのを、遠くからBカメさんが撮影。

田畑があって、遠くに家々が並んでいて。

雄大な景色でした。

 

畑越しに、遠くにビルが見えてきました。

新幹線の新下関駅近くの風景です。

 

オクラ畑

住宅街を走り、日陰でバッテリーを交換するために休憩。

そこから見える畑に何が植えられているか?

正平さんは「アスパラ」と言っていましたが、スタッフさんが近付いてよく見ると、オクラでした。

高く茎がのびて、てっぺんにオクラが生えていました。

正平さんは「オクラの花!オクラがこういうなり方。オクラ畑。へー。」と感心していました。

オクラって高いところになるんですね!

知らなかったです。

 

こころの風景

住宅街の道を走り、お手紙の方が通った川中小学校の前を通過。

幼稚園も近くにありました。

お手紙の方。テレビの前で懐かしくご覧になってるでしょうか?

 

そして住宅街の細い道を通り、綾羅木第3踏切の前でストップ。

踏切前のお宅にいらっしゃった男性に、正平さんは「もう海岸近いですか?綾羅木海岸。」と質問。

あと1キロぐらい。と教えてくれ、近くに中山神社があるとも教えてくれました。

間違いない!!!

教えられた通り進むと、中山神社参道と刻まれた石柱を発見。

チャリオで進みます。

まっすぐに伸びた住宅街の道。

参道の先に、中山神社に着きました。

チャリオを降りて境内を歩き、愛新覚羅社をさがすことに。

maps.app.goo.gl

溥傑さん、浩さんご夫婦、先に亡くなられたお二人の長女さんが眠っておられます。

 

正平さんは「突然邪魔してすみません。」とご挨拶。

お手紙に書かれてあった通りにおまいりを済ませました。

 

愛新覚羅社が見られるなんて!!

溥傑さん浩さんご夫婦、娘さんたちのドラマを見ていたものですから、本物をテレビ越しに見れて、感動しました。

満州の皇帝の弟と、日本の皇族の結婚。

菊が植わっていて、天皇家を思わせるものなのかな?と思いました。

 

神社の方に見送られ、神社を出発。

次に目的地の綾羅木海岸にとうちゃこ

 

砂浜を見つめながら、正平さんは「ここへ砂に字書いて、さよならとか元気でねとか会おうね。とか書いたんだろうな。」とお手紙の方の思い出に寄り添います。

実際の砂浜を見て、正平さんが砂に描いたであろうメッセージが想像すると、テレビの前のこっちまで、お手紙の方と見送る友だちの悲しさが見えるよう…。

切なくなりました。

 

せめて卒業式まで…。

小学校って、卒業式が遅いんですよね。

それまでは居られなかったんだ。

キラキラの海も見れました。

 

偶然、砂にドラえもんアンパンマンを描いてあるのを見つけた正平さん。

消えないよう、踏まずに通過しました。

 

正平さんは砂浜に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは、「何回も言うけど、穏やか過ぎるぐらい穏やかや。ええ、これで山口県が終わって、あと最後の九州へ。来週。博多。博多というか福岡行きます。今週はいいお天気でした。ありがとう。」と締めの言葉。

そして、リクエスト通り「浜辺の歌」を歌いました。

あした浜辺をさまよえば 昔のことをぞしのばるる 風の音よ雲のさまよ 寄せる波も かいのいろも…

 

海岸に着いてからずっと、じわっと来てましたが、最後の正平さんの「浜辺の歌」で涙が出ました。

 

離れたくなかったんだろうな、お手紙の方。

仕方ないけど。

お父さんが亡くなっただけでも悲しいのに、友達とも離れないといけない。

きっと、中学生になったら何をする…とか、話していたはず。

こんなことになるとは思わずに。

小さい時の生活の激変は、キツイですよね。

 

でも、きっと今は幸せなはず!!

キラキラの海を懐かしく見てるはず。

 

と、かなりお手紙の方に感情移入してしまいました。

 

とても美しい海の風景と、正平さんの素敵な歌をありがとうございました。

 

山口県の旅でめぐる町

山口県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送でした。

 

次週は、最終週。

福岡県の旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*山口県宇部市*桃山中学校のオープンステージに行き現役中学生にお願い事する正平さん

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、山口県2日目・防府市の感想はこちら。↓

 

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1230日目、山口県3日目は宇部市への旅

11月23日放送分山口県3日目は、空港を見ようとする正平さんと、その足元にまとわりつくかわいい子ネコちゃんの鳴き声で始まりました。

猫ちゃんとは「お仕事!」と言ってお別れ。

宇部市山口宇部空港が見える場所でオープニング。

 

遠くから見る滑走路を見た正平さんは「飛行場の色が秋の色だね。」といいます。

草が赤い。」と同調するスタッフさん。

遠くから見る飛行場の草が紅葉していました。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、宇部市の60歳女性から。

こころの風景は、宇部市桃山中学校のオープンステージです。

還暦を過ぎた日々のなかで鮮明に思い出すのは、自分という人間を形作ったと思われる10代の頃のできごとの数々。

なかでも昭和50年代に送った中学校時代の思い出は、ほろ苦い失敗と後悔が山積み。

お手紙の方が通った中学校は、山の中腹に位置し、当時まだ高度成長期にあったにぎやかな街の中心部から満員のバスが登下校の生徒たちを運んできていたといいます。

今は言わずもがなの少子化で、そんな風景は過去のもの。

変わらないのは、学校の敷地内にあるオープンステージ。

お手紙の方が中学生の頃の毎週月曜日の朝。

雨天でなければ全校朝礼が行われ、生徒会の司会進行のもと、校長や教員から様々な言葉が生徒に向かって発せられたそう。

当時の校長の口癖「平素からの努力」「平素からの行い」で、ついたあだ名が「へいそ」。

生徒指導の先生からは、身だしなみ(今ならブラック校則)や学習態度、放課後の過ごし方など、延々と話。

お手紙の方は、前に座った女子のセーラー服の紺色のサージのスカートが、虹色に光っているのを不思議だな。と眺めていたといいます。

あの頃の先生たちの言葉を真面目に受け止めていたら、全く違う人生だったと思うが、当時も今も根が反抗的のお手紙の方とすれば、ここまでくればもう開き直り。

もうこの世におられない方も多い恩師の方々に、素直に感謝することができるようになったことだけが救いかもしれない。

中学校までは少々上り坂ですが、マラソン大会の前には生徒たちが10~20往復走って練習していたくらいなので、正平さんやチャリオくんには楽勝のはず。

正平さんも中学生に戻って、オープンステージの石段に座ってみてください。

 

…というお手紙でした。

 

飛行機が着陸するのを見る

お手紙を読み終わり20分後。

暖かな日差しのなか、飛行場に降り立つ飛行機を待つ正平さんたち。

小さく見える段階から観察。

ゆっくり待っているとだんだん近づいてきました。

大きな機体が目の前を通過。

カーッコイイー!煙がシュッ!」と言いながら見守る正平さん。

だいぶ尺いけるな。」と言うと、スタッフさんたちも笑います。

 

飛行機を眺めてるだけの『朝版』。

それだけでも画になる。

正平さんとスタッフさん、飛行機が好きですよね!

 

そして赤い草が生える滑走路に飛行機が着陸しました。

正平さんは「今日は桃山中学校のオープンステージだって。何の関係もないんですけど。」とボヤキます。

目的地と関連のない場面を撮影するこころ旅。

そのまま放送するNHK!!

面白い番組です。

 

ファンとのやり取り

空港の隣の宇部三崎漁港から出発。

漁港の船と海を眺めてスタートです。

住宅街の中を走っていると、、喫茶店、お肉屋さん、郵便局、パン屋さんと、お魚屋さん、自転車屋さんと、色んなお店が並んでいる町。

昨日は田舎町。その前は山口の町。……船の町。」と山口の旅で通って来た道を振り返る正平さん。

交通量が多い道路の出る手前の信号待ち。

隣に止まっていた車の中から女性の声で「火野正平さんですか?」と質問する声が聞こえました。即座に「違います!」と答える正平さん。

嘘ばっかり!」とツッコミをされていました。

 

質問する人も、正平さんがそういう受け答えをすると分かってる感じで笑いました。

もう正平さんのキャラが浸透してるんですね!

ファンとの交流が面白い。

 

それ以上何も言ってこないファンの方。

控えめなところがかわいかったです。

 

ランチはもやしラーメン

次に、ハミングロードというアーケードがある商店街に入ります。

一昨日もこんなん通ったな。」と言いながら、ゆっくりと走る正平さん。

山口市にも商店街在りましたね!

お昼ごはんを食べるお店をさがします。

ラーメンののれんがかかったお店の前でストップ。

正平さんが先に入って、撮影交渉。

お店の方は「いいよいいよ!」と快諾。

正平さんが席に着くと、お店の女性が「正平さん?そうじゃと…どっか垢ぬけとると思った!」と言い「垢ぬけてる?」と笑顔になる正平さん。

 

正平さんは、もやしラーメンを注文。

豚骨スープのラーメンです。

見た目白いスープで、白ごまをたくさんふりかけてから食べます。

おいしい!」と言いながら食べていると、さっき垢ぬけていると言っていた店主さんが来る人来る人に声をかけ続けてずっと忙しく動き回っていました。

正平さんは「お母さん、よう働くな!よく働くね!

よく働くと思う?ありがとう。褒めてくれたのはあなただけよ。」と返し「お手紙かなんか…じゃけ来てくれたんやな。ありがとう。よう来てくださいました。」と正平さんに返す店主さん。

 

お礼を言ってお店を出て行く正平さんに

えかった。正平さんの顔が見られた。お金出さんと見られたけ。よかった。」と言い「頑張ってください!」とちょっと枯れた声で送り出してくれていました。

 

よく働いている人の声だと思いました。

こちらも明るくなる勢いのある人でした!!

これは何度も通いたくなるような雰囲気のお店だなと思いました。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

桃山中学に今もオープンステージがある?

『とうちゃこ版』では、真締川沿いを走り、桃山中学校を目指して走っているところが放送されていました。

交通量が多い道路の歩道を走り、山口大学の病院が見える大きな交差点で信号待ち。

そこに通りかかった3人の女学生さんに、正平さんが「ねえみんな!桃山中学って知ってる?」と質問。

みんな桃山中学出身の高校生でした。

今もオープンステージがあるとのこと。

坂を上ったら分かる。と教えてくれましたが、坂を上りたくないという正平さん。

しかし違う道を走っても坂はあるそう。

 

住宅のなかの道を走っていると、道の先に丘が見え、桃山保育園が左手にあり。

桃山の地域に入ったのがわかりました。

そしてさらに住宅の中を進んで左折。

坂が始まりました。

後ろから「始まりましたね!」と声がかかると「始まって欲しくなかったです。」とボソッと悲しそうに言う正平さん。

笑いが起こりました。

そう言いながらも、なだらかに長く続く上り坂に突入。

右手に目印にしていた二反田池が見つかりました。

 

こころの風景

二反田池からは、予定通りチャリオを降りて歩いて坂を上ることに。

池に沿ってカーブする道をたどっていくと、道の先に学校が見えました。

 

桃山中学校にとうちゃこ

中学校の敷地内に入り、坂を上って来た疲れでちょっと休憩。

校舎から先生が顔を出してくれたので、オープンステージの場所を質問。

先生たちがオープンステージまで案内してくれることに。

先生たちもこころ旅のファンでした。

 

オープンステージは、階段状に座席がつくられてあり、その下にステージがありました。

お手紙に書かれてあった朝礼の話を聞くと、オープンステージでの朝礼は毎週はなく、1学期に1回に行われるそう。

そのほかの朝礼は、オープンステージではなく体育館で行われているらしいです。

 

ま、階段に座るの寒いですよね。

どこも日が当たるわけじゃないし。夏は暑いだろうし。

 

正平さんは、立派なステージを見て「もしやることがあったらライブやりますよ。」と自らライブ参加を表明。

正平さん、オープンステージが気に入ったみたいです。

今年の3月、ライブツアーやってましたしね!

 

ひと笑い取ってから石段に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わると、校舎から生徒の人が見ていました。

みんなおいで!」と正平さんが声をかけると、本当に生徒さんたちが走ってやってきました。

ステージに校歌の歌詞が書いてあったので、正平さんからみんなに校歌を歌うようリクエスト。

テレビに映ると聞いて、みんな素直にステージに上がります。

美術の授業中の生徒さんたちだったらしく、どんどん生徒さんたちが集まってきて、美術の先生もついてきました。

そして、本当にステージに並んで校歌を歌ってくれました。

かわいい!」を連呼する正平さん。

みんな歌詞を見なくても歌っていることに驚いていました。

みんなこれを機に、BSに入るように!」と宣伝。

教室に戻っていく中学生たちのなかで、カメラに近づいて来た男子たちがレンズに顔を近づけアップ。

最後は、教室に帰っていく生徒たちに、美術の先生が三十路の独身である事をバラされて終わっていました。

 

中学生だな~~。

こういう空気、懐かしい。

山口県の旅、中学校のリクエストふたつめです。

みんな思い出深いんだ。中学って。

地元に通う最後の時期ですもんね、中学生の時って。

はしゃいでる男子と、サッサと教室に戻っていく女子。

精神年齢の違いが男女でハッキリしてくる時期。

現役の中学生の姿を見て、自分の中学時代も思い出す面白いオープンステージの風景でした。

 

山口県の旅でめぐる町

山口県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、下関市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*山口県防府市*佐波川に白鳥登場!2014年のお手紙の主も登場!新橋土手から見えるふたつの山の風景へ

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

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2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、山口県1日目・山口市の感想はこちら。↓

 

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1229日目、山口県2日目は防府市への旅

11月22日放送分山口県2日目は、防府市の佐波(さば)川でオープニングでした。

川には、1羽の白鳥が佇んでいました。

では、白鳥の歌を歌います。……潮来のいたろう、ちょっとみなればハクチョウな渡り鳥…。」と歌って苦笑される正平さんです。。

下まで見えるキレイな川の水。

小さな魚が泳いでいて、正平さんは「春の小川みたい。」と表現。

穏やかで天気のいいロケの日だったようです。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、埼玉県富士見市の65歳男性から。

こころの風景は、私の父さん山、母さん山です。

新橋の土手から眺める左右対称の形をした右田ヶ岳(ミギタガダケ)と西目山です。

自分の代わりに正平さんに訪れていただき、映像を通して故郷に感謝の気持ちを伝えたいと思ったそう。

防府市新橋で育ったお手紙の方。

幼少の頃から、毎日右田ヶ岳と西目山にも守られながら18歳まで過ごしたそう。

新橋の土手から見て右側が右田ヶ岳、国道を挟んで左側が西目山だが、お手紙の方にはその姿が自分のご両親といつも重なっていた印象があったとか。

山容は、どちらも三角形の形をしているが、右田ヶ岳は約500メートル弱のゴツゴツとした岩山で男性的。

ものすごく威厳があり、小さい頃は少し近寄りがたくも頼りがいのある父親とそっくり。

反対に西目山は、400メートルにも満たないなだらかな山容で、いつも明るく暖かさを感じる母親とそっくり。

小学生の頃、遊び疲れて家の西側の方を見ると、いつもその二つの山がこちらの方を見て微笑んでいるような気がしたといいます。

また、新橋は、清流で知られた一級河川佐波川に架かっている。

特に夕方、川の流れの音とその向こうにある二つの山をミックスすれば、まさにお手紙の方のこころの故郷として忘れられない情景。

 

坂があまりありませんから、安心して訪れてみてください。

土手から見る佐波川、そしてその向こうに見える二つの山を眺めると、きっと癒されると思います。

 

…というお手紙でした。

 

お手紙には手描きの地図も描かれていました。

 

ランチのお店に着く

正平さんたちは、右田ヶ岳と西目山が見える新橋の土手を目指して出発。

佐波川の土手の細い道を走り、車も走る道路に出て右折。住宅街に入りました。

そして小さな川のほとりに鎮座するお地蔵さんの前を左折。

細い道を通り、クネクネした畑のあいだの道を通過。

左斜め前に山が見えました。

監督さんに細かい指示を受けながら、佐波川沿いを走る。

すると、住宅街の中にあるお店に到着。

 

予約済みのお店でランチです。

 

防府のお宝』に選ばれた場所

奥の席に座っていると、ある女性が正平さんたちの席にある本を持って挨拶に来られました。

9年前の防府に来ていただいた時に、読んでいただいた…。2014年。」と説明する女性。

2014年のお手紙の主でした。

その時の、無名だった風景が、放送後『防府のお宝』の風景に選ばれたとのこと。

その場所の風景写真が載った本を見せてくれました。

正平さんはその写真を見て「あ、行ったな。こんなとこ。この橋!」と思い出した様子。

無名だった場所が。訪ねていただいたおかげで。ありがとうございます。」とお礼を言っておられました。

379日目の旅。

正平さんは「もうわけわからんようになってるんです。年も取ってぼけてるからね。へー、これはこれは。」と嬉しそうでした。

ちなみにその旅のことが公式ホームページにありました。

↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_2014autumn/20141023/index.html

 

スゴイですね!

こころ旅で訪れていた場所を、たどる方は多いと思います。

私自身も高知の沈下橋、新潟の萬代橋

尾道の商店街にも行きました。

どんどん名所が増えていきますね!

 

そしてランチが運ばれてきてました。

ハンバーグに、小鉢のおかずがワンプレートにのった、見た目にオシャレなセット。

お腹いっぱい食べられそうな、おいしそうなランチでした。

 

食後。

お店の方が出てきて、ご挨拶。

 

お昼ごはんのお店でビックリな出会いもあり。もりだくさんの朝版でした。

 

ここまでが『朝版』です。

 

1羽だけいた白鳥さん

『とうちゃこ版』では、オープニングで登場した白鳥が、砂地に上がって毛づくろいをしている様子が見られていました。

白鳥を見たあとに出発。

走っていた土手の道で、スタッフさんに留まるように言ってひとり走り出した正平さん。草の中に入っていなくなってしまいました。

待っていて、正平さんの声がなくなったので、慌てて追いかけるスタッフさんたち。

道端にチャリオが倒れていて、正平さんの姿がなし。

正平さーん!あれー?」と呼びかけるスタッフさんの声が不安げでした。

すると「はい、こっち。横道です。」と正平さんの声がして近づいてみると、チャリオが置かれている道の脇から草むらに入っていける獣道がありました。

そこに歩いて入りこんで、新井さんを呼んでいました。

新井さんが追いかけてみると、さっきの白鳥さんが佇んでいた砂地のそば。

白鳥さんは、また川に移動していました。

近いでしょ?」と言う正平さん。

お手紙を読んでいた場所より、白鳥さんの姿が近い!

近いけど…。

正平さんいなくなって、チャリオが倒れていて、ちょっと心配しました。もう。

怖いよ、正平さんがいなくなると思うと。

 

白鳥さんの鳴き声も聞こえてきて、何度も鳴いていました。

 

川の水も改めて撮影。透き通っていてキレイな水!

小さな魚が大量にいました。

白鳥さん、ここでエサを食べていたのかも。

 

正平さんは、白鳥さんを見て「バイバイ!遠くから来たんだろうな、お前。いえ、私はここのもんですとかって。たまにいるからな、そういうの。よそ行かない。ここで越冬するのが。」と言っていました。

そういう白鳥さんだったら、ずっと眺めていられるでしょうけど。

1羽だけはぐれてきたんでしょうか?

楽しそうに泳いでるように見えたけど、仲間を探しているようにも見える。

この川はエサが豊富だから、一人で食べてたらはぐれたとか?

 

色々想像して楽しかったです。

 

『とうちゃこ版』では、ランチを食べていたお店で『朝版』で登場した方とは別の近所の女性が話しかけてこられたのが放送されていました。

正平さんは「近所の人に質問があるんだけど、佐波川のもうちょっと上流から来たんだけど、そこの川面に白鳥が一羽だけいたの。」と質問。

白鳥があそこにいるんですよ。そこからも見えます。1羽しか見たことない。」と指さす女性。

女性と正平さんたちが見た位置は違っていたので、動いてるのかも?

となり、「まあ飛べるからな。」と冷静に言う正平さん。

女性は、最初は白鳥かどうか?と疑われ、いるはずないとバカにされたといいますが、正平さんは「絶対いるよ!」と断言。

いましたもんね!!

 

白鳥で話が盛り上がったあと、「気を付けて!」と去って行った女性。

正平さんも「お互いにね。」と返し、お別れ。

 

白鳥の目撃者を見つけて「いるんだいるんだ。」と、嬉しそうな正平さんでした。

 

地元で見た人がいるなら間違いない!!

1羽だけってことは、正平さんが言う通り、越冬してる白鳥なのかもしれないですね!

 

トンビと水が流れる音

食後。

田んぼのあいだの道を走っていると、今度はトンビがたくさん飛んでいました。

白鳥にトンビ、小さなお魚。

今回の旅は生き物がたくさん!!

水路を流れる水の音も聞こえていて、正平さんたちが走っているのを見てるだけで癒される映像になっていました。

 

道は、新幹線の高架下に。

次に高速道路の下を通過。

ずっと佐波川沿いを走っていました。

 

橋が見えてきてストップ。佐波川周辺総合案内の看板をチェック。

地図と周辺の風景の写真が載っていました。

その地図で"新橋"を発見。

そこから見える、とんがった山も発見。

岩肌も見えて、岩山だと分かります。

これは、ゴツゴツした岩山とお手紙に書かれていた山では…??

と予想を立てて本橋を渡り、川の反対側の土手の道に入りました。

 

こころの風景

太陽に向かって、土手を走る正平さんたち。

向かい風を受けて息を切らしながら走り、新橋にとうちゃこ

 

白いアーチがかかっている。

同じ方向に2車線ずつ、対向車線が真ん中で区切られて1本ずつの橋になっている大きな橋でした。

 

チャリオを降りて、土手に座ってお手紙を読むことに。

正平さんは、新橋の町をバックに山が見える位置に座り、お手紙を読みました。

新橋から夏の授業で水泳の時飛び込んでいた。という内容ところで読むのをストップ。

ホンマかいな、これ。今だったら確実に死ぬな。もっと水量がある時だね。」と現在の川の水量を見てビックリしてました。

お手紙を読み終わり「あの、あれだな。最近手紙にも坂があるとか坂がないとか、見てる人がそんなこと言うようになって。どうすんの?ええの?じゃついでに、見てるひと!風もなくしてください!そしたらもう何年か出来ると思います。」とリクエストしてました。

 

確かに、坂があるとかないとか、書かれるようになりましたね!

みんなよく見てるんだ。

そして、ヒーヒー言ってる正平さんが心配なんですね!

もっと続けて欲しい。

風までなくすのは、ちょっと…。

見通しのいいところは、風が吹き抜けるところが多いですし。

風までチェックしないといけないとは!

お手紙を採用されるのに、ハードルが上がってきました。

 

山口県2日目。

白鳥が登場し、2014年のお手紙の主も登場。

盛りだくさんの旅でした。

面白かったです!

 

山口県の旅でめぐる町

山口県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、宇部市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*山口県山口市*ホットドッグを食べて中学時代を思い出す維新百年記念公園の絵を見に行く

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

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2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前々週、島根県4日目・邑南町の感想はこちら。↓

 

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1228日目、山口県1日目は山口市への旅

11月21日放送分山口県1日目は、山口市の一の坂ダム、錦鶏湖に架かる橋の上でオープニングでした。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、福岡市の44歳男性から。

こころの風景は、山口市にある維新百年記念公園テニス場の練習用コートです。

ここの練習用コートの壁は、裏面に四季をイメージした絵が描かれてあります。

これは30年前。近所の中学校の美術部がペンキで描いたもの。

四季にちなんで四種の季節と動物が描かれているのですが、お手紙の方たち男子部員は「冬の鶴」と担当。

当時、美術部で大多数を占めていた女子部員たちが、春・夏・秋を担当。

たった三名の男子は、冬の作画担当を任されたのだとか。

思春期の我々男子は、圧倒的多数を占める女子軍団に意見する事も出来ず、キャッキャワイワイ楽しく描く女子たちを横目に、おとなしく淡々と絵を描く日々。

まさに気持ちも冬だったと振り返るお手紙の方。

今思えば、女子と話せないというのも変な話だが、何とも言えない若い頃の思い出。

今もあの絵が残っているか分からないが、見ることがかなうなら、あの思春期特有の気持ちを思い出してみたい。

よろしくお願いいたします。

 

…というお手紙でした。

 

いや~雰囲気のよく分かるお手紙!!

お手紙の方と同世代です。私の中学の美術部も女子が圧倒的多数でした。

うちの中学の美術部の男の子は、中性的な感じ。

女子の中で溶け込んで、一緒になってワイワイしていました。

私は美術部員ではなかったですが、美術部の課外活動で美術館に鑑賞に行くのに同行させてもらったことがあって、雰囲気を味わわせてもらいました。

このお手紙で、自分の中学時代も思い出しました。

 

交差点の出会い

約9kmのルートで維新百年記念公園を目指して出発しました。

下り坂を下っている時に正平さんは「こういうコースを作ってくださるのが多いですねこの頃。うーん。これをなんていうですか。忖度っていうんですか。ま、ジジイ扱いですね。」とぼやきます。

後ろから「そんなことないです。」との声がありましたが

正平さん「ましょうがないですね、いいです。

自分で自分を納得させてました。

 

しんどかったらしんどかったで「タスケテ」とか「もう70ですよ。」とか文句言うのに…。まぁ、どうやっても文句言う人です。正平さんは。

こういうことを正直に言うところが、こころ旅が人気ある理由です。

 

住宅が並ぶところまで下りてきて、住宅地の細い道を走ります。

亀山橋を渡り、川沿いに植えられた桜や柳のある並木通りを抜け、交差点で信号待ち。

向かい合ったところで同じように信号待ちしていた女性に、正平さんが「はーい!」と言いながら手を振る。

すると、女性も手を振り返して「毎日見てるよ!」と返してくれました。

そして「小さな虫が大好きよね、あなた。」と言います。

車の音で聞こえなかった正平さん。

スタッフさんに何を言ったのか聞いて、笑いがこぼれ「バイバーイ!」とすれ違いざまに挨拶してお別れ。

 

地元の方とのちょっとした交流。

こころ旅ファンの方が山口市にいらっしゃいました!!

虫が好きなのを知ってるなんて、よくご覧になってる。

 

湯田温泉街へ

道路は、普通のアスファルトから砂利を含んだ道へ。

湯田温泉街に入りました。

 

おぉ!詩人・中原中也のふるさと湯田温泉

私は、中原中也生家に建つ中原中也記念館に行って欲しいとお手紙を書き、ボツだと残念に思っていましたが、正平さんが湯田温泉街を走ってくれた!

嬉しい!

 

たくさんある旅館が映っていました。

20年前。大阪から夜行バスに乗って湯田温泉まで行ったな~。

温泉に入らず、中原中也記念館とサビエル聖堂だけ行ってういろう買って、満足して帰ったけど。

正平さんが湯田温泉に行ってくれて嬉しい。

私は帰りに小郡駅まで行きましたが、小郡駅って今は名前変わりましたよね~。

 

ランチはホットドッグ

2014年に寄った温泉街にあったお店は、現在改装中。

2014年に立ち寄ったお店のことが、公式ホームページにありました。↓↓↓

こころ旅ブログ:NHK | きょうの風景 | ほっこりした~、住みたい街が増えた。

その近くの、ホットドッグがメニュー表のあったお店でランチすることに。

正平さんが、撮影の許可をいただくためにお店と交渉。

店長から許可をいただき中へ。

色々あるメニューのなか、正平さんはシンプルホットドッグを注文。

ほかのみんなは絶品グルメドッグ。

正平さんもみんな全員ポテト付きです。

生はちみつのバナナミルクを注文していました。

 

正平さんが代表してカウンターで注文していたのですが、自分が一番安いドッグで、スタッフさんたちが高いのを頼んだことを店員さんに訴えます。

俺ね、俳優部なんです。」といっても、店員さんは「あーそうなんですか。」と返答に困った様子。

スタッフなのに…。」と恨み節を言う正平さんでした。

 

みんなたべたいのを食べる。みんなスタッフも出演者も関係ないのがこころ旅です。

 

ここまでが『朝版』です。

 

商店街を通る

『とうちゃこ版』では、商店街のアーケードを走る様子が映ってました。

広くて長い商店街。

時計屋さんに服屋さん、お菓子屋さん。洋品店

www.yamaguchi-machinaka.com

 

歩いている人が多く、よけながらチャリオを走らせる正平さん。

へーこんな商店街があったですか。」とゆっくり走って通過していました。

 

賑やかな商店街!

色んなお店があって、目移りします。

 

ランチはホットドッグつづき

『とうちゃこ版』では、『朝版』のランチの続きも放送されていました。

ホットドッグが来る前に、飲み物だけ受け取って席へ。

先にハチミツ入りバナナミルクで、隣に座っていたハトヤさんと乾杯する正平さん。

おいしい!」と絶賛していました。

 

そしてホットドッグポテト付きが運ばれてきて、パクリ。

正平さんは「うめえわ。パンうめえ!」とこれも絶賛。

画面越しに見てても、本当に美味しそうでした。

ホットドッグ好きの正平さん絶賛のホットドッグ。

へー。ホットドッグが食えるとは。」と大喜びでした。

 

ほかのPRONTOでも売ってるのかな?湯田温泉だけ??

 

食後。

店員さんとお店の前で写真撮影。

この様子は月曜朝版でも放送されていました!

おじさんの正平さんのトークに押されっ放しの店員さんたちでした。

 

こころの風景

お店の軒先で、雨対策をしてから再出発。

川沿いの道を走り、住宅街の道を左折。

グラウンドのある公園内に入りました。

後ろから「何を隠そう、もう百年記念公園です。」と監督さんの声が。

大きくて広い公園!

チャリオに乗ったまま、駐車場の奥のテニスコートのエリアに入りました。

回り込んで壁をさがします。

それらしい壁を回り込んだものの、絵はなし。

正平さんは、喫煙エリアにいた男性に「テニスコートの塀があって、裏に絵が描いてるような塀ってご存じですか?」と質問。

男性は、緑色の裏側に絵がある。と教えてくれました。

 

教えてもらった通りの場所に移動。

緑の壁は、壁当て用の壁でした。

駐車場を通り抜けて緑色の壁の裏側に回り込むと、正平さんが笑い出します。

なんで向こうから来てわかんねーだよ、これが。」と自分にツッコミ。

壁の裏側に絵が描かれてありました。

あったよー!

冬の鶴。確かにありました。

カメラマンさんの新井さんがバッチリ撮ってくれました。

 

チャリオから降りて、じっくり見ていると1枚1枚大きな絵!

鴻南中学校美術部が『四季』をテーマに描いたことが記されていました。

男子と女子で分けて描いた絵。

そう思って見ると、秋と冬のあいだに大きな境界線があるように見えました。

何回も下手だと言っていた正平さんですが「ちゃんと取ってるから。30年ぐらい前でしょ?大したもんだよ。」と絶賛していました。

 

作品が残ってるのって、いいですね!

 

正平さんは絵の前で座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「まだまだ30年経ってもこんなにはっきりと描いてあるよー!……立派な絵だよ。」とお手紙の方に話しかけていました。

 

ちゃんと色も残っててキレイでした。

 

山口県1日目。

中学時代を思い出すお手紙がよかったです。

そんな時代もあったねといつか話せる日が来るわ~。

笑って話せる今夜はいいね~。

それでも損したなんて思ってないから今夜もなんとか自分で自分を守れ

 

いろんな歌の歌詞を思い出す旅でした。

どっちも中学の時の歌じゃないけど。

 

山口県の旅でめぐる町

山口県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、防府市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋*308週目山口県月曜朝版*感想

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋が放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

ラストまであとあと2週!もう山口県に入りました。

 

前々週、島根県4日目・邑南町の感想はこちら。↓

 

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308週目、2023年秋7週目は山口県の旅

11月20日放送分山口県・月曜朝版は、道の両側に高い草が生えたところを歩く正平さんの後ろ姿から始まりました。

滑走路の合間にあるホウキギ?コキア?が赤く染まっているのを見て、正平さんは「空港が秋の色だね。真っ赤だよ。」と素敵な表現をしていました。

空港にもこんな秋色があるってことが、おいら初めて知った。」と言葉を続ける正平さん。

 

そんな風に素敵な表現する人も初めて知った。私。

海が近い空港のようですが、宇部空港でしょうか?

 

素敵な秋色の空港の風景から、山口県の旅月曜朝版が始まりました!

 

山口県の風景

山口県で見られる風景は、どんな風景か?

まず出てきたのは、山口県のガードレールの色!

黄色のガードレールが映っていました。

総理大臣を何人も出してる県は違うな~。

 

山口県で食べるランチ

山口県で食べるランチは??

ホットドッグを頬張る正平さん。

「パンうめえ!」と言ってました。

やっぱパンが美味しくないとね!

正平さん、島根県の旅でもホットドッグ食べてました。

好きなんでしょうね~~。

ちなみにその時の旅の感想はこちら。↓↓↓

 

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ランチとは別に、ニホンミツバチのとれたてのハチミツを味見させてもらうところも放送されていました。

濃い味みたいで、味わった正平さんが「うわ!濃い!」とビックリして目を見開いていました。

えー!どんな味だろう?

 

以前、はてなブログのお仲間で養蜂家の方がいました。

その方は、京都でニホンミツバチのハチミツをつくってらっしゃる方で、ブログを見てずっと買いに行きたいと思っていても、遠くて買いに行けず。

ブログをおやめになっているので、今も作ってらっしゃるのかどうかわからないですが、ニホンミツバチと聞いて、その方を思い出しました。

 

山口県の旅で出会う人たち

山口県で出会う人たちは、どんな方たちでしょうか?

食堂で「正平さん?」と店員の女性に気付かれ、「そうだよ。」と軽く答える正平さん。

そうじゃ。どっか垢ぬけとると思いよった。」と納得した様子の女性。

垢ぬけてるか、俺。やっぱり。フフフ。

テレビ見よるから。正平さんの。」と興奮気味に答える女性でした。

 

山口県でこころ旅ファン発見!!ですね!

どの町の旅で、この会話が見られるんでしょうか?

 

次に、おそらくご飯を食べたお店の前での写真撮影の様子が流れていました。

店員さんと思われる方たちに囲まれた正平さん。

美男美女ぞろい!

どこのお店でしょうか??

ファーストフード?

 

次は、住宅街を走る正平さんを激写する男性。

Cカメです。」という正平さん。

この道を通るのを分かっていたかのように、待ち構えてらっしゃっての撮影。

 

正平さんが通る道は、だいたい予想できるんでしょうか?

あんまり、都会の道は走らないですよね。

私、山口県のお手紙を出したんですけど、都会の道だからきっと不採用だろうと思ってます。

何より、月曜朝版でそれらしいところ映ってなかったし。

ボツったんだろうなぁ。

 

次に出会った人は、交差点で信号待ちをしている正平さんたちの向かいで、同じく信号待ちをしていた女性。

正平さんが「あーい!」と手を振ると「毎日見てるよ~!」と返す女性。

すれ違いざまに「小さな虫が大好きな人。」とおっしゃってました。

 

よくご存じだ~。

こころ旅ファン、また見つけましたね!

正平さんのことが好きな人、多いなぁ!

 

次に、ごはん屋さんで、正平さんに話しかけてこられた女性。

9年前に、こころ旅で防府に来た時のお手紙の主とのこと。

その時に正平さんたちが行った場所の風景が、防府のお宝の風景に選ばれたんだそうです。

その時の目的地の写真が、公式ホームページに載っていました。↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_2014autumn/20141023/index.html

無名だったところが選ばれたそうで、女性は「ありがとうございます。」と正平さんにお礼を言っていました。

 

こころ旅で訪れたところって、観光地化するでしょうね!

本当にキレイな場所ばかりです。

私も、高知の沈下橋尾道、新潟の萬代橋も見に行きました。

 

山口県の生き物は?

道端にいた子ネコちゃん。

カメラに近づいてきて、かわいいお顔を見せてくれていました。

正平さんは「へへへへへ!」とメロメロ。

でも、「バイバイ!お仕事!」と厳しい言い方をしてたんで、ネコちゃんが離れようとしなかったのかもしれないです。

 

どんなシーンなんだろうか?

本編でも放送されることを期待します。

 

次は、河川敷の土の上にいた正平さんが、同じように土色をしたバッタを発見。

だいぶ色が焦げちゃったな。こいつ。日焼けしちゃったね。」とバッタの色を表現。

スタッフさんたちが笑っていました。

日焼けか~。

茶色いバッタって、よく見ますよね。

擬態?太陽の光で焦げた?どっち??

 

次は、水面を泳ぐ数羽のカモたち。

正平さんたちが来て、慌てて反対方向に移動。

逃げんでいいよ!」と声をかけていましたが、隠れたままでした。

かわいい!

 

次は、正平さんたちがいた遠くの水面に1羽だけいた白鳥。

美しかったです。

そんな白鳥を見て「潮来のいたろう。ちょいとみなればハクチョウそうな渡り鳥。」と歌ってました。

うん?潮来?ハクチョウ?薄情?

またまた正平さんの冗談か。

 

山口県でも生き物、虫、色々発見できるみたいです。

正平さん、見つけるの早いから。楽しみです。

 

残念ながら行けなかったお手紙

月曜朝版では、残念ながら行けなかったお手紙が紹介されていました。

  • 萩市の小原浜海水浴場…お見合いパーティーで出会った萩出身の方と、萩の実家に結婚報告しに行ったお手紙の方。最終日に、夫となる方が、この小原浜海水浴場の松の木の根元に鞄を置き、写真を撮ってくれたそう。名残惜しく実家に戻ると、鞄を置き忘れてきたことに気付く。財布も帰りの新幹線の切符も入った鞄。大慌てで取りに戻ったら、何ごともなかったように静かに松の下にちょこんと置かれたまま。待ってくれていたそう。なんて安全、穏やか地だろう。と萩が好きになった思い出を綴ったお手紙でした。
  • 柳井市柳井駅の改札…柳井で育ち、大学進学で東京で一人暮らしをしたお手紙の方。東京は大きくてまぶしくて寂しい。新幹線で帰って在来線。柳井駅の改札手前でお母さんが手を振っているのを見つけ、本当に帰って来たと実感したお手紙の方。暗くなってきて心配したお母さんが迎えに来てくれたのです。柳井駅から「行ってきます。」「ただいま。」と幾度のなく繰り返し40年。80代になったお母さんと駅での再会はなくなったが、変わらない笑顔がふるさと。と優しい気持ちになるお手紙でした。
  • 下関市の恩徳寺の結びイブキ…20代から体調不良。30代で悪性腫瘍と脳腫瘍。何年間も検査、入院、手術、リハビリ。また検査に戻るの繰り返し。ただ必死に自分の体と格闘。40代を何とかサバイヴし、この春。人生の半分をかけた闘病がついに終わったお手紙の方。ずっと自宅と病院の送迎をお願いしていたタクシー運転手さんにお願いして、家族でお祝いのタクシー観光。回復を本当に喜んでくださった運転手さんが連れて行ってくれたのが、恩徳寺。枝を複雑に結びあげたようなイブキ。家族と運転手さん、この人たちの支えがあったから闘病できたのだと実感。自分の心の現在に、イカリを下ろすことが出来た思い出を綴った手紙でした。
  • 長門市の青海島の静ヶ浦…昭和41年10月10日。クラスメイト4人で遊びに行った思い出。ベタ凪だったので、泳げない1人を置いて舟遊び。櫓で漕ぐ舟を漕げるという1人の言葉を信じてセーラー服姿の3人が舟に乗り込んだが、にっちもさっちもいかなくなり、岸からどんどん離れだんだん不安に。セーラー服のまま泳ぐ事を思案していた矢先、遠くの海面を坊主頭が近付いてくる。なんと、船を管理するおじさんが、10月の冷たい海を泳いで助けて来てくれたとのこと。事なきを得たが、親にこっぴどく叱られ、後日、おじさんが好きなお酒を持ってお礼に行ったそう。10月10日に漂流した思い出でした。

 

山口県の旅でめぐる町

山口県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、山口市への旅です。

 

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2023年秋の旅スケジュール

『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の旅のスケジュールは、公式ホームページによると…

 

  1. 北海道①…9月18日~22日
  2. 北海道②…9月25日~29日
  3. 青森県…10月9日~13日
  4. 秋田県…10月16日~20日
  5. 鳥取県…10月30日~11月3日
  6. 島根県…11月6日~10日
  7. 山口県…11月20日~24日
  8. 福岡県…11月27日~12月1日

 

 

の放送予定です。

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*島根県邑南町*いいお天気のなか、旧中野小学校の通学路だった田んぼの中の道へ

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、島根県3日目・浜田市の感想はこちら。↓

 

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1227日目、島根県4日目は邑南町への旅

11月10日放送分島根県4日目は、遠くにうっすら三瓶山が見える、邑南町の邑南町展望台でオープニングでした。

maps.app.goo.gl

お手紙の内容

今回のお手紙は、長野県安曇野市の64歳女性から。

こころの風景は、邑智郡邑南町中野の田んぼの中の風景です。

教員だったご両親の都合で、3歳から小学校卒業までを中野で過ごしたお手紙の方。

小学校時代「よせ」と呼んでいた田んぼの中が通学路。

今は農作業の車が通れる程度の舗装道路になっているようだが、当時は未舗装の道。

入学直後。

学校帰りに、同級生と田んぼに入ってレンゲを摘んで遊んでいたこと。

夏のむせかえるような稲の匂いなどが忘れられないとか。

秋には濃い霧が出て、集団登校の列の前の方を歩く友人さえ見えず、大騒ぎしながら学校に行ったそう。

そういう日は決まって、抜けるような青空が広がるので、子供心に嬉しかった記憶があるのだといいます。

冬は雪が多いため、濁川に沿った舗装道路を通っていたが、冬の終わり、昼間解けかけた雪が早朝の冷気で凍ると、「よせ」の田んぼの上をななめに突っ切っていくのがとても面白かったそう。

お父さんが5年生の頃に教師を辞め、海岸部の町で働くようになり、小学校卒業と同時に家族で引っ越したとのこと。

年齢を重ねるとともに、中野の地を思い出すことが増え、あの頃の年月が自分にとっていかに大切だったのか思い知るこの頃。

通っていた中野小学校はすでになく、今は跡地が公民館になっている。

そこから田んぼの中を通って、幸米(こうごめ)橋までをたどり、橋のあたりでぐるりと見渡していただけると嬉しいです。

 

…というお手紙でした。

 

まずは、約8kmのルートで、中野公民館になっている旧小学校を目指し出発しました。

下り坂を下りて、ミラーを左折。

カーブに沿って走り、田んぼや住宅のあいだを走り抜けました。

あー背中があったかくて気持ちがいい。」太陽を背に走る正平さん。

なんかいいとこだね。」と言うと「いいとこですね。」と答えるスタッフさん。

 

いい雰囲気が伝わります。

 

愛想のいいワンちゃん

坂を下りてきたカーブ沿いのお家の前で、正平さんにしっぽを振るワンちゃん発見。

かわいいー!」と正平さんの声も高くなります。

白と黒の毛のワンちゃんは、体全体を揺らして正平さんに寄っていき、正平さんも手を出してかわいがります。

家の前につながれて、グルグルと回るワンちゃん。

やがて地面に体をこすり始めます。

かわいい!愛想いいな。」とかなり気に入った様子の正平さん。

ワンちゃんは正平さんが「バイバイ。」というと、動きを止めて切なそうに見つめてきます。

 

正平さんが去っていくと、立ち上がって見送ってくれていました。

かわいいな~~。

ちゃんと頭をなでさせてくれていました。

すぐにワンちゃんと仲良くなる正平さん。

羨ましい!

 

青空の下、田んぼのあいだを走っていくチームこころ旅の姿が、画になりました。

 

まだ刈られていない稲の横を通過。

あったかい日差しの下、景色をゆっくり見ながら進む正平さんたちです。

 

ランチはベーコンバターうどん

住宅がたくさんある集落まで入り、お昼ご飯を食べるお店に到着。

正平さんは、ベーコンバターうどんを注文。

メニューとは別に、ベーコンバターうどんの食べ方が書かれたものがテーブルに置いてありました。

醤油をひと回しかけて、よく混ぜて食べてください。とのこと。

うどんの上に、ベーコン、バター、タマネギ、温泉卵がのっていました。

それに醤油をかけ、よく混ぜていただきます。

混ぜてバターを溶かす。

釜玉うどんみたいな。ね!」と言いながらひとくち。

うーん。これベーコン釜玉です。」と感想を言ってました。

まぁ、卵が入ってますしね。

うめえうめえ!」と言って食べていました。

 

おいしそうでした!!

どんな味かな?釜玉

食べてみたいです。

 

食後。

お店の方たちにお礼を言って出発。

駐車場にいた方に手を叩いて見送ってもらっていました。

 

濁川沿いを走る

食後、走っていた川沿いの道。

川は、お手紙に書かれていた濁川でした。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

こころ旅ファンと出会う

『とうちゃこ版』では、下り坂を下りて行く途中で、横断する道と交わるところで女性とバッタリ会ったところが放送されていました。

正平さんが止まった道の先に、自転車と立っていた女性。

正平さんが「オッス!」と声をかけると、「オッスです!毎回見てます。」と高い声で返事する女性。

ビックリするがな。」と言いながら、女性が立っているところへ近づく正平さん。

女性から「握手してください。」言われ、快く応じます。

近所に住んでらっしゃる女性でした。

正平さんが「形がかわいい!」と、女性が着てらした農作業をする服を褒めます。

確かに、柄もかわいくて形も丸くてかわいい!!

写真撮影をお願いされたので、メカニックの水さんが正平さんとのツーショットを撮影。

嬉しい!」と感激しきりの女性。

毎週、まとめのものを娘さんと見てらっしゃるそうです。

大ファンだ!!

 

番組応援してます。でも。終わっちゃうんですか?なんか終わるかもしれないって。」と泣きそうになる女性。

いつかは終わるだろ。」と否定しない正平さん。

女性は「ずっと続けてほしいです。本当。楽しみにしてるので。」とおっしゃってました。

本当、こころ旅ファンの総意です。

今年の秋の旅は、いつもより2週も少なくてヒヤヒヤしてます。

でも、12月からNHKのBSのチャンネルが変わるから、その前に『こころ旅』を終わらせて、来年の春から101チャンネルで改めてまた始めるんじゃないでしょうか?

『英雄たちの選択』とか、草刈正雄さんの『美の壺』は、出演者が12月からは101チャンネル!と言って宣伝してるのに、こころ旅は見てないです。

でも、よく考えたら今年は12月1日が最終日だから、12月から。といっても1日だけの宣伝になる。

だから宣伝しないのかな?と考え直したところです。

来年からは101チャンネルで!

って最後の正平さんが言ってくれないかな~~?

期待しています。

 

貴重な宝物にします。」と写真を見て大喜びの女性。

最後は「気をつけて!」とお見送りしてくれていました。

 

いやぁ、本当に嬉しそうでしたね!

そりゃあ嬉しいか。

家の近くに正平さんが来てくれたんですもんね。

あぁ。いいな。

 

青空の下、景色を堪能しながら坂道を下る。

かわいい子もいて、正平さん大喜びでした。

 

旧中野小学校

『朝版』でも映っていた濁川沿いの道。

そのつづきで、そのまままっすぐに濁川沿いを走ります。

そして中野の集落に入り、橋を渡りました。

住宅街を走り、旧中野小学校、現中野公民館にとうちゃこ

公民館になってましたが、校門の柱が2本、今も立っていました。

グランドが広い!

 

グランドを通り抜けて、小学校だった建物に着きます。

その建物に入ろうとした女性に、「よせ」について質問。

「ただの田んぼですよ。」と答える女性。

どの辺が「よせ」か?と聞く正平さん。

 

濁川沿いに小さい道があり、そのあたり一帯がよせのはらと昔からいうそう。

その中に道があり、それを「よせ」と呼ぶ。

昔、よせ城という城跡があって、今は公園になっているとか。

幸米橋は今も小学生の通学路になっている。

 

かなり詳しく教えてくれた女性。

お手紙の内容とも合致しています。

 

こころの風景

教えてもらった通り進むと、よせのはら、に出ました。

田んぼの中の道です。

左折して、濁川に向かって走っていましたが、途中で右折。

途中から未舗装の道となり、お手紙で書かれていた未舗装の道は残っていました。

未舗装の道を走っていると、途中からまたアスファルトの道になりました。

アスファルトの道を進み、濁川にかかる幸米橋にとうちゃこ

濁川は、濁ってない。

魚も鴨もいました。

こりゃいいとこだ。本当に。」正平さんは気に入った様子でした。

しばらく景色を見たあと、橋に座りお手紙を読みました。

お手紙を読み終わったあと「田んぼの中通って来たよ!学校はあのオレンジの屋根で。」と位置関係をお手紙の方に話しかけていました。

そして「本当にありがとう。この4日間、まるでいいお天気。鳥取と合わせてこの8日間、雨知らず。秋ってそんなもんなのかな?今日はずいぶん上からおりてきたから、いい感じだった!こんなんやったら毎日やりたい。そうもいかないのが人生。」と話していました。

 

本当にいいお天気でした!

今回の旅は、ワンちゃんもかわいい女の子もいたし。

川には鴨に魚。

正平さんが楽しんでるのがよく分かりました。

途中「カンペキ!」って言ってましたが、本当にそうでした。

いい旅を見せてもらいました!!

ありがとう。

 

島根県の旅でめぐる町

島根県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送でした。

 

次週は、蔵出しスペシャル。

その次は、山口県の旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*島根県浜田市*宮の浦・おーら・おおうらの浜で癒される正平さん

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

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2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、島根県2日目・江津市の感想はこちら。↓

 

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1226日目、島根県3日目は浜田市への旅

11月9日放送分島根県3日目は、浜田駅の神楽時計の前でオープニングでした。

石見神楽を人形が演じていました。

どんちっち神楽時計 | はまナビ 浜田市観光協会公式サイト

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、島根県浜田市の45歳女性から。

こころの風景は、宮の浦という浜辺から見る風景です。

宮の浦は、浜田市の瀬戸ヶ島町にあり、観光スポットのような華やかさはなく、素朴なこじんまりとした小さな浜辺。

幼い頃に家族でよく訪れた、お手紙の方が大好きな場所。

お手紙の方のお家は、祖母、両親、姉、お手紙の方、弟2人と妹の8人家族でした。

ご両親がよくこの宮の浦に、ごきょうだいを連れてきてくれ、海で泳いだり海を眺めたりして1日を終えたことがあったといいます。

そのうちきょうだいが進学や就職で家を離れ、母、祖母が亡くなり、お父さんと二人で暮らすようになったそう。

お父さんと2人の生活は息が詰まるもの。

段々と話をしなくなり、食事も理由をつけて別々に。やがて転職を理由にお手紙の方も家を去ったそう。

物はなんでもあり、欲しいものがすぐに手に入り仕事が充実した都会の一人暮らしは、楽しく充実した毎日。

不自由ない暮らしと思っていたが、何か足りない満たされないと思うように。

そんなある日。お父さんが病気で亡くなったそう。

帰郷し、通夜と葬式を終えたあと、ふと宮の浦に行きたくなり訪れ、静かで穏やかな波を見たそう。

幼い頃家族8人で賑やかに過ごした日々。夜遅くまで働いていたご両親。貧しいけれどきょうだいで支え合った毎日。厳しく優しかった祖母のこと。

次から次へと思い浮かび、とめどなく涙が流れたといいます。

浜田が恋しくなり、浜田に帰りたい。帰ろう。

その思いが日々大きくなり、都会を引き揚げ浜田に帰ったお手紙の方。

宮の浦から海を見ると、心が癒され明日への活力が湧く。大好きな場所。

 

よかったら、正平さんに訪れてもらいたい。

 

…というお手紙でした。

 

ランチは鍋焼きうどん

走る前に、ごはんを食べようと歩いてお店に移動。

以前にも訪れたお店だが、正平さんは覚えてない。

スタッフさんもお声がけしていないとのことで、緊張しながら店に向かう正平さん。

お店の中に入り、正平さんが「以前ここで…。」と話すと、お店の方は覚えてらっしゃって、写真も飾ってる。とのことでした。

奥に行って別の店員さんがみんな出てきてご挨拶。

前と同じ座敷に通されました。

 

正平さんには、鍋焼きうどんが運ばれてきて、目の前でふたが開けられました。

初鍋焼きです。」「。もうそういう季節でしょ?」と声が弾む正平さん。

いいですね。鍋焼きうどん!

私も大好きです。

 

エビの天ぷらをプラスすると250円高くなるらしく、なしを頼んだようです。

でも鶏肉もほうれん草もかまぼこ、しいたけも入ってたし、十分美味しそう。

取り皿にとって冷ましてから食べていました。

 

鍋焼きうどん。美味しそうでした!

鍋から立ち込める湯気がたまらんかったです

 

食後。

急に突然ごめんね。ありがとうございます。」とお店の方にお礼を言う正平さん。

カウンター席はお客さんでいっぱい。

しかしよう混んでるね」と正平さんがいうと、「おいしいもの。」という声がありました。

 

人気店なんですね!

お店の方の雰囲気もいいし、つづけて通いたいお店なんでしょう。きっと。

 

食事を済ませ、「宮の浦」を目指して出発。

川沿いの道を走り、橋を渡りました。

 

おまんじゅうで休憩

街中を走っていると、正平さんに気付いた人が歓声を上げ「火野正平さん!」と声をかけ、正平さんが「はい。」と答えてそのまま走り続ける。

そして、交差点で信号待ちしている時に、正平さんが香ばしい匂いを感じ、角のお菓子屋さんからでは?と推測。

休憩がてら寄ることに。

店員さんは、正平さんを見て歓声を上げ「ウソー!」とビックリ。

いい匂いがするのは、このお店ではなかったようです。

カメラマンさんのオクダさんが寄りたいと言った。と説明する正平さん。

ここ通っとられるんですか?」とずっと声がうわずったままの店員さん。

洋菓子店でもある和菓子屋さん。

正平さんは、紅はるかのどら焼き、監督さんは栗どら焼きを注文。

お店を出たところで、チームこころ旅みんなに5つ入りのゆずのおまんじゅうを分けて食べていました。

おまんじゅうの上には粒のようなものがついており、正平さんは「へそあるよ。」と言います。

「かわいいすね。」とスタッフさんが返すと「乳首だ!」と言い直す正平さん。

不意打ちに「久しぶりに聞きました。」と言って笑ってました。

 

おまんじゅう、美味しそうでした。

どら焼きは食べたのかな?

私はどら焼きが好きなので、どら焼きの方も見たかった。

 

鍋焼きうどんにおまんじゅう。

旅を満喫してる!

街中を走っていると、こうやってお買い物ができるからいいな~。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

通称「宮の浦」は、おおうらの浜?

『とうちゃこ版』では、手描きの地図が同封されていました。

浜田駅、9号線、そして宮の浦の位置が描かれた地図。

手描きの地図といつもの大きな地図と見比べ、「宮の浦」は通称で、実際はおおうらの浜。というのが正式な名前なのでは?と推測。

手描きの地図に描かれていたマリン大橋を渡るのか?と警戒する正平さんでしたが、監督さんによると渡らないとのこと。

 

マリン大橋の思い出

マリン大橋は2011年秋の旅51日目で既にわたっています。

『こころ旅』が始まった最初の年。

正平さんは、この土地のことをよく知っていて、橋を渡らなくても目的地に行ける道を知っているのに、わざわざ橋を渡るルートを選ばれて

だからこの番組の監督は、みな意地悪なんだろなと。

と、思い出話をしていました。

その時の旅のことが公式ブログにのっていました。↓↓↓

こころ旅ブログ:NHK | きょうの風景 | またもや雨・・・、でも最後は・・・

 

道を知らないならまだ納得して渡れたでしょうけど、知ってるのにどうして?って最初の時はまだ意見言えなかったんでしょうか?

お互いまだ、言いたいことを言える関係になっていなかったから?

10年以上も続く番組になって、やっと今の関係になったってことでしょうーー!

面白い!

 

浜田駅を出発して、海が見えるところまで進んだあと。

左斜め前にマリン大橋が見えてきました。

正平さんは「あれをね、オクダさん。」とカメラマンさんのオクダさんにマリン大橋を紹介します。

オクダさん「これはまた、ずいぶんな橋ですね。これ。

正平さん「はいこれね、渡れと言われて、涙いっぱい出して渡ったっすよ。

オクダさん「こら、鬼ですね。」

正平さん「鬼でしょ?

オクダさん「誰すかね。

正平さん「本当に!怖かったんだから。

 

映像が切り替わり。

その怖かった2011年秋の浜田市への旅の映像。

なんでこんな目に遭うの?車こないでね。後ろから。…怖い。」と言いながら、正平さんが雨のなか橋を渡るシーンが流れていました。

 

うーん、かわいそう。

後ろ姿と雨ではっきりと映ってませんでしたが、声が泣いてました。

涙流しながらというのは、大げさな表現じゃないと思います。

大変でしたね。

よく頑張りました。

 

今回はマリン大橋を渡らずに横目で見ながら通過。

平和な海の景色をゆったりと見ることができました。

 

「宮の浦」の「宮」は厳島神社

海沿いの道を走り、正面に見えてきたのが瀬戸ヶ島。

小さな橋を渡って島に渡ります。

 

橋に近づいてきた時、「ワワワワン!」と犬の鳴き声がしました。

その声に反応しつつそのまま海のキラキラ横目に橋を渡り、瀬戸ヶ島に到着。

次に厳島神社をさがします。

通称「宮の浦」が、おおうらの浜なのか?

海沿いは行き止まりだったので、引き返し。

民家の前にいらっしゃった男性に、正平さんが「厳島神社あるよね。でそっちが、おおのうら、浜あるよね。それを通称「宮の浦」っていうそうなんだけど、その「宮」は厳島神社のこと?」と質問。

男性は「そうそうそうそう。その裏手。

 

厳島神社、「宮」の裏にあるから「宮の浦」

でも「おおうらの浜」も、昔から呼ばれているとのこと。

「宮の浦」が、おおうらの浜。同じところのようです。

おおうらというより、おーら。と呼んでる。どっちでもいいみたいです。

 

貴重な話を教えてくれた男性。

参考になったわ。テレビ出るよ!」とお礼を言う正平さん。

男性は、正平さんと握手。

来るんか。こんなとこ。」とクシャクシャの笑顔で、正平さんの登場を喜んでおられました。

 

そりゃあ、正平さんが来たらビックリしますよね。

島根の人、いきなり質問されてもみんな親切に答えてくれて、とても親切。

でもみんな「こんなとこ」とか「ここ通られるんですか?」とか、謙遜するような言葉ばっかり。

控えめな人が多いな~~。

でも人懐っこい。

お菓子屋さんも食べ物屋さんもお話上手で、道端の犬もワンワン鳴いてたし、賑やかな印象を受けました。

 

こころの風景

正平さんは、住宅のあいだの道を進みおーらの浜に向かいます。

住宅の奥、つきあたりを右折すると、厳島神社に着きました。

maps.app.goo.gl

チャリオで神社内を通り抜けないで、回り込んでおーらに行くことに。

また犬にほえられながら、通って来た橋まで戻ると、海が見えました。

左折して橋の下をくぐると、先ほどの神社の裏に着きました。

歩かずチャリオで来たかった監督さん。

正平さんは「監督さんたちは、わりとチャリにこだわるんですよね。」とつぶやきながらも、監督に従い浜にとうちゃこ

正平さんは海に向かって座り、お手紙を読みました。

ほんまにちいちゃい浜やで。ここにいるよ。ここに家族で遊んだんだよな。ちゃんと泳げるんだろうな。きっと。どうして人々は海を見ると癒されるというんだろう。こうやって見てて、癒されるとはなんやろう。うーん。海見て癒されて、山見て癒されて。癒されっ放しや。

海を見てしみじみ言う正平さんでした。

 

確かに、海見ても山見ても癒されますね。

時々正平さんはハッとする事を言います。

 

お手紙の方の癒される場所。私も癒されました。

ありがとうございました。

 

島根県の旅でめぐる町

島根県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、邑南町への旅です。

 

www.lovetv.site

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*島根県江津市*イルカがいるか?!獣道の先の海

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、島根県1日目・大田市の感想はこちら。↓

 

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1225日目、島根県2日目は江津市への旅

11月8日放送分島根県2日目は、大田市の温泉津(ゆのつ)やきものの里でオープニングでした。

正平さんは以前にも温泉津に来られたことがあるそう。

温泉津焼きの立派な登り窯があり。

焼き物を背負った方が、坂の傾斜にずーっと上まで窯があると教えてくれました。

正平さんは出発前からのぼれない。というので、カメラマンさんのオクダさんが代わりに登ることに。

窯の穴は13ありました。

大きな立派な窯で圧倒されました。

yakimono.yunotsu.org

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、神奈川県横浜市の42歳男性から。

こころの風景は、母親と嫁との思い出の場所です。

2013年に、島根県の母親より「病院の先生がご家族も含めて話がしたいと言っている。」と伝えられ、横浜で暮らしていたお手紙の方は、急遽島根まで帰ったそう。

病院では「炎症性の乳がんで、一気に広がってしまい手術は出来ない。抗がん剤治療で小さくするしか方法はない。希望捨てずに治療しましょう。」とのこと。

完治することは難しいのかと絶望を感じたといいます。

そこからお母さんの長い闘病生活がはじまる。

島根県抗がん剤治療を続けるお母さんを、遠く横浜で心配する日々。

当時付き合っていた彼女と、お母さんの様子を見に島根に行く計画を立て、実家暮らし彼女のため、彼女のご両親に挨拶をして島根まで行ったといいます。

体調が悪く寝ていることが多いお母さんとのんびりと過ごしていたが、まだ結婚もしていない男の実家にずっといるのは彼女もいづらい様子だったので、近くにある海を見ようかと散歩に誘ったそう。

細い獣道を進み、海を見下ろせる海岸までたどり着き海を見ると、雄大な海の波の音を聞いているだけで不安な気持ちを静めてくれるようだったといいます。

ふと沖合付近に視線を移すと、大きな魚影が数頭。

彼女に「大きな魚がいるね。」と魚影を指さすと、背びれが水面から出たり沈んだり。

魚影はなんと!野生のイルカの群れだったのです。

思いもよらず野生のイルカが現れ、彼女と大興奮で動画を撮影。

お母さんにも動画を見せ「こんな近くの海でイルカを見たことない。」と興奮していたそうです。

そんな彼女と2016年4月に結婚。9月には出雲大社で挙式。お母さんも参列して祝ってくれたといいます。

挙式を見届け安心したのか、12月のクリスマスに帰らぬ人に。

 

母と彼女が共有できる思い出は少ないが、野生のイルカを見たことは強烈な思い出として残ったそう。

ぜひ正平さんに思い出の場所を見て来てもらいたい。

運がいいと、もしかしたらイルカの群れが見れるかもしれない。

 

…というお手紙でした。

 

可能性は薄いと思いつつ、イルカの群れと聞いて楽しみな正平さん。

まずは温泉津駅を目指してチャリオで出発しました。

 

チョンマゲからナウな髪型まで

伝統的保存地区に指定されている石見銀山の古い街並み。

世界遺産に登録されているようです。

大森銀山重要伝統的建造物群保存地区 | 石見銀山世界遺産センター(島根県大田市大森町) / Iwami Ginzan World Heritage Center(Shimane Pref, Japan)

 

正平さんはその町の中の、温泉に入ったことがある、と言っていました。

そんな街で、面白いちょうちんを発見した正平さん。

理髪店の前。

チョンマゲからナウな髪型まで」床屋丹頂。

maps.app.goo.gl

 

正平さんは、「ナウな」という文言が気に入ったみたいです。

私、ナウな髪型かチョンマゲちょっとやってもらいな。」と笑ってました。

チョンマゲまでできるなんてスゴイ!

ナウって。

面白いでしょ?」とニヤニヤする正平さん。

面白い!

それをキャッチフレーズにしてるのが面白いです。

 

温泉津駅から江津駅

温泉津駅に到着し、JR山陰本線江津駅まで移動。

1両だけの車両の窓から、正平さんが手を振る様子が映っていました。

 

江津駅からチャリオに乗り換え出発。

すぐに、事前に予約済みのお寿司屋さんに到着。

先にいらしたお客さんたちも、お店の方たちも正平さんたちを大歓迎してくれていました。

 

奥の個室で、ちらし寿司とお吸い物。

さらに大盛りの天丼が運ばれて、正平さんが「デカー!」とビックリ。

「おやじさん、それ冗談でしょ?」とツッコみます。

おやじさんは「冗談。いつも皆やってます。」と言います。

えー!嘘ー!って感じの大盛り天丼。

海老の天ぷらが何本もごはんにブッ刺さっていました。

ほかにも、かぼちゃやらなすやら野菜の天ぷらもどっさり。

 

食後。

お店の方に挨拶をしようとカウンターに行く正平さん。

カウンターで若い男性が、あの天丼を食べていました。

正平さんは「お客さん!それ食べれますか?」と質問。
男性は「美味しいです。」と答える男性。

本当ですか?俺たちも一個来たんですけど、4人でやっとです。食べますか?お客さんん。頑張ってください。」と応援する正平さんでした。

 

大きな天丼。

美味しそうでしたけど、大盛り過ぎて食べれたのかな?

面白いお店でした。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

イルカはいる?いない?

『とうちゃこ版』では、お手紙に手描きの地図を写真で撮って、印刷したものが同封されているのが紹介されていました。

そして大田市の地図をチェック。

温泉津駅から輪行江津駅に着いて、それからチャリオでイルカの群れを見た場所をさがすルートです。

 

江津駅近くで食事をとったあとのつづき。

お店の前で、正平さんが店主さんに「今日の手紙が、江津のちょっと先の海岸から海見てたら、イルカがいたっていうんだけど。」と質問。

きますよ!」と即答する店主さん。
船なんかのそばに、イルカがしょうちゅう止まります。」とのこと。

 

間違いないそう。

イルカはいる!ということがハッキリしました。

珍しい事でもない様子です。

これは期待できるかも??

 

有力な情報を手に入れて、チャリオで出発したチームこころ旅。

住宅街の中の道を抜け、9号線が交通量が多いので歩道を走りました。

エディオンがある交差点で右折。

住宅街の中に入り、左折。

路地に入りました。

保育所の前を通過すると、手書きの地図に描かれていた「イルティッシュ号乗組員救援の地・和木町」の看板を発見。

和木公民館はコミュティーセンターになっていました。

 

踏切超えたらすぐ獣道と、地図で確認してから休憩。

子ども会が造ったというカラフルな飾りを見てゆっくりしていると、「こんにちは。ご苦労様です。」と話しかけてきた男性がいました。

その男性に、正平さんが「海ありますね。イルカ見える時ありますか?」と質問。

イルカはここは見えません。なかなかね。」とお寿司屋さんとは違う回答。

しょっちゅうは見れないとのこと。

今日はいるかな?」と聞く正平さん。

いるか!フフフフ。」返す男性。

ダジャレにダジャレで返してました。

でもなぜかスルーする正平さん。

日本海にイルカがいることはいる。

 

ほかにも人が集まってきて、イルカがいるかどうかの話をしたら、どうも船に乗っていると見られるみたいです。

 

こころの風景

イルカがいるにはいる。と分かり、期待を込めて海へ。

山陰線の踏切をこえ、お手紙に書いてあった通り細い獣道を発見。

手前でチャリオを降り、歩いて海にとうちゃこ

 

草をかき分け歩いて行くと、先がなく、もうそこは崖。

道と言える道じゃなかったです。

正平さんは恐々ストップ。

下をのぞき込むと、高くて砂浜に行けませんでした。

 

高い位置から海を見る正平さん。

イルカー!」と叫んでみたものの、姿が見えず。

気を付けていかないと、落ちてしまう場所です。

 

イルカの背中見えた?うらやましー!

海をしばらく眺めていましたが、イルカの姿はやはり見えませんでした。

船に乗っていかないと無理みたいです。

 

正平さんはそのまま立ってお手紙を読みました。

イルカはいない。でもお寿司屋さんもいるって言ったし。さっきのおばさんもいるいるって言ってた。へー。一年ぐらいここに住んで毎日見てたら見れるんやろうか。OK!今日はいなかったけど。2日目済んだよ。島根2日済んだ。じゃあね!」と番組を締めていました。

イルカがいそうなとてもキレイな海ですが、残念ながら見られませんでした。

お手紙の方ご夫婦はラッキーだったんですよ!

思い出の海。

テレビの前のお二人には見えてるはず。

島根のキレイな海。

お寿司屋さんにいた人みんなが、正平さんを大歓迎してくれているのを見れて感動しました。

島根の方々、本当に優しい人多いですね。

明日からの2日も楽しみ!

 

島根県の旅でめぐる町

島根県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、浜田市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋の感想*島根県大田市*優しい人が多い鳥井で、小学校と海岸を見に行く

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前週、鳥取県4日目・境港市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

1224日目、島根県1日目は大田市への旅

11月7日放送分島根県1日目は、島根県大田市の鬼村の鬼岩でオープニングでした。

岩には穴が開いていて、鬼が岩をつかんだ時の指のあと、と説明文を読む正平さん。

どんな指やねん!」とツッコんでいました。

鬼岩を見たあと、鬼岩の願い像に手を合わせ「俺以外3人キレイな女の子で4人で裸で麻雀出来ますように。」とお願い。

 

は?何言うてんねん!

と思いつつ、古谷一行さんと共演していた『混浴露天風呂連続殺人事件』シリーズの一平役を思い出しました。

あのシリーズでは、本当に裸の女性たちが4人ぐらい出てきて混浴してたな…。

 

スタッフさんはツッコむことなく「左手に右手を添えるといいらしいです。」とアドバイス

願い事にはしゃぐ正平さんでした。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、島根県松江市の45歳男性から。

こころの風景は、島根県大田市にある鳥井小学校と鳥井海岸です。

今から11年前。86歳で亡くなったお手紙の方のおばあさん。

おばあさんは、かつて鳥井から50kmあまり離れた雲南市の小学校で教師をしていたそう。

お手紙の方が子ども頃、おばあさんはふと思い出したように鳥井の話をしていたとか。

「夏になると鳥井海岸に担任の子どもたちを連れて行き、小学校の校舎に寝泊まりして、海で泳いだ。」

という内容。

その話をする時のおばあさんは、いつも柔らかい表情で、当時を懐かしんでいる様子。

おばあさんは退職後も鳥井海岸を行くことがあったよう。

「すごくいい思い出なんだな。」「鳥井海岸ってどんなところなんだろう。」

と子供心に思っていたお手紙の方。

お手紙の方自身は、大田市から少し離れた松江市に住んでいたこともあり、鳥井海岸に行くことなく月日が流れ、県外の大学に進学。

島根に帰り、おばあさんと同じ教師になったそう。

教師になって3校目。縁あって鳥井を校区とする大田第二中学校に勤め、鳥井の子どもたちを担任することに。

おばあさんは、大田市の学校への赴任をとても喜んでくれたそう。

初めて鳥井小学校を訪れ、海岸の砂を踏みしめた時、「これが鳥井海岸か。」と胸が熱くなったお手紙の方。

それから数年後。

おばあさんは肺がんを患い、数か月の闘病生活後、亡くなりました。

おばあさんの死後まもなく、妹さんと鳥井海岸を訪れたそう。

春の冷たく強い風に吹かれながら、遺影のおばあさんと海を眺め、波の音を聴きながらおばあさんの魂が水平線のかなたに戻っていくのを感じたといいます。

 

ぜひ、正平さんに鳥井小学校とその裏にある鳥井海岸に行っていただき、天国におばあさんの思い出を形に残して欲しい。

 

…というお手紙でした。

 

学校と海岸を見せた番組を作れと。」と了解した正平さん。

高いところにいたBカメさんにむかって「行ってきます!」と言って出発しました。

 

音の反響を楽しむ正平さん

住宅街を走っていると、後ろから監督さんが「右でーす!」と指示が。

声でか!」とツッコむ正平さん。びっくりしたようです。

続けて「橋を渡って左です。」と大きな声で次の指示を出す監督さん。

りょうかーい!」と大きな声で返す正平さん。

二人で大きな声で言い合いする声が、こだまのように周りに響き渡りました。

おーい!」と正平さんが大きな声を出すと、やはりこだまのように響きます。

笑い出すチームこころ旅。

面白がってました。

監督の「左でーす!」も響いてました。

川のそばにある山のおかげで響いていると正平さんが推測していました。

 

大きな山から叫ぶのは見たことありますけど、低い山に向かって叫んで響いているのは初めて見ました。

面白かったです。

 

ランチはホットドッグ

大きな道に出てきて、右折。

海の匂いがすると言う正平さん。

静間川の河口が見える橋を渡りました。

和江漁港を左に見ながら直進。

左折して、右側にあるお店に着きました。

予約済みだったらしく、お店の方が迎えてくれました。

正平さんは、ホットドッグを注文。

コーラと一緒に運ばれてきて、パクリ。

うめ!ウインナーがうめえ!ウインナーじゃない。フランクフルトっていったな。」と一人で言って一人で確かめる正平さん。

隣に座っていた水さんに、フランクフルトもウインナーもドイツだと話を始めます。

上手く返せない水さんに「中に着るのがインナー。」とふざけた話を混ぜて話す正平さん。

水さんが爆笑していると「水さんとしゃべってると楽しいね。」とつぶやきます。

水さんは「食べてください。」と促します。

もうちょっと、からかおうかな。」という正平さんに「やめてください。」と返す水さんでした。

 

水さんはツッコまないですからねー。

なんでも素直に受け止めてしまいます。

イマイチ盛り上がらない話でした。

 

でも、ホットドックは美味しそうでした!!!

ホットドッグだけでなく、カレーもハンバーガーもあるみたいで、それも見たかった。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

バッタの交尾と馬糞

『とうちゃこ版』では、冒頭で月曜朝版でも放送していたバッタの交尾を見つけた正平さんの映像から始まりました。

島根県の旅始まってすぐに見つけてたみたいです。

こういうの見つけるのが早い正平さんです。

 

お手紙を読み、地図でルートを確認後。

まずは7kmのルートで鳥井小学校を目指して出発しました。

 

『朝版』でも放送されていましたが、静間川に架かる橋を渡る前、対向車線の路肩にある馬糞を集めて掃除をされている方が映っていました。

お馬さんが歩いているのでしょうか?

馬糞は貴重な資源だそうなんで、大切に集めて扱わないといけない。

集めてらっしゃるところを初めて見ました。

 

静間川河口の砂州

そして、静間川の河口の部分に砂が集まっているのが見えました。

下降を遮るように砂州がある。と字幕が。

砂州とは…。

流水によって形成される砂の堆積構造。

天の橋立や、先週正平さんが行っていた鳥取の弓ヶ浜が、主な砂州らしいです。

Wikipediaを参考にしました。↓↓↓

ja.wikipedia.org

砂州で海への流れを遮っているので、砂州のどこから海に水が流れているのかが気になった正平さん。

川沿いを一人で海側に走っていき、砂州の切れ目を探し当てていました。

砂州の切れ目は、左の位置にあり、ようやく納得した正平さんは、夢中で走って来て疲れた様子。

海への流れを見ながら休憩。

正平さんは「川が運ぶ砂ですよ。」と砂州を見て感心していました。

 

川と海を分断しているみたいに見えますね。

砂州だけ見ていると砂浜みたい。

でも、川と海に挟まれている砂。

砂で道が出来ている。

これだけの砂を運んでくるんだから、水ってすごい力を持っていますね。

 

地図上では、かすかな点線になっていますが、海と川を遮る砂州です。

 

優しい人たちと出会う

住宅街を走っていると、バス停が見つかりました。

和江入口というバス停で、次が鳥井和江。鳥井です。

正平さんたちが「次が鳥井だ。」と大きな声で話していると、そばの家から「道案内しようか?」と女性が声をかけて来てくれました。

鳥井小学校近いよね。」と聞くと「1キロぐらい。」と教えてくれました。

世話焼きのおばちゃんです。いいね!」とつぶやく正平さん。

鳥井の中心部に着き、今度は、民家の前にいた若い男性に「すいません!鳥井小学校は?」と質問。
すぐに出てきて「このまままっすぐに行かれたらいいですよ!」と答えてくれました。

そして「火野さんじゃないですか!」とびっくり!

700メートルぐらい先の左だそう。

男性は、正平さんと握手してお別れ。

こんなところ通られるんだ。ああすごい。」と興奮冷めやらぬ男性。

 

そりゃ、家の前で不意に道きかれて答えたら正平さんだった。なんて、ビックリしますよね。

あんまり自然に聞いてくるから、自然に答えてしまいますよね。

あとでもっとああすればよかった。とか思うんでしょうーー!

冷静に握手を求めていて、スゴイなと思いました。

 

男性に教えてもらった通りに住宅街を進み、鳥井小学校にとうちゃこ

 

古くて趣があるカッコいい小学校の正門。

門越しに、職員室と思われるところへ正平さんが手を振ると、振り返してくれました。

先生が歩いてこられて、今の校舎は30年ぐらい前に建てられたと教えてくれました。

公式ホームページを見たら、平成2年に新築されたとあり。

詳しくは公式ホームページへ。↓↓↓

学校の沿革 | 大田市小中学校教育サイト

正平さんが、お手紙に書かれていたよその小学校からやって来て小学校に泊まるような制度があったのか?と質問。

先生は「すぐそばに海があるから、臨海学校とかやってたと思います。」とのこと。

色んな学校が来ていたと思う。とおっしゃっていました。

 

なんと柔軟な学校!!なんと柔軟な地域!

自分が住んでいた町は、こんなよその学校に泊まるなんてことなかったです。

よその学校の生徒を泊まらせてくれるなんて、いい地域なんだな~きっと。

私が通っていた学校は、すぐにけんかだ何だになるので、よそとなるべく関わらないようにしていたと思う。

大田市はいいところなんだろう、きっと。

 

親切に教えてくれた先生にお礼を言って、海へ向かう正平さんたち。

正平さんは「みんな優しいな。ねえ!道案内した言って人もいる。あのお兄ちゃんも優しかったし、先生も優しかった。あんな先生やったらええわ。センコーとは言わないな。」とつぶやいていました。

 

本当!

鳥井の方、快く道を教えてくれて優しい!

人当たりもいいし。感じがいいな~~。

 

こころの風景

小学校の周りを走って裏へ。

チャリオから降りて、海まで歩きました。

来たよ!」とお手紙の方のおばあさんに呼び掛ける正平さん。

青空の下、砂浜をゆっくりと歩いたあと、海に向かって座りお手紙を読みました。

『朝版』では読まれていなかったが、鳥井小学校が、児童数の減少で近隣の学校との統合が検討されているとのことでした。

おばあさんの思い出も消えてしまいそうで寂しい。と、お手紙の方の切ない気持ちが綴られていました。

お手紙を読み終わった正平さんは「テレビという形になったかな?天国のおばあちゃんにも届くといいな。ま、永久保存版にしなはれ。いや立派な小学校やった。30年ぐらい前に今の校舎になったらしいです。よく臨海を受け入れていたみたいです。海こんな近いもんな。そら臨海やるわな。OK!島根県1日目。いい天気でした。ありがとうございました。」と言って番組を締めていました。

 

校舎の形がカッコよかったです。

この校舎が建てられた平成2年といえば、バブルのおわりで建て替えが多かった時期。

平成2年は私も小学生の時で、私の小学校でも体育館が建て替えられ、卒業式は新しい体育館で執り行われたのを覚えています。

 

小学校、統合されても臨海学校の施設として残せないのでしょうか?

おばあさんの思い出の地が、これからもずっと残されますように!

 

島根県の旅でめぐる町

島根県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、江津市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!

 

こころ旅2023秋*307週目島根県月曜朝版*感想

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋が放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

前週、鳥取県4日目・境港市の感想はこちら。↓

 

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307週目、2023年秋6週目は島根県の旅

11月6日放送分島根県・月曜朝版は、浜田駅前ロータリーで、石見神楽を見学する正平さんの姿から始まりました。

お神楽やってはる。石見神楽。浜田の駅前。見てんの俺たちだけ。結構手込んでるよ。さすが。」と絶賛していました。

 

www.kankou-hamada.org

鳴り物の音が響いたあと、ドラマティックな音楽が流れていました。

 

島根県の風景

9号線を見つけて喜ぶ正平さん。

俺がずっと、子どものころから世話になっている9号線です。山陰のロケはこれしかありませんでした。」と言っていました。

 

山陰といえば9号線!

正平さんの話によく出てきています。

 

石見銀山の文化的景観で世界遺産の街並みを通る風景。

 

背中があったかくて気持ちがいい。なんかいいところだね。」とゴキゲンに走る正平さんが、田んぼの間の下り坂を下りて行く風景。

 

監督さんと正平さんが、お互いに大きな声で「右です!」「了解!」と大きな声で呼びかけ合う風景。

大きな声が、田んぼと山のあいだに響いていました。

近くの住宅にも響き渡ってたんじゃないですか??

大きな声の監督さん。分かりやすくていいですね!

 

 

次に、2011年秋の、浜田市の旅で渡った浜田マリン大橋を下から見上げる風景。

2011年は、正平さんは「こわい。」と言いながら渡った橋。

あれをね、オクダさん。渡れと言われて。涙いっぱい出して渡ったっすよ。本当に怖かったんだから。」と2011年の思い出を語っていました。

先週の鳥取といい、島根も、最初の年にかなりの無理を正平さんにさせていたんですね!

そりゃスネるよ。

 

島根県で食べるランチ

正平さんが島根県で食べるランチは??

 

まずは、鍋焼きうどん!

初鍋焼きです!」と嬉しそうな正平さんの顔が印象的です。

 

私も鍋焼きうどんが好きで、よく鍋付きでそのままコンロにかけられるコンビニの鍋焼きうどんを買っています。

特に、セブンイレブンの鍋焼きうどんが大好き。

よその鍋焼きは、味が濃いものとか辛いのとか、シンプルがいいんだよ!と思いながらセブンイレブンの鍋焼きうどんを食べています。

ちっちゃい餅が、かまぼこの裏にくっついてるのが毎回笑えます。

7premium.jp

 

話を戻して。

目の前でふたを開けてもらった正平さん。

エビの天ぷらを入れると、あと250円高くなるんです。」と説明していました。

 

エビ抜きだったのかな?

ほうれん草としいたけとカマボコ、鶏肉、ネギが入ってて美味しそう

 

 

次は、ベーコンバターうどん。

正平さんは、運ばれてきたのものを見て「釜たまうどんみたい。」とひとこと。

お醤油をひと回しかけて、よく混ぜて食べるのだそう。

うどんの上に、バターとベーコンがのっており、一口食べた正平さんは「ベーコン釜玉です。」と言ってました。

バターが玉子味?

もう頭がそう処理するから、たまごの味に感じるのかな?

うめえうめえ!初めて見るメニューだ。」と絶賛していました。

 

どんなんか食べてみたい!

やってみようかな?

 

ホットドッグを食べているところも映っていました。

マスタードをつけて、美味しそうです!

 

島根県の旅のランチを見るのも楽しみです。

 

島根県の旅で出会う人たち

大きな交差点で、正平さんと出くわした自転車の女性。

オッス!」と正平さんに言われ「オッスです。」と返し「毎回見てます!」と続けて言う声が、めちゃくちゃ高くてかわいかったです。

本当ですか?」とずっと声が上ずっていました。

ビックリするがな。」とツッコみながら近づく正平さん。

スタッフさんに、正平さんとツーショットの写真撮影してもらい「宝物にします!」ととても嬉しそうでした。

家の近所に正平さんが現れたら、本当に嬉しいだろうな~~~。

羨ましい。

ずっと声が上ずってるのも分かる!!

でもよくすぐに正平さんだって気づいたな~。

毎日見てるんでしょうね。

いいなー。

 

出会った方がみんな、正平さんが来てビックリした様子。

歓迎してくれるみたいです。

 

島根では、正平さんを知らない人はいないみたいですね!!!

 

島根県の生き物は?

島根県でも生き物を発見する正平さん。

 

田んぼに残されたわずかな水の近くで交尾するトンボ。

わずかなお水に卵を産み付けるのかも。

 

そして次は、交尾しているバッタ。

正平さんは、指の上にのせて「かわいい。離れないんだろうな。離れなさい!」と面白がっていました。

そのまま草むらに連れていこうとしたら、離れていっていました。

交尾の季節?

正平さん、そういうの見つけるの速いなー。

 

民家の前につながれていた、しっぽブンブンのワンちゃん。

 

生き物にすぐに好かれる正平さんが見られます。

 

残念ながら行けなかったお手紙

月曜朝版では、残念ながら行けなかったお手紙が紹介されていました。

  • 雲南市の山王寺の棚田…夫さんとが初めて会った日に行った思い出の場所。田植えが終わった時で、水の流れる音が心地よかったそう。お子さんが生まれてお宮参りが終わって来たのもこの場所。稲刈りしていない金色の棚田を見た思い出。家族の始まりの場所だということを、お子さんへ向けて伝えるお手紙でした。
  • 安来市の中海ふれあい公園・サイクリングコース…7歳のお子さんから。自転車を何回も転びながら練習した場所。正平さんにもサイクリングコースを走って欲しい。もう引っ越してしまったところだが、友達と遊んだのも思い出というかわいらしいお手紙でした。
  • 出雲市出雲空港…お手紙の方と妹さんを連れて行ってくれたお父さんとの思い出の場所。体全体に響くエンジンの音。ものすごい速さで加速して浮き上がる大きな機体。非日常の刺激に、幼かったお手紙の方の心は奪われたそう。飛行機が見えなくなるまで見送ると、気分はリセット。元気になるとか。足腰が弱り外出したがらなくなったお父さんを連れ出し、出雲空港に連れて行くと、車のスライドドアをいっぱいに開けて、体全体でエンジンの音を受け止め、飛行機が飛び立つ風景を眺めていたのだそう。親子で同じ気持ちになるのわかり、嬉しくなった思い出。そのお父さんが6月に亡くなり、父不在を強く感じそうで空港に行きたくても行けない気持ちが書かれたお手紙でした。
  • 大田市の岩美福光駅…お手紙の方の故郷の小さな駅。入院先の病院へ戻されていたお母さんに、シジミを買うために駅に走った思い出。何日も食べられなくなっていたお母さんが「シジミ汁が飲みたい。」と言い、家中が狂喜。乗り遅れればもう帰りの汽車がない時間。運動会よりも速く走ったお手紙の方。福光駅に着いた時には、機関車は汽笛を鳴らして出て行くばかり。プラットホームを走って機関車を止めてくれた、顔なじみの駅員さん。季節外れかどの店にもなかったが、手紙の方の顔を見て自家用のシジミを分けてもらい持ち帰ったが、もうお母さんはシジミ汁を少しも飲めなかったのだそう。お手紙の方を見て、ちょっと笑ったお母さんの思い出を綴ったお手紙でした。

 

島根県の旅でめぐる町

島根県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、大田市への旅です。

 

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2023年秋の旅スケジュール

『にっぽん縦断こころ旅』2023秋の旅のスケジュールは、公式ホームページによると…

 

  1. 北海道①…9月18日~22日
  2. 北海道②…9月25日~29日
  3. 青森県…10月9日~13日
  4. 秋田県…10月16日~20日
  5. 鳥取県…10月30日~11月3日
  6. 島根県…11月6日~10日
  7. 山口県…11月20日~24日
  8. 福岡県…11月27日~12月1日

 

 

の放送予定です。

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!